紅09

もともとドロドロとした雰囲気は感じられたこのアニメだけど、ここに来て九鳳院の秘密や紫生い立ちなどの真実が分かるなど、余計ドロドロと、さらに重苦しく、これまでの楽しいエピソードが思い出されるだけに、その思いは強く……とにかく切なく遣り切れないエピソードでした。
見所はやっぱり真九郎と紫のキスシーン。躊躇わず紫からキスをするのだけど、その意味は「大切な人にはキスをするのだ」という母親からの教え。人間描写に優れたアニメだけに実に意義深いく、この紫の最大限の愛情表現には、不純な感情は全く感じられない紫の思いが詰まった純粋なキスシーン。これほど無垢で感慨深く感傷的にさせられるキスシーンもそうはないですよね。紫の思いが伝わってくるだけに、切なさも大きいですよ。

そして恐れていた事がやってきた、幸せの崩壊。いままでのエピソードが生きているよなぁ……純粋に竜士に怒りを覚えたし、引き裂かれた紫と真九郎の2人に大しては深く悲痛な思いになりましたから。特に紫の沈痛な表情……紫の笑顔のまぶしさを知っているだけに、これは悲しすぎる。いったいどんな酷い仕打ちを受けてきたら、ここまで痛々しい言動になるのだろうか……今回のエピソードで、幸せの儚さや尊さを身にしみて感じました。

他、何気に気になったのが環さん。マンガで環のエピソードをやっていたけど、そこでの強さは真九郎を上回る迫力、プレッシャーがあったのに、今回呆気なくやられちゃいましたね。下ネタ方面だけではなくw強さにおいても凄さをみせてもらいたかった……このまま出番が少なくなるのならば余計に。脇役キャラに甘んじてもらいたくないので、どこかで見せ場が欲しいです。


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