MQ ONLINE BLOG

サイトの更新状況や、ツクールでの制作日記などを書いていきたいと思います。

制作講座

VX:オートタイル配置のテクニック

VXでは、タイルセットの仕様に少々クセがあり、これまでのツクールに慣れている方でも少々戸惑ってしまう事があるんじゃないかと思います。

さて、マニュアルの18ページに、
なお、[SHIFT]キーを押している間は、オートタイルの機能が働きません。これは、配置、スポイトの両方の操作で有効です。

とありますが、この部分について説明しましょう。


SHIFTキーを押しながらオートタイルを配置すると、
オートタイル
このようにオートタイルの機能が働かなくなるのは、RPGツクール2000からある機能ですので、皆さんご存知だと思います。
これを利用して、
一部だけ境界を生成
意図的に特定の部分だけオートタイル機能を有効にしたりするのは常套手段です。

RPGツクールVXでは、これに加えて、右クリック時にもSHIFTが有効になっています。
普通に右クリックすると、その場所に置かれているタイルを取得するわけですが、SHIFTキーを押しながら右クリックすると、オートタイルの状態をそのままにタイルを取得出来るようになります。

オートタイルまとめ


では、この機能を使った例を紹介します。

草地の境界が生成されていない
このようにマップを作った場合、崖の見える側にある草地の境界線が生成されません。対岸を見ると、生成されていないのが良く分かると思います。
ですので、ここに境界線を作ることにしましょう。

境界線だけ別に用意する
まずは、適当なスペースに草地の境界線を作ってしまいます。
必要な境界線を用意出来ればいいので、別に水である必要はありません。

SHIFT+右クリックを使って境界を貼り付ける
さきほど作った境界線をSHIFT+右クリックでスポイトし、SHIFTを押しながら置きたい場所に置いていきます。
あとは、これを繰り返していけばOKです。


「レクトールと黒獅子の紋章」ではこの機能を多用してますので、皆さんもうまく活用してみてください。

マップの組み方のコツ

 旧コラムから、一部記事を修正しての転載になります。

続きを読む
Twitter
Profile
よしむら
「よっし〜」と名乗ったりも。
ツクールでゲームを作ったり、お手伝いをしたりしています。

ツクール関連以外は、こちらのブログに書いています。
Yossy's Diary
Recent Comments
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ