2013年09月

2013年09月24日

ワーママバブル、なんだそうです。

「ワーママ」つまり「ワーキングママ」要するにワーキングマザーのことなんで
すけれど。「ワーマザー」より語呂がいいですかね。
ま、キャッチーですね、ハハハ(*^_^*)

いささか前の話ですが、主な読者が男性ビジネスマンという「週刊東洋経済」、
「日経ビジネス」というビジネス系雑誌双璧の2誌が偶然なのかどうなのか、
「ワーママ」についての同じタイミングで大々的な特集を組んでおりました。

拙ブログでも、2回に渡ってモモノリの読後評を書いてみたいと思います。


まずは日経ビジネス8/26号から


女性昇進バブル~我が社の救世主か疫病神か


そもそも表紙がいけません。

ピンクがベースの表紙。モモノリも大好きな色ですが、そもそも「オンナ=ピンク」
って発想でしょ。安直だなあ。

表紙を飾るのは蒼い目でマスカラたっぷりのばさばさまつ毛の白人女性。
にっこりと微笑みながら風船ガムを大きく膨らませてる、、、、

なんか頭の軽そうなイメージ、少なくともシャープな出来る女ではない、と。

はあ、と溜息が出ますが、気を取りなおして特集記事を読み進めます。

●女性登用先進企業であった東芝の実情のルポはなかなか良記事。
 メディアでなければ知りえない内部事情も語られてます。

●一方、女性昇進事件簿、と銘打った特集は読み物としては面白いが、実際は
現在の日本で働く女性の多くが中小企業などの制度が未整備の会社である
現状を考えると、そのまま当てはめるのは極論に近い

●ただし、女性昇進でなく、とにかく記事内である、「制度ぶら下がり地獄」と
指摘されている、育休・時短を取り放題の女性社員が増えてそのうえ、子ども
を産むほど業務効率が落ちていくため、業績低下につながった、という話
は中小企業でも到るところできくようになった
(←正しい分析)

●30年変わらぬ現実、と題した記事も興味深い

 過去この日経ビジネスが企画してきた女性活用特集をふりかえっているが、
 いまから見たら、セクハラ、女性蔑視のオンパレードで。

 例:1984年「オンナノミックス」では、なんと、ムキムキの女性ボディビルダー
 がポーズをとる写真とともに、「女性社員は欠陥だらけの労働商品で”購入”
 しても数年で結婚退職する足の早い商品」と解説。

 これが多くのビジネスマン達の考えるところと共鳴していたんでしょうね。
 いやはや。。。

●女性活用に王道なし 、という企画もなかなか斬新。

 特に、「女性のためだけの施策」をやめてしまうこと、という提言。

 いや、時短をなくす、というのではなく、その対象者を障害者や介護をする社員
 そして外国籍社員まで広げた、要するにダイバーシティ推進施策にしようという。
 そうすれば、不公平感も減るし、無理やり下駄を履かせた女性が昇格するような
 事態も減る、、、。

 なるほどね。

 でも、その施策利用者の数は広がっても、結局時短社員のしわ寄せを受ける人
 の不満はそれほど減るとは思えず。

 また、「家庭を抱える女性社員だけのチームを作ってしまう」という仰天発想も。

 いちおう、本文記事中には大手人材派遣会社パソナの「時短営業チーム」が
 まるで成功例のように取り上げられていたが、一方で、某大手電気メーカー
 の大規模展示場が同様に「育休明け社員の溜まり場」となっている現実は
 どうなのか。

 出産前には営業で、企画で、はたまた広報で活躍していた女性達が育休あけ
 に配属される育休明け部屋となっているその展示場。それまでのキャリアや
 専門を生かすことは少ないそんな場所が他の企業でも増えるのではないだろうか。

●成功したビジネスウーマン両巨頭のインタビュー

 まずは、今をときめく、フェイスブックの最高執行責任者のシェリル・サンドバーグ
 女史。「先入観を取り去ろう」と題していますが、正直中身はこれまでさんざん言い
 つくされたもの。

 むしろ、彼女の主張の出色なのは彼女の著作のなかにあるとモモノリ思います。
 自著タイトル『Lean in (前のめりになって一歩踏み出す)』にもあるようにサンド
 バーグ女史、 「女性自身が変わる」ことの重要性を説いています。

 働き、子育てをし、会社をずっとマネジメントしてきたモモノリ自身の経験からも
 会社が、男性が、よりも「女性自身が」変わる事が何より重要だと共感。

 巨頭のもうひとり。

 ディー・エヌ・エーの創業者、南場智子女史。

 南場女史に何の恨みもありませんが、「どうしてこの女性が成功女性のモデル
 のように」どこでも取り上げられるのか、いささか解せませぬ。

 で、話す内容が毎回一緒で「女性を優先的に昇進させる取り組みは頑張って
 いる女性に失礼です」

 で、良く考えると、これはクオータ制導入に反対する男目線をそのままオトコが
 主張すると反発を買うので、それを代弁してくれる女性が紙面上バランスを
 取る意味で必要で、南場女史がぴったり、だということか。


南場さん好きなんだけれどなあ。
ちょっと「いい様に使われちゃって」ませんか?


そして、最後。

この記事はメチャメチャ凄い。
いや、この記事だけでもちょっと高めの650円の価値はあった、と。

それは

TPPが女を救う(タイトルも大きいぞ)

ついた小見出しが

「女性の活躍を阻むのは結局、家事」

良くぞ、言ってくれました。
本当だね、本当ですよ。

「総務省の調査によると、末子が3歳未満の共働き家庭における、週平均
の家事労働時間は女性3時間4分に対し男性はわずか30分。育児時間は
女性2時間49分に対して男性42分。いまだ歴然たる差があるのが現実だ」

「企業がいかに画期的な女性活用策を導入しても、この圧倒的なハンディの
前では、働く女性が取り得る選択肢は結局、2つしかない。」
(日経ビジネス8.26号、p40~41)

それは結婚も出産もあきらめた、スカートをはいたオヤジのキャリアウーマン
になるか、さまざまな施策を利用して「そこそこ働く女性」になるか。

それが、今はこの「そこそこ女性」をなんとか「しっかり働く」女性にしようと
していることが女性昇進バブルの本質だ、と記事ではきって捨てています。

そうだよ、そうだ。

でもね、「そこそこ」さんが「しっかり」さんになっても、家事負担の連日数時間
は圧倒的に押し潰すわけですよ、いくら女性が意欲あっても。

じゃ、どうするの?

って、香港やシンガポールの女性たちのようにお手伝いさんをもっとフル活用
しよう、という主張なんですねえ。

現況の日本ではお手伝いさんとか、家事手伝いとか、は基本的に高額な贅沢
品。最低でも一回2時間8千円+交通費とか。これじゃ、焼け石に水程度しか
普通の家では頼めない。

そこで、海外からの家事労働者を受け入れたら?ということなんです。

今の日本ではこの類の外国人労働者は認められていませんが、最近のTPP
の交渉の中に移民法の規制緩和が盛り込まれるかも、という動きがあるらしい。

なるほどね。

モモノリ自身、香港・シンガポールで仕事をする相手の多くが女性管理職で
ちょっとした会話のなかに、「うちのアマ(メイドのこと)が」という言葉が頻繁
に出るのを聞いていました。

そして、随分助けられた、という話も。

もちろん、外国人家政婦を使いこなす語学力が問題、とか、文化の違う外国人に
家事を任せるのは心配、とかいろいろ課題もあるでしょうけれど、あえて、
モモノリはひとつ見落とされている点を指摘したい。

それは、日本女性のなかにこびりついて中々とれない

母親の愛情、妻の立派さは手のかけ方に比例する」信仰。

いまだに

●「あの子は保育園なの?可哀そう」
●「うちのお弁当は冷凍食品は使わず毎朝手作り」
●「愛情こめたママ手製の幼稚園用手提げをご用意ください」

と言った会話がふつ~に飛び交うママの世界。
働く母だってその呪縛からは簡単に逃れられません。

だから、どんなにスーパーキャリアであっても、朝5時には起きて子どもの
朝食と手作りお弁当を頑張ってつくっちゃうママが出てくるわけで。

いや、作りたい、という純粋な気持ちの人もいると思いますよ。
でもね、現実的に、そんなことをやっている男性エリート官僚とか、エリート
ビジネスマンとかあんまり見かけませんから。

つまり、どんな高学歴、高キャリア、高能力女性でも、「良い母信仰」から
脱しきれない限り上記TPPが本当に女性を救うかどうかは疑問符、と
いうわけです。


今はお姑さんに手伝ってもらうのだって嫌で一人でがんばっちゃうワーママも
多いくらいですもん。「だめな嫁と思われたくない」とか言って。

「うちの子のお弁当はフィリピン人メイドさんのご飯で栄養とれてます
から」とか胸張って言えるようなワーママが出てきたらそれこそ、家事が女性
の活躍を阻むものではなくなった時代でしょうね。

次回エントリでは、更にオヤジ目線を輪に掛けたような「東洋経済~職場の
お荷物か?戦力か?ワーキングマザー」を切って参ります!

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
コーディネーション(零細)会社を経営するモモノリが今年も日本の女性を元気に、
とメッセージをお届けします。

読者の方からのご相談にお答えするエントリも絶好調。
ご相談は
こちらからどうぞ













 













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2013年09月19日

東京五輪が決まった翌日から、どういうわけだか様々な問合せ、依頼を頂き
続け、あれよあれよ、という間にまた忙しいシーズンの幕開けです。

本当の事を言うと、8月は例年どおり、と~~~っても静かで、さしたる案件も
なく、殆ど寝たふり状況でした。

いえね、これはモモノリが関わる業界、ランゲージ業界、講演・研修、イベント
業界などみんな共通なんでさして不思議ではないんです。

でもね、今年はこんな事情もあったので、ふっと

「ああ~、もしこのまま秋になっても、例年とは違って忙しくならなかったら、
 どうしよう。Σ( ̄ロ ̄|||) 
ローンも返さなきゃいけないのに、、、」

と柄にもない不安虫がちょろちょろと沸きあがってくる。

いつもは いけいけドンドン!

なのに。

つい最近、モモノリおよび弊社ともとても関係の深い某イベント関係の会社さん
もビジネスをたたむ事になった、というお知らせがあったわぁ。。

それが、ありゃりゃ、の展開になってまた例年通りの秋シーズンを迎えたわけです。

でも、この「仕事がなくなるんんじゃないか」感って、どのオーナー社長と会っても
同じ心配を口にされます。いつも頭の片隅にあるのだそうです。

どんな大企業有名企業の社長でも雇われた代表取締役と、ちっぽけでもオーナー
社長では、万が一のときのリスクが全然違います、日本の場合。

オーナー会社だった土木関係の会社を数度倒産させたモモノリ父。

その倒産の前後のこと、なんてまだ10歳前のころのことなのに、今でもありあり、と
思いだすことがよくあります。

詳細はまた別のエントリでご紹介しますが、とにかく、あんな殺伐と混乱と不安の
中で日々暮らしていくという怖さ。

それが、この創業以来15期目も終わろうとする時期にやはり思いだしたりするんで
すよ。創業当初と同じように。

だからこそ、杞憂に終わったこの秋のシーズン到来にほっとするとともに、支えて
くれるスタッフたちや家族にも感謝するばかりです。

さ~て、また頑張って企画書一本書こう、っと。

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2013年09月17日

みなさま

嵐の三連休となりましたが、如何お過ごしでしたか?

最後の三日目はともかく、二日目のモモノリ家はなんと、親子揃って映画を
観に行ったんです。これっきりなの?宮崎駿監督「風立ちぬ」

いやあ~、映画についても語りたいけど、何より、あれ程親と出かけるのが
大嫌いな息子が素直についてきたのにはちょっとびっくり。

何と言ってもアルバイトもせずひたすら大学に通って懐のさびしい息子。
いっぽうで、話題の「風立ちぬ」くらいは観てみたい。。親が映画チケット
買ってくれるなら、、につられたのかも。

とにもかくにも数年ぶりに家族揃って映画館へいった連休でした。

映画についてひと言。

素晴らしい映像でした。
これが観納めになるのは、本当に惜しい。。。
とずっと思っております。

すみません、前回エントリ(契約社員の彼氏に結婚を期に正社員になってもらい
たい)のお答えでしたね。

で、、、、

要は

彼が決めることじゃん!

以上

あ、シンプル過ぎましたね。
すみません。

この件はいくつかの要素が絡まっていますね。
整理をしてみましょう。

その際、変えられない、もしくは変えたくない、すなわち与件は

●彼氏と結婚したい
●子どもは複数はほしい
●子育てしながらあなたが仕事を続けるのは厳しい職場環境
●彼氏が現在契約社員で経済的不安定である

みたいな感じですね。

で、彼もお〇鹿でなければ、今の自分の置かれている就業条件が
厳しいものである、というのは知っているはず。

それでも、職場の人間関係の良さや再就職の難しさ、などがあって実際に
転職活動などしていないのでしょうか。

もしかしたら他の事情があるかも知れません。
あなたも、もちろん、モモノリも知りえないような事情が。

ですので、あなたがすべきことは彼に対して

「今の契約社員を辞めて正社員となってくれ」とか、「結婚するなら経済的に
安定をして欲しい」とか求めることではありませんよ。

あなたが出産後に今の仕事を続けられるか、どうかはちょっとおいて置きましょう。

さて、彼氏が30代に入る、という人生のある意味のキャリアの土台を固める時期
に契約社員のまま、というのはいかにも惜しいです。

モモノリもちょっと昔?にその時期を過ぎてみて、つくづく思うんです。

ひとのキャリアの実質的な分かれ道は20代後半から30代前半だなあ、と。

この時期に無為に過ごしてしまうと後での帳尻は結構きついですねえ。

いつ切られてしまうか、と不安定なシステムや内容が正社員に見劣りするという
雇用条件より、モモノリが何より懸念するのは、契約社員には会社も基本的に
本気で投資をしないので結局付加価値のない人材となる可能性がある、という
こと。

この土台がための時期でしたら、資格をとったり、人脈を広げたりは重要。転職も
あるかも知れません。

そういう時に、結婚という人間としてのステージがひとつあがることで、自分のキャリア
を現実的に考える男性多いんです。

ですから、あなたも是非彼氏のながいキャリアの大切な時期にいる、ということを
共通の認識として持って応援する気持ちでアドバイスしてあげたらどうでしょう。

あなたのご両親も心配されているようですが、適度に良いニュースだけ耳に入れて
あげればよろしい。「今度資格取得をめざすみたい」とか。

次にあなた自身のことです。

子どもを3人は欲しい、とか。
いいですね~。
是非実行してください。

で、どうもご両親も近くで、ご健在とのこと。

そりゃ、今流行りの「invisible family(インビジブル・ファミリー)」の枠組みでやって
いきましょう。

インビジブル・ファミリーとは結婚した子ども所帯が親世帯近くに居を構え、一緒に
は住んでいないがお互いに支えあい交流している家族の姿のことです。

もちろん、ジジババにすべておぶさるのではないけれど、ここぞ、という時の助けは
本当に百人力ですからね。

それに優しいご主人様も上手く巻き込んで、出来るところまで仕事も続けてみるべし。

確かにホテルの仕事、特にサービス部門(フロントや宴会とか)はなかなか時間的に
子育てしながらは厳しいでしょうが、バックオフィス(総務とか経理とか人事など)は
まだまだ大丈夫なのではないでしょうか。時短も使えればなお良し。

とにかく、あなたが働き続けられれば、転職活動など多少の挑戦を彼も出来るし、
なにより世帯の所得が全然違いますからね。

実際可処分所得の高いお家は子供さんの生まれる数も多いそうです。

あと、教育はビジネスになってしまってかけようと思えばいくらでもかけられる。
その逆も真ですから、はい。

ね、生まれてもいない子どもや辞めてもいない(あなたの)仕事を前提に

「結婚をしたいんだから正社員になって」

というのはちょっといさみ足だったわね。

さあ、がんばってね~

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2013年09月13日

モモノリさん、こんにちは。

私は現在地方の中核都市でホテル勤務をしています。

先日、東京五輪が決まったニュースは職場の仲間の間でも大変な
話題で、上司たちなんかも、東京じゃきっとホテル不足になる、うちの
ホテル(北関東)もきっとお客さんがくるぞ、ってニンマリしています。
どうなんでしょうね。

そんな七年後より、いまの私にはもっと悩ましいことがあるんです。

今つきあっているのは元々うちのホテルへ食品などを配送にきていた
男性なんですけれど、お互いの出身校が一緒だった、なんてことを
きっかけに親しくなり、付き合いはじめて3年です。

私は26歳で、彼は4つ上で今年30歳になります。

とても優しいひとで、私が仕事で失敗してくよくよしていると、いつまで
も電話で愚痴をきいてくれたり、ときにドライブへ連れ出してくれて
気持ちを盛り上げてくれたりしてくれます。

ホテルや飲食店への配送も多いくらいですから、ひとあたりも
柔らかく、すでにうちの両親とも会って貰っていますが、「感じの
良いひとだね」と両親は概ねOKなんです。

もちろん、結婚を意識しています。

ただ、ひとつだけ両親が、そして私が難点としてあげているのが
彼の仕事のことです。

彼が今している配送の仕事は実は契約社員なんです。
1年更新の。

もともとは東京で事務機の販売関係をしていたそうですが、実家の
親御さんが病気になった、という理由で帰郷し、見つかった仕事が今の
配送なんです。

仕事自体は楽しいようなんですが、なにせ契約社員ですから、来年は
どうなっているか、わからない、と言っています。

両親もやはりその事が心配なようで、「なんで〇〇くんは正社員の
仕事にしないんだろうね」と暗に結婚への障害となることをほのめか
すのです。

それに契約社員のため、手当てや給与体系も正社員のひととかなり差が
ついているようで、ボーナスもありません(多少の季節一時金はある、よう
ですが)

私はできれば子どもは3人くらい欲しいですし、ホテルでは子どもを育て
ながら仕事を続ける事は無理ですから、その分彼の収入がそんな状況
では不安なんです。

職場の周囲の方達とは上手くいっているような彼に、私の方から

「結婚したいから正社員になって」

と言っていいでしょうか。

モモノリさんだったらどうしますか?


ほほ~。なかなか面白いご相談ですね。

そういえば、日本の少子化の原因は結婚しない若者たちの急増で、その
原因の大きな理由が所得の低さ、とかいうニュースが数日前に出てました
ね。タイムリーといえばタイムリーなお悩みです。

そういや、うちの大学1年の息子だって将来どうなるかわからんなあ、、、

そんな親の目線と、オンナの幸せを祈る目線で次回エントリにアドバイスを
送ります。


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2013年09月10日

モモノリの実施する研修メニューのひとつに「Yes をとる!プレゼンテーション研修」
というのがあります。

また、ここ数年間某大手情報通信会社のショウルームのアテンダント向けに
「英語ナレーション(実質はプレゼンテーション)研修」業務を定期的に実施して
おります。

ここで特筆したいのは、

●英語を後天的に獲得した日本人(←中学校あたりから本格的に習う日本人はこれ)

●求める結果がクリアにある

というひとたち向け、というところ。

それぞれのプログラムの冒頭、モモノリがもっとも重要なことを指摘します。

●Know your audience (あなたの聴衆を理解せよ。つまり相手の期待している
ことを正しくおさえておいてね、ということ)


で、今話題の東京五輪を引き寄せた、というIOC総会での招致プレゼン。

ネット上でもいろいろと言われてます。
さすがにテレビラジオ、といった大メディアでは口に出来ないけれど、匿名の世界
のネットでは某都知事などぼろくそに言われています。あれだけ頑張ったのに。。

その多くが、

●あのカタカナ英語はひどいじゃないか
●あのぎこちないジェスチャーは何とかならなかったのか

みたいな話題でした。

でも、これはね、

「浅い!」

と言いたい。

大体ね、日本人のように後天的に、それも12歳くらいから英語を獲得した人が
ネイティブ並の発音をしようとしたらなみなみならぬ時間と労力をかける必要
があります。それも、英語を話せるようになるか、どうかでなく、「発音のみ」で
すから。要するに投資するだけのリターンがあるか、どうか、ね、という感じ。

外資での経験の長い、そして高い評価を受けているようなひとが口を揃えて
いう話ですが、

1. ネイティブ並みの発音で英語を話せるが仕事が出来ない

2. バリバリのジャパニーズイングリッシュだけれど、仕事は出来る

という社員がいたら、どちらを選ぶ?と聞かれて、多くの人が

2. のカタカナ英語だけれど仕事が出来る人物に軍配をあげるのだそう。
これ、モモノリも同感です。

逆に日本の外資に結構巣くっているのが、英語が出来る、という下駄を履かせて
もらって、日本企業では危ないレベルの能力でも採用されている人がこのご時勢
にもいる人びと。

そうです。

当然ビジネスですから、結果が出せれば、どんな英語でも言いワケです。

そこで、今回の五輪招致プレゼン。

そりゃ、もう、ほとんどのメンバーがバリバリのジャパニーズイングリッシュ。

しかし、結果が東京に決まったから言うんじゃないが、彼らのプレゼンには
プレゼンの、特に英語の、本質が良くわかってたわね、と思います。

つまり、

●know your audience (聴衆は何が聴きたいのか学べ)

ということ。

で、なにより他の立候補地より勝っていたのが、

「ガツガツ」としたくらいの、前のめりするくらいの、気迫だった。

一部の招致委員が「情熱」とかお上品ないい方してましたが、要するに
ギラギラするくらいのガッツだったんじゃないかしらね。
ま、プリンセスと「お・も・て・な・し」の方は異次元でしたけれど。

あれくらいの気迫があれば、

・リオデジャネイロで問題となっている工事の遅れ
・わけのわからない福島原発の問題も

片付けてくれちゃうでしょ?!みたいな気持ちにさせちゃうんでしょう。

実際、一部のメンバーの発音が不明瞭だったり、不正確で意味が通じ難かったり
聴きとりにくい箇所もありました。

ネット上で最高に話題になっている某都知事の恥ずかしいパフォーマンスだって
とにかくやる気の発露で前のめりすぎるくらいですもん。

正直おなじ発音レベルで、パーティなどで雑談などをしても、相手は(こういう話
かなあ~)と推測しながらの会話で疲れてしまう。ですから向いていないわけです。

が、

プレゼンは何より中身なんです。コンテンツなんです。
それも、彼ら聴きたいこと、見たい事なんです。

で、今回はそれがガッツだったんだねえ、きっと。
ま、IOCメンバーの多くがスポーツ畑から来たひとたちだし。

Youtubeなどに今回のプレゼンが数多くアップロードされていて、もうすでに多く
のアクセスがあります。これらが今後、日本のビジネス英語教育の方向性を示し
てくれることをモモノリ願っております。


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