VUITTON
2015年02月05日
ルイ・ヴィトンのハーフチョーク首輪#9 中型犬用35mm幅(首輪職人を目指して第40話)
久々、IZU-DOG首輪関係です。
過去にルイ・ヴィトンのバッグを解体してリメイクした中型犬用35mm幅のハーフチョーカーですが、
革がゴツいので金具も大型犬用を採用してあったのはやはり失敗、ちょっとずっしりしちゃってアンバランスでした。
やはりバランスは大事!ってことで、中型犬用の金具に付け直すことにしました。
革は分厚く丈夫なので思いっきり引っ張ってカシメを壊して外しました。
そしてチョーカーの交換、、、
、、、が、シルバーの同レングスのものが入手できず、アンティークブロンズのひと周り短いものになりました。
そしてこの首輪の問題は、革が厚すぎて一般的に売られているカシメ金具だと足長が短くて固定できないという点。
そんな事情の中、やっとみつけたシルバーの金具を今回も使わざるを得ません。
味になると言えばなるものの、やはりチョーク金具とかしめのカラーが異なってしまうのが心残りです。
かしめて完成です。
[ITA-Craft LV-HalfChoker2 Size:ML]
幅:35mm
厚さ6mm前後
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:サドルレザー・ブラック5mm前後
適応頭周り:350mm以内
適応首周り:320mm前後
本品は金具カラーの相違、裏革の傷がアウトレットになっています。
そして、リメイクものなので、例によって販売できないので、お友達わんこにプレゼントしたいと思っています。
過去にルイ・ヴィトンのバッグを解体してリメイクした中型犬用35mm幅のハーフチョーカーですが、
革がゴツいので金具も大型犬用を採用してあったのはやはり失敗、ちょっとずっしりしちゃってアンバランスでした。
やはりバランスは大事!ってことで、中型犬用の金具に付け直すことにしました。
革は分厚く丈夫なので思いっきり引っ張ってカシメを壊して外しました。
そしてチョーカーの交換、、、
、、、が、シルバーの同レングスのものが入手できず、アンティークブロンズのひと周り短いものになりました。
そしてこの首輪の問題は、革が厚すぎて一般的に売られているカシメ金具だと足長が短くて固定できないという点。
そんな事情の中、やっとみつけたシルバーの金具を今回も使わざるを得ません。
味になると言えばなるものの、やはりチョーク金具とかしめのカラーが異なってしまうのが心残りです。
かしめて完成です。
[ITA-Craft LV-HalfChoker2 Size:ML]
幅:35mm
厚さ6mm前後
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:サドルレザー・ブラック5mm前後
適応頭周り:350mm以内
適応首周り:320mm前後
本品は金具カラーの相違、裏革の傷がアウトレットになっています。
そして、リメイクものなので、例によって販売できないので、お友達わんこにプレゼントしたいと思っています。
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年12月13日
【IZU-DOG】ルイ・ヴィトンの猫首輪#5(首輪職人を目指して第39話)
久しぶりにLVリメイク首輪の新作をUPです!
残りわずかとなったヴィトン革を将来の愛犬&愛猫用に確保しておいたのですが、、、
最近、毎日のように我が家に遊びにきてくれる黒ネコ(通称「黒スケ」)と遊んでいたら無性に猫用首輪を作りたくなっちゃって(笑)
ちなみに首輪をしていない黒スケの飼い主は私なんかよりずっと猫に詳しい獣医さんで保護猫の里親募集活動もしておられるので、そんな方が黒スケを首輪無しで放しているのには何か理由があるんだろうなぁ。。。
機会があれば話を聞いてみたいと思っています。
なお、私自身は猫は生涯室内飼育、もし外に出すのであれば安全バックルの首輪をつける推奨派です!
と言う訳で、今回制作する猫首輪は黒スケ用ではありません!
読者プレゼント、または知人宅のにゃんこにモニタープレゼントしようと思っています~(^^)
使用するのは表革にはヴィトンのバッグ(もちろん本物)を解体したもの、裏革にはスウェードです。
そして安全バックル。
この安全バックルというのは多くの猫首輪で採用されている少しの力でバチンと外れるようになっているものです。
猫のように家の中でも、外でも、そんなとこ通るんかい!ってくらい狭い所を走ったり跳んだりするので、
首輪が何かにひっかかって首つり状態になると危険!
そんな時には外れてくれる猫の危険を軽減するためのバックルです。
(ただ、迷子札をつけても首輪ごと外れちゃったら意味ないから、ノーマルバックルでピッチピチジャストサイズの首輪をつけるという手段もアリですよね)
では製作開始!
専用ボンドで表&裏革を接着。
乾いたらカッターで切りだします。
バックルに通す部分は型紙を使って9mmに絞るようにカット。
乾燥を待つ間に、ステッチ用に太めの木綿糸をロウ引きしておきました。
また、切り出した時にはがれたヘリ部分はここで再びボンドをつけてローラーで余ったボンドを絞り出すように圧着しておきます。
裏面はスウェードで削れないので、表面にステッチンググルーバーでステッチラインの傷をつけて、それをガイドに菱目を打ちます。
そして地味な作業、ひたすらチクチクとステッチを縫い込みます。
コバを塗装(コーティング)して、木で磨きます。
ベルト両端にかしめ金具を通す穴をパンチであけます。
バックルを通して、かしめて固定。
極々シンプルな固定長首輪完成~!
[ITA-Craft LV-CatCollar-Fixed Size:S]
幅:12mm
厚さ:1~2mm
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:スウェード・ブラック1mm以下
適応首周り:200mm前後
他の完成写真はIZU-DOGホームページに掲載してあります。
残りわずかとなったヴィトン革を将来の愛犬&愛猫用に確保しておいたのですが、、、
最近、毎日のように我が家に遊びにきてくれる黒ネコ(通称「黒スケ」)と遊んでいたら無性に猫用首輪を作りたくなっちゃって(笑)
ちなみに首輪をしていない黒スケの飼い主は私なんかよりずっと猫に詳しい獣医さんで保護猫の里親募集活動もしておられるので、そんな方が黒スケを首輪無しで放しているのには何か理由があるんだろうなぁ。。。
機会があれば話を聞いてみたいと思っています。
なお、私自身は猫は生涯室内飼育、もし外に出すのであれば安全バックルの首輪をつける推奨派です!
と言う訳で、今回制作する猫首輪は黒スケ用ではありません!
読者プレゼント、または知人宅のにゃんこにモニタープレゼントしようと思っています~(^^)
使用するのは表革にはヴィトンのバッグ(もちろん本物)を解体したもの、裏革にはスウェードです。
そして安全バックル。
この安全バックルというのは多くの猫首輪で採用されている少しの力でバチンと外れるようになっているものです。
猫のように家の中でも、外でも、そんなとこ通るんかい!ってくらい狭い所を走ったり跳んだりするので、
首輪が何かにひっかかって首つり状態になると危険!
そんな時には外れてくれる猫の危険を軽減するためのバックルです。
(ただ、迷子札をつけても首輪ごと外れちゃったら意味ないから、ノーマルバックルでピッチピチジャストサイズの首輪をつけるという手段もアリですよね)
では製作開始!
専用ボンドで表&裏革を接着。
乾いたらカッターで切りだします。
バックルに通す部分は型紙を使って9mmに絞るようにカット。
乾燥を待つ間に、ステッチ用に太めの木綿糸をロウ引きしておきました。
また、切り出した時にはがれたヘリ部分はここで再びボンドをつけてローラーで余ったボンドを絞り出すように圧着しておきます。
裏面はスウェードで削れないので、表面にステッチンググルーバーでステッチラインの傷をつけて、それをガイドに菱目を打ちます。
そして地味な作業、ひたすらチクチクとステッチを縫い込みます。
コバを塗装(コーティング)して、木で磨きます。
ベルト両端にかしめ金具を通す穴をパンチであけます。
バックルを通して、かしめて固定。
極々シンプルな固定長首輪完成~!
[ITA-Craft LV-CatCollar-Fixed Size:S]
幅:12mm
厚さ:1~2mm
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:スウェード・ブラック1mm以下
適応首周り:200mm前後
他の完成写真はIZU-DOGホームページに掲載してあります。
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年07月02日
【IZU-DOG】アイロンプリントでTシャツやトートを装飾(首輪職人を目指して第38話)
最近は首輪制作をなまけて、簡単な遊びをしています。
以前はオリジナルTシャツ作ろうと思ったら業者に大量に発注するか、通販で安価なアイロン転写シートを手配するしかなかったのですが、
最近では近所のホームセンターでインクジェットプリンタ用の高品質なアイロンプリントシートが簡単に手に入ります。
A-oneのアイロンプリントシートは透明背景で転写するので、昔よくあった縁が白くなったりといういかにも安いアイロン転写したな~という感じが大幅に軽減されています。
とりあえずハーレーのパロディエンブレムを2パターン描いてみたので、それを帆布のシンプルトートと、Tシャツに転写してみました。
アイロン転写するために、描いたものを反転させてからシートにプリントして、それをアイテムにあてがってアイロンでペタっとな。
5秒以上ぎゅーぎゅー押して圧着させます。
その後、台紙をペリペリっとはがして完成!
Tシャツはこんな感じ。
トートもなかなか素敵に仕上がりました。
ワンコインでこんな遊びができるので、アイロンプリントってコスパ最高ですね。
DIY好きな方にはおすすめですよ。
以前はオリジナルTシャツ作ろうと思ったら業者に大量に発注するか、通販で安価なアイロン転写シートを手配するしかなかったのですが、
最近では近所のホームセンターでインクジェットプリンタ用の高品質なアイロンプリントシートが簡単に手に入ります。
A-oneのアイロンプリントシートは透明背景で転写するので、昔よくあった縁が白くなったりといういかにも安いアイロン転写したな~という感じが大幅に軽減されています。
とりあえずハーレーのパロディエンブレムを2パターン描いてみたので、それを帆布のシンプルトートと、Tシャツに転写してみました。
アイロン転写するために、描いたものを反転させてからシートにプリントして、それをアイテムにあてがってアイロンでペタっとな。
5秒以上ぎゅーぎゅー押して圧着させます。
その後、台紙をペリペリっとはがして完成!
Tシャツはこんな感じ。
トートもなかなか素敵に仕上がりました。
ワンコインでこんな遊びができるので、アイロンプリントってコスパ最高ですね。
DIY好きな方にはおすすめですよ。
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年06月05日
【IZU-DOG】オリジナルトートと、犬用バンダナ(首輪職人を目指して第37話)
帆布&羊革トートを作った残りの布でシンプルなトートバッグを作りました。
内貼りは唐草模様にして、ジッパーは無し、あえて細身の縦長形状にしました。
今回は極シンプルにこれで完成にしますが、こんな感じでフェルトのアップリケを入れるのもアリですね。
それから、余った唐草模様の布でわんこバンダナを作りました。
マジックテープで簡単脱着です。
こんな感じになります。
うん、いいじゃん♪
まだまだミシン練習中の作品ですが、履歴ちゅぅこんで、これらもIZU-DOGに掲載しました。
内貼りは唐草模様にして、ジッパーは無し、あえて細身の縦長形状にしました。
今回は極シンプルにこれで完成にしますが、こんな感じでフェルトのアップリケを入れるのもアリですね。
それから、余った唐草模様の布でわんこバンダナを作りました。
マジックテープで簡単脱着です。
こんな感じになります。
うん、いいじゃん♪
まだまだミシン練習中の作品ですが、履歴ちゅぅこんで、これらもIZU-DOGに掲載しました。
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年05月31日
【IZU-DOG】アクリルたわし(アクレーヌ)黒柴モデルを自作!(首輪職人を目指して第37話)
首輪作りをメインとするレザークラフトを始めてから、手芸の魅力にハマりつつある我。
今度は専用の針で羊毛フェルトや、アクリルフェルトをちくちくやってマスコット、ワッペン、エコたわしなんかを作るっていうフェルトクラフトに挑戦開始です。
ふわっふわの綿のようなアクリル繊維を針でとにかくチクチクつっついて、形作っていくっていう手芸です。
立体は難しいので、まず平面から。
ってことで、親友の黒柴のあさひくんをモデルに、アクリルたわしを作ってみました!
ちょっと薄すぎた感じもしますが、わんこ用のフードトレイを洗うのに調度良さそうです^^
次回、あさひ君のお預かりの際に活用したいと思います!
こうしてIZU-DOGアイテムに革以外を使ったクラフト品が初追加となりましたとさ^^
[IZU-DOG EcoTAWASHI 黒柴]
サイズ:直径約8cm
素材:アクリル100%
今度は専用の針で羊毛フェルトや、アクリルフェルトをちくちくやってマスコット、ワッペン、エコたわしなんかを作るっていうフェルトクラフトに挑戦開始です。
ふわっふわの綿のようなアクリル繊維を針でとにかくチクチクつっついて、形作っていくっていう手芸です。
立体は難しいので、まず平面から。
ってことで、親友の黒柴のあさひくんをモデルに、アクリルたわしを作ってみました!
ちょっと薄すぎた感じもしますが、わんこ用のフードトレイを洗うのに調度良さそうです^^
次回、あさひ君のお預かりの際に活用したいと思います!
こうしてIZU-DOGアイテムに革以外を使ったクラフト品が初追加となりましたとさ^^
[IZU-DOG EcoTAWASHI 黒柴]
サイズ:直径約8cm
素材:アクリル100%
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年05月30日
【IZU-DOG】オリジナルトート(お散歩バッグ)帆布+ソフトシープレザー(首輪職人を目指して第36話)
お散歩バッグとか、ランチボックストートといったミニサイズのトートバッグが自分のライフスタイルに合っていて非常に重宝することに気が付いて3年。
ずっと愛用していたタリーズのミニトートが壊れてしまったので、帆布とソフトシープレザーでトートバッグを作ってみました。
(内貼りには、その気に入っていたタリーズのミニトートのものを剥がして再利用しました)
では製作記録です。
帆布は熱湯を通してから一度洗濯乾燥させてからアイロンをかけて縮ませてから採寸裁断しました。
ボトムにはソフトシープの0.8mm型押しレザーを使うことにしました。
カラー帆布でよくあるトートにすることも考えましたが、そのタイプは材料費と大差ないような安価な既製品があるので、せっかく自作するなら革を使おうということです。
今回は通販で買った激安ミシンも活用したのですが、ミシンというものの使い方がよくわからず、説明書とにらめっこしながらやりました^^;
針を付け替えたら調整がめちゃくちゃになって、縫おうとすると下糸の方でぐちゃぐちゃにからまって全く縫えず、あれこれ調整をするのに四苦八苦。
縫い始めるまでに1時間くらい費やしてしまいましたよ^^;
なんとか帆布の折り返しと、持ち手の縫い合わせが完了。
レザーは専用ボンドで貼り合わせてから、菱目を打ちました。
単発の菱目打ちでやったので、かなり蛇行してしまいました^^;
そうして、レザーと帆布を重ねたところにステッチを縫い込みます。
サイド部はまつり縫いというやつにしましたが、生地が厚くて針がささっていかず、目がとびまくで、かなり汚い縫い目になってしまった。。。
ボトム部分もレザークラフト専用ボンドで縫い代を貼りあわせてから菱目を打ってステッチ糸で手縫い。
これにて大枠が完成。
用意しておいた内貼りをこのバッグにあわせてカットして、それをバッグに縫い付ける帯を帆布を折り返して作ります。
それをジッパーパーツと一緒にバッグ内側から縫い付けて完成!
ペットボトルホルダー付きの内貼りです。
じゃーん。
[IZU-DOG Tote Bag Type:1 Size:S]
サイズ:約36×25cm
本体上部:帆布
本体下部表革:ソフトシープレザー0.8mm
本体下部裏革:スウェード
持ち手:アクリル
こうしてIZU-DOGアイテムにまた1つ新たな仲間が増えました^^
ずっと愛用していたタリーズのミニトートが壊れてしまったので、帆布とソフトシープレザーでトートバッグを作ってみました。
(内貼りには、その気に入っていたタリーズのミニトートのものを剥がして再利用しました)
では製作記録です。
帆布は熱湯を通してから一度洗濯乾燥させてからアイロンをかけて縮ませてから採寸裁断しました。
ボトムにはソフトシープの0.8mm型押しレザーを使うことにしました。
カラー帆布でよくあるトートにすることも考えましたが、そのタイプは材料費と大差ないような安価な既製品があるので、せっかく自作するなら革を使おうということです。
今回は通販で買った激安ミシンも活用したのですが、ミシンというものの使い方がよくわからず、説明書とにらめっこしながらやりました^^;
針を付け替えたら調整がめちゃくちゃになって、縫おうとすると下糸の方でぐちゃぐちゃにからまって全く縫えず、あれこれ調整をするのに四苦八苦。
縫い始めるまでに1時間くらい費やしてしまいましたよ^^;
なんとか帆布の折り返しと、持ち手の縫い合わせが完了。
レザーは専用ボンドで貼り合わせてから、菱目を打ちました。
単発の菱目打ちでやったので、かなり蛇行してしまいました^^;
そうして、レザーと帆布を重ねたところにステッチを縫い込みます。
サイド部はまつり縫いというやつにしましたが、生地が厚くて針がささっていかず、目がとびまくで、かなり汚い縫い目になってしまった。。。
ボトム部分もレザークラフト専用ボンドで縫い代を貼りあわせてから菱目を打ってステッチ糸で手縫い。
これにて大枠が完成。
用意しておいた内貼りをこのバッグにあわせてカットして、それをバッグに縫い付ける帯を帆布を折り返して作ります。
それをジッパーパーツと一緒にバッグ内側から縫い付けて完成!
ペットボトルホルダー付きの内貼りです。
じゃーん。
[IZU-DOG Tote Bag Type:1 Size:S]
サイズ:約36×25cm
本体上部:帆布
本体下部表革:ソフトシープレザー0.8mm
本体下部裏革:スウェード
持ち手:アクリル
こうしてIZU-DOGアイテムにまた1つ新たな仲間が増えました^^
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年05月24日
【IZU-DOG】オリジナル首輪ハーフチョーク/バックルハイブリッドS(首輪職人を目指して第35話)
新作です。
ちまたでは見たことが無い、基本長をバックルでアジャストするハーフチョークのハイブリッドモデルです!
こういうの、ないなら作っちゃおうってことで、つくっちゃいました。
頭が大きい(首が太い)子は、首サイズにあわせてハーフチョークを選ぶと、頭が通らないってことが多々あります。 (逆に頭にあわせてサイズを選ぶと、すぐにすっぽぬけちゃいます)
シーズ、パグ、ボストンなど。
(布製ならアジャスターで締めこめるモデルが市販されていますが、革の首輪だとそれができませんもんね)
革首輪でもそんな不満を解消できないかと考えて、
頭をするりと通せるようにバックルでベルトを緩められるようにしてみました!
以下、製作記録です。
今回はヴィトンリメイクではなく、表革に牛革(ソフトレザー)、裏革にスウェードを用いてフルオリジナルで制作。
まず、型紙(古いカレンダーを流用)を金具にあわせながら長さを見てバランス調整。
ベルトセンターにバックルがくるとフルチョーク(思いっきり引っ張った)した時に、金具がわんこののど元にあたることになるので、長さを大きくズラして、バックル位置が横にくるようにしました。
ベルトサイズが決まったら表革を切り出して、スウェードに貼り付けます。
切り出して金具にあてがってイメージ確認。
この時点では、飾りかしめ金具はまだ悩んでます^^;
ステッチ溝を掘り、菱目を打って、ステッチを縫い込みます。
ステッチを縫ってから、飾りカシメの組み合わせをあれこれシュミレーションしてどう配置しようか決定。
コバをコーティングして、木で磨きます。
金具をあわせる部分の革に癖をつけます。
パンチでベルト穴をあけます。
バックル用には穴を3つ重ねてうって楕円にあけました。
穴の断面をコーティング、塗料が完全に乾燥する前につまようじでごしごし擦って磨きます。
かしめ金具用の穴をあけます。
各部をかしめて、最後に飾りカシメを打って完成!
こんな感じになりました!
[IZU-DOG HalfChokerHybrid Size:S]
幅:15mm
厚さ:3mm前後
表革:ソフトレザー
裏革:スウェード
適応首周り:245mm前後
これはかなりチャレンジャブルなデザインですので、実運用前には強度等の入念なチェックが必要と思われます。
例によってモニター犬募集ですので、お試しいただける方いましたらIDU-DOGホームページよりご一報ください。
IZU-DOGホームページ モニター募集の説明へ
ちまたでは見たことが無い、基本長をバックルでアジャストするハーフチョークのハイブリッドモデルです!
こういうの、ないなら作っちゃおうってことで、つくっちゃいました。
頭が大きい(首が太い)子は、首サイズにあわせてハーフチョークを選ぶと、頭が通らないってことが多々あります。 (逆に頭にあわせてサイズを選ぶと、すぐにすっぽぬけちゃいます)
シーズ、パグ、ボストンなど。
(布製ならアジャスターで締めこめるモデルが市販されていますが、革の首輪だとそれができませんもんね)
革首輪でもそんな不満を解消できないかと考えて、
頭をするりと通せるようにバックルでベルトを緩められるようにしてみました!
以下、製作記録です。
今回はヴィトンリメイクではなく、表革に牛革(ソフトレザー)、裏革にスウェードを用いてフルオリジナルで制作。
まず、型紙(古いカレンダーを流用)を金具にあわせながら長さを見てバランス調整。
ベルトセンターにバックルがくるとフルチョーク(思いっきり引っ張った)した時に、金具がわんこののど元にあたることになるので、長さを大きくズラして、バックル位置が横にくるようにしました。
ベルトサイズが決まったら表革を切り出して、スウェードに貼り付けます。
切り出して金具にあてがってイメージ確認。
この時点では、飾りかしめ金具はまだ悩んでます^^;
ステッチ溝を掘り、菱目を打って、ステッチを縫い込みます。
ステッチを縫ってから、飾りカシメの組み合わせをあれこれシュミレーションしてどう配置しようか決定。
コバをコーティングして、木で磨きます。
金具をあわせる部分の革に癖をつけます。
パンチでベルト穴をあけます。
バックル用には穴を3つ重ねてうって楕円にあけました。
穴の断面をコーティング、塗料が完全に乾燥する前につまようじでごしごし擦って磨きます。
かしめ金具用の穴をあけます。
各部をかしめて、最後に飾りカシメを打って完成!
こんな感じになりました!
[IZU-DOG HalfChokerHybrid Size:S]
幅:15mm
厚さ:3mm前後
表革:ソフトレザー
裏革:スウェード
適応首周り:245mm前後
これはかなりチャレンジャブルなデザインですので、実運用前には強度等の入念なチェックが必要と思われます。
例によってモニター犬募集ですので、お試しいただける方いましたらIDU-DOGホームページよりご一報ください。
IZU-DOGホームページ モニター募集の説明へ
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年05月16日
【IZU-DOG】ルイ・ヴィトンの固定長首輪S・読者プレゼント(首輪職人を目指して第34話)
前回製作した小型犬用のバックルモデル。
これを解体し、固定長首輪にリメイクしました!
その背景をまずご説明しますと、、、
これはバックルモデルの試作を兼ねて制作したものだったのですが、感じがつかめたので
構想していた次のモデルを製作しようとあいなったわけですが。。。
いつも利用しているショップで、15mm幅のシルバーの首輪用バックルが品切れで手に入らない(入荷の目途がたたない)という事態。
そこで、5/16時点で、モニター未定だった前作を解体し、バックルを取り外すことにしたわけです。
でもそれじゃぁ、せっかくつくったベルトがもったいないということで、安価なプラバックルを使って、固定長の首輪に仕立て直すことにしました!
ベルトが非常に丈夫なので、かしめてあるベルトを広げるようにムキー!!!(笑)ってひっぱればカシメがバチンと外れます。
金具を外して、蠟引き紐でベルトに縫い付けてあるペットDカンのみ残します。
ここに新たにプラスティックのバックルを通してカシメ直します。
使用したバックルは100均のものなので、色気も何もありませんが、、、。
10kg以下のわんこに対応です。
これにてリメイク完成。
[ITA-Craft LV-DogFixed 2 Size:S]
幅:15mm
厚さ:4mm前後
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:サドルレザー・ブラック2mm前後
適応首周り:220mm前後(首輪内径実測23mm)
さてさて、残念ながら、こちらの作品は、元々のバックルのための穴や、ヴィトン革に傷などあり完全なるアウトレットです。
ということで、今回はモニターというより、読者プレゼント的な扱いとして、
試着なし、郵送OKで募集したいと思います!
希望者は、IZU-DOGホームページ よりご募集下さい。
これを解体し、固定長首輪にリメイクしました!
その背景をまずご説明しますと、、、
これはバックルモデルの試作を兼ねて制作したものだったのですが、感じがつかめたので
構想していた次のモデルを製作しようとあいなったわけですが。。。
いつも利用しているショップで、15mm幅のシルバーの首輪用バックルが品切れで手に入らない(入荷の目途がたたない)という事態。
そこで、5/16時点で、モニター未定だった前作を解体し、バックルを取り外すことにしたわけです。
でもそれじゃぁ、せっかくつくったベルトがもったいないということで、安価なプラバックルを使って、固定長の首輪に仕立て直すことにしました!
ベルトが非常に丈夫なので、かしめてあるベルトを広げるようにムキー!!!(笑)ってひっぱればカシメがバチンと外れます。
金具を外して、蠟引き紐でベルトに縫い付けてあるペットDカンのみ残します。
ここに新たにプラスティックのバックルを通してカシメ直します。
使用したバックルは100均のものなので、色気も何もありませんが、、、。
10kg以下のわんこに対応です。
これにてリメイク完成。
[ITA-Craft LV-DogFixed 2 Size:S]
幅:15mm
厚さ:4mm前後
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:サドルレザー・ブラック2mm前後
適応首周り:220mm前後(首輪内径実測23mm)
さてさて、残念ながら、こちらの作品は、元々のバックルのための穴や、ヴィトン革に傷などあり完全なるアウトレットです。
ということで、今回はモニターというより、読者プレゼント的な扱いとして、
試着なし、郵送OKで募集したいと思います!
希望者は、IZU-DOGホームページ よりご募集下さい。
mr_rainman at 21:45|Permalink│
2014年05月08日
【IZU-DOG】ルイ・ヴィトンのバックル首輪 小型犬用15mm幅(首輪職人を目指して第33話)
解体したルイ・ヴィトンのバッグのハギレは、キーホルダーや、興味をもってくれた人にレザークラフト体験として加工してもらうのに使っています。
、、、というか、使いました。(もうほとんど無くなった)
このくらいのサイズでもキーホルダーにはできるので、無駄なく使いきることができます。
そんなハギレなんですが、バッグの取っ手がついていた部分はその縫い穴などが残るものの、少し長めに切り出せたので、首輪にしてみようと思います。
ブラック2mm厚のサドルレザーを裏革として貼り付けて加工します。
この一番手前のものです。
切り出したところ。
数か所、このような傷と縫い穴があるダメージ有り素材ですが、せっかくなので首輪の形にしあげていきたいと思います。
ステッチ溝を掘ります。
パンチと、菱目打ちでステッチを縫い込むための菱目を入れます。
エスコードが品切れですぐに手に入らなかったので、ステッチは太めの刺繍糸に入念にロウを塗りこんで代用しました。
ステッチを縫いこんだら、コバを塗装して、木で磨きます。
バックルの折り返しの癖付の時間を利用して、刻印を入れました。
コバを塗装して磨いたら、ベルトの折り返し部分に穴をあけ、バックル金具を通してかしめ、更にリードフック用のペットDカンを通してもう一度かしめます。
途中、リードフックのDカンはステッチ用のコードで裏側にスポット的に縫い付けて、かしめ金具の間でズレないようにしました。
ベルトの反対側には3か所穴をあけます。
ベルト穴の塗装も忘れずに。
これで内径17、19、21cmになります。
完成です。
という訳で、傷アリのアウトレットなヴィトン素材を用いていますが、それでもOKで試着してくれる(問題なければそのままモニターしてくれる)ワンコを募集しまーす!^^
興味のある方、ご一報ください。
[ITA-Craft LV-Collars B Size:S]
幅:15mm
厚さ:4mm前後
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:サドルレザー・ブラック2mm前後
適応首周り:170~210mm前後
IZU-DOGホームページ モニター募集の説明へ
、、、というか、使いました。(もうほとんど無くなった)
このくらいのサイズでもキーホルダーにはできるので、無駄なく使いきることができます。
そんなハギレなんですが、バッグの取っ手がついていた部分はその縫い穴などが残るものの、少し長めに切り出せたので、首輪にしてみようと思います。
ブラック2mm厚のサドルレザーを裏革として貼り付けて加工します。
この一番手前のものです。
切り出したところ。
数か所、このような傷と縫い穴があるダメージ有り素材ですが、せっかくなので首輪の形にしあげていきたいと思います。
ステッチ溝を掘ります。
パンチと、菱目打ちでステッチを縫い込むための菱目を入れます。
エスコードが品切れですぐに手に入らなかったので、ステッチは太めの刺繍糸に入念にロウを塗りこんで代用しました。
ステッチを縫いこんだら、コバを塗装して、木で磨きます。
バックルの折り返しの癖付の時間を利用して、刻印を入れました。
コバを塗装して磨いたら、ベルトの折り返し部分に穴をあけ、バックル金具を通してかしめ、更にリードフック用のペットDカンを通してもう一度かしめます。
途中、リードフックのDカンはステッチ用のコードで裏側にスポット的に縫い付けて、かしめ金具の間でズレないようにしました。
ベルトの反対側には3か所穴をあけます。
ベルト穴の塗装も忘れずに。
これで内径17、19、21cmになります。
完成です。
という訳で、傷アリのアウトレットなヴィトン素材を用いていますが、それでもOKで試着してくれる(問題なければそのままモニターしてくれる)ワンコを募集しまーす!^^
興味のある方、ご一報ください。
[ITA-Craft LV-Collars B Size:S]
幅:15mm
厚さ:4mm前後
表革:ルイ・ヴィトン モノグラム(本物バッグを解体して使用)
裏革:サドルレザー・ブラック2mm前後
適応首周り:170~210mm前後
IZU-DOGホームページ モニター募集の説明へ
mr_rainman at 07:00|Permalink│
2014年05月06日
【IZU-DOG】ルイ・ヴィトンのベルトオンキーホルダー(首輪職人を目指して第32話)
わんこ散歩の時などに、折り畳み式水トレイや、ウォーターボトルを腰にぶらさげておくのに便利なベルトにつけるマルチホルダーを作りました。
私は専用品ではなく、100均で売っている人が使う料理用の折り畳み式シリコントレイに、レザークラフト用のパンチで穴をあけてリングを通してカラビナフックをつけています。
蓋の脱落もなく、使用後は蓋をしておけばびちゃびちゃが服に跳ぶこともないので便利ですよー。
少しの手間で、安くすむので、ブランドにこだわりの無い方にはかなりおすすめです。
では、製作記録を。
これは過去にブレスレットにしようとヴィトンのバッグを切り出して、裏革に牛革を張りつけてステッチを入れてベルト状にしておいたものです。
これにナスカン金具を通してかしめます。
ここで誤算。
ナスカンにあわせてアンティーク塗装のジャンパーホックを取り寄せたものの、足長が微妙に足りず、しっかりかしめることができず。
仕方なく、手持ちのクロームメッキのもの(写真奥側)を使うことに。
こういう金具の色味がかわってしまうと最終的な見栄えがさえなくなってしまうのですが我慢です。
こんな感じに仕上がりました。
ベルトにつけるとこうなります。
ベルトではなく、ゲートにひっかけてマルチフックにしても便利です。
これは金具の色味がバラバラで納得いかない出来なので自分用にしたいと思います。
私は専用品ではなく、100均で売っている人が使う料理用の折り畳み式シリコントレイに、レザークラフト用のパンチで穴をあけてリングを通してカラビナフックをつけています。
蓋の脱落もなく、使用後は蓋をしておけばびちゃびちゃが服に跳ぶこともないので便利ですよー。
少しの手間で、安くすむので、ブランドにこだわりの無い方にはかなりおすすめです。
では、製作記録を。
これは過去にブレスレットにしようとヴィトンのバッグを切り出して、裏革に牛革を張りつけてステッチを入れてベルト状にしておいたものです。
これにナスカン金具を通してかしめます。
ここで誤算。
ナスカンにあわせてアンティーク塗装のジャンパーホックを取り寄せたものの、足長が微妙に足りず、しっかりかしめることができず。
仕方なく、手持ちのクロームメッキのもの(写真奥側)を使うことに。
こういう金具の色味がかわってしまうと最終的な見栄えがさえなくなってしまうのですが我慢です。
こんな感じに仕上がりました。
ベルトにつけるとこうなります。
ベルトではなく、ゲートにひっかけてマルチフックにしても便利です。
これは金具の色味がバラバラで納得いかない出来なので自分用にしたいと思います。
mr_rainman at 07:00|Permalink│