昭和なつかしレトロ緊縛写真

 敗戦は日本人の心に大きな傷をもたらし、また復興と新文化への憧憬を根付かせました。本サイトは当時雑誌原稿にされたり、巷に流れた緊縛写真をお目に掛けます。昔の写真故モデルの年齢は特定しがたいのですが、幼児や弱者への性的虐待と見えるものは決して扱わないことといたします。

 敗戦は日本人の心に大きな傷をもたらし、また復興と新文化への憧憬を根付かせました。「3号で潰れる」と云われたカストリ雑誌が生まれては消えして、80年代のSM誌ブームの先駆けとなりました。
 本サイトは当時雑誌原稿にされたり、巷に流れた緊縛写真をお目に掛けます。昔の写真故モデルの年齢は特定しがたいのですが、幼児や弱者への性的虐待と見えるものは決して扱わないことといたします。
 なお、雑誌「奇譚クラブ」関連のみは別のサイトにまとめております。  http://blog.livedoor.jp/mrbunjousyashin/  
    

37) 31,32頁のプリント

 31頁と32頁で、35mmのネガからスキャンした写真をご覧いただきましたが、そのネガかららしきプリントを私、持っておりました。自分が持っていることに気づかなかったのです。ですから出所も忘れております。ザッと見たところネガスキャンと寸分同じという印画は無いようなので、1コマづつ切り離された分かもしれませんが、ピンボケ写真もあるので、必ずしも精選されたわけではないようです。
 写真はキャビネと大キャビネの中厚手無光沢の印画紙にフチなしで焼かれております。アルバムは、昭和40年ごろかと思いますが、観音開きで一度に4ページ、8枚見ることのできるタイプです。アルバムは紙箱に入っており、その背に「YS作品2」とラベルが貼ってあります。YSというのがどなたのことかわかりません。
 この「YS作品2」というアルバムには美濃村晃氏が雑誌で使用したものなど、大変興味深い写真が多く含まれているのですが、まずは6枚だけご覧いただきます。モザイクごめんなさい。

37-1,2,3) 31頁関連のプリント
37-01 31ネガからのプリント038関連e37-01 31ネガからのプリント109関連e

37-01 31ネガからのプリント111関連e
さしてピントの良い写真が選ばれているわけではありません。

37-4,5,6) 32頁関連のプリント
37-01 32ネガからのプリント付録関連01c37-01 32ネガからのプリント付録関連02e37-01 32ネガからのプリント付録関連03e
 32頁ではコキ下ろしましたが、この4と5はマシクソです。
以上でこの頁を終えます。


  

36) 椋陽児氏関係の緊縛カラー写真

 前頁、F類似の写真にはカラープリントもありまして、一見きれいに見えるんですが、すでに白が黄ばみ黄・青が退色しております。サイズは昔のE版。今のサービスサイズL版(=大手札)より一回り小さな印画紙です。
 私はカラー補正は不得手ですが、経年劣化は恐ろしく、手元にあるうちに適当なデジタル化をしたく思っておりました。この際と思い、盆休みを利用してトライしてみました。
 出来のほうは何とも申せませんが、明部が少し飛んだかな? 黒白写真よりずいぶん軟調に仕上げねばならないようで、その中で出来るだけイエローとシアンを復活させたつもりです。
 ネガカラーというのは、3色で色空間を表現しようという、誠に大雑把な思想によるもので、今のデジタル技術の精緻さからすると玩具のようなものと、改めて知った次第です。


36-1~3) F関連のカラー写真
 カラーバランスが赤い絨毯に引っ張られてカブリ現象を起こし、補正に苦労しました。スキャン時からマニュアル設定し、赤を抑え黄色を引き出すようにしました。スポッティングは必要最小限としました。
36-01 ムクアトリエFカラー01c36-02 ムクアトリエFカラー02c

36-03 ムクアトリエFカラー03c


36-4~9) F関連、水玉のさるぐつわ
36-04 ムクアトリエFカラー04c36-05 ムクアトリエFカラー05c36-06 ムクアトリエFカラー06c

36-07 ムクアトリエFカラー07c36-08 ムクアトリエFカラー08c36-09 ムクアトリエFカラー09c


36-10,11) F関連6×6原版
 6×6のネガからプリントした写真が2枚あります。印画紙はLサイズよりわずかに大きく、余白を残してネガ全体が四角く入るようにプリントされています。全体に露出不足でピントもしっかりしておらず印画の汚れもあります。印画紙はコダック(上記35ミリネガはオリエンタル)で、イーゼルの角度が狂っています。上手に撮影されていればトリミングしてキャビネ以上に伸ばせたでしょうに

36-10 ムクアトリエF66カラー10c36-11 ムクアトリエF66カラー11c


36-12~17) 関連する6×6版写真
 上記と同じ現像所でプリントしたと思われる写真がさらにあります。この際一緒にと思いましたが、10,11よりも保存状態が悪く、ほこりが多くついていました。露出・カラーバランス、ピンボケも多く、鑑賞に堪えるものではございません。修整の気も起こりませんが、よろしければ・・・ということでこのページを終了します。
36-12 ムクアトリエ66カラー12c36-13 ムクアトリエ66カラー13c

36-14 ムクアトリエ66カラー14c36-19 ムクアトリエ66カラー19Bc

36-20B ムクアトリエ66カラー20b36-21B ムクアトリエ66カラー21b





35) 椋陽児関係の緊縛写真

35-00 スナイパー0209001 本ブログ、22ページに白川様から頂戴した画像8点を掲載したのは2012年9月のこと。印画の焼き具合から後の緊美研に繋がるものと考え、濡木痴夢男氏関係として扱っていました。ところがこの度「めんどう」様からご投稿をいただき、スナイパー2002年9月号の記事を示して、椋陽児氏のムク・アトリエの分譲品ではないかとご教示賜りました。その記事には分譲品の例として、B,D,F3枚の写真を含む、左のようなページありました。
 実は、私にも保管しておいた写真が150枚以上あり、うち30枚以上を「美濃村晃氏の緊縛写真」のために使いましたが、その残りに類似写真がありますので、お目にかけます。
 なお、Eの広告文から、26頁の「アラビアの城」も出典は「SM美術画集」と思われます。

35-01,02)Bの写真及びその類似写真
 01はBと全く同一の写真。02は同一場面ですがピンボケです。
35-01 ムクアトリエB関連01c35-02 ムクアトリエB関連02c


35-03,04,05,06)Bの写真の類似写真
 椋氏が写真を分譲なさっていたなんて先日が初耳です。したがって写真やモデルの名前も特徴も何の知識もなく、纏めてあるアルバムをパラパラとめくって、これかな? という程度で選びました。
 皆様にはご異見がたくさんあろうと存じます。残り百数十枚を分類する私の勉強になりますので、コメントいただければ幸せです。

 なお、印画は大手札サイズ白縁付き固定イーゼルで、印画紙は中厚手の半光沢紙。フェロ仕上げを嫌ったと思われますので大きな自動機械を置かない小規模なDP屋さんと思われます。
 手振れ、ピンボケ、伸ばしボケ等があるため、修整も適当にしてあります。
35-03 ムクアトリエB関連03c35-04 ムクアトリエB関連04c

35-05 ムクアトリエB関連05c35-06 ムクアトリエB関連06c


 


35-07,08,09)同じく類似?写真
 まことにいい加減な選択で恥ずかしいですが、一人で悩まず迷わず、とりあえずご覧いただくのが先決です。
35-07 ムクアトリエB関連07c35-08 ムクアトリエB関連08c35-09 ムクアトリエB関連09c


35-10,11)F類似と思われる写真
35-10 ムクアトリエF関連01c35-11 ムクアトリエF関連02c


35-12~18) F類似写真、追加
 未スキャンの写真を適当に引き出して処理してみました。中身はさるぐつわが同じ布というだけで、何ら意味があって選んだわけではありません。だいたい、椋陽児氏が、ムクアトリエというのを作って写真を分譲していた事がある、ということすら、つい最近お教えいただいて知ったものなんです。モデルさんも何もわからずにやっています。ご容赦ください。
35-12 ムクアトリエF関連03c35-13 ムクアトリエF関連04c





35-14 ムクアトリエF関連05c35-15 ムクアトリエF関連06c35-16 ムクアトリエF関連07c

35-17 ムクアトリエF関連08c35-18 ムクアトリエF関連10c










34) 伊藤晴雨関係の緊縛写真

 なじみの古書店様から「少しだけど写真が入荷しました。伊藤晴雨と思うんだけど一度見ますか?」と連絡が入り拝見しました。
 確かに晴雨の趣味で11枚ありました。日本髪、荒縄、乱れ髪、雪責め、小さな目。どこかで見たような・・・と思いましたが、該当の本を調べてもピッタリ同じはありませんでした。そこで、とりあえずアップします。
 印画はキャビネサイズ縁なし無光沢中厚手の印画紙。原版は多分手札版かキャビネ版の乾板です。傷や汚れが乾板特有ですので。

34-1) 晴雨の吊責め
 イエ、晴雨が吊責めをしているのであって、晴雨を吊責めにしているんではないですよ。それじゃ一文の値打ちもないですから。
 左の男性は多分晴雨師ではないかと思います。年齢からして戦後すぐ。あるいは戦中・戦前かもしれません。
 写真は中心部の画質と周辺が全く違っています。当時の暗箱用レンズ、絞りを開くとどこにピントが合うやらはっきりしなかったんだと思います。マグネシウムを焚いていますね。一枚撮るのに1分以上かかります。モデルさん大変だったでしょうね。

34-01 伊藤晴雨01Cb34-01 伊藤晴雨01Mc


34-2,3) 太縄責め
 晴雨は荒縄や太い縄で縛るのが好きだったようです。被写界深度が非常に浅いので、キャビネ暗箱かもしれません。ボン焚きがイヤで絞り開放で撮っているようですが、2枚とも少しピントがズレているような気がします。

34-02 伊藤晴雨02Cb34-02 伊藤晴雨02Mc

34-03 伊藤晴雨03Cb34-03 伊藤晴雨03Mc


34-4,5) 洗い髪の責め
 これは乱れ髪じゃなくて全く結っていない髪。結った形跡もないロングのダウンヘアは極めて珍しいのです。雰囲気を出すために少し軟調に仕上げました。

34-04 伊藤晴雨04Cb34-04 伊藤晴雨04Mc

34-05 伊藤晴雨05Cb34-05 伊藤晴雨05Mc


34-6,7) 雪責め
 晴雨といえば雪中緊縛。雑誌や写真集はアップの写真がメインになりますが、これは両方ともロングです。雪は真っ白ですので、当たり前ですが・・スペクトルが両端に寄りがちです。黒白のレベルを保ったまま中域だけを軟調にして、顔を明るめに修整しました。

34-06 伊藤晴雨06Cb34-06 伊藤晴雨06Mc

34-06 伊藤晴雨07Cb34-07 伊藤晴雨07Mc


34-8) 吊責め
 晴雨の絵によく出てくる、目の小さなモデルさんの吊責めです。

34-08 伊藤晴雨08Cb34-08 伊藤晴雨08Mc


34-9、10) 洗い髪の縛り
 4,5に続く写真です。

34-09 伊藤晴雨09Cb34-09 伊藤晴雨09Mc

34-10 伊藤晴雨11Cb34-10 伊藤晴雨11Mc


34-11) 日本髪の縛り
 これはピンボケ写真です。これでこの頁終了します。

34-11 伊藤晴雨10Cb34-11 伊藤晴雨10Mc

33) 昭和28年ごろの緊縛写真 風俗科学関係?

 最近、ネットオークションで入手いたしました60枚ばかりの古い写真。そのうち、20数枚が、多分上田青柿郎=風俗科学・風俗草紙の関係ではないかと感じました。その他は同年代の奇クで分譲された「緊縛写真のオンパレードでした」
 ネガからの画像が続きましたので、久しぶりに印画紙からのスキャンと思ったのですが、全て微粒面の印画紙にプリントされており、スキャナーでは取り込みが難しいようです。無理やりやってみたものの、お目にかけられる代物ではなく、修整もうまく効きませんでした。そういったわけで無理やりやったものを無理やりお見せします。
 7月9日、24~26を追加してこの頁を終えます。 

33-1~5) 簾の座敷33-00 サンプルCb
 ここからの15枚は右サンプルのように手札型の厚手微粒面の印画紙に、それも左・下に太い縁を残し、右・上は断切り状態という、他に見ない形で残されていました。
 手元にあります、風俗科学29年3月号に上田青柿郎作品集が載っており、風俗草紙にも、同じ寺院とかモデルとか、共通するものが多いように思います。



33-01 簾の座敷01Cb33-01 簾の座敷01Mb

33-02 簾の座敷02Cb33-02 簾の座敷02Mb

33-03 簾の座敷03Cb33-03 簾の座敷03Mb

33-04 簾の座敷04Cb33-04 簾の座敷04Mb

33-05 簾の座敷05Cb33-05 簾の座敷05Mb
 下の2葉は別シリーズと思います。写真縁は断切りに統一しました。

33-6~10) 筵
 戸外での撮影です。水責め写真は非常に珍しく、晴雨の影響かと思います。
33-06 筵01Cb33-06 筵01Mb

33-07 筵02Cb33-07 筵02Mb

33-08 筵03Cb33-08 筵03Mb

33-09 筵04Cb33-09 筵04Mb

33-10 筵05Cb33-10 筵05Mb


33-11~12) 室内
33-11 室内01Cb33-11 室内01Mb

33-12 室内02Cb33-12 室内02Mb


33-13~15) 籐椅子
 戦後は、まだ冷房はなく、家屋は須く夏向きに造られていました。縁側、簾、そしてラタンの家具です。軽くて涼しい。
33-13 籐椅子01Cb33-13 籐椅子01Mb

33-14 籐椅子02Cb33-14 籐椅子02Mb

33-15 籐椅子03Cb33-15 籐椅子03Mb
以上で偏ってプリントされた写真はおしまいです。

33-16~22) 寺院にて
 このお寺、風俗草紙のグラビアにもよく出てきます。丸い柱が特徴的で、木魚などの仏具もそのまま置かれています。
33-21 寺院にてC01b33-21 寺院にてM01b

33-22 寺院にてC02b33-22 寺院にてM02b

33-23 寺院にてC03b33-23 寺院にてM03b

33-24 寺院にてC04b33-24 寺院にてM04b

33-25 寺院にてC05b33-25 寺院にてM05b

33-26 寺院にてC06b33-26 寺院にてM06b

33-27 寺院にてC07b33-27 寺院にてM07b


33-23) 濡縁にて
33-28 濡縁にてC08b33-28 濡縁にてM08b


33-24) 寺院にて(追加)

 同じ束だったのですが、ちょっと雰囲気が違いましたので別に分類しておりました。坊主が縛った女に彫り物をしている図です。単に撮影場所が寺院だったというのではなく、ドラマを感じます。
33-29 寺院にてCb33-29 寺院にてMc


33-25) 二階で逆さ吊り
 上田青柿郎だったか美濃村晃の自宅の二階だったと思います。これも秀作です。
33-30 筵囲いCbjpg33-30 筵囲いMc


33-26) 床の間で縛り

 原版もプリントも古いですが、いい写真です。モデルも美人で、当時としては珍しいくらい形のいい立派なオッパイなさってます。
 これで、この頁を終えます。
33-31 床の間Cb33-31 床の間Mc



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お役立ちリンク

1.昭和なつかし緊縛写真
 http://blog.livedoor.jp/mrkinbakusyashin/ 
2.昭和なつかし生理帯・月経帯
 http://blog.livedoor.jp/dannamurakami/ 
3.懐かしき奇譚クラブ
 http://nawa-art.com/index.html 
4.SMペディア
 http://smpedia.com/
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