August 21, 2005

大御所の1万8千円説

みなさん、「石井久」という人物を知っていますか?
証券マンで知らない人はもぐりでしょう。
いや、今の若い社員だと知らない人のほうが多いのかな?

私が駆け出しのころであったセミプロ投資家の中に、立花証券で取引している人も
結構いらっしゃったものです。その創始者(現在は相談役)が石井さんです。
「独眼流」というペンネームで、株式新聞に寄稿していたころを知っている投資家の方は、このブログなんて見てないでしょうが"^_^"。

最近は、年初に立花証券が発行する「立花月報」でしか相場展望を出していなかった
石井氏が、9月号で8割の確率で株高を予言しているそうです。3年後にはなんと、5割高の1万8千円まで上昇するといっているのですから、力強いです。

こんな見通しを出しているエコノミストは、世界中見渡しても皆無です。
でも、証券界や投資暦の長い個人投資家は大注目しているはずです。

これだけ話題になる石井氏とはいったいどんな人物かといいますと、
大正12年生まれの現在82歳のおじいちゃんです。
でも、只者ではありません。
鉄工所の工員から警察官を経て、いくつかの証券会社に勤務した後、
自分で立花証券を設立したのですが、過去の相場の転換点を何回も当てています。

昭和28年の世界恐慌で株式市場が暴落する前月に、
「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」と警告したのはあまりにも有名ですが、
その後の昭和36年の岩戸景気後の暴落とその反騰局面、
バブル期の不動産の暴落もそうでした。

言ってみれば、年末発表の「春日大社のお告げ」とともに、
株式市場の方向性を考えるときの指針としてチェックしている人も業界には
いらっしゃるはずです。

その石井氏が、敢えてこの時期に強気な見通しを発表しなければと考えるくらい、
おおきな節目を日本株市場は迎えたのかもしれません。


ただし、10年後の日本では、財政赤字が原因で国債が暴落して、株式市場も
大きく下がるだろうと予告している(たぶん、円も売られるトリプル安になると
見ているのでしょう)ため、中長期投資する人は、海外資産も保有することで、
リスクヘッジをする必要があるんでしょうね。


msfpceo at 13:04│Comments(0)TrackBack(2) マーケット 

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