落語家の三遊亭円楽さんがつい最近お亡くなりになりました。
子どものころ毎週日曜日の夕方には円楽さんが出ていた笑点を観ていたので、とても親しみを感じている人物です。
お別れ会のときに、友人の桂歌丸さんが、「番組で『女と別れる時の言葉』というお題が出た時に、円楽さんは『別れなければまた会えないじゃないか』と答えた。なんてキザなと思いました。また会うために今日はお別れしましょう」と遺影に語りかけたそうです。
なんと心が温かくなる言葉でしょう。別れと出会いを別物にせず、セットにして考える心の大きさ。そこに円楽さんの人間としての愛を感じます。この言葉を引用した歌丸さんも絶妙ですね。この言葉によって、一瞬にして、円楽さんと私たちをつないでしまったんですから。ざぶとんを3枚さしあげても足りないくらいでしょう。
そして、来年3月に六代目円楽を襲名する楽太郎さんが興味深いことをいっています。
「『思い出寿命』という言葉があります。弟子たちの中にもいろんな形で円楽が生きています。みなさんの中の円楽を大事にして下さい」と。
やはり言霊を駆使して、お客様を話の世界に引き込む深い技量をもった方というのは、物事の本質をちゃんと理解していらっしゃいますね。
そうです。円楽さんは形を変えて、まだ生き続けているのです。
それはちょうど、青虫がさなぎになって蝶になっていく過程に似ていると思います。形は変わっても、その命の本質は何も変わらず存在しているわけです。

アメリカの女優であり、死後の世界の研究者の第一人者のエリザベス・キューブラロスさんは、以前子どものホスピス病棟に行ったときに、多くの子どもが共通して蝶の絵を描いていたことを報告しています。子どもたちなりに、死後の世界をイメージとしてしっかり理解していたのかもしれません。
人間の人生というのは一瞬一瞬が次の段階に行くステップ、いってみれば成長の連続なのでしょう。
落語会の「長」(ちょう)の一人の新しい旅立ちに拍手。
ありが「ちょう」!円楽さん!
きっと座布団とられますね(苦笑)。
それでは、また。
ブリスベンより感謝と愛情をこめて
モナカ寅次郎
子どものころ毎週日曜日の夕方には円楽さんが出ていた笑点を観ていたので、とても親しみを感じている人物です。
お別れ会のときに、友人の桂歌丸さんが、「番組で『女と別れる時の言葉』というお題が出た時に、円楽さんは『別れなければまた会えないじゃないか』と答えた。なんてキザなと思いました。また会うために今日はお別れしましょう」と遺影に語りかけたそうです。
なんと心が温かくなる言葉でしょう。別れと出会いを別物にせず、セットにして考える心の大きさ。そこに円楽さんの人間としての愛を感じます。この言葉を引用した歌丸さんも絶妙ですね。この言葉によって、一瞬にして、円楽さんと私たちをつないでしまったんですから。ざぶとんを3枚さしあげても足りないくらいでしょう。
そして、来年3月に六代目円楽を襲名する楽太郎さんが興味深いことをいっています。
「『思い出寿命』という言葉があります。弟子たちの中にもいろんな形で円楽が生きています。みなさんの中の円楽を大事にして下さい」と。
やはり言霊を駆使して、お客様を話の世界に引き込む深い技量をもった方というのは、物事の本質をちゃんと理解していらっしゃいますね。
そうです。円楽さんは形を変えて、まだ生き続けているのです。
それはちょうど、青虫がさなぎになって蝶になっていく過程に似ていると思います。形は変わっても、その命の本質は何も変わらず存在しているわけです。

アメリカの女優であり、死後の世界の研究者の第一人者のエリザベス・キューブラロスさんは、以前子どものホスピス病棟に行ったときに、多くの子どもが共通して蝶の絵を描いていたことを報告しています。子どもたちなりに、死後の世界をイメージとしてしっかり理解していたのかもしれません。
人間の人生というのは一瞬一瞬が次の段階に行くステップ、いってみれば成長の連続なのでしょう。
落語会の「長」(ちょう)の一人の新しい旅立ちに拍手。
ありが「ちょう」!円楽さん!
きっと座布団とられますね(苦笑)。
それでは、また。
ブリスベンより感謝と愛情をこめて
モナカ寅次郎
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