2013年01月

2013年01月30日

ここ最近のワイドショーでスイス在住資産家夫婦殺害事件の報道がかなりの時間を
さいています。

で、何でそんなに世間の耳目を集めるわけ?という人びとにモモノリの考察を。

どうでも良いじゃない、そんな人の私生活を覗いているみたいな、という早合点は
ちょっと待ってくださいよ。

セレブ夫婦が突然謎の失踪の末遺体で発見された、なんて、まるで「刑事コロンボ」
なみの展開でテレビ的にはおっかけざるを得ない、という人もいますが、モモノリは
ちょっと違います。

*刑事コロンボとはロス市警の殺人課刑事がロスのセレブ達におきる殺人事件を
テンポ良く解決をしていく非常に面白かったドラマ。1960年代末から10年間と
89年から10年間くらいオンエアされた人気ドラマ。

注目したのは「スイス在住」のところです。

日本の皆さんが「スイス」と聞いて頭に浮かぶのはどんなことでしょうか?

アルプスの少女ハイジ?
チーズ?
時計?
金融大国?
スイス銀行(シークレット口座)?

これが欧州をはじめとする西欧諸国の富裕層の間では

「税逃れのセレブ国家」

として長いこと有名な国なんです。

スイスにある「定額税」という制度はスイスで「働かず住むだけ」という外国人の所得
税にあたるものですが、これはとても富裕層に有利に出来ています。

すなわち、これは実際の所得額は関係なく(一応働いていないという前提なので)、
住んでいる住宅の家賃の5倍を所得とみなし、この家賃×5に対してのみ課税される、
というものなのです。

ちなみに、多くの国ではひとりの人の所得への課税はひとつの国でしか行なわれませ
ん。

ですので、がっぽりハリウッドで稼いでもスイスで家賃200万の家に住んでいれば1000
万円にしか課税されないというからくりなのです。凄いですね。

今回の被害者のご主人はリヒテンシュタインの会社の役員のため、実際に活動はどこ
でしていたかは不明ですが、スイス国外で働いていた、ということでこの制度を使ってい
たと思います。

また、よく知られた事案としては、あのハリー・ポッターのシリーズを翻訳・出版してま
たたく間に高額所得者となったあのM女史はそのあたりを上手く立ちまわれず、なん
と40億円ちかい追徴課税を国税局から請求されました。

さて、かねてから、富裕層の国外逃避という話は出ていました。

かつて逮捕された村上ファンドの村上氏もいまやシンガポールへ家族もろとも脱出し
ていますが、語学や文化・治安・食事などもろもろの事情から日本人はそんなに海外
へいくことはない、と思われていたんですね。

しかし、今回の被害者ご夫婦の例をみると、あ~本当にそういう人たちがいたんだ
なあ、と認識を深めました。

いよいよドロ船から逃げ出す人びとが続くのでしょうか。

注視していきたいと思います。

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
コーディネーション(零細)会社を経営するモモノリが今年も日本の女性を元気に、
とメッセージをお届けします。

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2013年01月28日

つい先日までの不景気一色の新聞紙面からしたら随分様相が変わった経済面。

とにかく、「景気は気だ!」という掛け声で、とにかく

「あげて!あげて!」

の掛け声がいろいろなところでこだまするようです、、、、

声だけだったらいくらでもだすけど、そんなもんであがるんか!?
という根強い疑問がやっぱり一般庶民の中に染み込んでいて、、、

と思ったらあなたのように「そうか!税金もあがるし、インフレになるんなら!」

というわけで背中が押されちゃうひともいるんですねえ。


さて、モモノリは経済評論家でもファイナンシャルプランナーでもないので、
今買うのがどれほど節税かとか、将来の安心投資か、と言った話はできません。

なのであなたに似たような状況の女性を見てきた経験からモモノリの考えを。

で、考える前提ですが、今は本当にどんどん世の中の仕組みや制度、文化が変
わって来ている時代だということはあなたも良くご存知の通り。

デジタル化やネット、モバイルコミュニケーションの浸透は爆発的に世の中を変え
ました。そういったいわばツールだけでなく、会社の「もうける仕組み」や「お金を
稼ぐシステム」も随分変わってきたのもご存知のとおり。

すると、なにがおきるのか。

それは企業が必要とする人材のコンピテンシー(成功をおさめる人材の構成要素)
も変化する、ということ。

一番大きいのは

「様々な予想外な出来事や事態に対応して最善の結果をだせる力」

が求められるようになったことです。
いや、もちろん前から言われてきたことですけど。

そりゃ、そうですよね。
予想されること、マニュアルどおりのこと、規定どおりのことをきちんとそつなく
出来る「だけ」の人材だったら何も正社員でなくていいわけで。
派遣社員さんやアルバイトさんになかなか求めるのは難しいです。

このことが、実はマンションの取得にも言えるのではないか、とモモノリは常々
感じています。

今は金利が安いし、高齢になったら家があったほうが安心だし、いざとなったら貸
せるし、、、

というのはいわば、マンション売る側の販売マニュアルみたいなもん。

AやればBでしょ、その結果Cじゃん。

みたいな。

シングル独身女性がマンションを買うことが広まりはじめてまだ20年少しくらいですか。

モモノリの周囲にもそういった初めの頃に購入した女性が数多くいます。

さすがに、まだ年金を貰う年齢になったけど独身のときに買ったマンションに住んで
る、と言う人は少ないですが、


・30代で購入、その後実家の親の介護で故郷と東京を毎週トンボ帰り

・結婚したので新婚生活を始めたら、勤めに近い物件だったため、保育園や買い物
などファミリー用にはあまり恵まれていないエリアだった

・40代後半で急に更年期障害が始まり、メンタルで休職。退職したいが、ローンの支
払を考えると決断できない

・マンションの経年劣化が想像以上で修繕費や管理費の追加が発生したりで、想定
していた費用より出費がかさみ毎月の支払が重い

・会社の急な早期退職勧奨にあい、思い切って友人と開業。その資金のために
 マンションを手放したが、たまたま地価下落で結局売り損に。

・実家に帰る事になり、マンションを賃貸に出す事にしたが、借家人がその部屋で
不審死となり、その後借り手がつかず、ローンだけをずっと払い続けるはめに。


と、本当によくまあ、人生ってバリエーションがあるなあ、と感心すら覚えます。
ま、モモノリ自身もそうですけど、、(^_^;)


特に、

おんなの人生は40代から大きく変わる、、、ひとが多い。

働いていたら特に、ですよ、
既述のとおり、ビジネスの仕組みがドンドン変わってくるんですから。

なので、30代までのたかだか10数年のキャリアライフを元に先の人生設計なんて
あまく考えちゃいけません。

今は独身じゃなくても、ご主人の会社が急な破綻やリストラで人生大きく変えざる
を得ないとか、両親の介護とかで、想定外な人生計画の変更を迫られている人が
ごちゃまん!といるし。それもおおよそ40代以降です。

それに、、、
50歳くらいまでパートナーいない、、という確信もないでしょ?(^。^)

なので、モモノリの考えとしては

「景気は気だ!」「アゲアゲ!!」

なんて風潮に絶対踊らされてはいけない、ということです。

特に、モモノリの立場から言わせるとどうしても女性は男性より中年以降に
変化にさらされるケースが多いのであまり背負い込むものは多くないほうがいいと
は思いますが、それでも背負いこむ場合は出口戦略を考えて備えておくのは重要
だと思います。

お勧めは「資格取得」「お勉強」なんていうのより、

「人脈作りや経験値を高めること」

です。

資格は所詮いつか陳腐化するものです。そんなものを後生大事にしてあなたの人生
託しても危ない。

それより、いざ!となった時に助けてくれる、アドバイスしてくれる、もしくは動いて
くれるネットワークを作ること。そういうすぐ頼りになる、でも一朝一夕に作れない
関係性はとても大事。職場でも。

そして、経験値アップとはあなたがコモディティ(普及品)化しないように、様々な経験
やポジションを体験して、自分の価値をあげていくことです。

どうしても一部の女性には自分のキャリアの壁を感じてあるときから「ぶら下がり女
子」が増えてきてしまう傾向があります。そういう存在感の低下は地位を危うくする
ものです。

長いローンを組む前提として安定して収入を得ねばなりません。
自分と会社の関係をもう一度見直し、覚悟を決めて、そのうえでマンションを購入する
かどうか決めてみることです。

がんばりましょう~\(^o^)/

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
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2013年01月25日


ことし初めのご相談にモモノリが昨年同様やる気と熱気でお答えします!



モモノリさま:

昨年暮れからの急激な円安、株高傾向で、このところ投資市場は久しぶりに
賑わっているようですね。

私は首都圏の中堅・検査機器メーカーで営業企画の仕事をしている30代半ば
で勤続13年目のちょっとしたプチお局社員です。

私の会社は幸いなことにとても特殊な技術で製品を作っていることもあり、ここ
数年の不況でも何とか社員の首もきらずお給料も下がらずやってこれました。
ありがたいです。

ただ、製造・開発という現場は男性社員も多いのですが、私たちのようなバック
オフィスでは派遣さんやパートさんを含め女性が多く、なんとなく毎日を忙しく
しているうちに結婚もせず、ここまで来てしまいました。

仕事自体はまあまあ気にいっています。
肩書きは「チームリーダー」ですが、長く会社にいるせいか、男性にも一目おい
てもらっていますし。

給与はまあまあちょっと平均よりいいかな、という感じですが、なんと言っても
ひとり暮らしなので贅沢はあまりしていません、関心もありませんが。

モモノリさんは「モモノリ四策の第一策で『結婚しよう』」と仰っていますが、あまり
期待も出来ないので、実は思いきってマンションを買おうか、と思っているのです。

万が一、ずっと独身でも年とってから住む場所があるのは安心だろうし。
結婚したら、そのまま住むか人にも貸せるような物件を選べばいいし。
第一、毎月の家賃を捨てていくのはもったいない気がして。

今は低金利で私の収入でも買えそう。
それに「アベノミクス」で物価上昇や消費税もあがりそうで。

でも、実家の両親は反対です。「マンションなんて買ったら、本当に結婚できなく
なる」って。

他に友人の中には、「結構いろいろ維持費が大変だったわよ」と忠告してくれる人も。

モモノリさんはどう思いますか?



ほほお。

なかなか景気のいいご相談ですね!
それこそ、一部政治家や経済評論家がいう

「景気は気から」

を絵に描いたような方ですね、、うふふ。

新年最初のご相談が「マンションを買うべきか、どうか」とは、ね。

よろしい、次回エントリでモモノリの考えるところをお示ししましょう。

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2013年01月23日

今年のセンター試験は国語が難しかったらしい、、、
試験の翌日、モモノリ息子は自己採点を学校でした後、昨年の先輩がたの実績一覧
をじ~っと眺めておりました。

ちょっと親が声をかけるのも憚れる、、、、雰囲気を振り切って、これからの日本を担
う主役のあなたへ送る維新八策ならぬ、モモノリ四策。その最後の最後。

「おんなだって出世をめざそう」

「ワーキングマザーこそ出世をめざそう」

と訴える理由を前回エントリに続けて考えていきましょう。


出世をすることは自由を手にいれることになる


本来でしたら前回のエントリで記載するべきでしたら、ここで「出世する」の定義をして
おきましょう。

もちろん、多くの人は所属する組織の中で管理職や経営層に昇進していくこと、と考
えることと思います。

が!

モモノリはもっと広く定義したい、と思っています。

昇進すること、「長」がつく役になること、管理職になること、部下が出来ること、なん
ていうことは単純に現象にすぎない、とモモノリは考えます。

で、モモノリのいう本当の「出世すること」とは「組織の意思決定できる立場になる
こと」と考えましょう。

例えば、突然社長だった夫が亡くなったので急遽お飾りの新社長になる未亡人な
んて、多分出世したと言いません。実力も知識もそして、だれも話をまともに聞いて
くれない立場だったりするから。

逆に、取締役会で末席に座わっている若手役員が他のおじさん役員をびっくりさせる
ような提案で窮地に陥った会社を起死回生させるとか。

あ、年収アップだの、個室だの、秘書だのがついてくるか、なんていうのも、グリコの
おまけ、ですからね。

そういう定義で考えると、小さいながらも自分の会社を持ったり、お店を持ったりする
ことも「出世する=組織の意思決定できる」ですからね。

お、そうすると吹けば飛ぶような会社の経営者のモモノリ自身も「出世」したんだね、
ハハ!

それは、ともかく、出世することで叶うこと。
それは「自由を手にいれる」こと、つまり自由裁量権が手に入ること、です(多くの場合)。

もちろん、自分の判断には最終的に責任を負いますが、しかし、数多くのオプション
や意見、考えから選択するのはあなた自身ですよ。

モモノリの例をひとつ紹介しましょう。

15年前に起業したときから、ずっとモモノリが思っていたこと。

それは「女性の働き易い職場であること。女性であってもトコトン仕事に向きあえる
職場であること。女性だからこそ出来る付加価値が評価される会社であること」と
いったことでした。

ですので、社員には授業参観やPTA活動に大いに参加を促し、それを社員同士評
価しましたし、またモモノリ自身もどんどん息子の学校での活動に関わりました。

また子育てしているから、ここまで、と線を引かずにとことん仕事に向きあえる仕組み
も作りました。

これも自分が「意思決定をする立場で自由裁量権があった」から出来たことだった、
と思います。つまり「自由を手にいれ、自己実現をかなえること」に繋がることでした。

ただし、当然、ひとつひとつの判断に失敗やミスがあれば、それは直自分にふりか
かってまいります。しかし、それも覚悟ひとつ、です。うん。


出世をすることで見える・触れる・聞こえるものが違ってくる


何度も繰り返しますが、モモノリのような吹けば飛ぶような零細企業であっても
1経営者と大企業の1ヒラ社員ではまったく見える世界が違います。

特に、モモノリのように日々のビジネスがスタッフへの支払に直結するオーナー
経営者だと余計に違いますね、ほんとに。

新聞を読んでも、テレビを見ても、雑誌を読んでも、スポーツジムでトレーナーの方と
雑談していても、「お、これはそういうことか!」とすぐ会社の経営や新しいサービスの
種やはたまた次ぎの講話で話せるネタに、とメモをとることになります。

それが、いっさい「やらされている」感がないんです。

そりゃ、そうでしょ。
自分の裁量でそういう種、ネタを生かしていけるんですから。

そして、モノごとを俯瞰的にみる癖がつきます。
明日明後日のことと同じ位、10年後や20年後の会社や業界、ひいては日本社会
にまでつねに自分のことに引き寄せて考えるようになります。

そうなると、やれ、夫の実家がどうのこうの、とか、誰ちゃんが私の事を仲間はずれ
にした、とか、そんな悩みなんてどうでも良くなってしまうわけです。

そして、とにかく論理的にモノごとを考える人になる、というか「ならざるを得ません」

またモモノリ程度のタコ社長でも他社や他業種のエグゼクティブ同士と交流する機会
に恵まれて、入ってくる情報や知識の精度やレベルが上がってきます。

多分、会社などの組織でもそうだと思います。

ステップをひとつづつあがるたび、アクセスできるサークルが変わっていくのが
実感出来ると思いますよ。

とくに、予算裁量権がもてるとかなり違うと思います。

「坂の上にのぼったら雲でなくて、違う風景がひろがっていた」

という感じですね。
面白いですよ。

それと、ひとりの人間として矜持をもって生きている、という誇りもあります。
これはオットとの関係でもそうですね。

別に稼いでいる金額の問題でなく、自分が妻でなく、母でないところで社会に貢献
しているという人間が、家庭というコミュニティのなかでしっかり存在感をもっている
と実感している、とでも言いましょうか。

ああ、どこまで働き続けるの?と聞かれたら、

「死ぬまで!」

と答えそうな自分がちょっと怖い、、、モモノリです。


さあ、この(ちょっと過激な?)モモノリ四策。

そのうち参議院選挙でどこかの党の看板政策になっちゃったりしてね!\(◎o◎)/!

今年も宜しくお願い致します!


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2013年01月21日

はじめての「大学入試センター試験」を受験し帰宅した息子が

「聞くな、、、、、」

と貝になっているモモノリ家から未来を担うあなたへ送る維新八策ならぬ「モモノリ
四策」

その最後の4策目。

それは

「おんなだって出世をめざそう!」

さらに言うと、

「ワーキングマザーこそ出世を目指そう!」

であります。


その理由はふたつあります。

ひとつはもちろん、あなた自身のために。
もうひとつは、もっと大きく世の中のために。


出世することはあなたの最大の防護である(リスクもあるけど)



昨年の後半くらいから様々なメディアで「ワーキングマザーバブルがやってきた」
という記事(こちら)や言葉がささやかれるようになってきました。

やはり大きなきっかけはIMFが「Could Women Save Japan?(女性が日本を救
う?)」というレポートをだしたり、総会で来日したラガルド専務理事がNHKに出演して
女性の社会での活用を促したりしたあたりでしょうか。

やはり、日本は外圧に弱いのかもしれません(^_^;)

それはともかく、「産めよ、育てよ、働けよ」の時代になりつつあるのだ、とモモノリが
実感するエピソードを。

モモノリがもう長いこと毎年新人研修(主に女性)をしていたいくつかの某所。

昨年の段階で今年は新人の採用がないので、と実施がありません、と伝えられて
いました(結局少数採用となり、本年も研修実施となりましたが)

また別の某所。
こちらも女性の欠員が出ないので、と採用がなく、結局研修もありませんでした。

実はこれらの背景にあるのは、

「今は女性が結婚・出産くらいでは辞めないんです」

というご担当者の言葉が的確に説明しています。

そうなんです。

先の記事でもとりあげているように、かつては「夫の稼ぎで綺麗に輝く私(のファッ
ション)」が主だったJJのお姉さま雑誌だって、「自分の稼ぎ/ボーナスで買えそうな
『お手ごろ価格で価値ある品』」路線ですもの。

つまり、マーケットは真に購買力があるボリュームゾーンがシフトしたことを如実に表
しているわけです。

産休・育休の整っている事業者では、本当に女性が退職しなくなりました。

もちろん、だから、といって働きやすくなった、とか、はたまた女性管理職が増えた、と
いう話は一切聞きません。

むしろ、ラガルド専務理事が指摘するように先進国の中でももっとも女性の社会進出
が遅れている状況のままなのです。

さて、ここからは、どんな評論家もエコノミストも指摘していませんが、実際に零細企
業をヒーヒー言いながらも経営しているモモノリだから敢えてお伝えできることがあり
ます。

それは、今のままの制度・仕組み・企業風土・メンタリティでは「産休あけ、育休あけ、
子持ちの女性社員は企業の不良資産となる」だろう、ということ。

ちょっと客観的に考えてみましょう。

女性社員は元来バックオフィス的な仕事を担当する人が多かった。
総務、事務、受付、秘書、経理、営業補助、、、、

もしくは製造の現場で組み立てや介護・教育の現場で高齢者や児童たちにせっする
最前線のメンバー。

しかし、こういうメンバーはかつてある程度の期間がくると、結婚や出産・育児で
新陳代謝になって、一部の年長スタッフは現場のリーダー、まとめ役、お局として君臨
していたわけです。

そういう状態のなかでほんの一握りの女性が産休や育休・時短をとる場合、みんなで
カバーしあうことで何とかやりくりした。余裕のある会社なら派遣さんやアルバイトさん
を雇用しました。

しかし、それが現場の3分の1とか、4人にひとり、とかいうくらいの数となると話しが違
います。

会社の機能をなさなくなる恐れもあるし、結果、育休で戻ってきた女性社員は閑職へ
おいやられることになるのです。

「あ~、負担の少ない部署に代えて貰って助かるわ~」

と安心していたら、結局最後までずっとおじいちゃん管理職のお守役のアシスタント
だったり。

もしくは日本を代表する某家電メーカーなど、子供がいるので残業不可です、出張だ
めです、という女性社員が湾岸にある大きなショウルームでのスタッフとして集められ
ている、という現実。前職が企画だの営業だの関係ありません。ただ一点、この会社
の正社員で定時に帰りたいという括りで集められているんですね。

もちろん、「私にはあわない」「適正がないわ」と思う女性は自主退職となる人もいるで
しょう。

そう、今後辞めない女性正社員がどんどんダブってくるのは火をみるより明らかなの
です。

そもそも、女性社員は(このごろは若手男性も)責任を持たされるという立場を敬遠し
がち。

何かの役職や昇進を定時すると固辞されるケースが多いそうです。

すると、ず~っと「平女性社員」がドンドン蓄積されていくわけです。

賢明な読者の方ならお分かりでしょう。

世の経営者たちがそんな状況を好ましいと放置しておくはずない、ということを。

かつてバブル崩壊直後あたりから多くの企業で主流からはずれた中高年社員が
大量に肩叩きにあって、リストラをされ社会問題となりました(今も形を変えて継続中
ですが)

それが、今後は「子育て中女性社員」のリストラ問題へとなることは火を見るよりあ
きらか、なのです。

では、そういう中で女性社員自身はどう生きるべきなのか。
オプションは3つ。

1. 子育てを理由の不当解雇や不当配置転換は不法なので、徹底抗戦する。

2. 閑職であろうと、窓際であろうと、とにかくしぶとく定年まで居座る

3. 会社側にとって「いてもらわないと困る」人材となって存在感を高める


労働問題も扱うモモノリ夫の立場からすると上記1はあるべき選択でしょうけれど、
これは誰でも出来ることではありません。

上記2 は実は数十年の間の忍耐を要します。
もしくはそんな程度の仕事なら、いつか派遣社員や契約社員さんの仕事になるのは
想像にかたくありません。

すると、残るのは3なのです。

その形のひとつが、「出世する」こととも言えるでしょう。

特に、今政府は外圧のせいもあって、一部企業などでは女性管理職を増やすことに
躍起になっているところもあるようです。

ただし、「自分たちに都合のよい」女性管理職ですけれど、、、。

しかし、有能でかつやる気があって、年齢的に少数の結婚していない女性社員自体
が少ないため、実は

能力があって、やる気もあり、かつ結婚しているというプレミアムのある女性社員に
とり昇進は『ブルーオーシャン』(まだ競争の少ないエリア)だ、とも言えるのです。

そりゃ、背負い込むものは大変でしょうけれど。。。

そう、女性が「私昇進したいです!」と手を挙げるのは男性より実は結構有利かも
知れません。

もちろん、「有能である」という条件がついてきますけれど。

で、よし、昇進させよう、となれば、なんていっても会社が目指す女性管理職候補
です。いろいろと配慮せざるを得ないでしょう。

先行者利益です。
おわかりいただけますね。

さて、以上が会社目線で「あなたが出世をめざすべき理由」です。

でも、それだけじゃないだろう!という声ありますよね。

もちろんです!

それを語らねば、働く母でフロントランナーのモモノリとしては片落ちです。

しかし、そのあたりの真実は次回エントリで詳しく!

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