
【品 名】グノーシア
【機 種】Switch
【発売日】2020.4.30
【販 売】プチデポット
第16回目のゲームレビューは、
『グノーシア』です

本作品は名古屋のゲーム製作サークル「プチデポット」
が製作した大好評のインディーズゲームです。
ゲーム内容としては、「人狼ゲーム」の一人プレイ版であり、
そこにシナリオが乗っかっている感じですね。
それでは項目に分けてレビューしたいと思います



■システム
最大15名で行う「人狼ゲーム」で、少しシナリオが進むと、
参加数や自分の配役を任意で決めることが可能になります。

シナリオを進めるには色々な配役を経験しないといけないのですが、
なんていうか、とても面白いですね 



しゃしゃり出過ぎると疑われたり、グノーシアに消されたりするし、
黙って目立たないと、それはそれで疑われたりして、
イイ案配で進める力を求められます

特に最初は自分のパラメータや技術もないので、
ゴリ押しではいけない難しさがありますね。
とてもAIがしっかりしている印象です。
また、1プレイ10~15分で終わるので、
ちょっとした暇潰しにも最適だと思いました。
■シナリオ
実はまだクリア出来ていないのですが、
SF世界が舞台ということで、結構ぶっとんだ内容に感じました。
主人公は宇宙船の乗員となり、
「人狼ゲーム」の無限ループを繰り返しながら、
真実を突き止めることが目的となります。
SF世界ということもあり、
先が見えない展開がとても魅力的に感じました


■総評
DL価格は2,750円(パッケージは4,800円)で、
通常のゲームよりは断然お手頃であり、
それでいて十分楽しめる内容に仕上がっています

このコロナ禍の中、テレワークでの仕事の途中とか、
気分転換や息抜きに実に最適だと思いました。
(・・・まぁ会社に見つかったらアウトですが
)

ただやはりインディーズ作品なので、
大企業のムービーいっぱいなシリーズ作品とは、
同じゲームソフトでも土俵が違う感じがしますね。
二ッチでコアなところを求めているゲームファンの方には、
自信を持ってお薦めできるし、心に刺さるのではないでしょうか



昨今、ゲーム業界ではインディーズ作品も注目を浴びているので、
ゲーム業界全体の更なる活性化を期待しています。
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