2週間ほど前、フルクラム レーシング3のフロントスポークが一本飛んでしまった。このホイールはまだ5-6,000km程しか走っていないので、テンションが高すぎたのだろう。スポークテンションメータも買ったことだし、この際、手組みの練習もかねて組直すことにした。
スポークはやっぱりSAPIM CX-Ray。このホイールにこれだけのスポークが必要かどうか良くわかんないけど、あたしゃレーシング3が結構好きだ。そこでWheelBulder.comでストレートタイプの黒より安いシルバーをオーダー。一本$3.25。予備のスポークや送料を含めて15,000円ほどの出費。
SA380022完全にばらしてリムの重さを量ってみたら466g(フロント)。アルミクリンチャーのリムとしては軽くもなく重くもない、といった感じ。








SA380023次にフロントハブ。116gはシマノ デュラエースよりは軽い。ベアリングボールはすべてセラミックに変更してあるので標準よりもいくらか軽いかも。









次にスポーク。
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10本で、標準70g、SAPIM CX-RAY 44g。フロントホイール16本で41.6gほどの違いだ。さすがCX-Rayは軽い、レーシング3標準の63%ほどの重さしかない。ニップルはDTのブラスなのでそれほど重さは変らないと思う。
SA380028焼酎ロックを飲みながら、女房にバカにされながら組みあがったフロントホイールは669g。カタログデータは715gだから46gほど軽くなった。ほぼスポークの重量差だ。しかしこのホイールのニップルは実に面倒だ。空気入れのバブル穴に鉄のビスをセットしたニップルを磁石でジジーと目的の場所まで引っ張っていくんだけど、焼酎に酔ったためでなく、とてもイライラする。全部ばらしたのがさらに事態をひどくしたようだ。一本ずつ交換したほうが効率がよさそう。
あたしのレース用のホイールはシマノのC24-TUカーボン。この重さはカタログ値で前後合計1,257g、フルクラム3は1,635g、その差375g。よくタイヤやホイールの軽量化はその10倍の重さの自転車軽量化効果があるといわれるけど、あたしゃC24-TUとレーシング3に3.7kgもの効果を感じない。「ロードバイクの科学」の著者「藤井 徳明」さん曰く「1.5倍程度の効果」だそうだ。藤井さんはホンダ研究所のエンジニアでロードバイクを長年乗っている。権威にめっぽう弱いあたしは藤井さんの説を無条件の信じる。つまりボトル一本分程度の効果しかない、ということだ。
ちなみに、シマノのWH-7850-C24-TUのスポークはどうやらSAPIM CX-RAYのようだ。あたしはじっくり見比べてみたけどSAPIMの刻印が入っていないだけで完全にウリフタツ。さらにシマノの取説上の2.0/1.5/2.0(前、後反フリー側)、2.0/1.8/2.0(後フリー側)というスポークサイズはあたしのスポークと違う。とりあえずノギスでざっと計って見たら、2.3/0.9と2.3/1.5(スポーク中央部)だった。あたしのノギスがいくら安物でも、そんなに誤差は出ないと思う。なにか意味があるのだろうか?あたしにはさっぱりわからん。

シマノはホイールのメンテナンスセンターを立ち上げ、自転車屋さんや個人にホイールのメンテナンスをさせないつもりらしい。ホイール系のパーツが入手しづらい。先日赤い太いニップルを探しまくった挙句RS-20 として一個156円もした。せいぜい10-20円でしょう。DT−SwissかSAPIMがこの太さのアルミニップルを出してくれないだろうか?メンテナンスも自転車の大きな楽しみだと思うのはあたしだけではないと思うけど。


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