【最終話】とある科学の超電磁砲 第24話「Dear My Friends」

黒子召喚は思わず笑ってしまった。叫んだだけで飛んでくるのだから、流石お姉様電波に敏感な黒子というのかな。突拍子もない出来事なんだけど、それでも納得してしまうのは、黒子がこれまで行ってきた数々の変態行為で見せてきた美琴への「愛」のおかげなのかもしれませんね。

なわけで今回の最終話は、この1話だけ見れば･･････まぁテレスティーナが小物化してしまいストーリー展開に興味が惹かれなくなってしまったし、内容は王道な展開で意外性は特にありませんでしたが、言うほどは悪くはなかったかな。美琴も大活躍でそれなりに盛り上がったし。ただあまり思うところは無かったけど。

でも最終話として見たらどうなのかと疑問に思う内容。最後の締めは木山先生が持っていってるんだから、「とある科学の超電磁砲」は誰のための何のストーリーだったの？　そういう疑問は感じてしまいます。

サブタイトルが「Dear My Friends」なんだから、せめてそのサブタイトルに相応しい内容だったら良かったんですけどね。まぁでもこの1話で美琴達4人を「親愛なる友」と言える関係に持って行くのは無理でしょうが。それとも親友とは違う気もするけど、木山先生と子供達との関係をサブタイトルは指しているのかな？

結構期待していたアニメだし、見続けていたらその期待もどんどん上がっていったアニメなんですが、結局終わってみればそれなりの評価に落ち着いてしまったかな。1番の不満は美琴の主役としての描き方なんだけど、他のキャラに食われてしまい明らかな役者不足なんですよね。スピンオフ作品なのだから、もっとキャラクター重視でもよかったと思うんですが、キャラクターとしてのいい個性を感じるだけに勿体ないなと思ったりします。

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Comments

[1. ロイ]

全く同感…最後がイマイチだとみんなあｧ〜になっちゃう!!

[2. 後藤隊長]

ロイさんコメントありがとうございます。

イマイチでしたねぇ･･････最終話自体はそれほど悪くなかったんですが、そもそもこのエピソード自体に問題があると思うので、イマイチはまれないというかなんて言うか･･････残念です。

[3. 風来坊]

この最終話を見た後でもレベルアッパー編の時の方が最終話にしても良かったと思う自分がいます。

まあ悪くはなかったのですが、あれを超えるくらいの話作りをして貰いたかった感じはします。ちょっと無理なことなのかなｗ。

[4. 後藤隊長]

風来坊さん、コメントありがとうございます。

どちらかと言えばレベルアッパー編がラストエピソードとしては相応しかったかもしれませんね。

結局2クールもやるほどストーリーに深みがなかったと言うことなのでしょう。