昭和なつかし奇譚クラブ分譲写真 - Japanese Bondage Photos presented by "The KITAN CLUB" in 1951-'75

 昭和のよき時代、奇譚クラブという雑誌がありました。記事に使う目的で撮影した緊縛写真を分譲してくれました。今では滅多にお目にかかれない貴重な品なのですよ。そのオリジナルの緊縛写真のみをアップいたします。 皆様の秘蔵品もよろしければいかがでしょうか・・・。

 偶々手元に置くことになりました約2,000枚に及ぶ、50年代から75年の奇譚クラブの分譲写真を掲載します。
 奇譚クラブ以外の写真は、http://blog.livedoor.jp/mrkinbakusyashin/ 生理帯写真は http://blog.livedoor.jp/dannamurakami/ を御覧下さい。

176)1967年の中河恵子

 OSAKA,KANSAI EXPO 2025 の開催が決まりました。1970年の時は私、大学3年生だったです。2025には私の孫どもが当時の私の年齢になります。ちょっぴり感無量です。
 1970年。私は3月から万博会場で写真のアルバイト等をして少しお金を貯め、親からもカンパしてもらって、夏休みを丸々アメリカ中西部で過ごしました。ベトナム戦争、ケネディー暗殺、キング牧師と人種差別撤廃、ヒッピーと東洋文化・ドラッグ、シャロンテート事件など、アメリカももがいていました。
 今になって思うと、あの国はそれらの問題を、確実に一人一人の生活感まで含めて解決して来ましたね。トランプさんがあんなにまで頑を張っているのも、アメリカこそが「文化大革命」を日常的に起こし、国家が決めたら国民は生活上の理念としてそれを守るという、当たり前のことが行われている国だからなのかも知れません。啓蒙思想の伝統が生きているって言うか。ちょっと誉めすぎかも知れないけど50年の長い目で見ればそうだと思います。
 中国・韓国はその対極。上・下の私権の対立から革命がおこり、その革命の継続が民主主義と考えているみたい。権力側は権力を最大限行使して強権を必死で守ろうとするし、下克上したい側も必死で上をおとしめて、その私権を奪おうとする。中華思想としてその歴史認識は正しいのだけれども、闘争はしばしば破壊的方向に向けられる。
 日本は例によってその中間ってとこかな? 国民は無邪気に鼓腹撃壌している。この太平が今の政権や企業・労働界トップなどのリーダー達の和によって、それがもたらされていることを、意識しているのかいないのか? (11月24日 AM4:30)

 EXPO OSAKA 1970 と言えばカラー写真の普及。ということで迷っていた頁構成はカラー写真を加えた中河恵子さんの独り舞台と決定します。


176-01a,b,c) (ねろ)「開股竹棒羞恥責め」中河恵子
 1967年4月号初出の3枚組。解説は「部屋の中央にある柱に両手を縛られ、両脚を竹の棒で大の字に開股させられた恵子嬢の美しくも妖しい魅力の溢れる羞恥責め姿態。」と言うんですが、こんな写真、もし略号入りの封筒に入っていなければ、絶対に特定できなかったでしょう。
 本当は柱の右向こうから撮って欲しかったんですがネー。そうすればモデルが誰かすぐに分かりますのに。等しく男性としての願いでもありますが・・・
 なお、中河嬢はこの後、68年1月号からは妊娠姿を披露なさいます。ご出産なさっていれば今満50歳となりますね。 

176-01a ねろ1 中河恵子c176-01b ねろ2 中河恵子c176-01c ねろ3 中河恵子c


176-02a,b,c) (ねけ)「鼻責めと鼻孔大写」中河恵子
 同月発売の3枚組¥400。解説は「ツンとすました恵子嬢の鼻をめくりあけるところのアップと鼻孔の穴の中まで覗くアップフオト。」 たしかに鼻毛まではっきり写っています。左からストロボ一発。距離が近いからF22かそれ以上に絞れるんですね。
「ハナゲが伸びる・・・」なんて歌、このころじゃ無かったですか? ワキ毛女優はもっと後ですね。腋毛も鼻毛も売りにはなりませんよね。
 私が初めてクリップオンのストロボを買ってもらったのが丁度この頃かな? カコ・エリートというヤツ。まだ高校生で写真のアルバイトしてなかったと思うので、親にねだったんでしょうね。
176-02a ねけ1 中河恵子c176-02b ねけ2 中河恵子c

176-02c ねけ3 中河恵子c


176-03a,b,c) (ねこ)「首縄後手強烈縛り」中河恵子
 同じく4月発売です。解説は「後手高手小手に厳しく縛り上げた縄尻で首縄を掛けて締めれば、いやが上にも両手首は挙がる。」 
176-03a ねこ1 中河恵子c176-03b ねこ2 中河恵子c176-03c ねこ3B 中河恵子c


176-04a,b,c) (とむ)「花と蛇静子立縛り」中河恵子
 翌5月号で発売された3枚組。解説は「『花と蛇』の静子夫人に傾倒する中河恵子が裸身立縛りで、そのすらと伸びた肢体もあらわに縛り晒しにあっている有様を正面、側面背面から微細な点まで捕捉した。」 3枚目でやっと正面からの写真に巡り合いました。
176-04a とむ1 中河恵子c2176-04b とむ2 中河恵子c176-04c とむ3 中河恵子d


176-05a,b,c) (とめ)「浣腸責の美態開陳」中河恵子
 5月号では15組発売されています。解説は「このようにして縛り、このようにポーズさせれば、縄目の痛さに嫌でも応でも浣腸を易々と受け入れざるを得ない美しくも艶なるポーズが恵子嬢の熱演で展開する。」 例によってシリンジとイルリが転がっているだけなんですが。
176-05a とめ1 中河恵子c176-05b とめ2 中河恵子c

176-05c とめ3 中河恵子c



176-06a,b,c,d) (はわ)「開股縛りは望む所」中河恵子
 翌6月号発売の4枚組です。何か意味がわからない題名が付いています。無理もないですよ 3,4,5,6月号で44組出しているんです。さぞ忙しかった事でしょう。
 解説は「花と蛇式の羞恥責めを願望する恵子嬢に対して両脚が一直線になる程思いきり開かせて縛りあげ、そのまま放置したところを狙った空想の余地多大な幻想的フォト。」 なるほどね、隠れている部分は空想するしかありませんものね。

176-06a はわ1 中河恵子c176-06b はわ2 中河恵子c




176-06c はわ3 中河恵子c176-06d はわ4 中河恵子c


176-07a,b,c) (れよ)「股間縛り開股姿態」中河恵子
 これより同時期のカラー写真をお見せします。まず、67年3月号発売の3枚組。売り出し価格は1,000円となっています。解説は「新しいモデル恵子嬢の魅力を十二分に鑑賞して頂くため、大型カメラのカラーの鮮明なプリントで提供いたします。」中河嬢の最初の分譲写真はカラー3組、黒白4組だったんですね。
176-07Ca れよ1 中河恵子c176-07Cb れよ2 中河恵子c

176-07Cc れよ3 中河恵子c


176-08a,b,c) (れぬ)「黒縄縦縛りの媚態」中河恵子
 同月発売の3枚組。解説は「赤いパンツに黒い縄、それに白い肌か映えて新人恵子娘心緊縛姿態は、カラーフォトて目もあざむくばかりに美しく追ってくる。」
 全体に奇クのカラー写真は面白くないです。60年代はカラープリントはフィルムメーカー系列のラボに出すのが普通で、独立ラボはまだ少なかった。一般の写真屋さんでカラープリントができるようになったのが70年代にノーリツ鋼機の自動現像機が出てからの事。80年には家庭でカラープリントが出来るようになり、やがてエクタクロームの現像や、ポジからの紙焼きまでキットで楽しめるようになりました。前の(れよ)も写真裏に FUJI.N.PRINT のスタンプが押してあります。そんなラボが引き受けてくれる範囲の、完全なセーフ写真しか販売できなかったんですね。
176-08Ca れぬ1 中河恵子c176-08Cb れぬ2 中河恵子c

176-08Cc れぬ3 中河恵子c


176-09a,b,c) (なし)「豊満な臀部を晒す」中河恵子
 67年9月号発売の3枚組。解説は「モノクロ写真と違って豊富な色彩で、その女体の陰翳を微細に表現したカラーフォトは、美しい恵子嬢の全裸のすべてを、他に見られない緊縛姿態として提供する。」
 赤絨毯上の写真ですので、自動スキャン時の補正色でやや緑にマスキングされましたが、変に修整して悪影響が出てもイヤですので、色補正はやめときます。
 9月号ではカラー4組が発売されています。次は翌年3月ですが既に孕み腹となっています。これでこの頁を閉じます。
176-09Ca なし1 中河恵子c176-09Cb なし2 中河恵子d

176-09Cc なし3 中河恵子c






  

175)新Z組・X組 1968年10月・8月号

 この度ネットオークションで175-00 新Z組0011968年10月号初出の新Z組と、同8月号のX組を幾許か手に入れましたのでご披露いたします。
 一見退色もなく状態はよく見えたのですが、スキャンしてみますと新Z組には細かい汚れが付着しておりました。1点1点全てに販売時の略号入り封筒が
付いており、史料価値の高いものでした。

175-01) 新Z組-010 175-01 NZ010 関谷冨佐子  c
 新Z組は1968年10月号で「粒選り麗美女体緊縛力作写真」として発表されました。その10番、関谷富佐子「悦虐に悲泣する」

175-02) 新Z組-021175-02 NZ021 ローズ秋山 c
 新Z-21 ローズ秋山「鞭は女体に作裂」


175-03) 新Z組-094175-03 NZ094 佐々木真弓  c
 新Z-094 佐々木真弓「S男がいたぶる」
  

175-04) 新Z組-095175-04 NZ095 山原清子 c
 新Z-095 山原清子「強烈縛りに喘ぐ」


175-05) 新Z組-096175-05 NZ096 長井葉津子 d
 新Z-096 長井葉律子「正面全裸柱晒し」



175-06) 新Z組-097175-06 NZ097 左近麻里子 c
 新Z-097 左近麻里子「開股縛りに羞う」



175-07) 新Z組-098175-07 NZ098 大塚啓子 c
 新Z-098 大塚啓子「白肌に喰込む縄」
 ここで、新Z組を終えます。次はX組。



175-08) X組-003 佐々木真弓175-08 X003 佐々木真弓 c
 ここからは、1968年8月号発表のX組。「美貌女体緊縛写真コレクト集」と銘打ってあります。その3枚目「襲う影に慄のくからお見せします。
 なお、X組は印画面に埃もなく、非常にきれいな状態でした。



175-09) X組-006 金原奈加子175-09 X006 金原奈加子 c
 「縛られて困るわ」って題名なんですが。確かに困りはするでしょうが・・・


175-10) X組-022 金原奈加子175-10 X022 金原奈加子 c
 「麻縄の柔肌責め」もっとほの暗い印象に仕上げた方が良かったのでしょうが、内面反射でディテールが失われています。何とかしたいですね。



175-11) X組-023 左近麻里子175-11 X023 左近麻里子 c
 「美しき亀甲縛り」確かにお美しいです。

175-12) X組-024 長井葉津子175-12 X024 長井波津子 c
 「柱縛りの隙間見」いや、長井嬢もお美しい。



175-13) X組-26 佐々木真弓175-13 X026 佐々木真弓 c
 「海老責めの苦悶」
 



175-14) X組-27 佐々木真弓175-14 X027 佐々木真弓 c
 「全裸の縄は輝く」と、佐々木嬢もお御足が長くてお美しい。おおむね、看板に偽りなしとしましょう。 


175-15) X組-46 左近麻里子175-15 X046 左近麻里子 d
 「麗身を横たえて」 確かに美貌ですね。


175-16) X組-47 佐々木真弓175-16 X047 佐々木真弓 c
 「二つ折に弾む胸」


175-17) X組-48 長井葉津子175-17 X048 長井波津子 c
 「柔肌に縄は厳し」 眼ばかり異様に写っているミステリー小説の口絵みたいな写真です。お顔が荒れているのも軽く補修しておきました。


175-18) X組-49 左近麻里子175-18 X049 左近麻里子 c
 「柔肌に痛む麻縄」


175-19) X組-51 左近麻里子175-19 X051 左近麻里子 c
 「開設縛りを諦観」


175-20) X組-52 中河恵子175-20 X052 中河恵子 c
 「突き出したお尻」


175-21) X組-53 金原奈加子175-21 X053 金原奈加子 d
 「あどけなき緊縛」


175-22) X組-54 長井葉津子175-22 X054 長井波津子 c
 「首縄股間縛の女」



175-23) X組-55 佐々木真弓175-23 X055 佐々木真弓 c
 「強烈後手で括る」



175-24) X組-56 金原奈加子175-24 X056 金原奈加子 c
 「恥しい縛り初め」




175-25) X組-57 関谷富佐子175-25 X057 関谷富佐子 c
 「海老縛りで悶ゆ」 まあ緩やかな海老縛り。ここからまた少し写真が飛びます。




175-26) X組-72 左近麻里子175-26 X072 関谷富佐子 c
 「左近麻里子の裸」 そのものズバリ過ぎる題名で・・・





175-27) X組-91 佐々木真弓175-27 X091 佐々木真弓 c
 「豊かな乳房誇示」
 乳房はそうですがお臍もね・・・



175-2175-28 X092 佐々木真弓 c8) X組-92 佐々木真弓
 「美しい女の縛り」
 確かにお美しうございます。


175-2175-29 X093 長井葉津子 c9) X組-93 長井葉津子
 「股間縛りに羞う」



175-3175-30 X094 佐々木真弓 c0) X組-94 佐々木真弓
 「ホステスの緊縛」


175-31) X組-95 中河恵子175-31 X095 中河恵子 c
 「椅子坐開設縛り」



175-32) X組-96 関谷富佐子175-32 X096 関谷富佐子 c
 「無防備な両手吊」



175-33) X組-97 川越美佐175-33 X097 川越美佐子 c
 「息づまる猿轡」



175-34) X組-98 長井葉津子175-34 X098 長井波津子 c
 「人身御供の乙女」
 これでこの頁を終えます。
いよいよ本格的な秋。気温も下がって参りました。風疹も流行っております。皆様ご自愛いただきますよう。えっ? お前の年齢じゃ関係ないだろうって? いえいえ、まだまだ現役でございますよ!





174)G組 大中判写真 1956年12月

 奇譚クラブ 1956年12月号誌上で、「天星社代理部分譲品目録」が付録となりました。
 白表紙になってから1年半が経ち、官憲の言い分もコロコロ変わり、押収されたネガは返してもらえず、会社の経済状態もあって、この間の発禁・休刊は5号を数えました。ちょうど現代の香港の出版社に対する・・・ウームみたいなものですね。はっきり書くとよその国から叱られそうですので。出版社が潰れてくれた方が都合が良いんですから。
 分譲写真も、誌上では宣伝がしにくく、「代理部分譲品総目録 ご入用の方は八円切手封入の上御申込み下さい。お送りします」と手紙でカタログを取り寄せてから申し込むことになっていたのですが、そのカタログが別冊で付いたのです。
 その冒頭掲載されたのがG組の1から10までで、この組が一般の目に触れた最初だったと思います。花坂道子嬢のG-09は前頁でご紹介しましたが、まだ5枚が新資料に残っております。それら大キャビネ判の写真を引き続きお目にかけます。

174-01) (G-01) 「鉄鎖と柔肌」 高瀬忍
 解説は「全裸の柔肌に喰い込む鎖、柔と剛との醸し出すコントラストの妙味、正面に向って立膝した美貌忍嬢の媚態と赤裸々な純白裸体のエロチシズム。」
174-01 G-01C 高瀬忍b174-01 G-01M 高瀬忍c1
 


174-02) (G-04) 「羞紅の椅子」菅登紀子
 「ドアーの閉じられた密室に置かれた殺風景な椅子一つ、猿ぐつわに声を奪われた可憐な菅嬢は、両乳房もあらわに裸身にむかれた恥しさに、只、「許して、許して」と助けを乞うばかりであった。然し飽くなき暴虐の手は、彼女をこの罪の椅子に縛り上げてしまったのであった。あゝ、彼女の運命やいかに?」と、1枚の写真に長々と解説がついてきます。
 菅嬢の写真は珍しいでしょう。実は前頁前半の資料にも1枚これと同じものが付いていたのです。原版は同じで、引き伸ばし倍率の関係で、わずかにアップに見えるだけですので、敢えて掲載いたしませんでした。
174-02 G-04C 菅登紀子b174-02 G-04M 菅登紀子c1


174-03) (G-05) 「量感の帯」 伊吹真佐子
 「益々豊満さを増した伊吹嬢をストツキング一つの裸身にむいて、その弾力性のある全身を顔面から後手へと純白の練布を以て緊縛しでゆく。今や、身動きも出来ない十五貫余の肉体は、「嫌、嫌」と身もだえする度に包帯の間から、ピチピチと躍動するのであった。」
 15貫余すなわち57kgね。失礼ながら、もうちょっと御有りになるような・・・
174-03 G-05C 伊吹真佐子b174-03 G-05M 伊吹真佐子c1


174-04) (G-07) 「叫喚の森」 伊吹真佐子
人里離れた。森の中、誘拐された女性が一本の松の木にガンジガラメに後手に縛りつけられている。裸にされた乳房、臍、太股、足首には縄目がいたいたしく喰い込んでいる。助けを求めて叫べども、通る人とてなき森の中は、寂として只、こだまが返ってくるだけであった。」
 このパンティー、時々見かけますね。
174-04 G-07C 伊吹真佐子b174-04 G-07M 伊吹真佐子c1
 

174-05) (G-08) 「全裸目隠し」 村田奈美子
 「全裸の女体が、どたりと床の上に投げ出されている。後手に縛り上げた縄は乳房の間で結び目を作り更に鳩尾と臍の上で都合三つの結び目を綾なしている。 黒布で目かくしをされた彼女は豊満な女体を海老のように弾ねくねらせ、目かくしを取ろうとするのだが、後手に縛しめられた両手の自由はきかず、只、艶やかな雰囲気をいやが上にも、盛り上げるのに役立つばかりであった。 今まで、秘蔵してあった村田嬢のサデイスチック・シーン。」
 よくこんなのが村田嬢ってわかりますね、って尋ねられそうです。雲居久子嬢もこういう黒の全面マスクしていた写真がありましたから。実は、これと同時に入手した「美しき縛め」第2集22ページに同時撮影の写真が掲載されていまして、これがバックの座敷机のシミまで同じ。前の持ち主が「村田奈美子」って鉛筆書きしてくれていたんです。
174-05 G-08C 村田那美子b174-05 G-08M 村田那美子c1
 

174-06) (G-09) 「優すがた」花坂道子
 前頁の再掲です。
174-06 G09C 花坂道子b再掲174-06 G09M 花坂道子c1再掲
 

174-07) (付録)手札判 高瀬忍
 同じアルバムに2枚だけ手札サイズの写真が入っておりました。組名不詳ながら高瀬忍嬢ではないかと思います。
174-07 手札01C 高瀬忍b174-07 手札01M 高瀬忍c1
 

174-08) (付録)手札判 高瀬忍?
 同上、こちらはかなり薄く退色しておりました。
174-08 手札02C 高瀬忍b174-08 手札02M 高瀬忍c1


    

173)花坂道子嬢 大中判写真 1956年~58年頃

 お盆を迎え、お約束通り花坂嬢の大キャビネ版のプリントをお目にかけます。
本当はもう少し早くと思っておりましたが、寄る年波で、ディスプレイの前に座ると居眠りするようになり、仕事が捗りません。それとこの間に、10枚の新資料を手に入れまして、総数30枚となってしまいました。現状20枚しか用意できておりませんが、まずそちらからご覧いただきます。
 印画紙は薄手光沢。少しセピア変色しており、所々フェロの気泡痕がありますので、間違いなくオリジナルのプリントです。
 奇クが大中判写真(今の2L判)を分譲したのは、1956年12月のG組から64年10月の(さつり)まで。キャビネ版は53〜65年ですので、両者並行して分譲されていたことになります。戦後10年経って両規格とも使われていたようですが、多分アメリカの規格が(5×7吋≒130×180mm)となっていたためと思われます。朝鮮戦争前後の日本の産業はアメリカ市場や軍の需要により復興を遂げたので、両規格が併存し、物資が少ない時代でしたので、両者振り分けたものと思われます。
 なお、ここ数年、在るはずのない左近麻里子や前田真知子の2L写真などがネットで出回っておりますが、コピー品です。しかし、スキャンした画像をデジタルプリンターで印刷したようには見えません。
 70年代後半にプラスチックコートされた印画紙が出る前のバライタ印画紙のように見えますので、そうとう古いもの、すなわちもっと以前に光学的にコピーされたものと見えます。コピーらしきピントの甘さと階調の雑さがあるのですが、こちらにもフェロタイプ仕上げ時の気泡痕がついているのです。
 フェロタイプって知ってます? フェラじゃないですよ、フェロ。70年代までの印画紙は紙の上に硫酸バリウムって言いますから、まあ胃のレントゲンの時に飲む白い奴の仲間ですね。ああいった白いものを塗った上に、臭化銀や一部塩化銀(ブロマイド・クロロブロマイド)のゼラチン乳剤を塗ってあったんです。バライタ紙って言います。それを光沢仕上げするために、鉄板(フェロ)をクロムメッキした薄板に張り付けて電熱で熱したんです。そうするとピカッと光るきれいな光沢仕上げが出来るんですが、これが難しくてね・・・。
 失敗しても水で濡らして、もう一度くらい出来るのですが、一発で決めないときれいな色調の印画が出来ないんです。特にブルーブラックが売り物の三菱の月光だとか、さくらの吉野などは確実に茶色くなります。富士ブロやオリエンタル・シーガルなどは温黒調で割に鈍感だったですが、それでも何かボテッとした感じになったのを覚えています。印画の傷となるのは気泡とムラです。また、その後スポッティング等をしますとその部分の質感が変化してしまいます。まあ、泣かされました。人にあげる写真などは、私は半光沢や微粒面を使っていました。
 1980年頃でしたっけ、プラスティックでコートされた印画紙が出たときは助かったと思いましたが、頑迷な写真家さんからは、「潤いがない」とか「無機的である」など散々でした。もう銀塩モノクロフィルムすらなくなった時代に、さあ、バライタ紙って売られているんでしょうかね?
 閑話休題。多分この出品者にはコピー品という認識は無かったのかも知れませんね。数年前に私のサイトの画像をデジタル印刷して出品した人に比べると罪は軽いのかな?
 もっとも一番罪が重いのは昔の品を公開している私自身って言うことになりますが・・・。

173-01) (はな1-01)
 (はな1)は1957年11月誌上、大中判10枚組800円で「花坂道子嬢全裸緊縛集」として発売されました。解説は「可憐な容貌と優美な姿態で好評のモデル花坂道子嬢を特に煩して全裸の緊縛を敢行しマニアの皆様の熱烈な要望に応えました。今まで一度も衣服を脱いだことのない花坂嬢の姿態を印画紙焼付の鮮明な写真にてごらん下さい。」
 多分この01〜10だと思います。花坂嬢の大中判写真は全部で25枚。全裸で股縄がかかっていないものを選ぶとちょうど10枚でした。
173-01 はな1-01C 花坂道子b173-01 はな1-01M 花坂道子c1


173-02) (はな1-02)
173-02 はな1-02C 花坂道子b173-02 はな1-02M 花坂道子c1
 

173-03) (はな1-03)
173-03 はな1-03C 花坂道子b173-03 はな1-03M 花坂道子c1
 

173-04) (はな1-04)
173-04 はな1-04C 花坂道子b173-04 はな1-04M 花坂道子c1
 

173-05) (はな1-05)
 173-05 はな1-05C 花坂道子b173-05 はな1-05M 花坂道子c1


173-06) (はな1-06)
173-06 はな1-06C 花坂道子b173-06 はな1-06M 花坂道子c1
 

173-07) (はな1-07)
173-07 はな1-07C 花坂道子b173-07 はな1-07M 花坂道子c1
 

173-08) (はな1-08)
173-08 はな1-08C 花坂道子b173-08 はな1-08M 花坂道子c1
 

173-09) (はな1-09)
173-09 はな1-09C 花坂道子b173-09 はな1-09M 花坂道子c1
 

173-10) (はな1-10)
173-10 はな1-10C 花坂道子b173-10 はな1-10M 花坂道子c1
 

173-11) (はな2-01)
 続いて同時発売の(はな2)10枚組をご覧いただきます。
組名は「花坂道子嬢股間縛り集」解説は「数々の傑作を過去に於て作成した写真部が、ここに美貌のモデル花坂道子嬢の協力を得てマニア垂誕の強烈な縛り写真の撮影に成功し、ここにその一部を発表することになりました。是非コレクションの一端へお加え下さい。」とのことです。
 これも、当時の手持ち20葉の中からパンティーを着けたものを含めて股間縛りをセレクトすると10枚になったものです。
173-11 はな2-01C 花坂道子b173-11 はな2-01M 花坂道子c1


173-12) (はな2-02)
173-12 はな2-02C 花坂道子b173-12 はな2-02M 花坂道子d1
 

173-13) (はな2-03)
173-13 はな2-03C 花坂道子b173-13 はな2-03M 花坂道子c1
 

173-14) (はな2-04)
173-14 はな2-04C 花坂道子b173-14 はな2-04M 花坂道子c1
 

173-15) (はな2-05)
173-15 はな2-05C 花坂道子b173-15 はな2-05M 花坂道子c1
 

173-16) (はな2-06)
173-16 はな2-06C 花坂道子b173-16 はな2-06M 花坂道子c1
 

173-17) (はな2-07)
173-17 はな2-07C 花坂道子b173-17 はな2-07M 花坂道子c1
 

173-18) (はな2-08)
173-18 はな2-08C 花坂道子b173-18 はな2-08M 花坂道子c1
 

173-19) (はな2-09)
173-19 はな2-09C 花坂道子b173-19 はな2-09M 花坂道子c1
 

173-20) (はな2-10)
173-20 はな2-10C 花坂道子b173-20 はな2-10M 花坂道子c1
 

173-21) (G-09)
 ここからが今回入手した分で、花坂道子嬢だけで10枚あります。写真は"Design"と書かれた、B5サイズの青色の厚紙表紙のノートにきちんと収められていました。各ページの四隅に切り込みを入れて挟み込んであったのです。しかし欠落ページも多く、花坂嬢の部分だけで16頁が切り取られています。したがって元々26枚あった可能性もあるのです。
 各写真はセピア変色しているものの保管状態は良好です。上記20枚より昔のプリントらしく、銀塩がマイグレーションを起こし、暗部が潰れているものもあります。
 早速お目にかけます。まず1956年12月号付録でアナウンスされた、G組の09番。「優すがた」。解説は「自慢のロング・ヘアーをあらわな胸に垂らして、縛られた縄目にうつむき加減の羞らいを見せる道子嬢、太股から脛、指先と大胆に前に投げ出して、今までにないエロチックなポーズでサド・フォトマニアの方々に開陳する優すがた花坂道子嬢。」
 なお、G組は01〜10まで大キャビネ各1枚ずつ10枚。このデザインブックには6枚が入っています。
173-21 G09C 花坂道子b173-21 G09M 花坂道子c1


173-22) (はな4-01)
 1953年3月号に(はな3)と(はな4)がそれぞれ2枚組で発売されました。これは(はな4)のうちの1枚で、19や20と同時撮影分ではないかと思います。
 組名「股間縛り」解説「首縄に胸から二の腕縛り、胸縛り股間縛りとロープがからむ。」とシンプルです。
173-22 はな4-01C 花坂道子b173-22 はな4-01M 花坂道子c1


173-23) (はな3-01)
 組名「ヌード縛り」 解説「芳しくも麗しき惚々するヌード」
173-23 はな3-01C 花坂道子b173-23 はな3-01M 花坂道子c1
 

173-24) (はな3-02)
173-24 はな3-02C 花坂道子b173-24 はな3-02M 花坂道子c1
 

173-25) (はな1-02)
 ここから6枚は、(はな1)と(はな2)。20までに掲載したものとダブっております。ただプリント時期が古く、コントラスト等良いのですが、経年変化もそれなりに起こしております。
173-25 はな1-02C 花坂道子b173-25 はな1-02M 花坂道子c1
 

173-26) (はな1-01)
173-26 はな1-01C 花坂道子b173-26 はな1-01M 花坂道子c1
 

173-27) (はな1-08)
173-27 はな1-08C 花坂道子b173-27 はな1-08M 花坂道子c1
 

173-28) (はな1-09)
 173-28 はな1-09C 花坂道子b173-28 はな1-09M 花坂道子c1
 

173-29) (はな2-05)
173-29 はな2-05C 花坂道子b173-29 はな2-05M 花坂道子c1
 

173-30) (はな2-06)
173-30 はな2-06C 花坂道子b173-30 はな2-06M 花坂道子c1
 以上で花坂道子嬢の大キャビネサイズの写真を終えます。 



172)花坂道子嬢 1956年~58年頃

 しばらく殺伐としたのが続きましたので、懐かしレトロに返りまして、清楚な美人の花坂道子嬢にご登場願います。
 古い写真ですが、変色はありません。原版は6×6だと思うのですが、粒状を気にしてか、ややアンダー露出のフィルムを柔らかな現像処理。これを2号の印画紙に焼いたものらしく、グレーっぽい(10年ほど前に流行った現代写真家の黒白印画紙のような)大手札サイズのプリントです。スキャン時に帯域を狭めたうえ、修整でコントラストを調整しております。

172-1,2,3) DS01 「観念横臥の図」3枚組 1956年8月号
 解説は「後手、高手小手に首縄と厳しく縛しめられた美貌の道子嬢が眉をひそめて観念したところ。蒲団の上に転されてポニー・テイルの黒髪が芳紀十九才の頬にかゝったところは正に落花紛々の風情。」となっております。
 実は、分類について、次項のDS02と同時撮影で横位置5枚と縦位置3枚ですので迷ったのですが、「布団の上に転がっている」写真3枚をこちらに分類いたしました。
172-01 DS-01 花坂M01c1172-02 DS-01 花坂M02c1

172-03 DS-01 花坂M03c1
 

172-4~8) DS02 「乙女の開陳」5枚組 1956年8月号
 前項写真と同時発売の大手札サイズ5枚組。解説は「ひしひしと肌に喰い込む縄目にこらえながら、じっと奥歯をかみしめて、懸命に、前、後、横とさまざまのポーズをとって、十九の乙女の緊縛姿態を余すところなく開陳したコレクシヨン・フォト。」となっております。 
172-04 DS-02 花坂M04c1172-05 DS-02 花坂Mc1

172-06 DS-02 花坂Mc1172-07 DS-02 花坂Mc1172-08 DS-02 花坂Mc1


172-9~15) ES08 「乙女のすべて」7枚組 1956年12月号
 解説は「新人、花坂道子嬢の緊縛ポーズの美しさを御紹介するため、七枚のフォトによって彼女の隅々まですべてをあらわにさらけ出した。」
 ライティングはご覧の通り、真横右側からモデル上半身に向けて、多分250か350Wフラッド。真横左側から下半身に向けて同じ球。カメラマンは膝で立って三脚を低くして二眼レフを上から覗き、その真下に100Wの電気スタンドを置き、それを紐でおち○ち○に結びつけて上げたり下げたり調整しながら撮った。ンなこと無いか。
172-09 ES-08 花坂M01c1172-10 ES-08 花坂M02c1172-11 ES-08 花坂M03c1

172-12 ES-08 花坂M04c1172-13 ES-08 花坂M05c1172-14 ES-08 花坂M06c2

172-15 ES-08 花坂M07c1


172-16,17,18) (ふり)「振袖哀歓」3枚組 1958年12月号
 解説は「振袖衣裳に盛装した花坂嬢を後手、高手小手に縛り上げる。」 
172-16 ふり01 花坂M01c2172-17 ふり02 花坂M01c2

172-18 ふり03 花坂M03c1


172-19,20,21) (まき)「剥がれた腰巻」3枚組 1958年12月号
 解説は「最後に残された一枚の腰巻も無残にも荒々しい手にてむしり取られる。」 
172-19 まき01 花坂M01c1172-20 まき02 花坂M02c1172-21 まき03 花坂M03c1


172-22~26) (きょう)「全裸強烈股間縛」5枚組 1958年12月号
 解説は「一糸もまとわぬ全裸とされた花恥すかしき道子嬢の柔肌に喰い込むきひしい縄目。」 
172-22 きょう01 花坂M01c1172-23 きょう02 花坂M02c1172-24 きょう03 花坂M03c1

172-25 きょう04 花坂M04c1172-26 きょう05 花坂M05c1
いかがですか? 少しは癒されましたか?

 


 


 


 


お役立ちリンク

1.昭和なつかし緊縛写真
 http://blog.livedoor.jp/mrkinbakusyashin/ 
2.昭和なつかし生理帯・月経帯
 http://blog.livedoor.jp/dannamurakami/ 
3.懐かしき奇譚クラブ
 http://nawa-art.com/index.html 
4.SMペディア
 http://smpedia.com/ 
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