閑人のつぶやき

誕生日(還暦)を迎え、心機一転これからの日々を楽しくするために日常のちょっとしたことをつづり、つづりながら終着点を見つけたい。

2006年10月

什の掟を考える!!5

また、岐阜県瑞浪市で女子生徒が遺書を残して自殺した。ここでも現場学校長の発言が二転三転し、「いじめ」による自殺だとは断定できないと記者会見で述べた。遺族との話し合いでは、いじめを認め謝罪したが、プレッシャーで言ってしまったと発言を訂正し混乱が始まった。
何故、きちんと調査し再発防止に取り組まないのか理解できない。
自分(校長)の過ちを認めない態度が昨日の保護者説明会でも露呈している。
生徒のためといっているが、実は自分のため、自分の保身のために認めないと思われる。
このような管理者の下で働く先生たちの気持ちはいかがだろうか?彼らも、自己保身に陥っているのだろうか?
実に情けない態度だと思う。
同じように、履修不足問題も同様だ。この県でも学校長が自殺した報道を聞いたが、残念だ。このことで自分で始末できない行為を正当化することは出来ないと思う。最後まで対策を考え、生徒のために行動することが責任を取ることだと思う。
いかに責任を取らない体制ができているのかと思うとこの国の形が相当疲弊しているようだ。

このいじめなどの報道を見たり聞いたりしているときに遠い昔、会津潘の教育のことを思い出した。会津潘では、1803年(享和3年)藩校「日新館」をつくり、10歳以上の子弟を入校させ学問を学ばせた。また、6歳以上の子弟には、「什の掟」を繰り返し教え、子供たちの成長を促し幕末に会って独特の会津の気風を作り上げた。この「什の掟」は、現在のいじめのはびこる時代に教訓的に問いかけるようだ。以下・・・
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二、年長者におじぎをしなくてはなりませぬ
三、うそをついてはなりませぬ
四、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
五、弱いものをいじめてはなりませぬ
六、戸外でものを食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
    ならぬことはならぬものです

この七つの戒めを毎日唱え、今日はきちんと守ったかを問われ、守れなかった場合は罰があったようです。
こうして、会津の子供は小さい頃から、繰り返し教えられていたということです。

われわれも、この什の掟が、現代の人々に何を訴えているのかを再考することが重要でしょう。


秋の紅葉!5

秋も少しずつ深まったきた。といっても20度以上の気温が続いている。暑い日差しが降り注いでいる。今年の紅葉は、例年より遅いのかもしれない。
この付近では、香嵐渓の紅葉が有名だ。毎年でかけて楽しんでくるが、タイミングよく紅葉真っ盛りの時には行くことができない。今年も11月の下旬あたりになるだろうか。
山々の紅葉が少しずつ平野部までやってくるのに相当な時間がかかるようだ。

昨日は、この町の緑化事業の一環で、地区グラウンドにまんさくやバラを植えてきた。地区の世話役のメンバー6人で穴を掘り肥料をやり、水遣りなどをして植えたが、今後の手入れが大変だ。冗談で、「これからやる仕事が増えてよかったねぇ」などといいながら作業を終えた。
地域の住民が少しでも憩うことができればやった甲斐がありうれしいものだ。というほど大げさな、大規模な植栽ではなかったけれど・・・
この地区の世話役を仰せ付かってから7ヶ月。大きな行事はほぼ終了した。運動会やお祭り、敬老会など準備に時間がかかり、うれしいぐらいの忙しさだった。喜んでいただける顔が拝見でき疲れもどこかへとんでいきますね。
秋は、今年2回目のグランドゴルフ大会が行われます。地域住民の交流の場として永年行われているようです。皆さんが喜んでいただけるよう万全に準備するつもりです。

常識と非常識のはざ間で!4

昨日は、身障者用駐車スペースについて無神経に駐車する健常者の話をしました。
最近は、公共施設やスーパーなどの駐車できる台数は少ないけれど設置してあるようです。
しかし、よく観察すると車に身障者を明示するステッカーを張っていない車が平気でとめています。多分家族連れで来て、ほとんど人に迷惑をかけていることを自覚しないで駐車しているようです。お子様も一緒にきているはずなのに子供にどう説明するのだろうか。
世間の常識を常識と思わない人がたくさん増えてきたようだ。
電車やバスの乗車の際でも横から入ってきて平気な人が多いし、道路上にゴミ袋や空き缶を捨てる人も多い。高速道路のパーキングエリアに自宅から持ってきた家庭用のごみを平気で捨てる人も多いと聞いている。

常識が通用しない時代を迎えている。自己中心主義?か。自分さえ良ければいいと考える人が多い。こんなことを考えると、大人が、先生が次の世代を担う若人に常識を教え諭すことはできないだろう。まず、家庭での常識がどうかという問題がある。自分の要求や、要望は必ず主張し意見を引っ込めることは無い。議論ができない人たちが増えてきている。
こうなると、次の世代は恐ろしい状況が待っている。

彼らより年長の、例えば団塊の世代の人々がこれからリタイヤする。彼らの知恵と力を行政が十分に使い、若い世代や、子供たちに教えることはできないだろうか?
知恵や力、行動力、時間はたっぷり持っているかれらが活躍できればまだ、可能性があるはずだ。


道徳観の欠如!身障者用駐車スペースに・・4

久しぶりにお休みなったので、お風呂屋さんというか日帰り温泉に行きたくなった。
余り遠いところは行きたくないので近場で我慢しようと、刈谷オアシスの「かきつばた」で、温泉を堪能してきた。
朝早いので結構すいていて、ゆっくり入浴できました。効能とかはネットで御願いします。

刈谷オアシスは、高速道路のパーキングエリアの中にあり、外からも入れます。ぶらぶら歩いていたら、衝撃的な光景に出会いました。駐車場は多くの車がとめることができるようになっており、土曜日ですが駐車可能スペースはたくさんあります。
売店、トイレの前には身障者用の駐車スペースが必ず設置してあります。その場所に、あろうことか静岡ナンバーのベンツが、斜めにもう一台止めるスペースも占拠して止めてありました。
当然、身障者用自動車のステッカーは貼っていません。何のための駐車スペースなのか分かりません。このような公共の場所で人のことを考えていない人が多すぎるようです。
最近は、スーパーや公共施設には必ず身障者用スペースが設置してあるようです。その場所に、健常者が使用している車を駐車する行為は、言語道断です。
自分が駐車した場所へ歩いていきながら観察すると、刈谷オアシスの他の駐車場でも身障者以外の車が堂々と駐車しているようです。実は、ガードマンが案内をしている様ですが、見過ごしたのか駐車してありました。
この国の道徳、常識は「自分中心」「自分が幸せなら、他人はどうでもいい」というように変わってきたようだ。
このような大人、親が、子供に注意したり教えたりすることはできないだろう。

こんな状況を観察しなが岐路に着いたが、せっかくのいい気持ちががっかりしてきました。
その上、報道によれば高等学校での未履修問題は大きく広がってきたようだ。全国で280校以上で問題が発覚した。数年前から行われており、内申書の偽造をもやっている高校があったということだ。こうなれば、学校長も教育委員会も共犯で、確信犯といわざるを得ない。
このようなことをやってきた校長、教育委員会の責任は重大だ。責任を取らせなければいけない。問答無用だ!(言い過ぎか?)
この国は、多分この問題もあいまいに終わらせるだろう。同時に誰も責任を取らないだろう。

これでは、先の身障者用の駐車問題もやったものが勝つわけだ。



日本シリーズ日本ハムが優勝、日本一!!4

プロ野球日本シリーズが、4勝1敗で日本ハムが優勝した。戦前の予想に反して(ドラゴンズファンとしては、ドラゴンズの優勝!)圧倒的な強さを発揮しての勝利だ。日本ハムの監督、選手はじめスタッフ、ファンの皆さんに心からおめでとうといいたい。が、ドラゴンズのふがいない戦いぶりは、どうしてだろう。シーズンの力、普段と同じ野球をやっていればこんな圧倒的な差はつかなかったと思われる。一ファンとして残念でしょうがない。
評論家で無いので、技術的なことは分からないし評価できないが、同じ野球をやっていて日本ハムの強さを感じるし、ドラゴンズの平常心が無い試合運びだけは感じることができる。
どのようなことでも、いざ出陣といったときに高揚感や緊張感が生まれるのは仕方が無いだろう。しかし、勝負をしにいったときにこの高揚感や緊張感が大きく邪魔をする心理状態があるうちは、いつまでたっても勝てないだろう。
仕事でも同じだろう。どのような場においても適度な高揚感や緊張感を持ち、それをばねにして取り組むことができればよい結果が生まれるはずだ。
日本ハムの選手たちは、いい意味で勝負を楽しみ自分の持っている才能をフルに発揮できる心構えが普段からできていたようだ。このような大勝負にも気後れせずに自分の能力が引きだせた選手たちにおめでとうといいたい。
この記事を書きながら、ドラゴンズの選手たちの気持ちを斟酌すると悔しいはずだ。やるべきことは、土壇場で強い力や、持っている才能、能力を発揮できる心構えを普段から養うことだろう。
このような強い意志力、精神力は、自ら掴まなくてはいけない。
戦う集団は、一人ひとりの普段の力をどのように引き出すかで決まるようだ。
日本ハムの皆さんに、ドラゴンズファンとして心からおめでとうといいたい。残念ながら敗れたドラゴンズの皆さんには、もう一度鍛えなおして日本一を目指して欲しい。


履修不足で考える4

富山県県立高校で露呈した履修不足問題は、全国的な広がりを見せてきた。60校余りの高校で必須の世界史と地理または歴史の選択をしなくてはいけないところ、どうも入試に関係が無いということ、生徒に負担を掛けたくないなどの理由で一つだけの履修で済ませていた。指導要領を無視していたようだ。これでは卒業ができなくなるかもしれない。新たな負担が生まれた。そういっても当たり前のことだが・・・・
この構図は、今の高校が大学受験の予備校化になっていることを示している。受験に関係の無い授業はやらないということだ。また、そのために履修したとごまかして申告している。これでは、次世代の人を作る学校が、分からなければ何をしてもいい。見つからなければ少しぐらい悪いことをしてもいいということを教えている!?

さて、中国や韓国が靖国問題で日本に絶えず警告していることがある。「歴史を深く認識することが重要だ」と。この履修問題は、世界史と歴史、地理の選択でこの3教科は、世界史が必須、地理、歴史は選択。つまり歴史は学ばなくてもいいことになる。
中国や韓国では、小学生のときから歴史を真剣に学んでいる。その内容は、自国の歴史であることはいうまでもないが、現代から過去への歴史で特に第二次世界大戦の記述が多い。日本帝国主義に蹂躙された歴史を深く教えている。
日本は小中校で、古代からの歴史を現代まで教えているが、中国や韓国と異なり第二次世界大戦のことは尻切れトンボで終わるようだ。きちんとこの国の歴史を教えなければ今言われている「愛国心」も生まれないだろう。

指導要領自体も、この歴史を必須としていないところに問題がある。つまり受験という枠に大きく影響を受けているのかもしれない。そんな中での履修不足は、管理している学校長、学校の怠慢以外の何もでもない。
また、寒い言い訳を聞かなければいけない・・・
さびしい現実だ。

事件発生時から減る報道量4

事件が発生した前後は、メディアも新聞もその報道はすさまじいぐらいの量がある。先日の奈良市での5年余の間に8日間の出勤でほとんど全額の給料をもらっていた事件や、福岡県筑前町のいじめによる自殺事件などの情報は、日を追って少なくなってきた。その分新しい事件が起き関心がそちらのほうに行ってしまうのはムリもないだろうか。

奈良市の問題も、今後の展開に非常に興味がある。市当局がどのような調査をし、対応を考えるかは大きな問題だろう。実は、その奈良市民がこの問題をどのように捉え、どのように抗議しているのかに興味がある。納税者、市民が大きな抗議をしなくては改善はできないだろう。
極論だがこのごろの公務員は、やり得意識が蔓延していると思われる。
日本中のあちらこちらで公務員が関係する事件や飲酒運転事故の対応を見ていると、起こした公務員のペナルティは無いといっても良い様だ。当事者に関する情報も表に出さない。個人情報保護だからとか、事実関係を調査中だとか時間の経過でうやむやになることを期待しているみたいだ。

言葉は悪いが「他人のものは自分のもの。自分のものは自分のもの」を実践しているようだ。
税金の使い方も人のお金だから平気だし、身内をかばい合う体質もどの役所でも同じだ。

考えてみると、どうしようもない状況である。日本という国が急速的に堕落し、無道徳の国になっていくようだ。残念だがそうらしい!!

このような情けない状況を打ち破るのは、今の若い人しかないと思う。が、この若い人を裏切る事件が起きた。富山県の高校で世界史と、地理または歴史のいずれかを選択しなければいけないところ、この3教科のうち1教科だけとっていたため、単位が不足していることが分かった。そのため卒業できないかもしれないということだ。今後50分授業を70回卒業するまでに行うそうだが、この高校は何を考えているのか理解に苦しむ。生徒も信用しないだろう。
全く、情けない・・・

京都長岡京市幼児虐待死亡事件!4

無惨!!
長岡京市での幼児虐待による死亡事件を聞いて、心が痛む。餓死という悲惨な死は、この時代にあってはならないことだ。母親がリードして死に至らしめ、父親は母親に引きずられていたようだ。それにしても両親がわが子の「しつけ」だといっているが、しつけと虐待の境が難しい。
この事件の前に長女がはだしで外にいるところを地域の皆さんに発見され保護されているという事実がある。現在児童保護施設で暮らしている。そんな中での今回の事件は、通告を受けた児童相談所が何も行動しなかったということに尽きる。前回の長女の事件を考えればこの家庭に何らかの問題を抱えていると認識しても間違いではない。
再三の民生委員や地域住民の通告を平たく言えば「無視」して、拓夢ちゃんを死に至らしめたといってよいだろう。
少しの気遣いや警察に通告するだけで、事実関係が調査され拓夢ちゃんの死がなかったはずだ。そう思うと、地域の人や民生員の方が無念、無力感を感じ、京都の児童相談所を信用しなくなるだろう。

奈良市の教育委員会の対応といい、京都の児童相談所の対応は隠蔽体質や、何も問題を起こさないようにという消極的な考えが事件を大きくし、結果的に将来夢見たであろう若者や児童、幼児を死に追いやっている。

今回の事件は、どのような理由を並べてみても児童相談所の責任は免れない。これはまさに殺人事件と同じだ。所長はじめ職員に猛省を促したい。

拓夢ちゃんのご冥福を祈ります。

奈良市勤務しない職員に給与全額支払い!5

奈良市職員が数年にわたって病気を理由に休み、その上で給料をほとんど全額受け取っていたとのこと。規則により同一の病気では限度があり、違う病名で同じように届け休み続けていた。
民間の会社では、最初の病気の段階できちんと対応する。同じ人が違う病名で休もうとすればそこで調査がされる。
親方日の丸の典型的な案件だ。給料を払う側も受け取る側も自分たちが額に汗して稼いだお金ではないから、気楽なのだろう。考えてみれば市民の税金が使われているわけだから、奈良市民が大いに怒りをぶつけないといけないだろう。
今回の事件が判明してから調査をしてみるとさらに4名の職員が同じような届で長期にわたって休み給料を受け取っていたそうだ。ここまでくると、奈良市の管理能力、税金の使い方などとんでもない市であることが分かる。行政能力が無ではないか?
この事件で、もう一つ分からないのは役所は休んでいても毎日のように役所に来ていたという。自分の妻が経営する建設会社の入札などの話し合いをするためという。さらに、問題なのは、彼ら5名の病気診断書をどのようにしたのかいまひとつ分からない。もし、診断を行った医者がいたとすれば患者の仮病?(そのたびに病名が変わる不自然さ)を見抜けなかったのか?それともそのたびに病院を変えたのか?
そんなことより、数年の間で8日間しか勤務し無かった状態を調査もせずに受け入れた奈良市の対応に・・・・情けない。
まじめに行政に取り組んでいる多くの職員に申し訳ないと思わないのだろうか。いや、納税者に対しどうするのか?

公僕という言葉は「死語」になったようだ。

日本シリーズ始まる!4

いよいよプロ野球日本シリーズが始まった。名古屋中日ドラゴンズ北海道日本ハムファイターズとのシリーズ史上初めての顔合わせとなった。
両チームとも似たようなタイプの野球をしてリーグを勝ち上がってきた。
チーム打率も、儀打数もホームランの数もほぼ同じでゲームメイクも同じようだ。
第1戦は、ドラゴンズが4対2で勝利した。ドラゴンズの川上投手は立ち上がり不調なのか四死球がレギュラーシーズンの試合より多くピンチの連続でノックアウトされても仕方ががないようなコンディションだった。対するダルビッシュ投手は1回を順調に投げ、期待を持たせたが試合巧者のドラゴンズに先制され惜しくも敗れた。
落合監督は、7試合の内4試合に勝利するだけ、あと6試合で3試合を取りに行くとインタビューで答えていた。
そのとおりなんだが、ゲームはやってみないとわからない。両チームとも全力を尽くして戦って欲しい。
今シリーズは、日本ハムの新庄ドラゴンズの川相選手の引退もある。楽しめる要素は多い対戦だ。

目標としてきた「日本一のチームなること」は、いずれかのチームが達成する。目標達成のために短期シリーズでどのように戦っていくかは、監督の胸の内にあるが、戦うのは選手、控え選手、スタッフの皆さんだ。今年に悔いを残さないようにして欲しい。


今日は、第2戦。楽しくテレビ観戦をしよう。

秋の味覚、栗きんとん4

昨日仕事で中津川へ行ったと記事に書きました。実は行く前に名産の「栗きんとん」を買ったきて欲しいと要望されていました。川上屋の栗きんとんです。この時期に販売されており、時期を過ぎると作らなくなります。
中津川インターの近くの川上屋へ大急ぎで行きました。サインポールの電気は落ちており、休みか終了したかと思いましたが、何とか間に合って購入することができ、これで一安心しインターから名古屋方面へ帰路に着きました。
家人に手渡し、早速封を開け一口。「おいしい!」ところが娘曰く、「いつものと違うようだ」
「いつもどこの店で買うんだ?」
「恵那だよ」
「恵那でも中津川でも川上屋は川上屋だろ。同じだ」
「それでも少し味が違うような気がする。それに包み紙もなんか違うような・・・」
「・・・・・」
川上屋で盛り上がってきたので、じゃあネットで調べようよということになりなんと、恵那の川上屋は、「恵那川上屋」中津川は「川上屋」で、どうもお店が違うようだ。
恵那では、恵那栗を使い、中津川では熊本産の栗を使っているとのこと。
微妙に味は異なるけれどどちらもおいしいということでこの話は決着しました。

このような品名、屋号が似ている例はたくさんあり係争したところもあるようだ。
名古屋ではカレーうどんの有名店でもあった。最近では、屋号で争ってはいないが「一澤帆布」と「一澤信三郎帆布」の例がある。こちらは相続での争いで分離独立した。

この川上屋さんでは、両者の位置がどのようになっているのかは分からないが、栗きんとんを求めたおかげで、恵那川上屋と川上屋があることが分かった。今度行くときは、恵那川上屋の栗きんとんを求めよう。

どちらの方も銘菓で、おいしいことには変わりが無いが、教訓として事前に確認しておくほうがよいようだ。

省エネ、節電について3

今日仕事で中津川へいき、途中小生の契約先に勤務していた元社員の方とお会いした。突然電話がかかってきて今日会うことになった。会社を退職後ゆっくり考えて、独立し自分で仕事をしているようだ。実は、お客様を紹介して欲しいということだ。
現在の仕事は、電気の節電に関するアドバイザーで節電機器の販売をしている。
ブレーカーを節電タイプのものに換え、契約基本料金を下げるものだ。電気使用器具の最大容量を計算し最大容量で契約をするといのが一般的である。万が一すべての機器を一度に使用したとき容量が不足していたらブレーカーがとんで停電になりパソコンや機械が使用できなくなり、大切なデーターが破壊されるかもしれない。電気は、いつもあり快適にお使用している。予期されている停電には対応できるが、予測できない停電は仕事に大きな影響と損害を与える。
彼の販売するブレーカーでは、その余力を計算し一時的に使用する機械の電圧を計算し契約容量を下げ、その容量低下によって決まる基本料金が、最初の基本料金に比べ相当節約できるというものだ。
月間電気使用料金が20万円以上で、かつ動力を使用している工場などがこの恩恵を受けるということだ。
最近は、環境に対する意識が大きく変わってきた。同時にコストを削減することが重要だ。
電気料金を下げるという仕事は、広く需要があるかもも知れない。お客様の意向を斟酌し、良くデーターを集めお客様のために的確に進めていただくことをお願いしたい。
(詳しい機械の内容はこの段階では、理解不足だが、世間で問題になっている節電機器販売によるトラブルには関わって欲しくない)

迷うこと!4

人生の中で(大げさかな)、「迷うこと」が数多くあります。大きなもので言えば、マイホームを計画し購入するかしないか。マイカーを買うときにどの車にするか、どのような装備品をつけるか?など。このような買うか買わないかは、購入のポイントが自分にとって明確であればそんなに迷わなくても決断ができるものです。
問題なのは、自分の将来に影響を及ぼす進学とか、就職、結婚ですね。思い出してください。あなたが高校進学を決めたときはどのようなことがあったでしょうか?
公立なのか。私学なのか。普通科なのか。それとも他の科なのか?自分が進みたいところへ決断できたでしょうか。先生や両親の強い勧めで「この高校を受験する」と決めなかったでしょうか。往々にしてこのような決め方をする人も多いはずです。その結果、時がたって「この高校は、本当は行きたくなかった。自分にはしたいことがあった。あんまり勧めるので決めた」
そして、自分が今あるのは、先生や両親が悪いんだ。
自分にとって都合の悪いことは、他人の所為にするようになります。
人生において、後悔するような出来事が数多くあります。大切なことは、この結果を生んだのは自分であると強く意識することです。なんとなれば、決断することは誰の所為でもなく自分であったということです。
人に強く勧められ、例えば前述の先生や両親であったとしても最終の決断は、自分自身であったはずです。
このように考えると、自分の決断を人の所為にするようなことは無く自信や意欲がわいてくるはずです。失敗をしても自分が行動した結果だから次はどのように行動すかを考えることができます。また、成功すればもっと自身が創られます。
迷ったり悩んだりする前に、まず自分を信じ行動することです。その決断や行動は、自身の人生に力強さを与えてくれます。

奈良県妊婦たらいまわしで死亡事故!!4

先週の金曜日、階段から落ちて7針縫った。少々大げさになったが骨には異常が無くよかった。以来毎日病院に通っている。診察券を提出してから診察を受けるまで約1時間待ち、傷口を消毒し状態を診て終了。この間3分間。仕方が無いか!
病院の待合室には、朝9時前後では、多くの人が診察を待っている。診察を受ける人の大部分は、老人。変なところで納得。年をとるとあちらこちら痛んでくる。そこで診察を受けることになる。つまり病院は満員になる。ただし、医療費が改正され自己負担額の増えてきた。コントロールしなくてはいけないが、安心して診察、治療ができるよな仕組みが必要だが、この国の老人人口が増加するにつけ医療費が増大する。したがって健康保険の仕組みも問題が出てくる。

そんな中で、奈良県で妊産婦の処置をめぐり18の病院から入院を拒否され出産後、1週間で死亡するという痛ましい事件が明るみに出た。
出産のため入院していた病院の診断ミスが始まりのようだ。激しい頭痛、はきけを出産のための痛みと判断した、その病院の内科医は脳のCTをとるように担当の産婦人科医に言ったが拒否した。6時間にもわたる放置により悪化し助かる命が、助からないことになった。
全国の地方都市でも、このような事故が多発していると同時に出生率の低下により産婦人科医が減少しているという。今度の奈良県での事故出産に関わるも救急医療体制の不備は明らかだ。
このような体制は、行政が積極的に作らなければいけない。このすき間で、このような事故が起きた。

各行政機関も病院、医師もこの事故を教訓に母体や赤ちゃんの健康を守って欲しいものだ。

いじめで自殺・福岡県筑前町!4

「おとなはずるい」から「先生はずるい」へ。昨日の福岡県筑前町三輪中学校校長の記者会見を聞いてみると、誰かに命令されて言わされているのか、あるいは自己保身のために言っているのだろうか。言葉は重い。この重い言葉を軽々と翻す校長は、教育者として不適格だと思う。
昨日の全校集会での言葉もむなしい。それを聞いている生徒は、この言葉に不信感を抱いているだろう。学校側と生徒の間に大きな溝ができはじめているだろう。
元担任の、あるまじき言葉が一部の生徒に口実を与え「いじめ」が始まったが、学校側は誘因だったかもしれないと意味不明の言葉を発している。日常的に行われたいじめを防げなかった、防がなかった先生や生徒も大きな問題だ。
自殺した当日いじめがあったと聞くが、この調査はしているのだろうか?
いじめを日常的にしていた生徒や先生の調査を真剣にしているのだろうか。少なくとも当日いじめを行った生徒たちの事情聴取をすべきだ。法律的に問題があるかもしれないが・・・

今回の事件も、責任逃れが顕著だ。このような教育現場で、学んでいる生徒がまともに先生、大人を信用するはずが無い。正しい事実の報告や、誰も責任を取らない状況は、生徒たちの心に浸み込んでくるだろう。
このような子供たちが大人になってくると、今までの先生や大人たちの行動を学習するはずだ。


福岡県筑前町中2自殺!!4

福岡県筑前町の中学2年生が自殺した。自殺する直前に残した遺書が多数あり、いじめによる自殺だとしたためてあった。ここでも学校側の対応は、責任逃れが見られ自殺した生徒の遺族への配慮は見られない。遺族は、真実を知りたいと願っている。しかし、学校側は、生徒へのアンケートを行ったが事実を隠蔽した。納得できない遺族は、このアンケートを読み新たな事実を知ることになった。きっかけは、1年生のときの担任が「いじめ」の始まりだったということだ。

今日、テレビの報道を見ていると某番組で、文部科学省の調査で過去数年、いじめが原因の自殺は、全く無い。0人だということだ。その間毎年100人以上の自殺した生徒がいる。
このデーターが事実だとすると、学校側の0人という報告は、にわかに信じられない。
想像だが、大部分の学校や教育委員会の「責任を負わない」体制が出来ていると思われる。先日の北海道滝川町の自殺事件では、遺書もあったが「いじめ」があったと書いていないことで。いじめと自殺の因果関係は無いと滝川町の教育委員会、学校は一貫して述べている。

今回の筑前町自殺事件では、痛ましいことだが彼がそのことを学習していたのかもしれない。遺書に「いじめ」が原因だとはっきり残しており、昨日遺族の元へ学校長、教育長、担任の先生などが訪れ、遺族の追及にお詫びと事実関係を一部認めたようだ。しかし、本日未明の学校、教育長の記者会見では、一転自殺といじめの因果関係を認めることは危険であるとコメントし、このことは、否定しているように読み取れる。

責任を取らない学校、校長、教育長はこのことを生徒にどのように説明するのだろうか?
無責任な大人や教育者がこれだけ多くなれば、「大人はずるい」という意識が刷り込まれるはずだ。この国の教育現場は、荒廃していると思われる。
保護者も考えなければいけない。子供を人質にとられているから何も言えないということでは、子供と学校、保護者の関係が悪化するばかりだ。


北朝鮮決議案採択される!4

北朝鮮制裁決議案が国連安保理で全会一致で可決された。全会一致は、初めてのことだということだ。それだけ国際社会は、北朝鮮の核実験に対し危機感を抱いているということだろう。
北朝鮮国連大使は、途中退席しこの決議に対し強い抗議を行ったが、今後の北朝鮮の動きに関心と注意をしなければいけない。決議に至るまでには、中露の決議案の文言の訂正が入り各国の外交交渉での結果で可決された。
この決議に、素直に従わないだろうし特に臨検がトーンダウンし、船舶検査となり各国の自主性に任されることになった。日本は、隣国でもありこの国連決議に従わなければならないが、憲法上の制約を受ける。曰く周辺事態という定義は存在する。戦争やそれに準ずる状態か否かが問題となる。船舶検査は、場合によっては戦闘行為に発展しそれが戦争につながるかもしれない。
日本の立場、日本が担うべき役割が非常に難しい局面を迎えるかもしれない。
北朝鮮は、この国連憲章第7章による制裁決議案をそもそも認めないし、それ自体宣戦布告とみなすと言明している。国連、いわゆる国際社会と北朝鮮は相反する考え方で衝突の危機を招いている。
北朝鮮がこの国際社会の決議を重く受け止め、核の放棄と6各国協議への無条件復帰を願うばかりだ。

昨日、優勝した中日ドラゴンズの川相選手が引退を表明した。犠打の神様が来期は、同チームのコーチに就任する。引退は、残念だがドラゴンズの選手に「バント」の難しさ、重要性と技術を伝え、今期のドラゴンズの犠打数がセリーグトップになったことを考えると、同選手のリーダーシップは賞賛に値する。引退は寂しいが、今後の活躍を願う。

階段事故!5

自宅での階段事故が多い。特に0歳児から6歳児までの幼児と60歳以上の高齢者は、階段から落下すると被害が大きいそうだ。階段の設計もこのことを考慮して作っているが、両者とも不注意が重なることが多い。建て替え前の自宅も2階建てで就寝する部屋は、2階だった。子供が小さいときは2階の階段を下りるところに柵(扉)をつけ勝手に降りることができないようにしていた。
階段を下りるときすべることがあるので、階段のふちに滑り止めをつけて防止していた。
階段事故は、不注意以外の何者でもないと思っていた。
建て替え後の住宅も2階建てで、当然階段があり、2階から1階に降りる最下段で1段折れるようになっている。この段階で、階段事故のことはすっかり失念していました。

・・・・実は、昨日階段事故を経験した!降りるとき最後のステップで右足をとられ(敷いてあった小さな絨毯の縁に右足が乗り絨毯ごと滑った)体は、バランスを崩し左に傾き壁際においてある大きなサイドボードの角に激突しました。左耳から激突し、出血し止まらない。痛みも相当ありどうしようかと悩んでいました。どうやら止まりそうだったので少々安心し、鏡で耳の状態を確認したらまっすぐに数センチ切れており傷口も深そうだった。
急いで病院へ行くことにし、診ていただいたところ即手術となった。6〜7針縫うことになり、少々大げさになりました。

さて、今回の事故も階段事故の範疇に入ります。良く考えてみると階段を降りるときの最初の足が右足から降りるのか左足で降りるのかで状況が変化します。実は、いつも右足が最初なのに、昨日は左足が最初のステップでした。そのため、事故のあった階段のステップは、右足ということで絨毯の上に足が載ったため過重がかかり滑ってしまったようだ。(・・・現場検証をしました!!?)
いつもと違うことをしてはいけないということです。習慣化されていることは無意識に行動しています。自然に行われていることには違和感がありません。ここに問題があったようです。

ということで、恥ずかしい報告を終わります。皆さんも階段事故だけでなく十分注意をしてください。災難は予期せずに思わずやってきます。








北朝鮮制裁へ合意!!4

北海道日本ハムファイターズがパシフィックリーグのプレイオフを制し、25年ぶりにリーグ優勝を飾った。これで中日ドラゴンズとの日本一をかけての戦いが始まる。ドキドキします。日本ハムと中日は似たような戦い方をするチームのようだ。いい勝負だと思う。新庄選手に代表されるスピード感あふれるチームのようだ。おめでとうございます。シリーズ待ってるぜ!!

さて、北朝鮮制裁の決議案が国連で議論されているが難航している様だ。中国、ロシアの考え方、国益が大きく影響しているようだ。この1日、2日の間に合意されるだろう。これに先立ち、日本は追加制裁の閣議決定をみた。明日からは、北朝鮮船籍の入出の禁止、北朝鮮籍の人の往来などを禁止され、実質貿易が停止されるようだ。
北朝鮮は、この追加措置に対し報復すると言明している。
北朝鮮をめぐるか国際関係は混沌としてきた。北朝鮮と国際社会は引くに引けないところに来ているようだ。
核実験実施に始まる混乱の原因は、実行した北朝鮮にあると思うが、北朝鮮から見ればアメリカを中心とする他国にあると断定している。外交は、この国益を損なわないように交渉するところにある。どのように譲歩するか、譲歩させるかの1点にある。国の利害、国益が大きな壁になっている。
国連での制裁決議案も万能ではない。当事者の真摯な解決への交渉を願いたい。
今、報道で明日制裁決議案が提出され、この中に「臨検」の実施が加わることに中露が同意したそうだ。新しい状況が国連を中心に動き出した。

北朝鮮核実験問題4

北朝鮮核実験実施問題で国連安保理は、制裁決議の内容をめぐって調整をしている。基本的に中露とも制裁には同意しているが、国連憲章第7章をめぐって駆け引きをしている。日本は、議長国でもあるのでその決議取りまとめに奔走しているが、国連憲章第7章41条、42条の適用で微妙に違っている様だ。中露とも、42条の武力を伴う決議には、強く反対している。したがって41条での経済制裁を中心とした内容で決着されると思う。しかし、内容によっては、武力衝突の可能性も否定できない。つまり、臨検を認めると相手側(北朝鮮)の対応いかんで武力の行使につながる可能性があるからだ。
目的は、北朝鮮の経済を封鎖し、この制裁によって北朝鮮が歩み寄り核の放棄や6カ国協議に参加することを表明することだが、現在の北朝鮮の意志は、圧力には屈しないと強く表明している。核の保有を時間の経過とともに国際社会に認めさせようとしている。
過去のインドやパキスタンの例を学習し近い将来核保有が認められると信じている。
この時間の経過をどのように見るのかが問題でしょう。中露、日本、韓国も北朝鮮の態度如何で国際社会の立場が大きく変化してくる。中露は、北朝鮮を余り追い詰めると暴発し、北アジアの安定が損なわれるから国連憲章第7章42条での決議に反対している。このことは、同時に北朝鮮に「時間を与える」ことになり、近い将来核弾頭搭載のミサイルが生産され、あるいは核やミサイルが拡散されることになるのかもしれません。

どのような決議になるのかは、安保理参加国や国連参加国の利害に関わることだ。
この利害の衝突を調整しまとめていただきたいものだ。

男の涙。中日優勝!おめでとう!4

男の涙。昨日中日ドラゴンズが、セントラルリーグでの優勝を飾った。マジックが点灯してから相当長い時が経ったが、ドラゴンズが失速したのではなく、阪神タイガースの驚異的な追い上げによるところが大きい。それでもコツコツとマジックを減らし巨人戦で勝利し優勝を勝ち取った。3対3のおもぐるしい試合が続いていて、延長に入ったがチャンスをつぶし今日はだめかと思っていた。延長12回の表脅威の粘り、怒涛の攻撃で6点を入れ勝利した。
ウッズの満塁ホームランの際、落合監督が涙ぐんでいた。試合終了、優勝決定時も、そして優勝監督インタビューを受けるときも「男泣き」していた。

目標達成を成し遂げたときに、誰もが等しく受ける感動、感激がそこにあったと思う。目標達成のための時間は、等しく誰でも持っている。その使い方に問題があり、差ができる。落合監督は、優勝に向かうために選手全員に過酷なまでに課題を与え、練習をつんだ。練習で身に付けたものはゆるぎないということだろう。土壇場でも平常心で望み目標達成にのみ集中し勝利を勝ち取ったということだろう。
我々の生活や仕事でも、目標や課題があるはずだ。達成したいと真剣に思うことが大事だが、達成するために何をするのかがより重要だ。
明確に目標を持ち、計画を立て、準備する、そして行動し折を見て点検することが必要とされる。これがなかなかできない。プロフェショナルは、目標をやり遂げようと、しつこくコツコツやり遂げようとします。できない人は、その仕事のプロとは言えないでしょう。
落合監督と、監督の指示を受け練習を重ねた選手、スタッフの皆さんは、このことが良く分かっていた集団でした。結果を必要とされるプロ集団にとって大きな重圧を感じながら、達成する喜び、感激、感動のために1試合1試合必死に戦う集団になってきたのだと思う。

落合監督の涙は、仕事、目標の達成とはどういうことかを思い知らさせた。
原点に戻り、感動感激を得るために一生懸命取り組まなくていけないだろう。

優勝おめでとうございます。

北挑戦核実験による波紋!!4

北朝鮮による核実験の波紋が広がっている。国連安保理は、アメリカを中止にし各国の意見を集約し国連憲章第7章、42条の制裁決議を採択する予定だ。制裁決議の内容によるが、北朝鮮の意志は、核保有国を背景に金正日体制の維持にある。核保有クラブの8番目のメンバーになることで、アメリカとの2国間の話し合いを暗に要求している。
アメリカは、今のところ全く無視、拒否しているが、核の保有は、北アジアの大きな脅威でアメリカの世界戦略に狂いを生じている。断固核実験、核保有を認めない。そんな中での2国間協議は、相手に屈することになるのでしないだろう。
持った国が強い状況は、インド、パキスタンの例を待つまでも無い。核の拡散が起こる可能性がある。北朝鮮は、ミサイルを他国に有償供与しているとの情報もある。核もその例になるだろう

この問題は、(すでに核実験は行われた・・・)簡単に解決できない。まず、アメリカや日本の思惑と、中国、ロシアの思惑が微妙に違うことが上げられる。中国北朝鮮の軍事同盟があり、ロシアとの友好関係も国境を接しているため他国との違いがある。
国連決議が有効に機能するかどうかは、まさにこの点にある。

北朝鮮は、どこに行くのだろうか?日本を含め隣国の脅威はさらに増している。日本も、今日の国会討論の場で安倍首相や政府の動きが明確になるだろう。先の平壌宣言も完全に破られたと見るべきだろう。日朝間も不安定な状況に陥ってきた。

こうした中で、国民の注意する点はいたずらに危機をあおらないで冷静に対処すべきだろう。






北朝鮮核実験を実施!!5

北朝鮮は今朝10時30分ごろ地下核実験を行ったようだ。おりしも安倍首相が中国の訪問を終え、韓国との首脳会談のため到着した時だ。
中国首脳と会談では、友好的に行われ北朝鮮の核実験阻止に力を尽くすと述べていた。しかし、その会談直後核実験が実施され、国際社会は、危険な兆候を受けている。今日の韓国首脳との会談で内容のある韓国首脳の対応を期待したい。中韓両国の北朝鮮に向けての対応は、今までのところ冷静に、慎重に対処すると言われてきた。しかし今回の核実験実施で両国の対応も変更しなくてはいけないだろう。
国連は、これから議長国である日本の召集がいつあるか、どのような決議をするのかで国際間の緊張が増幅されてくる。北朝鮮は、8番目の核保有国になりアジアで脅威となる。
特に今回の核実験は、小型でミサイルに搭載可能なタイプとも言われる。北朝鮮は、8個の核を保有しているといわれている。日本に対し照準を合わせることのできるミサイルをも保有している。このミサイルに搭載できるとすると、日本は人質になってしまうのかもしれない。
今後の国連の対応が、北朝鮮の行方を決めることになるだろう。
国連の安保理での対応で中国もロシアも拒否権は使わないだろうし、両国ともメンツをつぶされていると感じているだろう。今まで両国とも核実験をしないように警告をしていたからなおさらだろう。
やり得になるのだろうか。アメリカ、ロシアのほかに中国が核実験を行ったときも、インド、パキスタンの核実験の際も国際社会の強い抗議も通らなかった事例がある。
現在のイランでの核疑惑にも、今回の核実験で大きく影響するだろう。イランがこの実験でどのように考えるかは、非常に興味深い。
といことは、国連安保理での決議の内容が、北朝鮮のみならずイランへの影響にも関連する。国際社会の対応が試されるときがきた。

町民運動会で優勝!!4

朝早くから町民運動会のため出かけました。小生は役員のため準備をしなくてはいけません。
13の地区に分かれて地区対抗の様々なレースをします。
選手、応援の方たちの食事や飲料水、テントなどを指定された場所に設置します。
45回を数える町民運動会の歴史の中で小生の属する地区は、いまだかって優勝したことが無いそうです。昨年やっと3位になったのが最高でした。
今年は、あろうことか最小の学年別リレー種目で小学生の男子が1位!!女子が2位でスタートし、中学生も上位でゴールしました。これで勢いが付いたのか他の種目でも3位以内にすべて入賞し、中でも世代別リレー(小学生、中学生から成人まで)で優勝し、奇跡的か?夢だった総合優勝を勝ち取りました。練習のお世話や当日の準備をしてきた役員は、全員感激し盛大な焼肉パーティを行いました。
地区住民の友好、親善、交流に大きく貢献していただけたと思います。
運動会に参加するということは、応援するだけでも血が騒ぎ、テンションが上がりますね。
残念ながら小生は、年齢と日頃の運動不足がたたり選手としては全く役に立ちません。
若い住民の方や、小中生のがんばりに驚くと同時に、感激した1日でした。
来年もぜひ欲張って優勝したいと思っています。

情けない!!4

連日報道されている岐阜県裏金問題に続き、厚生労働省労働局での裏金問題が明らかになった。
問題は、先の岐阜県での裏金問題でもいまだに誰も責任を取っていないことです。さらに匿名による岐阜県警での裏金問題も出てきた。議会では、あいまいな答弁に終始し明らかな証拠が無いとして、調査も着手できないとのこと。今回の件もどうもうやむやになってしまいそうだ。
両方の問題も重要なことは、誰も積極的でないということだ。税金の無駄遣いをしても誰もなんとも思っていない神経があるということだろう。
もう一つ腹の立つことは、半田市議会議員の北海道出張で、公務をすっぽかし富良野や旭山動物園へ言ったことが判明した時の議員の釈明だ。理由にならない理由を言って平然としている態度は、半田市の市民を馬鹿にしている。謝ればいいという感覚がいけない。
多分次回市議会議員選挙では、立候補者の数にもよるが、この不祥事に関係する議員が当選するかもしれない。このような予想が立つだけで腹ただしい思いがする。

やり得という言葉がある。最近の飲酒運転事故での各自治体の対応が明らかになってきた。厳罰にすることは当たり前のことだ。最近、警察官の飲酒運転の発覚で減棒とか停職何ヶ月などと比較的軽いペナルティで済んでいたことが分かり、さらには、処分が決まっていないことで氏名すら明らかにしていないことが判明し、非難を受けている。ここでも、誰もが無責任体制を堅持している。

このような大人たちを子供はどのように思うだろうか?情けない状況だ。付け加えるなら北海道滝川での小学生自殺事件での、教育委員会の責任者の会見を見ればよく分かるだろう。各方面からの抗議によって、やっと「お詫びの言葉」を述べたようだが、心底わびているようには見えない・・・・。
この国は、無責任がまかり通る「やり得な国」になるのだろうか?

一澤帆布と信三郎帆布の争い!5

京都のかばんメーカー、一澤帆布が遺言書の真贋で訴訟沙汰になり、遺産相続でもめ兄弟間で争ってきた。大株主の父親の死去に伴い遺言書の内容が先に提出されたものと、長男が提出してきたものは大きく異なっている。実質切り盛りしていた弟が排除され、長男とデザインを担当していた三男が会社を引き継ぐことになった。
次男の信三郎氏は、敗訴したことにより職人さんと帆布仕入業者の支持もあり、独立し信三郎帆布を設立し販売を始めてきた。
今回一澤帆布は、長男のもと新しく営業再開となった。
今回のこの問題は、遺産相続をめぐり骨肉の争いとなったが、実は父親がきちんとした公正証書による遺産相続のとりきめをしなかったことにある。子供に事業を継がせる気持ちは、どの父親にもあるようだ。子供が経営者として的確かどうかの判断は、父親だけに眼が曇る可能性もある。今回も一澤帆布の経営にほとんどノータッチだった元銀行員の長男が出てきて主張し始めたところから始まっている。
下世話な話だがお金が絡むと兄弟でも他人という典型的な例だろう。

ソニー、松下電器やホンダのように、偉大な創業者の会社も相当悩んだと思われるが、創業者は、身内以外から社長を持ってきた。会社は、創業したときから自分のものではなく、株主やお客様、従業員のものだと思うことができればこのようなことは起こらないだろう。
中小企業では、おおむねそのように思わず自分の会社だという意識が強い。そのため、身内に次世代の社長を継がせることに一生懸命だ。2代目が優秀かどうかは、判断が難しい。
江戸時代の長子相続の原則を思い出した。能力の無い長男でもその家を継が無ければいけない。実は、そのときは、優秀なブレーンを持た無くていけない。家老なども世襲制だから問題だが・・・。

会社の発展は、的確な眼を持ったリーダーが、身内に限らず広く判断しなくては企業の発展は無いだろう。

運動会の練習のお手伝い5

10月8日(日)町内の大運動会が開かれる。町内は10地区以上に別れており、この地区対抗で勝敗を争い優勝地区が決まる。小学生の学年別リレー(男女別)大人の400Mリレーや障害物リレーなど多くのプログラムがある。小生は出場しないが、世話役をするのでお手伝いはする。ということで、下は小学1年生から上は、60歳代?まで地区ごとに代表選手を決め当日を待ちます。その前に、練習をしなくては、当日故障や怪我になるかもしれません。
3、4、5日の3日間、中学校のグランドを借用し選手の皆さんはじめ関係者が集合し練習をしました。
小生は、準備や見学なので見ているだけなんですが、見ていると走りたくなり小学生の子と一緒に走ったりしました。気持ちは、100M先をトップでゴール。体は目の前。体と気持ちは一致していません。余りムリをすると翌日が大変なことになる感じがします。

この町は、各地区に区長、役員をおき地区の自治活動をしています。盆踊り大会や敬老会、ゲートボール大会、秋祭りなど行事が目白押しです。
役員は非常に忙しい日々を送っています。そういう中の町民運動会です。勝負は度外視しているとは言うものの、練習を始めると血が騒ぎ、勝とうと思うようになります。
モチベーションが高まってきます。
つまり、参加する、一緒に行動することで意欲がわいてくるのです。
仕事も同じで、所属する社員のモチベーションを高め成果を上げるためには、一緒になって行動すること、考えること、結果を適切に評価することが重要です。
どのようなことでも、リーダーは参加意識を持たせるようにしましょう。

北朝鮮核実験を予告4

北朝鮮外務省は、核実験の予告を表明した。6カ国協議も開かれることも無く、北朝鮮の主張するアメリカとの2国間協議もアメリカの拒否により隘路に入っている。その上、アメリカによる金融制裁、日本も独自に行っている。アメリカによる経済制裁、金融制裁は、北朝鮮によって非常に苦しいものだと思われる。
中国、ロシアは話し合いの解決を望んでおり遅々として6カ国協議の開催の話し合いは進まない。今年7月のミサイル発射事件は、北朝鮮にとって脅しをかけているとしか思われない。その上で、今回の核実験の予告は、アメリカや周辺諸国をさらに挑発している。
世界は、緊張感が高まってきたといえるだろう。国連でも非公式に会合が持たれこの件での話し合いが始まったが、適切な対応はできないだろう。
アメリカと、中国、ロシア、韓国との意見の相違が複雑化している。
時間の経過とともに、北朝鮮の実績が積み重ねられていく。いわゆる瀬戸際外交のカードを切ってきた。報道各社の意見は様々だが本気であるという意見がある。
日本と北朝鮮の間にも「拉致事件」が、核の問題のほかにある。
しばらくは、北朝鮮情勢に関心を持たなくてはいけないだろう。


戦力外通告!!4

そろそろプロ野球のリーグ戦が終わる秋になってきた。といっても、まだ、パリーグは日本ハムのリーグ1位が決まり、日本シリーズの代表決定に向けての試合が残っている、セリーグは中日が阪神に3ゲーム差をつけているがまだ、優勝は決まっていない。
そんななかで、ボツボツ「戦力外通告」がなされ、首切りが始まった。プロ野球の選手は、契約で入団する個人事業主だ。年齢を重ね1軍に定着できない選手は、自分は出来ると思っても残るのは難しいようだ。
プロ野球に入団するときは、ドラフトで自分の好きなチームには入れないことも多い。その分、契約金は、サラリーマンが退職金でも手に入れそうも無い金額をいただくようだ。しかし、実質クビの宣告を受けてしまえば、将来の進路に大いに悩むだろう。
プロの厳しさがその瞬間に降りかかるわけだ。昨日の報道も、巨人9選手の通告がなされ、その中に黒田選手の名前があった。タレントと結婚し、子供が生まれたばかりだそうでショックは大きいだろう。今後の進路は未定だそうだが、本人は野球を続けたいといっている。チャンスがある限り掴もうとしなくてはいけないだろう。しかし、自分の実力の判断を誤らないようにすることが大切だろう。他球団のトライアウトも今後行われるし、チャンスはある。

プロ野球選手は、チームの構成から外れると速やかに解雇される。一般の企業ではいきなり「クビ」にはならないが、その分、自身の進退には責任が伴う。日頃から仕事に対する姿勢を厳しくし、成長できるように目標を持つべきでしょう。
一般の企業で働く人も、プロ野球選手に負けず自分を磨かなくては生き残れないでしょう。

安倍総理対民主党論戦始まる4

安倍総理の所信表明演説を受け、論戦が始まった。民主党は、小沢代表が病気療養中のため鳩山氏が質問に立った。民主党の小沢代表は、毎週でも安倍総理との論戦をしたいと申し入れている。どんどん行うことが望ましいと思う。
今回の質問は、格差社会、消費税問題、憲法問題、いわゆる靖国参拝に伴う歴史認識問題など多方面にわたる。安倍総理の答弁は、小泉元総理のような歯切れのよい答弁でなく、明確な答弁はしていないように思われる。
今後の、安倍総理の実行力に期待したいものです。
一番困るのは、何もしない内閣(国民の負託に応える政策を行う)ではいけないということです。国民が一番問題にしているのは、年金問題に派生する社保庁などの無駄遣いや役人の特権意識による無責任な体制です。誰も責任を取らないということがあってもいいのだろうか?
失敗しても、無駄遣いをしてもやり毒になる社会は、正常だろうか?
民間では考えられないことが、公務員や議員の中で起こる。残念な社会だ。

この記事を書いていて、悔しかったのは北海道の滝川小学校の小学生自殺事件での滝川市教育委員会の答弁だ。「いじめ」は無いと認識しているし、調査継続中なので発表できないと言っている。自分たちの無能力を示しているとしか思えない。
自殺した小学生の遺書を読めば、誰でもいじめがあったと感じるはずだ。それを感じないという教育者の資質に問題がある。このような教育者が多いのも、先の無責任を象徴する事例だ。
この報道を聴いた多くの人は、教育委員会の主張は誤りであると思っている。
子供心の叫びを掴めない先生や教育者が、本当の教育者になることを望みたい。












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