2014年06月

2014年06月27日

はじめまして。

 現在、某公益財団で働いている30代後半の女子です。

昨年、昇進試験を通って、現在この財団に複数ある企画部門のひとつ
で主任で頑張っています。

元来女性は結構いるのですが、管理職は圧倒的に男性が多く、仕事が
どんなに出来る女性たちもなかなか上には上がっていかなかった文化が
あったそうですが、最近は私たちにもどんどん機会が与えられるようにな
りました。

そして、主任である私には部下が4人いますが、そのうち3人がたまたま
女性たちです。

ところで、モモノリさん、LINE って使ってますか?

本当にみんな使ってますよね。
私も保育園のママ友や職場の仲間との連絡用にやっと始めたばかりで
す。慣れないこともあって、結構失敗とかも。。

さて、それが先日私のLINEに突然、その部下の女性のひとりの
メッセージが入ってくるようになったんです。

私は「は???」と思って、詳しい友人に聞いたら、LINEの「電話帳自動
収集機能」とかいう機能で、その部下のスマホのアドレス帳に私の番号
が登録されていて、かつ、私もLINEをしていたので、勝手に彼女の
メッセージが入ってくるようになったんかないか、とのこと。

よく分かりませんが、、とにかく、彼女のコメントが入ってくるのです。

本人に言おうと思っていた矢先に、

「〇〇主任、昨日娘さんが熱が急に出た、とかって保育園から呼び
出し。いくつかの仕事私に押し付けて帰っちゃった。ぷんぷん」

プンプン、というのはLINEのスタンプでしたけど。

もう、それを見た時は本当に脱力でした。
どうして、こんなこと、、って。

というのも、彼女を含め、3人の女性部下たちはみな未婚ですが、

「私も結婚しても、主任みたいに仕事と育児を両立したいです」 
「お子さんがまだ小さいから大変ですよね。何かあったら言ってください。
お手伝いしますから」

とかなんとかいつも私に言っていたんです。

それが、こんなことを言われていたなんて。。。

この日はたまたま子どもがちょっと風邪気味だったのですが、大切
な企画書を翌日にまとめなきゃいけなかったので、無理して保育園
へつれていったところがやはり熱を出してしまった、という結果だった
んです。

ついでにいうと、翌朝は夫に半日休んでもらい、私は朝早く出勤して
部下では出来なかった部分を追加して企画書を完成させました。
でも、そんな努力も分かってもらえなかったかも。

その日以来、なんだかこの女性だけでなく、他のメンバーも含め、部下
みんなに対して猜疑心が芽生えてしまっています。

みんな表面はニコニコしているけれど、やっぱり子持ちの女性上司なん
て嫌だわ、と思われているんじゃないか、と。

ショックで、今はLINEそのものを辞めてしまいましたが、この陰口の部下
にはどんな態度をすればよいでしょうか。
「押し付けただけじゃないわ、翌朝会社に早く来て私もやったのよ」と
言いたい気持ちもあるんです。

 
ああ、分かる気がするなあ。
これ、男性の部下だったら、

「ふん!なによ」

くらいで終わってたかも。
女性の場合同じ女性の部下から陰口いわれると別のショックを受けるのよね、
うん。
 

ちなみに、モモノリはLINEを使ってません。

だって、、、、

まだスマホユーザーじゃないんですもん! 

というか、モモノリは「ガラケー+ミニタブレット」の2台使いでとっても重宝しております
ので。

それはともかく、悩めるあなたへじっくり考えてお答えしましょう。
気になるその答えは次回エントリで。

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
コーディネーション(零細)会社を経営するモモノリが今年も日本の女性を元気に、
とメッセージをお届けします。

読者の方からのご相談にお答えするエントリも絶好調。
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2014年06月25日

すみません。

あんな下品でくだらない題材ですが、また書きます。
セクハラやじの発言者のひとりが名乗りでて会見をしましたので。

ハラスメント教育にはこれ以上ない最適の事例

拙ブログを長いこと読んでくださっている方には折々にご紹介をしておりますが、
アメリカ留学時代に世界の女性問題を研究するワークショップに参加したことを
きっかけに、女性の社会参加やハラスメントの問題に高い関心を寄せてここでも
いくつもエントリを書いてきました。

日本帰国後は、ランゲージサービスの会社を経営する一方、人材教育事業も
細々と継続。99年の改正法施行以来、各種セミナー・研修・講演で日本全国を
回り、担当させていただいた企業や団体・学校・お役所はすでに100箇所以上、
参加者は25000人を超えてきました。

それらセミナー・講演・研修で好評いただいているのは豊富な事例やケース・
スタディなんですが、今回ほど(こういっちゃなんですが)ネタの宝庫となるような
事例は珍しい。。です。

一粒で二度美味しいどころか、一事例で数十分は語れます(それも、「わかり
易いですわ」と言っていただけそうな話になるでしょう)。

きっとあなたの周りにも

「ねえ、例のセクハラやじってさ、悪気がなかったんでしょ。マスコミも騒ぎすぎ
じゃないの?」

とか絡んでくるトンチンカンさんがいることでしょう。
そんな人にはこのモモノリブログをご紹介してみてくださいね。

それでは、さっそく、例の問題都議の会見を振り返りながら解説しましょう。

こんな基本を知らない人が「女性に優しい政策??」

記者     「なぜ、あんな不適切な発言をしたのか」

問題都議  「
少子化、晩婚化の中で早く結婚をしていただきたい、という思い
        がある中であのような発言になった。本当にしたくてもできなかった方
        への配慮が足りなかった。深く反省しています。」

BlogPaint

もう、基本中の基本です。

セクハラを規定する「改正雇用機会均等法」にある、セクハラの定義の3つの柱の
第1条件は、「相手が不快に感じる」であり、もうひとつはそれが「性的な言動」であり、
みっつめは結果として働きにくくなるということであります。

相手が不快に感じる」ということは、加害者側の意図はまったく、関係ありません。

「悪気がなかったんだよぉ」「そんなに嫌だなんて思わなかった」「彼女のために
言ってあげたんだよ」

どれもこれも一切通じません。
判断の基準は被害者の主観のみ。

今回、この鈴木某議員は何度も何度も「早く結婚していただきたかったから」云々
の発言を繰り返していますが、これはセクハラ発言の何のエクスキューズにもなりま
せん。むしろ、こんな基本的な法令の基礎を理解していない無知さを何度もさらけ出
していたわけです。

そのほか、ネットでも「こんなのがセクハラ?」というような意見も散見されますが、
結婚という性の自由決定権にかかわることを議場という場でやじという土足であがり
こんで怒鳴るのは立派なセクハラです。

このあたりは、昨日外国記者クラブで多くの外国人記者が持った視点です(「嘘つ
いた
だろう。誰に言わされたんだ」の追求ばかりだった日本の記者とは違う)

致命的だった初期対応の遅れ

このセクハラの法律、改定雇用機会均等法では、万が一セクハラが発生してしまった
場合
の対応についても「こうすべし」と規定しています。

その1が

「迅速な対応」 です。

しかし、鈴木某都議は記者会見中に、セクハラやじの日からやっと5日くらいたって
自ら申し出たという遅さについて

さまざまな話がいっしょになって報道されている中で、お話を
する機会を逸してしまったということです。申し訳ありません。」

と何度も繰り返しています。
まったく話にもなりません。

この問題を日本で15年間、留学時代からするとそれ以上ずっと見てきた経験から
言うと、セクハラ発生から「3日間」が最も重要な初期対応期と常々言ってきて
おります。

ちなみに、これは「3営業日」ではありません。カレンダーで3日間です。

加害者と被害者ではとにかく事故後の時間の進むスピードは違います。
3日間の間に初期消火できなければ、その後の対応にははぐんと大きなエンジンが
必要となってしまいます。それもリスクが高い対応です。今回がとても良い例です。


セクハラに関する規約・規則がない都議会?

【ふろく】

今回の鈴木都議の会見のケースではありませんが、今回この件が報道されるよう
になったところで、女性都議たちが議長に対し処分を申し入れたところ、その段階
では発言者が特定されていないので不受理となったとのこと。

へんだなあ。

都議会議員は「特別職」公務員 です。

普通の公務員であれば、例えば人事院規則があって、セクシャルハラスメント等に
あたる不法行為に対応しています。

そこでは、「規則の則った」「適切な処置」が求められます。

今回のケースはビデオで録画されており、発言者も認めています。
セクハラ事案として通常の規則があるのなら、適切な処置がとられるはずで、そこ
は普通「謝罪でおしまい」は当事者同士間の解決であっても、規則上はなんらかの
ペナルティがあるはずです。

それが一切言及されていない、ということは議員はそういう規則がないのか!!??
と唖然とするばかりなのです。

都民や区民、国民はみ~んなちゃんとそういう規則で罰せられたりするのにねえ。
変です。アウトローな奴らなんでしょうか、議員さんって。


こんなオンナだったらセクハラされても良い、、、のか?


最後にこれは記しておかねばならない、ということをひとつ。

被害者の塩村議員について、ネット上に彼女の過去をあれこれ書くひとたちが
うようよおります。

また、毅然とセクハラ発言を返したりできず、自席に戻って泣いたことを「情けない」
とたたく(あろうことか)女性たちと思しき書き込みもかなり見られます。

なかには驚くことに、「鈴木某都議は当たり前のことを言っている。自分だって結婚
して子どもを産んで頑張って育ててる」みたいなのも発見して、がくっ

ま、そのあたりは置いておいて・・

もしも、あなたの部下や後輩が

「先輩、私、課長に胸をからかわれました。これってセクハラですよね」

と相談をされたとしましょう。
そして、その女性が常々派手な私服で、ミニスカートで、男性にくねくねして話す
ようなふにゃふにゃオンナだったとしても

「何言ってるのよ、そりゃあなたがいつも露出の多い派手な服着てるからでしょ。
自分で撒いた種よ」

みたいなことは

絶対

言ってはいけません。


その女性が派手だ、とか、かつてオトコを騙して大金を撒きあげた過去がことが
あったとしても、それと、セクハラをして良いということはまったく無関係だから、
です。

不適切な服装や社会人らしからぬ言動はセクハラの相談と別個で対応すべき
ことであり、下手をすると、「あんたも悪い」みたいな発言はセカンドハラスメント
として、不法行為に言われかねません。

さて、本当にこんな酷い嘘つきの議員たちに少なからぬ税金を払っているのか
と思うと不払い運動すらしたくなる東京都民のモモノリでした。

【関連記事】

ハラスメント相談窓口になってしまったあなたへアドバイス①心構え編

ハラスメント相談窓口になってしまったあなたへアドバイス~②面談技術編

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2014年06月23日

そのニュースはそろ~りと小さく報道され始めました。

都議会で女性議員に対してセクハラ野次、というニュースですよ。
それが今や野火が広がるごとく全国区ニュースになっております。

それに関して、中野の女性区議、中村延子さんのツイートが興味深い。
 
日本の政治に女性が少ない理由を天下にさらしたわね


さまざまな企業や団体でハラスメント防止のためのセミナーや講演・研修の
講師をしているモモノリとしては本当にため息が出る今回の事態です。

仕事上、日本中様々なところへお邪魔していますが、実感としては民間企業や
公務員さんたちはかなりこの問題(とくに、セクハラ)には神経を尖らせており、
かつてのようなあからさまなセクハラ事案は本当にへってきたと思ってきて
おりました。

あからさまな例は減っても、今のトレンドはネットをつかったもの、正しい認識が
被害者・加害者双方になくて、誤用されて複雑化しているんですけどね。普通は。

それが、議会で、これですからね。数十年前のセクハラ事例ですわ、民間なら。

下品な野次で笑いがおきて誰もとがめなかったり、枡添知事だってにやっと笑って
た、とか、どういうことやと思っても上掲女性区議のツイートの通り。
この国で女性議員が増えない理由はこんな政治風土だからなんだなあ。


セクハラ加害者がおかすおろかな勘違いの典型例


しかし、もうひとつ、この分野のエキスパートとして指摘しておきたいことは、この

野次の直後の当該女性議員の反応です。


*ニコニコ動画では大変な抗議のコメントの書き込みでわかりにくいですけど、、

「結婚した方がいいぞ」
という野次を受け、議場内で笑いが起きると言われた本人の塩村議員もくすっと
「可愛らしく」笑うのです。

きっと、やじった男性議員はしてやったり、と思っていたことでしょう。
議場に笑いはおこり、知事はにやりと笑みをうかべ、何より言われた女性議員
本人だって「可愛らしく」はにかんでみせるんですもん。

この野次を行った犯人の特定をせよ!

という声があがっていますが、きっと本人もこんなことになると思っていなかった
に違いあるまい。

しかし、世の男性方よ。
ここはしっかり学ぶべきであります。

昨晩の宴会の二次会のカラオケ。
しこたま飲んで気分良くなって、ついつい気分が大きくなり、いつも気になっていた
新人女性社員に「おぅ、デュエット一緒にうたってくれるよね~、〇〇ちゃ~ん」
と肩に手を回し、ほっぺたを寄せてみた。
まわりには手を叩いて笑うもの、「いいぞ、いいぞ」と囃し立てるもので盛り上がる。
本人の〇〇ちゃんもちゃんと楽しそうにノリノリで歌ってくれた。。。

と思ったら翌日、セクハラ相談室から呼び出され

「昨日、嫌がる〇〇さんにカラオケのデュエットを強要したようですね。セクハラと
本人は申し立てていますよ」

とキツイおとがめ。

なんだよぉ、本人も楽しんでいたじゃないかぁ~、とオレ涙目

みたいな事態がいろんなところで起きているんですよ。
馬鹿だね。

セクハラの発言をされた女性本人はへらへら、と笑ってみせて、その場をとりつくろう
ことで精一杯なんですよね。あ、これ極めて日本の女性っぽい反応です、はい。

ハラスメント防止の研修やセミナーって、つくづく、こういうダメ議員たちにこそニーズ
があるんだなあ、と痛感するモモノリでありました。

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2014年06月20日

みなさま

このブログを読んでいらっしゃるころは日本VSギリシャ戦の真っ最中、もしくは
すでに結果が出ているころかもしれません。

モモノリ家では息子が小学校から地元のサッカークラブに所属していたこともあり、
自分は大してうまくなくても、サッカーには一家言あるタイプ。

ただでさえ大学の勉強で忙しい毎日なのに、W杯が始まっていらい、毎日5時には
起きて必ずいろいろな国のゲームを視聴して登校する生活です。


すごく稼いでいる男子サッカーのスター選手たち


W杯の関連報道を聞いていて、多くのスター選手が数十億円を稼いでいる、という
話が耳に入ってきます。

へえ~

と思って、ちょっと調べてみました。

すると、なんと、世界で最も稼いでいるアスリートのトップ5の3人がサッカー選手。
2014年4月の段階で最も稼いでいるサッカー選手がクリスチャーノ・ロナウドで
51.1億円、メッシが続いて51億円、そして、イブラヒモビッチが35億円。

ちなみに、モモノリの好きな野球選手でいうと、メジャーリーガーのライアン・ハワード
(フィラデルフィア・フィリーズ)の25億円が一番稼いでいるのだとか。

じゃ、女性はどうよ、と思ってさらに調べてみますと・・

1位がマリア・シャラポワで約20億円だとか。10位までをみると9位にキム・ヨナが
10億円という金額でランクインしていますが、ほとんどがテニス・ゴルフの選手たち。

ふむ。

日本女性ではせいぜい宮里藍が4億程度らしい。

どういうことなんだろう、いくら男女の賃金格差は常識よ、と言っても実力で順位が
つくスポーツの世界で、なぜここまでつくのか。一方、音楽などでは男女差はそうない
らしいが。


視たい人たちが多ければ稼げる


オリンピックの起源がそうであるように、もともと人間同士のなかに競い合ったり、
相手を凌駕したい、倒したい、という戦う気持ちが存在をしていたが、それを
誰かに代理で競わせることでその達成感を獲得する知恵の結晶がスポーツ観戦
であるらしい。

すると、血を流したり、汗を滴らせたり、髪振り乱したり、なんて姿の女性アスリート
たちに観客はこころ動かされないのでしょう。だからマーケットは小さく、そして稼ぎ
も低くなる、というわけ。男性の場合は、まったく逆なのに。



職場での女同士の競い合い、あなたは見たい?


ここで気付くべき事は仕事の現場の女性の振る舞いにもその視点が存在して
いるのだ、ということです。

同期の男性同士の競い合いというのはよく聞きます。

でもね、女性の同期同士がライバル同士で火花を散らす、ってあんまり聞かない。
恋とか美容の火花はありますけど・・"^_^"

もちろん、上を目指すワーキングウーマンの母数が少ないということもあるでしょう
がそれでもあまりに一般的でないのは何故か。

その理由は上記のような競い合う女性たちの姿をあんまり歓迎しない社会の
雰囲気があるんじゃないか、と分析しています。

個人としては頑張る女性が今は多いのに、あからさまに火花を散らしあうような
女性社員同士がいたりすると、男性上司など周囲が「まあまあ」と中和させようと
したり、もしくは周囲が引いちゃったりするとか。
そもそも本人たちがそんなアマゾネスみたいな競争を避けたがる傾向があるのよね。
理由は上掲どおり。
血を流し、汗をしたたらせる競争を本人たちも「いやだぁ~」と避けるからね。

で、お前はどうなんだ、と聞かれると、モモノリ自身は結局ずっと個人事業主から
起業したからね。そういう意味で他人を踏み越えて今の地位を得たわけでなかった
わけで。

それをこれからの時代は女性もどんどん役員へ登用せよということになると、
「いやだぁ~」と言わず血を流し、汗をしたたらさせられる女性も増えてくるのかも
しれません。

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2014年06月18日

一度も統計をとったことありませんが、このブログの読者の大多数が
女性の方たち、と認識しております、モモノリです。

そのうえで、伺いますが、

「外国人の方におたくの家事援助をお願いしますか?」

まあ、簡単に言っちゃえば、

「シンガポールや香港みたいにお宅も メイドさん雇う?」

と言うことなんですがね。

モモノリの基本的スタンスを先に申し上げると、もちろん、外国人排除とか、
やっぱり日本人じゃなくっちゃ、というのはまったくないです。

それどころか、

「モモノリ家でもありかも、よ」

と思っております。

ただ、これが「アベノミクス第3の矢の柱」なんて言われるとどうかなあ。


「他人が我が家に入る」が浸透していないでしょ、いまは


そもそも、今の日本で「他人を家に入れる」という発想が殆どというほど浸透して
いないんですね。

実は戦前の東京では逆に今よりも「女中さん」という存在が中産階級にあったよう
で、そのあたりは昨年公開、山田洋次監督の映画「小さなお家」でもあったとおり。

それが、今の日本でかつてのような「住み込みのお手伝いさん」を見ることはまず
ありません。いても、せいぜい「通いのお手伝いさん」かダス〇ン・メリーメイドのよう
な数時間の家事ヘルパーさんくらいですかね。

ちなみに、モモノリ家でも月2回某サービスを利用してハウスクリーニングをしていた
だいており、正直助かってますが、、、、、やっぱりそんなに手軽な費用とは
言えません。

その背景として、戦後中産階級が急増したことがあります。
多くの人々が都会で働きはじめ、住環境は団地のような核家族用の最低限の部屋数
であるため、住みこみ使用人なんて、むしろお屋敷に住む富裕層にのみ可能となった
わけです。

それと何より大きいのは戦後成長期に一般的となった、

「働くお父さん+専業主婦」

という家庭像では家事を他者に頼むなんて、という考えが浸透した、と思います。
家事全部をお母さんが引き受ける代わりに、お父さんひとりが外でしっかり稼ぐんだ
から、そのお父さんの稼ぎからお母さんが他人にお金払って楽するなんて、と。


お母さんたちの活用に必要なのは外国人なのか、それとも・・・


今回政権のいうところの「外国人労働者枠の拡大を家事労働に適用して女性力
の活用を」ということが的を得た効果を産む政策となるのかしらね。

本心言うと、これくらいの思いきった政索転換をしないと女性力の活用にならんじゃない
か、とかねてからモモノリ思っておりました。

でもね、物事には順番、ってものがある。

外国人が家に入ってもらう前に、

夫やお父さんが家事をもっと分担せい!
(たぶん、息子や娘も)

とモモノリ思っております。
この件に関しては多くのデータが出ておりますが、代表的なところですと、OECDの
主要国における家事分担の比較調査があります。

それをみると、日本の男性が一日に平均して使う家事労働の時間が(何と!)25分。
一方、ジェンダー格差の似ているドイツあたりでも59分ですから。

なので、家事労働のための外国人労働者枠を拡大するまえに、することあるだろ!
とモモノリは主張するわけです。

「女性活用」を政府が訴えだしたころ『女性を家事からもっと解放し泣ければ』と自民党の
石場幹事長が発言したとき「へ~、自民党も変わったなあ」と思っていたら、これかよ、
というガッカリ感はハンパなし。というか、どこまでも、オトコの(家庭内)活用はないの
か、という感想であります。

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