総評 ■■■■■■□ 6
シナリオ ■■■■■□□ 5
主人公     ■■■■■□□ 5
ヒロイン ■■■■■■□ 6
CG   ■■■■■■□ 6
音楽 ■■■■■■□ 6
声優 ■■■■■■□ 6
演出 ■■■■■■□ 6
2019-05-28 (12)
TS魔法少女なお!2ndというよりはNTR魔法少女なお!2ndと言うべきか、新たに仲良くなった魔法少女が次々に主人公の与り知らないところで奪われていく姿の描写は圧巻でした。表の章と裏の章の二本締めで製作されているのですが表の作りがなまじ戦闘物の王道を押さえ切ったお話であり敵側の正義も否応なく伝わってきただけに、裏の章での全てのそうしたドラマな展開をあざ笑うかのように全ての日常生活が茶番に思えてしまうほどの話の舵の取り方胸糞と言うほかない。本作のストーリー欄には『前作でついに結ばれた幼馴染の舞との関係の進展具合』と記載されてはいるが本編を触れてもらえばわかるがそんなもの最初から存在すらしてなくて笑っちゃった。

良かったところ
1.ニナ・王・ロックフォード

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新魔法少女枠のニナ・王・ロックフォードちゃんの調教の方向性が『男性恐怖症』という設定を巧みに生かし切った悪魔的内容で断トツで好き。表の章ではエロゲ定番『男性恐怖症』を主人公(男)と一緒に協力して直していくところから始まり徐々に男が近くにいても1分間は耐えれるところまで成長を果たしていく。しかしある時を境に主人公が関わるまでもなく『男性恐怖症』はほぼ完治したようなそぶりを見せ主人公はその際言い知れぬもどかしさに心奪われその場を後にする。しかしこの時に彼女はもう既にNTR男の毒牙にかけられ『男性恐怖症』を克服どころか、ただただ男に媚びへつらうだけの存在に成り下がり悪堕ちコスチュームをその身にまとっていた。

そもそもこの『男性恐怖症』は幼き頃そのNTR男に無理やり組み伏せられ腹を殴られながら犯されたことにより発症したのだが、NTR男はこの『男性恐怖症』の一見調教の妨げになるような個性を逆に調教に利用することを計画していた。それは端的に言ってしまえば機械を用いて『恐怖』を感じたならば過去犯された記憶をフラッシュバックさせ『絶頂』するような条件付けを彼女の中で作らせることで、彼女はNTR男を廊下で一目見ただけで絶頂、戦闘中彼と向き合いながら勝手に絶頂と一人でに自滅しながらイキ果てる様が滑稽極まりない。
2019-05-28 (9)
2019-05-28 (10)
この恐怖顔から発情顔に一瞬の内に変えられるのが無様さに拍車をかけている気がします。アへアへしながらおしっこもらしたりと調教によりぶっ壊れた堕ちる直前の場面は何回も見たくなります。

2.『TS』×『NTR』の融合
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本作主人公の天城なおは変身すると三日間男に戻れず女の状態での生活を強いられる。そしてTS作品特有の身体は女、精神は男というアンバランスな心身状態で主人公のなおは徐々に本来同性であるはずの芳樹に気づかないうちに恋慕の感情を寄せていくことになる。
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しかし同時進行で仲間の魔法少女一同も一人また一人と悪堕ちさせられていき、その異変兆候に訝しむばかりで行動事態は起こすことが出来なかった。そして遂に仲間全員四人を敵に奪わりされ圧倒的戦力差の前に太刀打ち出来ず主人公(女)も最後の調教対象として遊ばれていく…。そうこの作品の『TS要素』によって本来糞男に女をNTRされるだけの存在である主人公も糞男の雌奴隷対象として挙げられること。これが本作の持ち味とも言える。実際前述した通りなおには彼氏といえる存在が出来るのでNTR物として成立していますしね。大切な人に捧げるはずの処女を奪われても、仲間たちはもう救えないと否応なく理解させられても、ふにゃふにゃの蕩けた声になりながら敵に反抗する彼女の姿が印象的です。

3.激熱展開
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表裏どちらの章でも終盤にかけてのお話の盛り上がりがあり読み物としても高い完成度でした。表ルートでボスとして君臨する四体の怪獣も『魔女を殲滅する』という一心で自分の体を灰にする姿に当初は単なる敵サイドの人物としか思いませんでした。しかし裏ルートでのヒロインが堕ち魔女だらけとなった壊滅的な現状を思い返すと彼らの自分を省みずにただ敵を倒さんとする姿はむしろ『正義的』で、彼らの感情描写はさほど多くないのだがやはりその心中は気になりました。裏ルートの最後は魔法少女のお約束です。主人公の恋人ともいえる芳樹君が地味にいい味だしてるし、ここでお前が出てくるのかよ!という前作ファンへのサービスも叶えてくれましたね。

4.過去描写
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彼女たちの信念の支え所にしていた思い出をエッチシーンにバンバンいれてくる。小鉄ちゃんは父母は既に他界していますが彼らから得たものが今の『世界最強の魔法少女』である彼女を形作っていました。調教中にもその思い出を上書きするかのように走馬灯のように流れたかと思えば現実に意識が戻り蹂躙される姿が写し出される。そうして最後にはそうした大切にしてきた者を罵り倒すから余計彼女たちの変貌ぶりが際立ったように思えます。