引っ張りに引っ張った刹那と武士道の対立は結局何だったの? 少なくとも理念も信念も何も感じなかったし、ただ情念のみだけで動いている、己の欲望を晴らしたいだけのストーカーにしか見えなかったのですが。全く意味のない対立で、結局武士道の存在意義をも問われる結果となったこの結末。あまりにも適当すぎて悲しいやら呆れるやら・・・・・・。

このアニメは人間描写や心理描写が本当に心底下手だと思いますね。現在視聴中アニメでは間違いなくワーストな出来。口先だけは立派な彼らは、何を語っても 綺麗事に聞こえ、なんの感慨も湧かないですから。深みのない浅くて魅力の薄いキャラばかりで、いかに見掛けだけを重視し内面を描く事を疎かにしてきたの か、非常によくわかる昨今の出来ですよ。

今回特に疑問に思ったのがフェルト。何故そういう行動に出るのか意味がわからない・・・・・・こ れまで刹那に気がある素振りなんて全く無かったですよね。示唆すらなかったはず。それが今回急に花をプレゼントして、マリナ姫様涙目な展開にしてしまうの ですから。こういう事は積み重ねが大切だと思うんですけどね。これならロックオンとくっついた方がまだ説得力がありますよ。余りにも適当すぎ。

フェルトが空気で目立たなかったので、少しでも光りが当たるよう強引にくっつけてしまえと、そんな意図でもあったのかな? 可愛いキャラなら何をやっても正義! それくらい軽い気持ちで考えたのだろうと穿ちたくもなりますね。

そ もそもダブルオーの脚本には確固とした信念が全く感じられない。ブレにブレている・・・・・・それがもろに映像として現れている感じ。点と点を人為的作為 的に強引に繋げているから、非常に不自然な展開が続いてしまう。今回なんて山場なのに全く盛り上がらないし・・・・・・話を広げすぎて収まりが付かなく なったのは仕方ないにしても、描きたかった事の信念くらいは守って欲しいものですよ。

まあ商業主義の結果がこのざまなのでしょうが、この内容でなぜDVDやブルーレイが売れるのか全くわからない。どこに買いたくなる要素があるのやら・・・・・・。



ブログランキングバナーここまで適当なアニメになるとはおもはなかった