ちょっと変わった光景だったので、一体何なのかな? と頭の中に残っていましたので、家に帰ってインターネットでいろいろ検索してみると、この団体は地球上の全ての生命は宇宙人がつくりあげたのであり、そこから自分の存在や生きる目的などを探求する集団でした。ここで詳しい名前を紹介したり、詳しく論評をすることは避けますが、やはり、ここオーストラリアでも自分の存在の意味を探求するムーブメントが存在することを再認識しました。
町の中心街にいってみると、路上で手品や曲芸などのパフォーマンスを繰り広げる人が大勢見られました。そうした人たちをみていると、実際に芸をする人も見る人たちも日常生活とは異なった次元の世界を体験しようとしているということで、日常の限定された世界を抜け出したいというのは多くの人の願望なのだなあと思いました。
ところで、私は芸をする人よりも、芸を見る人たちをよく観察してみました。興味深かったのは、目の前で展開されていることはタネのあるつくりあげられた世界ですが、人々はパフォーマーの一挙手一投足に様々な表情を見せ、大きく共鳴していました。あらためて、人間というのは実際に存在している物理的環境だけでなく、目の前で展開されている出来事から内面に架空の世界を作り出し、その世界に対しても同調作用を起こすのだなあとあらためて思いました。
苫米地氏もいっていますが、その場で人々の同調作用を呼び起こすのはものすごくリアリティーというか臨場感のあるパフォーマーであるということです。道端でただギターを弾いている人にはあまり人は関心をよせませんが、手品や曲芸などは大勢の人々を引き寄せます。つまり、高いエネルギー、高い振動をもつものに私たちは引き寄せられる傾向にあるのでしょう。
Drディマティーニによれば、全ての花は太陽に向かって咲きますが、それは太陽が高い秩序をもっているからでエネルギーレベルが高いからだといいます。また、結婚したいと過剰に思う人というのは、エネルギーレベルの高い人に惹かれるといいます。つまり、高いエネルギーに低いレベルのエネルギーが引き寄せられることは自然なことなのです。
しかし、こうした性質を個人の煩悩を満たすためだけの方法として利用する人たちがいることも事実です。苫米地氏によれば、営業にも「洗脳」のテクニックを使うことが今後どんどん増えてくるといいます。
私たちは誰でも自分の生きる領域で、ある特定の能力を使って、人々を引き寄せることが可能です。それゆえ、より意識的自覚的に自分の行なっている引き寄せ行為を見詰めることが必要になってくるのだと思います。
今日も読んでくださってありがとうございました。
ブリスベンより感謝と愛をこめて
モナカ寅次郎
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