皆さんこんばんは、ポッキーです。
もう昨年のことですが、出張にかこつけて静岡県御殿場市まで足を伸ばしてきました(・∀・)
昨年7月以来3度目となりますが、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所へ訪問してきました(´∀`*)
仕事を終えて、夕方に御殿場まで到着。この日は小料理屋さんで一杯やって、ホテルでゆっくり休みました (´▽`)
ひじきの煮物とビール、こういうシンプルで素朴なの大好きです( ´艸`)
富士御殿場蒸留所は元々あまり見学を企図していなかったのか、展示はサントリーやニッカウヰスキーと比べて控え目です。
ただ、スコッチウイスキーの影響の強いサントリーやニッカウヰスキーとは異なり、バーボンやカナディアンウイスキーの影響も強く受けているキリンディスティラリーのウイスキーは、地ウイスキーも含めてスコッチウイスキー、竹鶴政孝氏の影響が強い日本では他に類を見ないオリジナリティがあり、なかなか面白いものがあります。
平成27年9月から蒸留所見学が大きくリニューアルされており、見学では最初にプロジェクションマッピングを活用した富士御殿場蒸留所の説明を見ることができます。
撮影禁止ですが実に面白いので、機会があれば是非一度体感してみてください( ´∀`)b
映像の後は蒸留所内を歩いて見学させてもらえます。上の写真のコーナーでは、ウイスキーを構成する香りを大きく4つに分類し、それらの香りを個別に嗅ぐことができます。
ノージング体験という感じでしょうか。実際のお酒の香りを嗅ぐわけではないので、お酒が苦手な方や子どもでも体験できるのが良いですね。
銅製のポットスチル。ステンレス製っぽいのはグレーンウイスキー用でしょうか。銅製のポットスチルは1973年の蒸留所設立当初からのものですのでかなり古びており、設置はしているものの既に稼働させていないポットスチルもあるそうです。
大メーカーの麒麟麦酒グループなわけですし、どのタイミングでどのように設備更新や蒸留所の改修がなされるのか、楽しみです。何か驚くほどすごいことやってくれませんかね( ^ω^)
蒸留を終えたウイスキーの原酒であるニューポットの樽詰めを行う工程です。同工程はサントリーやニッカウヰスキーでは見ることができない貴重なものだったと思いますので、一度稼働しているところを見てみたいですね。
どうしても行くのが休日になるため、蒸留所が稼働していないのが残念(´・ω・`)
ボトリング、ラベリング、箱詰めなどを行う工程です。ウイスキーの製造工程は稼働していませんでしたが、キリンの缶チューハイ”氷結”の工程は稼働しており、写真をじっくりご覧いただくと箱詰めされた氷結が大量にあるのがおわかりいただけると思います。
たくさん売れるんでしょうね( ^ω^)
蒸留所見学を終えた後は、お楽しみの試飲タイムです(∩´∀`)∩ワーイ
前回訪問時は「富士山麓 樽熟原酒50°」と「ロバート・ブラウン」の2種類が試飲できていましたが、今回はロバート・ブラウンに変わって「キリンウイスキー 富士山麓 Signature Blend」が新たに試飲の対象となっていました。
美味しいんですよねシグネイチャーブレンド(´∀`*)
ロバート・ブラウンに不満はありませんが、フルボトルで5,400円(税込)のウイスキーを試飲させてもらえるのは、今の御時世では何とも贅沢なことだと思います(・∀・)
チーズ味の限定柿の種も地味に美味しいのでけっこう好きなんですよね。毎回買って帰ってます(笑)
遥々蒸留所までやってきて、無料試飲だけで終われるはずもなく…(´∀`*)ウフフ
蒸留所見学者用の団体席からカウンターへと居を移し、ある意味では本当のお楽しみ、本来の目的ともいえる有料試飲へと突入です.。゚+.(・∀・)゚+.゚
以前はスコッチやバーボンも有料試飲のメニューにありましたが、全て富士御殿場蒸留所のウイスキーに切り替わっていました。
それだけキリンとしてもウイスキー製品を充実させてきているということだと思います。キリンの自社ウイスキー製品は、一般小売店で販売されるのは「富士山麓 樽熟原酒50°」や「オークマスター樽薫る」程度に限られており、基本的にはキリンの公式オンラインショップ”DRINX”と富士御殿場蒸留所内のショップに販路が絞られています。
麒麟麦酒自体は大メーカーですが、ウイスキーに関しての生産量は恐らくサントリーやニッカウヰスキー程ではなく、一般小売店向けのアイテムは極力絞ってそれに集中、ウイスキー好き向けの高級品は生産量が限られているため自社で直売というスタイルを取っているのだと思います。
限定品を一般小売店に販路開拓するほどには経営資源を割きたくないこと、販路開拓しても大量に納品するほど生産できないこと、自社直売の方が利益率が良いことなどが要因なのでしょうね。
メーカーが直売すると卸や小売に嫌がられることが多いでしょうが、販売量がごく限られていることからそのあたりの問題が起きないのでしょう。
最初は「セレクトセット」にしました。富士御殿場蒸留所のシングルモルトとシングルグレーンの2017限定版を各15mlずつで400円。富士御殿場蒸留所内の限定販売ですし、非常に安いかと( ^ω^)
お安く飲めるのがわざわざ蒸留所まで出向く大きな要因の一つです(笑)
続いては「蒸留所セット」、富士御殿場蒸留所のウイスキーの内、ピンきりのピンが中心のセットです(笑)
世界一にも輝いたシングルグレーン25年や、すっかり貴重になってしまった富士御殿場蒸留所の長熟シングルモルト2種など、富士御殿場の真価が味わえるセットだと思います。
”DRINX”で買おうにもあっという間に売り切れてしまいますし、蒸留所まで来て良かったと思わせてくれるクオリティでした(´∀`*)
蒸留所見学と試飲は個人的にとても楽しいのですが、有料試飲やお土産物の物色を含めても2~3時間あれば済んでしまいます。
交通の便が良いわけでもありませんし、基本的には蒸留所だけを目当てに訪れるには少々厳しい感じがありますが、富士山も近く、御殿場には地ビールの醸造所やアウトレットモール、リゾート施設などもありますので、旅行のプランの一つに組み込むと楽しめるんじゃないでしょうか(∩´∀`)∩
皆さんも機会があれば是非行ってみてくださいね(´∀`*)
もう昨年のことですが、出張にかこつけて静岡県御殿場市まで足を伸ばしてきました(・∀・)
昨年7月以来3度目となりますが、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所へ訪問してきました(´∀`*)
仕事を終えて、夕方に御殿場まで到着。この日は小料理屋さんで一杯やって、ホテルでゆっくり休みました (´▽`)
ひじきの煮物とビール、こういうシンプルで素朴なの大好きです( ´艸`)
富士御殿場蒸留所は元々あまり見学を企図していなかったのか、展示はサントリーやニッカウヰスキーと比べて控え目です。
ただ、スコッチウイスキーの影響の強いサントリーやニッカウヰスキーとは異なり、バーボンやカナディアンウイスキーの影響も強く受けているキリンディスティラリーのウイスキーは、地ウイスキーも含めてスコッチウイスキー、竹鶴政孝氏の影響が強い日本では他に類を見ないオリジナリティがあり、なかなか面白いものがあります。
平成27年9月から蒸留所見学が大きくリニューアルされており、見学では最初にプロジェクションマッピングを活用した富士御殿場蒸留所の説明を見ることができます。
撮影禁止ですが実に面白いので、機会があれば是非一度体感してみてください( ´∀`)b
映像の後は蒸留所内を歩いて見学させてもらえます。上の写真のコーナーでは、ウイスキーを構成する香りを大きく4つに分類し、それらの香りを個別に嗅ぐことができます。
ノージング体験という感じでしょうか。実際のお酒の香りを嗅ぐわけではないので、お酒が苦手な方や子どもでも体験できるのが良いですね。
銅製のポットスチル。ステンレス製っぽいのはグレーンウイスキー用でしょうか。銅製のポットスチルは1973年の蒸留所設立当初からのものですのでかなり古びており、設置はしているものの既に稼働させていないポットスチルもあるそうです。
大メーカーの麒麟麦酒グループなわけですし、どのタイミングでどのように設備更新や蒸留所の改修がなされるのか、楽しみです。何か驚くほどすごいことやってくれませんかね( ^ω^)
蒸留を終えたウイスキーの原酒であるニューポットの樽詰めを行う工程です。同工程はサントリーやニッカウヰスキーでは見ることができない貴重なものだったと思いますので、一度稼働しているところを見てみたいですね。
どうしても行くのが休日になるため、蒸留所が稼働していないのが残念(´・ω・`)
ボトリング、ラベリング、箱詰めなどを行う工程です。ウイスキーの製造工程は稼働していませんでしたが、キリンの缶チューハイ”氷結”の工程は稼働しており、写真をじっくりご覧いただくと箱詰めされた氷結が大量にあるのがおわかりいただけると思います。
たくさん売れるんでしょうね( ^ω^)
蒸留所見学を終えた後は、お楽しみの試飲タイムです(∩´∀`)∩ワーイ
前回訪問時は「富士山麓 樽熟原酒50°」と「ロバート・ブラウン」の2種類が試飲できていましたが、今回はロバート・ブラウンに変わって「キリンウイスキー 富士山麓 Signature Blend」が新たに試飲の対象となっていました。
美味しいんですよねシグネイチャーブレンド(´∀`*)
ロバート・ブラウンに不満はありませんが、フルボトルで5,400円(税込)のウイスキーを試飲させてもらえるのは、今の御時世では何とも贅沢なことだと思います(・∀・)
チーズ味の限定柿の種も地味に美味しいのでけっこう好きなんですよね。毎回買って帰ってます(笑)
遥々蒸留所までやってきて、無料試飲だけで終われるはずもなく…(´∀`*)ウフフ
蒸留所見学者用の団体席からカウンターへと居を移し、ある意味では本当のお楽しみ、本来の目的ともいえる有料試飲へと突入です.。゚+.(・∀・)゚+.゚
以前はスコッチやバーボンも有料試飲のメニューにありましたが、全て富士御殿場蒸留所のウイスキーに切り替わっていました。
それだけキリンとしてもウイスキー製品を充実させてきているということだと思います。キリンの自社ウイスキー製品は、一般小売店で販売されるのは「富士山麓 樽熟原酒50°」や「オークマスター樽薫る」程度に限られており、基本的にはキリンの公式オンラインショップ”DRINX”と富士御殿場蒸留所内のショップに販路が絞られています。
麒麟麦酒自体は大メーカーですが、ウイスキーに関しての生産量は恐らくサントリーやニッカウヰスキー程ではなく、一般小売店向けのアイテムは極力絞ってそれに集中、ウイスキー好き向けの高級品は生産量が限られているため自社で直売というスタイルを取っているのだと思います。
限定品を一般小売店に販路開拓するほどには経営資源を割きたくないこと、販路開拓しても大量に納品するほど生産できないこと、自社直売の方が利益率が良いことなどが要因なのでしょうね。
メーカーが直売すると卸や小売に嫌がられることが多いでしょうが、販売量がごく限られていることからそのあたりの問題が起きないのでしょう。
最初は「セレクトセット」にしました。富士御殿場蒸留所のシングルモルトとシングルグレーンの2017限定版を各15mlずつで400円。富士御殿場蒸留所内の限定販売ですし、非常に安いかと( ^ω^)
お安く飲めるのがわざわざ蒸留所まで出向く大きな要因の一つです(笑)
続いては「蒸留所セット」、富士御殿場蒸留所のウイスキーの内、ピンきりのピンが中心のセットです(笑)
世界一にも輝いたシングルグレーン25年や、すっかり貴重になってしまった富士御殿場蒸留所の長熟シングルモルト2種など、富士御殿場の真価が味わえるセットだと思います。
”DRINX”で買おうにもあっという間に売り切れてしまいますし、蒸留所まで来て良かったと思わせてくれるクオリティでした(´∀`*)
蒸留所見学と試飲は個人的にとても楽しいのですが、有料試飲やお土産物の物色を含めても2~3時間あれば済んでしまいます。
交通の便が良いわけでもありませんし、基本的には蒸留所だけを目当てに訪れるには少々厳しい感じがありますが、富士山も近く、御殿場には地ビールの醸造所やアウトレットモール、リゾート施設などもありますので、旅行のプランの一つに組み込むと楽しめるんじゃないでしょうか(∩´∀`)∩
皆さんも機会があれば是非行ってみてくださいね(´∀`*)
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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|ω・)チラ