トランプ大統領は中国との貿易摩擦問題を引き起こし、メディアでもになっています。中国の譲歩を引き出し、トランプ政権の駆け引きは上手くいっているように見えます。中国はトランプ大統領よりも、政権が安定しており、今後も内需拡大により高い経済成長が見込めるため、余裕を持った対応をしているのでしょう。

世界の経済的重心の進化

1世紀
インドと中国が地球上の経済活動の3分の2を占め、以降1500年間、世界の経済の重心はほとんど移動しませんでした。

1950年
世界の経済の重心は3世紀をかけてヨーロッパに向かって移動しました。イギリスでの産業革命がきっかけとなりアメリカへの向かいました。

2025年
2000年に始まり、ちょうど25年間で、中国、インド、その他新興国の興隆により、世界経済の元の場所に戻るでしょう。

投資対象
 新興国の経済が成長が期待できるからといって、新興国の企業に投資する必要があるとは限りません。例えば、インドでは電子決済が急速に拡大しています、ビザやマスターカードに投資妙味があると思います。食品関連ではユニリーバはSNSを上手く活用しシェアを伸ばしています。蒸留酒大手のディアジオ、ネスレ、モンデリーズ、コカ・コーラも新興国の中間層増加で成長が期待できる銘柄です。


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