とらドラ!19

クマさんサンタがやって来て、心底喜ぶ無邪気な大河がそこにいたわけですが、これが竜児の演出に付き合っているのではなく、真面目に信じ切って喜んでいるのだとしたら、かなり〜り冷めていた所でしたよ。心地よかった過去の思い出が忘れられなく夢見る少女でいるのはいいのだけど、反面、現実を見ていない人物からリアリティは感じませんからね。サンタではなく「竜児が来てくれたから嬉しかった」で落ち着いたのは良かったし安心しました。
今回気になったのがその後。竜児と実乃梨が付き合うことにより、側にいられなく寂しさからボロ泣きするわけですが、このシーンを見て思ったのは、やっぱりこのアニメは感情を表す演出がオーバー過ぎる。

大河の気持ちは分かりますよ。分かるけど、だったら何故もっと早く竜児に惹かれていると言う描写を、漠然としたものでもいいから入れなかったのかと。それが恋いだと言う描写は、少なくとも自分には見られなかったし感じられなかった。だからこそ、必要以上に親密な2人の関係には強い違和感を持っていたし、今回のボロ泣きのシーンだって、そこまで強い思いを抱いていたのかと思うと、やっぱり強い違和感を感じるんですよね。

いや本当に大河の気持ちはわかりますよ。竜児との関係が崩れる実感を強く感じたからこそ、今回のシーンに繋がったのでしょうし、おそらく余裕や安心感なども心の底では持ち合わせていたと思うので、余計に突然湧いてでた感情に戸惑って狼狽えたのだと思うんです。

そこまで思わせるくらい、きめ細やかな心理描写を描いてきているのに、何故肝心な所が抜け落ちているのか、何か腑に落ちないものがあるんですよね。芝居臭さやオーバーに思える演出も、その点が原因だと思うので、非常に勿体ないと言うか何というか・・・・・・惜しいですねぇ。

まぁこれがとらドラ!の持ち味なのかもしれませんけど。


ブログランキングバナー亜美ちゃんと大河のデュエットのシーンも不満だったり。あの演出は何て言ったらいいんだろう・・・・・・まぁいいやw とにかく一体感を感じなかった。それにみのりんが大河が号泣している姿をたまたま目撃したのもどうなんだろうか。大河か竜児に会いに来てたのかな? それでもねぇ・・・・・・