総評 ■■■□□□□ 3
シナリオ ■■■□□□□ 3
主人公  ■■■□□□□ 3
ヒロイン ■■■■□□□ 4
CG   ■■■■□□□ 4
音楽 ■■□□□□□ 2
声優 ■■■■□□□ 4
演出 ■■□□□□□ 2
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綾瀬はづきさんと言えば『ノットフィクション!』でお姉さんとの甘々生活を描いたり、『残念な姉との幸福論』で死生観を巧みに表現したり、数多くの『Norn作品』で世の男性たちのオカズを作ったりとエッチゲ原画の代表作が豊富に存在する印象です。そして今回は念願の『Blueシリーズ』の原画として出演され発売前から胸は非常に高まっていました。お話の展開に小さな文句はあるものの豪華声優陣に迎えられそのオカズとしての実用性は確かに存在しており絵柄が好みにあえばぜひ買って欲しい作品だと思います。
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余談ですが『White Blue』というタイトルにはややミスチョイスな感触は抱いてしまいました。どこにも『White』な要素はありませんもん。ヒロインの性格を指して『White』と言ったのかもしれませんが嫉妬独占欲が強くバッドエンドではそれが裏目に出ることも多く、その性格模様は『Gray』くらいがちょうどよいくらい。それとも病院が舞台だから『White』にしたんだろうか…?また双子合体で知られる有名作である『Dark Blue』と対になっているかのようなタイトルも正直に言ってしまえば名前負けしており良くも悪くも器用貧乏な内容に落ち着いてしまいましたしね。

良かったところ
1.主人公の担当医師石神

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顔も台詞も声もイケメンで周りからの信頼も熱く女性から人気である、しかしながら既婚者の癖に裏では首絞めSEXを好む異常性欲者で看護師を食い物にしているTHE王道のNTR男という感じでだいぶ好感が持てました。『貞操もクソもねぇな?愛する男はいようがなんだろうが、ちんぽ一本で簡単に覆っちまう』と終始エッチシーン中ヒロインを煽るように、馬鹿にするように、そして見下すように様々な粋のある発言をボイス有りでかけてくれるのでそういうのが好きな人にはたまらないです。

2.エッチシーン

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植草ひばり29枚、伏見アンジェリア8枚、その他2枚と6264円で買った方にはやや割高に感じてしまうかもしれません。ですが実用性があればそれでいいのです。作品内で特徴のあるエッチシーンを挙げるとするなら『監禁まがいのことされて主人公と電話しながら淫声を出しながらのレイプ』『公園の公衆便所』『病棟の患者とおねショタ』『罠に嵌められ罪を認めるまで鞭を打たれ、もう限界な体に追い打ちで心を折るようなセックス』などちょっとしたバイオレンス味もあるシーンが揃っていた印象でした。しかしながら公式で3Pエッチ後悔されていたので新たな3P枠があるかな…と胸を膨らませていましたがそんなものはありませんでした。ちょっぴり残念…。

3.声優
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そよかぜみらいさん&飴川紫乃さんのセットは強い。二人とも凌辱関連の作品に出演してる印象が比較的薄いのでなおさら今までとのギャップでそそられてしまう。(飴川さんはALPHA NIGHTHAWKで凌辱ではないけどちんぽ狂いな派手な演技はしてたけど)後、失礼だけれどもそよかぜみらいさんの声どの出演作も似たりよったりな声な気がしなくもないので、あたかもパラレログラムの彼杵柚ちゃんをNTRしてるような倒錯感が味わえてしまった。

悪かったところ
1.大円満といかないシナリオ

2019-06-27 (8)
多くの意味でシナリオ展開に釈然としない作品でした。ただ今回挙げた悪い点に関してはやや穿った見方を自分でもしていると自覚しているので参考程度に留めておいてもらえるとありがたいです。まず開幕主人公が病室で『ひばりちゃんをレイプしようとした』せいで、敵である医者や病院理事長と何ら変わらない意地汚い性格が垣間見えてしまったため彼の魅力は半減してしまいました。NTR物の主人公っておちんちんは小さいけどヒロインの愛は一人前みたいなんがデフォやん。最初から犯罪者とか救いようがないよ。
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またエッチシーン的に栄えるのは理解できるものの『医療スタッフがいるはずの診察室で主人公を呼び出して診察しながら机の下でヒロインを犯す』たぐいの絶対敵側の罪がバレるやろシーンがあまりに多いから少なくともNTRを知的に完遂するゲームではないとも思う。まぁこれも医療スタッフが全員病院理事長の支配下と思えば違和感は無いのだけれども。

後ヒロインがバッドエンドになる√で『敵役が勝利するのではなく逆に酷い目に合う』というのは中々斬新ではなかろうか?先述した石神はひばりを犯し壊すことに成功はするものの一連の行為がばれてしまい病院を追われる羽目になるし、リハビリ科医師の久米もうっかり人を殺害してしまうことで指名手配犯になるし、少なくとも人並みの人生は破壊されたと言っても良い。ついついこの作品をNTR物前提として考えすぎているふしもあるが最終的に壊すだけ壊して勝利者がほとんどいないというのももの悲しいものもありました。
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そして一番気に食わないのは最後ハッピーエンド√で主人公が後半ただの置物状態で、ヒロインを救った人物は彼女を『天使』と呼ぶキモイ奴(久米)だったのが流石にもやもやポイント高い。こんな奴のおかげで主人公とヒロインがめでたしめでたしになったんか???他√だと二人の新婚生活ぶち壊してきたくせに…。

2.心的外傷後ストレス障害
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久米√で監禁され知らない男にも犯されたり殺されそうになった経緯もあり、ひばりはPTSDを発症してしまうこととなる。が、全然PTSDっぽくない…。というよりPTSDの一般的な診断基準の『症状が一か月以上続く』『フラッシュバック』『回避症状』などの色々な項目、それのどれも満たしてなくてとりあえず『PTSD』言ってみた感がこれももやもやする。監禁から解放されてすぐに『PTSD』言うてるの診断基準的におかしいし、本当にPTSDなら久米に再び相まみえることとなった時にビビらずに『許せない』なんて強い発言出来る訳ないんだよなぁ。