2007年05月06日

傑作というか好きです。バベル

気になっていた映画を見てきました。バベルです。菊池凛子が話題になった映画だが、どうもそれだけじゃない感じがしてた。

簡単に感想を言うならすごいって事。スケールが大きいが、そこで起こってる事はスケールに関係ない個人的な事の積み重ねである。些細とは言えないまでも、世界に影響するほどの事ではない。そこのバランスが面白かった。
面白かったと書いたが決して楽しい映画ではなかった。4つのストーリーが同時進行するがどのストーリーも気持ちよく終わらない。解決されるのはストーリー間に存在していた時間のずれの修正くらいで、内容に関しては破滅的な話が多い。

ストーリーをうまく支えていたのは音楽だと思う。絶妙。それぞれの世界観を見事に色分けしていた。サントラ買おうかと思うくらい一曲ずつ聞いても良い!
特に東京のクラブで流れる曲は、問題の点滅とシンクロしていい効果を出していたと思う。
そろそろネタばれしそうなので・・・


モロッコの兄弟のエピソードはまさに破滅的な話であった。悲しいストーリー。ブラッド・ピットのエピソードは若干、明るい未来が見える程度。でも、決してハッピーまではいかない。メキシコのエピソードにいたっては怒りや悲しみの混じった複雑な心境になった。
そして、問題の東京。菊池凛子扮するチエコが刑事に渡した手紙にはいったい何が書いてあったのか。。。
想像すると8割ぐらいの人が同じ事を思いつくんじゃないだろうか・・・。手紙の内容は母の死に関する事だと想像できる。
どのストーリーもすっきりしないが、不思議と嫌な感じではない。考える余地の残し方が良かったと思う。

mrkc7 at 01:43│Comments(1)TrackBack(1) movie | 日記

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 「バベル」  [ 金魚草 ]   2007年05月06日 07:43
菊池凛子のアカデミー賞助演女優賞ノミネートでも話題になりましたね。ゴールデングローブ最優秀作品賞受賞作品です。 「バベル」  2006年 アメリカ 2時間22分 モロッコ・メキシコ・日本を舞台に、それぞれ別々の物語が描かれています。 モロッコ編では、夫婦の溝を埋...

この記事へのコメント

1. Posted by pachira   2007年05月06日 08:08
TBありがとうございました。こちらからもTBさせていただきました。

手紙の内容気になりますよね。チエコが刑事についたウソの意味とともに、余韻を残す終わり方でした。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔