フォントを埋め込まないと他の環境で見えが変わったり、
最悪全く読めなくなるので、
使用された全てのフォントを埋め込んだPDF原稿を要求されるのはよくある話。
確認はAcrobat(Reader)の「文書のプロパティ」から。
Windows上のLatexの場合。
エディタとしてWinShellを使用。
そのEPSが使われたPDFに「Type3フォント」が含まれることがある。
Type3フォントはビットマップによるフォントでPDFに埋め込めない。
(埋め込めても想定外に代替されたり、汚くなったりする)
おそらくWMF2EPSのプリンタドライバ設定が
WMF2EPSのインストール方法に関するページがほぼ設定だったので自分もこうしていた。
この「ダウンロードオプション」をアウトラインにすることで解決。
/tex/share/texmf/fonts/map/dvipdfm/baseに多分あるmsembed.map を読み込む。
WinShellならPDFLateXの「コマンドライン」に
これで一般的なフォントならほとんど埋め込まれるはず。
特殊なフォントを使っている場合は分からない。
フォントを埋め込むときはライセンスの問題もありそうなので、
あまり特殊なものは使わない方が賢明かも?
使用された全てのフォントを埋め込んだPDF原稿を要求されるのはよくある話。
確認はAcrobat(Reader)の「文書のプロパティ」から。
Windows上のLatexの場合。
エディタとしてWinShellを使用。
1. WMF2EPSの設定
PowerPointなどで保存したWMFから WMF2EPSでEPSを出力した場合、そのEPSが使われたPDFに「Type3フォント」が含まれることがある。
Type3フォントはビットマップによるフォントでPDFに埋め込めない。
(埋め込めても想定外に代替されたり、汚くなったりする)
おそらくWMF2EPSのプリンタドライバ設定が
プリンタ「WMF2EPS Color PS L2」のプロパティ -> [印刷設定] -> [詳細設定] -> [ドキュメントのオプション] -> PostScriptオプション -> TrueTypeフォントダウンロードオプション: ビットマップこのようにビットマップになっている。
WMF2EPSのインストール方法に関するページがほぼ設定だったので自分もこうしていた。
この「ダウンロードオプション」をアウトラインにすることで解決。
2. dvipdfmxの設定
dviファイルをpdfファイルに変換する際に用いるdvipdfmxにオプション追加。/tex/share/texmf/fonts/map/dvipdfm/baseに多分あるmsembed.map を読み込む。
WinShellならPDFLateXの「コマンドライン」に
-f msembed.map "%s"といれる。
2. gs_pdfwr.psの設定
Helveticaフォントなど一部メジャー(?)なフォントは、 埋め込まないよう除外設定がされている。/tex/gs/gs8.61/lib/gs_pdfwr.psをTeraPadなどで開いて、
/.standardfonts [ /Courier /Courier-Bold /Courier-Oblique /Courier-BoldOblique /Helvetica /Helvetica-Bold /Helvetica-Oblique /Helvetica-BoldOblique /Times-Roman /Times-Bold /Times-Italic /Times-BoldItalic /Symbol /ZapfDingbats ] readonly defの中身をコメントアウト。
/.standardfonts [ % /Courier /Courier-Bold /Courier-Oblique /Courier-BoldOblique % /Helvetica /Helvetica-Bold /Helvetica-Oblique /Helvetica-BoldOblique % /Times-Roman /Times-Bold /Times-Italic /Times-BoldItalic % /Symbol /ZapfDingbats ] readonly defチェックが通らない場合は、texファイルに
¥usepackage[dvipdfmx]{graphicx}を追加。
これで一般的なフォントならほとんど埋め込まれるはず。
特殊なフォントを使っている場合は分からない。
フォントを埋め込むときはライセンスの問題もありそうなので、
あまり特殊なものは使わない方が賢明かも?