BLUE DROP11

港に降り立ったマリはツバエルのフォローにも反応せずに去っていく・・・。
空気の重い始まり方だけど、マリにはショックな出来事だっただけにあの反応は
いたしかたないし、突然の事に気持ちの整理がついていない、そんな所でしょうか。

マリと同じくらいショックを受けている萩乃は、オノミルの部屋で泣き崩れている様子。
図らずも神隠島での真実がマリに知れてしまい、自分の口で気持ちを言えなかった
後悔の念に苛まれているのでしょうか・・・。
そこになぜか金色に輝くオノミルが出現!幽霊なのか萩乃の見る幻影なのか、
どうやら思念体らしいが、なにはともあれ、それでも頬は染めるんですねw
一方演劇の方、みち子はやる気満々で他は返事からしてやる気がないのかな?
マリが演技に集中出来ないのは分かるけど、他の連中はみち子と違い
真剣さが足りないようにも見えるが、みち子が気張りすぎにも思えなくもない。
朱音と寮長のアドリブなんて、心ここにあらずなマリが作った妙な雰囲気を打ち消し
緩ますいいアドリブだと思ったけど、みち子はそれが気に入らず・・・彼女らが
やっている事を全てふざけた事で片付けるのは疑問だけど、真面目な子なんでしょうな。

それにしても切れたみち子は始めてみましたね。
プレッシャーを受けまくってた頃にだって切れなかったのに、それだけ演劇に全力を
尽くしているという事なのだろうけど、脚本を馬鹿にされたような印象も受けたのかな?

演劇の方はみち子の熱意が通じて、今まで以上のクオリティーで演じられる事に。
それはマリも同じなんだけど、他と微妙に違うのは、萩乃を思い演じている所か?
突然現れた萩乃に戸惑っていたようにもみえるけど、萩乃も上手い具合に登場しました。

改めて過去の惨劇を謝る萩乃と、過去の事ではなく萩乃の態度に激怒するマリ。
ん〜マリは何がいいたかったのだろうか、分かるような気もするがわからないなw
マリは萩乃の事を特別な存在としてみているのは確か、だからこそ悩みを打ち明けて
欲しかったし、苦しみを分かち合いたかった。それが信頼の証にもなるから。
つまり、よかれと思い一人悩みを抱え込苦しんでいた萩乃が
逆に許せなかったのでしょうかね・・・マリの本当の気持ちはわからないがw

そしてラスト、アザナエルが何か重大な真実を手にしてたようだけど、
言っている意味がさっぱりなので、何の事かはよくわからないw
けど、オノミルが萩乃の目の前に現れた事に何か関係しているのでしょうね。
シバリエルがブルーに執拗に拘るのは、その関係で何かの隠滅を行おうとしているのか?

なわけで残りは2話かな?
マリの気持ちを表しているようにも見えるみち子脚本の演劇。
そのセリフにもあったけど、次回はマリの素直な気持ちってのが見られるのでしょうか。



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