皆さんこんばんは、ポッキーです。
ラム酒といえばキューバやカリブ海などが真っ先にイメージされるのではないかと思いますが、今日は我が国、日本産のラムを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは「COR COR AGRICOLE」(コルコル アグリコール)です。本品は沖縄県は県島尻郡南大東村というところで製造されています。南大東村(みなみだいとうそん)は沖縄本島から東に400kmも行ったところにある、面積およそ30k㎡ほどの小さな島である南大東島にある村です。
本品を製造するのは株式会社グレイスラムという会社で、元々は沖縄電力の社内ベンチャーとして誕生した会社だそうです。ラム酒はサトウキビから(一般にはサトウキビから砂糖を精製した後の副産物である廃糖蜜から)製造されることに目を付け、沖縄県で広く栽培されるサトウキビを活用してラム酒を製造できないかと考えたことがきっかけだったそうです。
なお、現在は筆頭株主は沖縄電力から泡盛、ラム酒、地ビールなどを製造するヘリオス酒造株式会社に変わっているようです。同社は私の大好きな「天使のRED ALE」を製造している会社ですね。
さて、グレイスラム社の製造する「COR COR AGRICOLE」ですが、コルコルとは「CORAL CORONA」(珊瑚の環)の先頭部分だそうです。珊瑚でできた丸い島である、南大東島を連想させる名前にしたようです。問題は製品パッケージにも会社HPにもそのあたりの説明がまったくないことですが(ノ∀`)
アグリコールとは、アグリコール製法、を意味しており、この製法ではサトウキビの搾り汁から砂糖を精製せずに、搾り汁を直接、原料として醸造酒を作る製法のことです。こうして造られるラムを農業生産ラムといいます。
これに対して廃糖蜜で製造する一般的な製法のことをインダストリアル製法といい、この製法で造られるラムを工業生産ラムといいます。
グ レイスラム社ではインダストリアル製法の「COR COR」と、アグリコール製法の「COR COR AGRICOLE」を主たる製品として製造していますが、廃糖蜜ではなくサトウキビの搾り汁をそのまま使用するアグリコール・ラムは、サトウキビの収穫時 期に合わせて年に一度しか仕込めない貴重なものだそうです。
インダストリアル・ラムの方はそれ自体特に珍しいものではありませんので、これまで何度も飲んだことがありますし、お菓子などにもよく使用されていますが、アグリコール・ラムを飲むのは初めてです(・∀・)
これからの時期にぴったりのラム酒、早速飲んでみましょう(*゚∀゚)
箱書きやラベルは南大東島の形をしています。一本一本手作業でラムを充填し、一本一本手作業でキャップを付けているそうです。ラベルも特殊な形状にしたことから機械貼りできず、これまた手作業で貼っているのだとかΣ(・ω・ノ)ノ
そのため月産5,000本が限界なんだそうです。
箱に同封されていたリーフレットです。農業生産ラムと工業生産ラムの製法や違い、裏面にはカクテルなどのレシピも書かれています。
名称:COR COR AGRICOLE
ラム酒といえばキューバやカリブ海などが真っ先にイメージされるのではないかと思いますが、今日は我が国、日本産のラムを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは「COR COR AGRICOLE」(コルコル アグリコール)です。本品は沖縄県は県島尻郡南大東村というところで製造されています。南大東村(みなみだいとうそん)は沖縄本島から東に400kmも行ったところにある、面積およそ30k㎡ほどの小さな島である南大東島にある村です。
本品を製造するのは株式会社グレイスラムという会社で、元々は沖縄電力の社内ベンチャーとして誕生した会社だそうです。ラム酒はサトウキビから(一般にはサトウキビから砂糖を精製した後の副産物である廃糖蜜から)製造されることに目を付け、沖縄県で広く栽培されるサトウキビを活用してラム酒を製造できないかと考えたことがきっかけだったそうです。
なお、現在は筆頭株主は沖縄電力から泡盛、ラム酒、地ビールなどを製造するヘリオス酒造株式会社に変わっているようです。同社は私の大好きな「天使のRED ALE」を製造している会社ですね。
さて、グレイスラム社の製造する「COR COR AGRICOLE」ですが、コルコルとは「CORAL CORONA」(珊瑚の環)の先頭部分だそうです。珊瑚でできた丸い島である、南大東島を連想させる名前にしたようです。問題は製品パッケージにも会社HPにもそのあたりの説明がまったくないことですが(ノ∀`)
アグリコールとは、アグリコール製法、を意味しており、この製法ではサトウキビの搾り汁から砂糖を精製せずに、搾り汁を直接、原料として醸造酒を作る製法のことです。こうして造られるラムを農業生産ラムといいます。
これに対して廃糖蜜で製造する一般的な製法のことをインダストリアル製法といい、この製法で造られるラムを工業生産ラムといいます。
グ レイスラム社ではインダストリアル製法の「COR COR」と、アグリコール製法の「COR COR AGRICOLE」を主たる製品として製造していますが、廃糖蜜ではなくサトウキビの搾り汁をそのまま使用するアグリコール・ラムは、サトウキビの収穫時 期に合わせて年に一度しか仕込めない貴重なものだそうです。
インダストリアル・ラムの方はそれ自体特に珍しいものではありませんので、これまで何度も飲んだことがありますし、お菓子などにもよく使用されていますが、アグリコール・ラムを飲むのは初めてです(・∀・)
これからの時期にぴったりのラム酒、早速飲んでみましょう(*゚∀゚)
箱書きやラベルは南大東島の形をしています。一本一本手作業でラムを充填し、一本一本手作業でキャップを付けているそうです。ラベルも特殊な形状にしたことから機械貼りできず、これまた手作業で貼っているのだとかΣ(・ω・ノ)ノ
そのため月産5,000本が限界なんだそうです。
箱に同封されていたリーフレットです。農業生産ラムと工業生産ラムの製法や違い、裏面にはカクテルなどのレシピも書かれています。
名称:COR COR AGRICOLE
種類:ラム(アグリコール・ラム)
製造:株式会社グレイスラム
原料:南大東産さとうきび(搾り汁)
容量:720ml 40%
価格:4,423円(税込)
【ストレート】
ツンとしたアルコールの揮発感に甘いサトウキビの香り。黒砂糖や糖蜜を思わせる脹らみのある甘い香りに、緑、青臭さなど植物としてのサトウキビも感じられ、工業生産ラムから感じるのは難しいであろうサトウキビ丸ごとの香りを楽しめます。
口に含むと、まず甘みが感じられ、次いでピリピリとかなり強いアルコールの刺激を感じます。その後、口中にサトウキビの甘さと青々しさが広がり、余韻は糖蜜や黒砂糖を思わせるビターな味わいに変わります。
さて、せっかくのラムですのでカクテルにもしてみましたが、今回の記事は長くなりますので分割します。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
製造:株式会社グレイスラム
原料:南大東産さとうきび(搾り汁)
容量:720ml 40%
価格:4,423円(税込)
【ストレート】
ツンとしたアルコールの揮発感に甘いサトウキビの香り。黒砂糖や糖蜜を思わせる脹らみのある甘い香りに、緑、青臭さなど植物としてのサトウキビも感じられ、工業生産ラムから感じるのは難しいであろうサトウキビ丸ごとの香りを楽しめます。
口に含むと、まず甘みが感じられ、次いでピリピリとかなり強いアルコールの刺激を感じます。その後、口中にサトウキビの甘さと青々しさが広がり、余韻は糖蜜や黒砂糖を思わせるビターな味わいに変わります。
さて、せっかくのラムですのでカクテルにもしてみましたが、今回の記事は長くなりますので分割します。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ