とらドラ!21

とらドラ!を視聴している時の違和感の一つ、ナチュラルでない誇張しすぎなキャラクターの言動。高校生とは思えない発言を事あるごとに聞かされ、気持ちが離れてしまう自分がそこに居たわけですね。言ってることは何となくわかるんですよ。でも不相応といいますか・・・・・・見ているときに芝居を芝居と感じさせる演劇なんて三流演劇なわけで、その辺、非常に不満に思っていた一つだったわけです。
その観点から言うと、修学旅行というシチュエーションが上手く演出させているのか、今回のエピソードはこれまでにないくらい言動が自然で、久しぶりに素直に面白いと感じたエピソードでしたね。

それを初めに感じたのが、木原とメガネのたわいもない口喧嘩。北村の発言で木原が泣いちゃいましたが、ピュアな女の子らしくて惹かれたシーンでした。それにお風呂上がりの女の子同士の会話から、亜美と実乃梨の喧嘩。彼女らの掛け合いに妙なリアリティーを感じましたね。

今回は全体的に言動から芝居臭さは感じなく、共感のもてる内容でしたが、そんな中でも1番よかったのは亜美と実乃梨の殴り合いですねw これがとらドラ!の性質なんだろうけど、非常に回りくどいセリフが多いと思うんです。芝居臭く思えるのもそれが要因の一つだろうけど・・・・・・特に実乃梨は、1番素直でないキャラなのではと思わせるくらい、発言がまわりくどくハッキリしなく、少しイライラさせるキャラでした。

そんな彼女だからこそ、今回の殴り合いは笑っちゃいましたよw 馬鹿にするとかそう言う意味ではなく、毎回何かあっても抱え込んだり押さえ込んだりする実乃梨が、感情をそこまで高ぶらせ、その上殴り合いをするんですから、妙なうれしさがあって?w 例えていうなら、エウレカが扉を蹴っ飛ばした時に得た妙なうれしさに似た感情・・・・・・よくわからないたとえですがw とにもかくにも、実乃梨の澄ました態度が亜美とおなじで気に入らなかった自分としては、今回の素直な行動は単純に「いいなあ」「面白いな」と思ったわけです。

まあ初めに火を付けた亜美の「絶対にわざと」発言は言いがかりなんですけどねw 実乃梨の顔を見たとたんにこれですから、よほど憤懣やるかたない状態で何か言わずにいられなかったんでしょう。らしくなく、それに簡単に乗ってしまった実乃梨も同じ気持ちか?w 

ある意味とらドラ!では1番まともなキャラである亜美。あの実乃梨を、ここまで素直に気持ちをぶつけられるまでの関係に持って行ったわけですから、いい仕事をしてくれたと思うし、これまでに無い他キャラクターの魅力を引き出せるパワーを持っている彼女は、裏の主役と言っても過言ではないかもしれませんね。何気に他キャラクターへの影響力は強いですから。

で今回思ったのは、とらドラ!に1番足りなかったものは、わかりやすさじゃないのかなと。ストーリーではなくフィーリングと言う意味で。楽しめなかったのは、とらドラ!劇団のみなさんの思いが確りと伝わってこなかった、そういう事ではないのかなと。感情よりも御託が先に来るアニメですから、もっと素直に表現してもいいのではと、なんとなく思ったしだいです。

今回はよかったけど、不満が一つ。それはラストの大河の発言。あれ自体は別にいいんですが、そこまでの持って行き方がどうなのかなと。その不満を書くと前回と同じような内容になるので面倒だしかきませんがw やっぱり主役2人の気持ちの移り変わり、その表現のしかたは、どうなのかと疑問に思ってしまいます。


ブログランキングバナー書き加えたり消したりの繰り返しをやってたら結構長くなったなあ・・・・・・疲れる。グダグダになるからもっと短くしないとw