総評 ■■■■■□□ 5
シナリオ ■■■■■■□ 6
ヒロイン ■■■■■■□ 6
CG   ■■■■■□□ 5
音楽 ■■■□□□□ 3
声優 ■■■■■■□ 6
演出 ■■■■■□□ 5
2019-06-28 (29)
茉宮祈芹&ぴこぴこぐらむさんの豪華絵師がなす圧倒的可愛さ満点、語彙力停止ぶひぶひゲームが序盤は繰り広げられたかと思えば終盤にかけては会話に一定の含みを持たせたTHE渡部僚一さんワールドが展開されることとなる。謎の人物がお話して終わる幕引きやそもそも本作品のChapterが1のみしか存在しないことも鑑みると続編製作は半ば必至と考えて良いでしょうしそういう意味でも今後の動向が気になる作品でした。皆もニンジャガで萌え豚になろうな。

良かったところ
1.絞殺リリィちゃん

2019-06-28 (9)
嵐の夜、霧の前で生き倒れていた少女は風魔の血族であり『無骨無界術』という全身の筋肉を自在に操る術を使う。テキスト描写を見たときに『関節を外す』『足底筋で天井に立つ』『大蛇のように人を締め上げる』など可愛い見た目に反してくねくねと動きえげつない技を使用してくるリリィちゃん。性格が最後までうまく掴み切れなくて霧を『お姉さまっ♪』呼ばわりしたかと思えば、心の奥底では『自分の持ってる忍術を腐らせるわけにはいかない』と全力を出すに値する服部家の霧ちゃんに拳を向ける場面が印象的でした。
2019-06-28 (28)
スポーツ用の下着みたいな服装がエッチすぎんよ…戦闘スタイルに合わせたものとはいいこんなエッチな戦闘服が果たして許されていいのだろうか。おへそ丸見えじゃん。おじさんそんなエッチな格好許せませんよ。エッチゲじゃないのが逆にエッチ現象止めてな…。

2.メアリーVS首なし騎士戦
2019-06-28 (26)
300年前一族諸共首なし騎士に処刑されてしまい彼らの無念を一心に背負い復讐心でこの世に留まり続けるメアリーと、服部一族に首を切り落とされたものの不死の存在であるがゆえに生きながらえ霧の命を奪い復讐しようとする首なし騎士。二人の存在意義は『復讐』を拠り所にしてる観点においてほぼ同等と言っても良い。そして首なし騎士も服部霧の活躍により最後の命を灯が消えかけている状態であるに関わらず執拗にメアリーの命を頂戴せんとその巨体をひずませていく。
2019-06-28 (27)
この時メアリーちゃんが叫ぶように語った『無意味だ!そんなの無意味だ!首なし!』『お前は一族の復讐にふさわしい強敵だったんじゃないのか!』の一連の台詞が哀愁を漂わせる。メアリーちゃんは霧との出会いを経験し喫茶店のウェイトレスとして働きながら霧との毎日の会話を楽しみにする等この300年間で得たものは多いのに、首なし騎士は人の言葉を持たず、また表情もない為に感情等を知る縁もなくはたから見てしまえばただの戦闘を機械的にこなす怪物としか見れませんでした。

その滑稽さを滲ませる首なし騎士はあたかも『主人もいないのにただ昔に与えられた命令に付き従う壊れたロボット』のような存在であるかのような印象を受けました。昔首を切られてしまったことによる『復讐心』が彼を突き動かしているのみでそれ以外は何の信念も持ち合わせていないように思える。こういう戦闘的に強者である敵は一般的には土壇場でこそ本性が現れるものだが彼に関してはただ殺すという彼女たちの消滅を果たそうとしかしていなかった。
2019-06-28 (30)
こうした彼にメアリーちゃんは自分と『復讐心』を持ち合わせた同族として彼に対して『中身がないことへの不甲斐なさ』を感じてしまい『無意味』と連呼してしまったのかなと思います。彼に『中身がない』なら同族である自分もまた『中身がない』と考えてしまったんでしょうか。彼女も幽霊として生きた300年間で何も得るものが無かったのではなかろうか?、復讐が終われば何も残らないのではないのか?という不安感はこの時確かにあったと思います。とはいえ『首なし騎士は私たちだったわ。でも、もう違うわ』という霧の発言がメアリーにも最後救いを持たせてくれましたね。

3.タマユラミライ
2019-06-28 (24)
Song『紅藍~kure-ai~』作詞にっし~の文字や原画茉宮祈芹さんという面子を見るとどうしても『タマユラミライ』じゃんっ!とツッコミをいれたくなる。ルーンというワードにも共通項はありましたしね。穿った見た目過ぎるけど黒髪&金髪コンビとか由岐奈ちゃん&みだりちゃんを重ねちゃうよ。