さぁ、「けいおん!ライブイベント〜レッツゴー!〜」のレポートの後編です。
メインディッシュです!放課後ティータイム(HTT)の登場です!!
全員が楽器を持って準備完了。
今回も「あてふり」なんですけど、楽器を持つ姿がナカナカ様になってます。
唯のMCから始まるHTTのライブ。
一回目の学園祭が再現され、演奏を始めようとして始まらない「コミックバンドかっ!?」の律の突っ込みも再現してニヤリとさせられます。
ここにきてつくづく思ったのが、愛生ちゃんて本当に唯と同じ雰囲気だということ。
HTTの演奏のMCとは言え、唯としての台本でMCしている訳ではなく、豊崎愛生として喋っていると思うのに、端々に唯が被るんですよ。
唯と違っていたのは、意外なことに出演者の中で一番背が高かったコトくらい?(;´∀`)
そしてついに演奏開始。
最初は「カレーのちライス」続いて「ふでペン〜ボールペン〜」
待ちに待った「放課後ティータイム」の曲なので、イベント冒頭の「Cagayake! GIRLS(5人Ver.)」に迫るくらいの盛り上がり。ウルトラオレンジと各色のサイリウムが咲き乱れ、コール&ジャンプ!
しかも、一曲ごとに会場のボルテージは上がっていきますよ。
もう、私も全力で両手でサイリウムを振って声を出し飛んでました(;´Д`)
今まで、イベントでここまで飛んだり声を出したりしたことは無かったんですけど、それほどの魔力が“けいおん!”という作品、そして“生の放課後ティータイム”にはありました。
とりあえず二曲が終わり、ここで愛生ちゃんのMCが入ります。
少し照れた感じで話したその内容は、なんとここからHTT本人達による生演奏だと言うではありませんか!?
けいおん!ラジオの「らじおん!」の企画で、彼女達が楽器の練習をしているのは知っていたし、残念ながら抽選で落ちて行けなかった公録で演奏したのも知っていたので「ふわふわ時間」は生演奏になると思っていたのですが、まさか「わたしの恋はホッチキス」も生演奏になるとは思っていませんでした。
このイベントは、色々と本当に良い意味で予想を裏切ってくれますよ〜♪
忙しい時間の合間に頑張って練習したけど、それでも失敗してしまうんではないかという緊張が伝わってくる愛生ちゃんのMCでしたが、大丈夫! 失敗しても責める観客なんてココ(横浜アリーナ)にはいませんよ!!
ついに生演奏開始!!
イントロが終わって・・・と思ったところで、どうやら愛生ちゃんが間違えたらしく演奏中止。
緊張の糸が切れてしまうかと思われたその時、舞台そでからさわちゃん先生が登場し、五人を応援の言葉を掛けてから、彼女達を盛り上げるように観客に向かって声を掛け、再び舞台そでに去って行きました。
ナイスさわちゃん! ナイス真田アサミ!!
再演奏では、見事に「わたしの恋はホッチキス」を演奏しきりました。
自分、熱狂していたので、正直演奏が上手だったのか下手だったのかは分かりません(;´Д`)
それでも、一曲演奏しきった彼女達は、素晴らしかったし本当に格好良かった!!
その証拠に、会場からは拍手喝采でしたよ。
一曲の演奏を終え、少し緊張が解れた感じのHTTのメンバーでしたが、ここで愛生ちゃんから「これが最後の曲です」との残酷なお言葉がっ!
アンコールがあるのは分かっていても、その残念な事実に変わりはありません。
会場中に響き渡る「エ〜〜〜〜ッ!!」の声。
しかし、演奏は始まります。
最後は当然「ふわふわ時間」!!!
今までで一番の数のウルトラオレンジが咲き乱れ、会場の熱気と興奮は最高潮!
そして「いつも頑張る♪」「君の横顔♪」や「ふわふわ時間(タイム)♪」といった、繰り返しコーラス(で良いの?)の部分を、観客が力の限り歌って(叫んで)いるのを聞いたHTTのメンバーは、これまでの努力が無駄では無かった実感したからか、ファンの暖かさが心に沁みたのか、それとも両方か・・・演奏組みは泣き出し、歌唱組みは歌いながら涙ぐんで少し声が出なくなりそうになる時がありました。
それを見た観客も、つられて涙が・・・。ハイ、自分も泣きそうになりました(ノД`)
でも、つられただけじゃ無いですよ!? 純粋に感動もしてたんです!!
会場の皆がそうであったと、私は思っています。
演奏が終わった・・・と思ったら紬がキーボードを再び演奏し始め、続いて律がドラムを・・・。
そして澪のベース、梓のギターが続き、唯のギターも加わって「もう一か〜いっ!」とアニメ第12話を再現する神演出!!!
もう、最高の熱狂と興奮と感動に、ついに涙腺は決壊いたしました。・゚・(ノД`)・゚・。
全てを出し切った演奏が終わり、最大の拍手喝采が送られる中、ステージ中央最前部に5人が並んて手を繋ぎ一礼。
ここで、礼が揃わなかったのはご愛嬌?
そして、五人がステージから退場し会場は真っ暗に・・・なる前からアンコールが始まっちゃいました(;・∀・)
何だか、気の早い人がいるもんだ・・・と思いつつ、私も直ぐに参加し「アンコール!」
いや〜、いつもはアンコールでも手を叩くだけがほとんどなんですが、今回はず〜っと「アンコール!」と声出してましたね〜。
と、意外なほど早くHTTの五人がステージに戻ってきました。
あれ?衣装もそのままだな〜と思っていたんですが、アンコール一曲目は、お待たせしましたの「Don't say “lazy”(5人Ver.)」!!
そんな考えも吹き飛びました。
再び熱狂の横浜アリーナ!! ウルトラオレンジが再び輝き、コール&ジャンプ! コール&ジャンプ!!
けいおん!の曲の中では、一番テンポの速い「Don't say “lazy”」なので、やはり会場はノリノリでした。
続いて、再び愛生ちゃんのMCだったんですが、ここで「重大なお知らせ」ということで、メインスクリーンを見るように愛生ちゃんから指示が。
そのスクリーンにはアニメのダイジェスト的映像が流れますが、私はこの時「第二回ライブイベント決定か?それとも映画か?それともそれとも待望の二期か?」とドキドキしていましたので、2分にも満たない映像だったと思いますが、かなり長く感じてました。
そして・・・、第12話のラストの映像と共に、唯が「もう一か〜いっ!」と叫けぶと「けいおん!第二期制作決定!」の文字が映し出されましたっ!!
一瞬の沈黙の後、地鳴りのような歓喜の大歓声に包まれる横浜アリーナ!!
このイベントでは、観客の興奮度が最高潮に達する瞬間が何度かありましたが、この時の興奮が正真正銘の一番で、正しく「横浜が震えた瞬間」でしたね。
ハイ、私も叫びながら涙が零れてしまいましたよ(;´Д`)
興奮冷めやらぬままの会場に、愛生ちゃんが「もう一曲、Cagayake! GIRLS」
オープニングナンバーだった「Cagayake! GIRLS」の再びの演奏に、先ほどの興奮も乗っかって大興奮!
一際高いジャンプと、一際大きな「わっしょい!」や「ひゅいごーっ!」等のコール。
曲が終了して、ステージに集まり抱き合う五人に、万感の思いを込めた拍手と喝采が観客席から惜しみなく送られます。
再びHTTの五人がステージから去り、暗闇に包まれ誰もいなくなるステージ。
すると、会場からはダブルアンコールを求める「もう一回!」コールが沸き起こりました。
もう、この状態では乗らないわけにはいきません!!
手を叩き、「もう一回」と声を出し、自分もダブルアンコールを続けます。
一回目と違い、中々出てこないキャスト達に「あぁ、着替えてるから本当に最後になるな」と、今度こそ最後のアンコールになる事を確信しつつ、アンコールを続けました。
予想通りに、オフィシャルライブTシャツに着替えたキャスト全員が登場。
先ずは、自分の楽器を担当してくれたバンドメンバーを、それぞれが紹介します。
HTTの五人の楽器を担当したミュージシャンだけでなく、ゲストギターとして参加していた“屍忌蛇”さんの紹介を、さわちゃん先生がしていたのに、ちょっとウケました(;´∀`)
そして、各自が最後の挨拶。
大人の貫禄を見せた真田アサミの挨拶に続き、若手の挨拶が始まりました。
なんと、けいおん!がデビュー作だったという和@藤東智夏が、初めての事ばかりだったと、話しながら泣き出してしまいました。
なんとか「ありがとう」と伝えて挨拶を終えましたが、後は連鎖反応のように皆、泣きながらの挨拶になってしまいました。
泣きながらも、比較的無難に挨拶を終わらせた憂@米澤円。
HTTのメンバーとはいえ、途中参加だったので不安も大きかったと話しながら大泣きしてしまった梓@竹達彩奈。
オープニングでは緊張の欠片も見せず、むしろ大舞台を楽しんでいるように見えた紬@寿美奈子も「今日は泣かないって決めてたのに」と言いながら大泣きしてました。
そして、一番感動的だったのが律@佐藤聡美。
リハーサルで上手く出来ず、極度の緊張もあいまってホテルで泣きそうになっていたとき、律の元気な姿を思い出し、元気で素敵な律を台無しにしてはいけないと思って頑張ったと、号泣しながら話してくれました。
会場に両手を広げるように言い、観客は皆言われたとおりに手を広げます。
「これからも、皆の胸に飛び込んでいくからっ!」とのしゅがぁの言葉に、会場からは大きな拍手が沸き起こってました。
ハイ、当然自分も目をウルウルさせながら拍手していました(;´Д`)
しゅがぁ・・・良い娘や(ノД`)
続いて澪@日笠陽子も、大泣きしながらの挨拶でしたが「緊張しすぎて、もう色々出ちゃいそうでした」と笑いを取るのを忘れません(;´∀`)
そして、やはり感謝の言葉「ありがとう」と言ってました。
最後に唯@豊崎愛生。
「唯の頼りない部分まで似ちゃった」と言っていた愛生ちゃん。
弱気になっていた前夜のホテルで部長からメールが届き、部長命令ととして「緊張するかもしれないけど、ただ楽しむこと!」 という内容だったそうです。
その後は、全員へ返信の嵐状態だったそうで、一人では無いと勇気をもらったそうですよ。
この話しを聞いて、さっき株が上がったしゅがぁの株が更に上がり、すっかりファンになってしまいました(;´∀`)
挨拶は総じて、スタッフ、キャスト、そして会場のファン、会場に来れなかったファンへの感謝の気持を伝え、二期が決定しているので、これからも自分のキャラとファンに再び会える事、そしてこれからも“けいおん!”をよろしくお願いします。
という内容の挨拶でした。
あと、家族や友人、恩師を会場に招待していた人も多く、関係者席に頭を下げているキャストも多かったのも印象的でした。
そして最も印象的だったのが、会場全体の思いそのものであったであろう言葉を、愛生ちゃんが会場の皆と一緒に言おうと会場に呼びかけ、観客全員がそれに答えたことでした。
「けいおん大好き〜っ!!」
この言葉を全員で言った(叫んだ)事で、キャストとスタッフと観客の全ての心が一つになったと思いました。
そして最後の最後に、このライブイベントの冠になっている「レッツゴー」を会場も含めた全員で歌います。
まぁ、レッツゴーの歌詞を全部覚えている人は、多くは無かったと思うので、“そのつもり”でだったんですけどね(;´Д`)
それでも、最後の力を使い切るつもりで全員が会場を盛り上げてました。
花火(的なモノ)も上がり、演出的にもオーラスにふさわしい最後の盛り上がりを見せます。
ついに迎える本当の最後。最後の最後の曲の終わりでステージ上の8人がバンドにタイミングを合わせてジャンプ!
観客も、ほとんどの人が一緒に飛んでいたのではないでしょうか。
最高の感動と余韻を残し、一人、二人とステージから去っていきます。
HTTの五人が手を繋ぎ、今度は揃って礼。
そして最後に残った愛生ちゃんとひよっちが、ひよっちのギャグ「てへぺろ」を二人でやってステージからいなくなり、とうとうライブは終了してしまいました。
横浜アリーナは広すぎるのからか、各ブロック毎に、アニメ系イベントやライブでは定番の、自然発生する三本締めが始まりイベント終了を告げました。
ファンの夢が現実になったイベントだった、このライブイベント“レッツゴー”。
イベントの間は、夢の時間=「ふわふわ時間」そのものでした。
楽しすぎた時間。充実しすぎた時間。夢のような時間。そんな「ふわふわ時間」が終わり、最高の余韻と終わってしまった喪失感という、二つの感覚に襲われた横浜からの帰路でした。
しかし、まだ終わりではありません!!
待望の第二期が決定し、私達(ファン)の「ふわふわ時間」はまだまだ終わらないのです。
そして再び、このようなイベントに出会える可能性が出来たのです。
その時まで、今はただ待ちましょう。
この感動をくれたスタッフと、最高のパフォーマンスを見せてくれたキャスト達を信じて・・・。
そして、最後はこの言葉で締めるしかありません。
「けいおん!大好きっ!」
キャストのブログを見れば感動倍増です(゚∀゚)b
あきまつり:『レッツゴー!!!』
日笠陽子のひよっ子記:れっつごー
ありがとー!!!!!!!!!!。 | おさとう缶。
みなころび八起き:☆今、ありがとうを伝えたい☆
ありがとう!|竹達彩奈オフィシャルブログ「Strawberry Candy」
「□より○」blog:「さて・・・」
ライブ! | Madoka diary
ありがとうございましたっ(ノ≧∀≦)ノ*.・*.-゜・*・。夏色ウサギ。・*・゜
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