2004年09月26日

亀裂

4月の中旬

私たち夫婦にとって、めでたい出来事があった。

それは、我々の結婚式がきっかで知り合った友人同士が
結婚式を行なうということだった。

その友人というのは、私達の披露宴で
歌を歌ってくれた。

今回は、妻が彼らに歌をプレゼントした。
妻は二人で歌おうと提案したが、
私は歌が苦手なので、遠慮すると言った。

その代わり、妻の歌の練習の為にカラオケ屋に
何度も付き合った。

友人達には、自分の父親についての事は伏せていた。
これから幸せになる二人に余計な心配はかけたくなかった。

式には、我々の結婚式に来てくれた他の友人達も
参加しており、和やかなムードで行なわれた。
しかし、私は父の事が頭から離れなかった。

友人が結婚することは、本当にうれしい事ではあるが
点滴だけで過ごしている父の事を考えると申し訳なく思い
心から喜べる気にはなれなった。

そんな私に妻は気づいていたのだろうか?
妻は心から喜んでいるように見えた。

そんな妻を疎ましく思い、仕事が残っているので
2次会には参加できないと言い残すと私は妻を置いて
実家に帰ってしまった。
  
Posted by mrx639 at 02:07Comments(0)TrackBack(0)

2004年09月25日

はじまり

3月の始め

私の父が腹痛が止まらないと言うので
病院に見せにいったところ、腫瘍が見つかり
検査入院しなければならなくなった。

私は、母親を通じその事を知った。
検査の結果は母親に知らせたいと医者に言われた
と母が言うので、私も付き添うこととなった。

医者は大腸ガンだと言った。進行はしているが
摘出すれば直るとの事だった。ただし、再発の可能性が高く。
再発すれば助からないでしょうとも言った。

母は何も言わず、泣いていた。私は
手術すれば助かるんだと母親を励ましたが
私自身もかなりショックだった。
しかし、母親の前では、動揺してはいけないと
思い。必死で涙をこらえた。

これまで親孝行などしたことがなかったが
今私が出来る限りのことをしたいと思った。

私はこの気持ちを妻に伝えた。
妻は私の気持ち、考えを理解してくれたようだった。
休みになれば、二人で見舞いに行き、実家にも
足を運び、母の家事を手伝ってくれた。

その甲斐あってか手術は成功した。摘出後もしばらくは
入院しなければならなかったが、順調だった。

その時の私は妻が離婚を切り出すとは思いもしなかった。
  
Posted by mrx639 at 02:16Comments(0)TrackBack(1)

2004年09月24日

きっかけ

6月の中旬

今まで必ず連絡を入れてきた
妻が無断外泊をしてきた。

問いただすと、会社の飲み会との事だったが
いつもとは違う雰囲気を私は感じ取っていた。

3日後、様子が変な妻に問いただすと
「離婚」したいと言ってきた。
それも今すぐにだ。

理由を問いただすと私の性格に問題が
あるとの事だった。
5月に私はあるきっかで妻にあたってしまったが
それが直接的なきっかけだった。  
Posted by mrx639 at 05:43Comments(1)TrackBack(1)