修正ファイル公開

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目の更新で嫌な話題なのですが、「レクトールと黒獅子の紋章」の修正ファイルを公開いたしました。
この不具合に気づいた時には、こんなミスが……と思わず愕然としてしまいました（苦笑）

そのうち、VXの公式サイトでも修正ファイルが公開されるかもしれませんが、進行不能となる致命的な不具合ではないため、公開されない可能性もあります（本体の不具合修正でもあれば、その際に一緒に公開されるとは思いますが）。

VXを購入された方は、すみませんが修正ファイルのダウンロードをお願いいたします。

体験版公開！

RPGツクールVX公式サイトにて、「レクトールと黒獅子の紋章」の体験版が公開されました。
この体験版では、ストーリーの半分くらいまでをプレイすることが出来ます。
なお、セーブデータは製品版でも使用可能ですので、製品版を購入した時にはセーブデータをコピーし、体験版の続きをプレイしてみてください（どの時点のセーブデータでも問題ありません）。


このファイルを製品版にコピー。
これまでのツクール同様、ファイル名の数字がセーブデータの数字に対応しています。

ちなみに、体験版に素材スクリプトは同梱されていませんので、どこにあるのか探したりはしないでください（笑）

レクトールと黒獅子の紋章

素材スクリプトの紹介は1回お休みにして、今回はサンプルゲームのお話。

「レクトールと黒獅子の紋章」のサブタイトルは「Material Quest 0（ゼロ）」。
ここからも分かる通り、MQ1の前日談にあたるお話です。
ですので、MQ1やMQ2をプレイしてなくてもまったく問題はありません。
ただ、プレイしているとポイントポイントでニヤリと出来るんじゃないかと思います。


これはこれは国王陛下。
4年ぶりでございますね。

MQ1やMQ2公開当時、レクトールの活躍をもっと見たいという感想を結構もらいまして、いつかレクトールの活躍を描きたいとは思っていたのですが、なかなかそういうチャンスがありませんでした。
今回のサンプルゲーム製作にあたり、ふとレクトールのことを思い出しましたので、だったらレクトールを主人公に、MQ1ではまともに描かれていない巡検士としての活躍を描いてみようかと。


基本的に、マップグラフィックにはVXのRTPを使用していますが、一部RTPに含まれないものもあります。これらは素材として使用可能ですので、気に入ったのがありましたら使っちゃってください。
また、VXの特徴として、1つのマップで全タイルを使用可能というのがありますので、最近の流れに反し、建物の外観・内装一体型のマップにしてみました。


ファミコン時代のRPGのノリで。ツクールで言えばDante98IIっぽく。
外観・内装一体型なので、町が少々広くなってしまいますが、そこは標準で搭載されたダッシュ機能を使って駆け抜けてください。


ダッシュさせてくれないマップもありますけど。
まあ、ダッシュしてるかしてないかで条件分岐出来ますよ、という見本ということで。

素材スクリプト

VX公式サイトでも触れていますが、「レクトールと黒獅子の紋章」には素材スクリプトを同梱しています。

「レクトールと黒獅子の紋章」には、オリジナルのスクリプトを使用しており、これらを素材として自分のゲームで使うことは可能です。
ですが、使用されているスクリプトは「レクトールと黒獅子の紋章」に合わせた設定がなされていますので、コピーするだけで使えるものも一部にはありますが、基本的には自分のゲームに合うよう修正を入れる必要があります。
つまり、スクリプトをいじれない方にとっては事実上、素材として使えないという事になってしまうわけです。

そこで、使用したスクリプトに修正を加えたりして、ほぼそのままの形で使えるようにしたスクリプトを、素材スクリプトとして「おまけ」フォルダ内に収録することにしました。
ただし、「レクトールと黒獅子の紋章」で使用したすべてのスクリプトが、素材スクリプトになっているわけではありませんので、その点はご了承ください。



素材スクリプトは、いずれもちょっとした機能になります。
導入しても、フロントビューの戦闘がサイドビューになるといったような大がかりな変化は起こりません。
縁の下の力持ち的に使ってもらえれば嬉しいです。


今後の更新では、収録している素材スクリプトの一部も紹介していく予定です。

新作発表

「ツクールWeb」で発表がありましたように、RPGツクールVXに収録されるサンプルゲーム「レクトールと黒獅子の紋章」を製作いたしました。

久しぶりにレクトールを引っ張り出してみたわけですが、FSMでMQ1を公開したのが2001年ですので、6年ぶりという事になります。もうそんなになるんですねー。時の経つのは早いものです（笑）


これからしばらくの間、毎日更新とはいきませんが、ちょこちょこと更新していきたいと思っていますので、時々覗いてみてください。