トンネルズ&トロールズ 第七版 リプレイ モンスター人生も悪くない! (Role&Roll Books)


これに所収のシナリオをプレイした。
T&Tをプレイするのは実に10数年ぶり、集まった7人のプレイヤーさっそくキャラクター作成。

え?7人のプレイヤーは多くないかって?

大丈夫、T&Tなら機能する!するはずだっ!!
これが天羅なら無理だろうが(というかやりたくない、7人天羅とか7人N◎VAとか、7人ダブルクロスとか(笑))

まーこのゲーム、独特のノリと笑いがあってテイストが好きなんだよねー。

このシナリオも通常とはずいぶん変わったつくり。
キャラクターが死んだら?
安心してください、冒険者はたくさんこの迷宮います、すぐ合流すれば問題なし。
万一パーティメンバーが全部入れ替わったら、依頼人は報酬を払ってくれるのでしょうか?
安心してください、依頼人が求めているのは魔法のバックです。

バッグさえ取り戻してくれたら報酬は支払われます。

AL『どんだけ死ぬんだよっ!!!』
いやもっともなツッコミですな。
パーティメンバーが入れ替わって、オリジナルメンバーがいなくなるって・・・
どっかのバンドじゃないんだから!(笑)

さてさてわいわいがやがやと盛大に声を上げつつキャラクターメイキングに励む一行、そうして出来上がった7人のキャラクターは無事に生き残ることはできるのか?

7人の勇敢な冒険者(果たしてシナリオ終了時に何人生き残っているでしょうか?)
ドワーフ戦士ダーチェ
ドワーフ戦士ザパットン
フェアリー魔法使いラピュレ
レプレコーン魔法使いフィード
ホブ盗賊オパ
エルフ盗賊イングリッド
人間戦士ゴッタ

ネタバレありなのでシナリオの実際は続きへ

いやー面白かったぞ!



トアル街に冒険者一行が立ち寄ったところから冒険のスタート。
酒場で少なくなった懐を見て嘆く冒険者に・・・
商人コネルトが近寄ってきてこう告げる。

『冒険者によって奪われた“魔法のかばん”を取り戻してほしいのです。』

冒険者相手にどこでも商売をするコネルト商会、彼らの商いの秘密は魔法のかばんと呼ばれる真の商人しか使えない、どんな商品でもでてくるかばんを使ってのことだった。
これが奪われてしまったので取り返してほしい、しかもその冒険者達は“無限のダンジョン”なるところへ逃げ込んでしまった。

無限のダンジョンとは、最強固体の研究をしている魔術師が作った現在も拡張中のダンジョンで、そこではワンダリングモンスターがわいてでる仕掛けが施してあり、しかもモンスターを倒すと倒したモンスターに変身できる刻印が手に入る、さらには倒したモンスターがお金になるという魔法も施し、冒険者達を誘い入れているダンジョンだ。
モンスターをぶつけ、変身をさせ、最強固体を探す魔術師の実験場、それが“無限のダンジョン”だ。
ちなみにこの刻印、モンスターに止めをさした冒険者の手の甲に刻まれる、2つまで保持可能で3つめを手に入れたら必ず3つのうちどれかに変身しなくてはならない。
一応元に戻るように、元の種族の刻印を刻んでもらい、さらには刻印を管理しやすいマジックアイテム“刻印の本”が報酬につくという、これは白紙のページに獲得した刻印を写し取ることができる魔法の本だ。

依頼を引き受け、さっそくそのダンジョンへ向かう一行。
街からさほど離れていない場所に天然の洞窟がぽっかりと口をあけている、そこがダンジョンの入り口だ。
ゆっくりと下り坂になっている道を進んでいくと・・・

GM『はいカードを引いて(とトランプを示す)』
『うわートランプでランダムモンスターか!モンスター!モンスター!!のいやな思い出がよみがえる(笑)』

出てきたのは“ガーゴイル”1匹。

GM『あ、そうそう選択ルールのバーサーカー戦闘を使用するからね、戦士ゴッタは知性7なんで戦闘始まったらすぐバーサークしてね。』
ゴッタ『うが・・・おれまずい、トライデント必要体力10、バーサーカー戦闘したら2減る、武器使えない(体力度10)。』

という大爆笑かつ、恐るべき事態にひとしきり大笑いした。
が、
7人の冒険者にとって1匹のガーゴイルなど物の数ではなく、1ターンで決着がつく。
悪意ダメージは盗賊オパが

『一番戦力にならない俺が引き受けるべき。』

となんとも自信たっぷりに悲しい宣言をし(笑)、すべて引き受ける。
さらに奥へ進んで生きている像というモンスターにも遭遇したが、これもわけなく破壊、粉砕っ!

ザパットン『この迷宮なんだよ、石像系のモンスターしかいねーのかよ(笑)』

さてさらに奥へ進んだ一行は次の分かれ道、水の流れる音がする西側の通路へ向かった。
その先は大きな空間になっており、北側から南側へと大きな川が流れている、入ってきたほうとちょうど反対側には奥へ進む通路があり、川には3本の橋が架かっている。

イングリッド『わー冒険している雰囲気でてきたなー。』
オパ『・・・いやーな予感がする。』
ゴッタ『T&Tだと、こういうのロクな目にあったことない(カタコトで)』

1本はぬらぬらと光る丸太の橋
1本は木造の(見た所)何の変哲もない橋
1本は石造りの装飾も施された立派な橋


ラピュレ『さらにいやな予感が倍増した感じだー(笑)』
ダーチェ『普通に考えると頑丈な石造りなんだがのぉ・・・』
ゴッタ『T&Tだとそれが一番怪しい(笑)』

ラピュレがぱたぱたと空を飛んで橋をチェックするものの、別段変わったところはなし、さらに<魔力感知>を使用して3本とも見てみるが魔力がかかっているわけでもない。

盗賊のオパとイングリッドが橋に近づいて調べることにする。
石造りの橋→器用度のチェックの結果、この石造りの橋は見かけは頑丈そうで立派に見えるが、実はもろくわたろうとすると途中で崩れることが判明。

オパ『やっぱりって感じだ、んじゃあ次は木製の橋を調べよう。』
とまたしてもオパとイングリッドが木製の橋に近づくと・・・

GM『おーけー、調べようとしたところ急にぐにゃりと橋がゆがみ、大きな口のような姿に変わるとその邪悪で巨大なあごを開き、ばくんっ!と二人を飲み込もうとするよ。幸運度セービングスロー2レベルね。』
ラピュレ『えー魔法感知に引っかからなかったのにぃ。』
GM『(しれっと)ああ“擬態”だからね、魔法の幻影とかじゃあないから。』
ザパットン『ひでぇ(笑)』
ゴッタ『T&Tらしいぜ(笑)』
オパ『懐かしくなってきた、思い出してきた(笑)』

ころころころ・・・
イングリッド『だめだー失敗だー。』
オパ『ぞろ目だっ!』
ダーチェ『おお、一人が成功したならよかった。』
オパ『(ふるふると首を振り)成功するには次のロールで10以上ださないとだめなんだよー、ころころころ・・・むりだぁーーー!!!』

GM『ということで“ばくんっ!”と巨大な顎悪魔に飲み込まれた二人、悪魔はそのまま川に落ちる、いやに軽いぽちゃんという音を立てて、やつは今日のディナーにありつけたこ自分の幸運に感謝しつつ、逃げ去った。』
イングリッド『え?それはどうなったってこと?』
GM『君達二人は死亡した、新しくキャラクターを作ってくれ。』
オパ『そ、それはわかった、わかったからせめて食われる前に刻印の本を投げることができないか?』
GM『んじゃあ速度で1レベルのセービングスローに成功すれば投げれたということで。』
オパ『そ、速度はもっと苦手なんだよぉーーー(ころころころ)失敗。』

哀れモンスター刻印の本もオパと一緒に飲み込まれてしまった。
突然の展開より冒険者達は立ち直り、先に進もうと考えた。
気になったのがぬらぬら光る丸太の橋、あれは油なんだろうか?もしかしたら見せ掛けで油ではなく、橋として一番しっかり渡れるものかもしれないと思う。

ダーチェ『わしが火のついたたいまつを投げてみよう、それで本当の油かどうかわかるじゃろう。』
GM『たいまつが端に渡ると“ぼうっ!!!”と勢いよく燃え出した!!!!!』
ゴッタ『あれ?いかにもこの危ない橋こそが、じつは安全っていういやらしいオチかと思ったんだけどな(笑)』
GM『そして次の瞬間・・・どかぁぁぁぁぁっぁぁん!!!と大爆発を起こし、橋は爆裂四散した。』
ザパットン『ここにも即死の罠がかかったんとったんかいっ!!!』
ゴッタ『うーおー(道を引き返そうとジェスチャー)』
ラピュレ『そだね、ここからじゃあ私以外は渡れないしね。』

と元きた道を分岐点まで引き返すパーティ一行。
くるっと振り返りダーチェ一言

『そこの罠で死んどったほうがよかったと思うような目にあうかもしれんのぉ・・・このダンジョンの奥へ進むと。』

分岐点に引き返し北へ進みなおすとそこは行き止まりで部屋になっていた。
部屋にある立て札

“勇気を持てっ!!!”

の言葉から、天井から釣り下がっている3本の引くことが可能なロープ。
頑丈そうなロープ

生きている蛇
のうち、生きている蛇を選び見事に成功。
隠し扉の奥に設置してある石版より、目指す入り口は水の底だ!というヒントを得る。
さらに一番最初の分岐店まで戻り、反対側に進む一行。
途中部屋いっぱいに魔法陣が書いてある部屋の隅っこを通って(魔方陣を踏まないようにして)さらに奥へ進んだ。
途中東に折れる分岐点が見つかったが、いったんそれは無視して奥へ進むと行き止まりの部屋。
この部屋に入るとゴーレムがいて動きだして告げる。

『コレイジョウ オクヘハイルコトヲ キンジマス 』

フィード『奥?怪しいな、ここに隠し扉でもあるんだろうなきっと。』
ゴッタ『あーうー(こくこく)』
ザパットン『でもよー、奥へ入ろうとしなければ襲ってこないんだろ?なら無理に戦うことはないと思うんだけど。』
フィード『興味あるけど賛成だね、さっきの曲がり道にいってみてどうしようもなかったら、ゴーレムと戦うことを考えるでもいいんじゃない?』
ラピュレ『さんせー。』
ダーチェ『そうじゃの。ゴッタの体力も大変だしの(笑)』
ゴッタ『うーあー(こくこく)』

し、慎重だなぁ、みんな・・・

さて先ほどの分岐点を東に進むと、あの恐るべき3本の橋(今は1本しか残っていないが)がかかっていた部屋の反対側に登場した。
ここで調査をし、ラピュレが<魔法感知>で川に魔法がかかっていることを突き止めると、彼女に紐をくくりつけて川にもぐってもらうことにする。

ザパットン『いやーなんか生餌みたいだな(笑)』

そうして調べてみるとこの川は確かに水が流れているが、それは魔法の力によって流されていて、水の厚みは30センチほどしかない、その下はなんと底が見えないほどの深い崖になっている。
しかし、ここでラピュレが崖沿いにロープ結んだまま移動し、下り階段をみつけたところで今回はセーブ。