平成24年10月9日の静岡新聞朝刊です。
123

【岐阜国体】重量挙げ94キロ級 平岡4度目栄冠
五輪の夢追い再発進
 重量挙げ94キロ級の平岡(静岡市体協)がクリーン&ジャークで2年ぶりに優勝、トータルでも4年ぶりに1位に輝いた。国体4度目の栄冠に輝いた第一人者は「やはりうれしい。静岡のために貢献できた」と喜んだ。
 ロンドン五輪予選を兼ねた4月のアジア選手権。日本記録となるトータル353キロをマークしたが五輪代表に選ばれなかった。「アジア選手権の後は今までで一番長く休んだ」という。国体に向け始動したのは1カ月前からだった。
 昨年の山口国体は減量を回避して105キロ級で出場し、スナッチ2位にとどまった。「94キロ級は言い訳できない」。日本記録を狙った今回、クリーン&ジャークの1回目140キロはシャフトが滑って失敗した。「慎重にいこうと思った」と記録から優勝に気持ちを切り替えた。
 来年の1月で30歳を迎える。腰にも不安を抱える。それでも、五輪の夢はあきらめない。「今まで以上に体のケアに気を配りたい」。国内王者は早くも4年後の夢舞台を見ている。