総評 ■■■■■□□ 5
シナリオ ■■■■■□□ 5
主人公  ■■■■■■□ 6
ヒロイン ■■■■■■□ 6
CG   ■■■■■■□ 6
音楽 ■■■■■□□ 5
声優 ■■■■■□□ 5
演出 ■■■■■□□ 5
2019-07-27 (6)
『名探偵コナンの黒の組織を追ってるパートを集めたようなゲーム』即ち物語の全貌はこの作品内のみではすべて明らかにされることはなく、部分的に主人公の因縁である雲をつかむような存在である『教団』への道標が示されるだけであり未解決内容も多い。しかしながらこうして『謎』を残すような終わり方に不愉快さは感じることはなく、むしろ『結』を設けず不可解な部分を残したことで更に深みのある作品になったと思う。登場人物がべらぼうに多いことも幸いして、様々な人物の思惑ががんじがらめに絡まって複雑な勢力関係が出来ているのだが、こうした構図を妄想するだけでもなんとなく幸せになれるゲームだと思う。

良かったところ
1.豊富な登場人物

2019-07-27 (2)
政府直属の特殊部隊隊長鮫郭めっちゃ強そうな覇気垂れ流してたけど何か出番あった?とツッコミを入れたくなる人物も少なくないが、昨今のエロゲ作品でここまで一人一人の人物の『心情』を窺い知れるような個性ある立ち絵のある登場人物を用意出来たのは素晴らしいと思う。
2019-07-27 (3)
宗助とか普段は無骨で何を考えているかよくわからない人物だと思っていたら、時に自分が追いかけている事件に対して熱血刑事と化し急に乗り気になったり、主人公が好きなヒロインいつのまにか好きになってたり、それでいて戦闘時の一枚絵の横顔があまりにイケメンだし、ここまで多くの顔を見せることの出来るサブ男キャラはそうそういないよ。

2.四ノ宮小町√
2019-07-27 (4)
教団の幹部であるシュバルトの行方を捜索するお話で他個別と比較した時に一番事件性の密度が高く、情報が小出しにされ二転三転していく様子がとても心地よかった。『ライターに謎の砂が付着していてそこから警察への疑念が確信に変わっていく場面』の急に物語が進展するくだりとか少し鳥肌立った。やはり一番気になる伏線は『山田係長が輝きの同盟の事件を追っていた』こととかかなぁ…。地方から転勤してきたという情報と関係があったりなかったりするのやろうか情報力が如何せん不足してますけど。

悪かったところ
1.ナナシ
2019-07-27 (11)
所謂ところの『未来視』に近い能力を有しているために敵側にはナナシの能力に関する情報が少なしことも利用して、主人公が敵の行動をよける際や有効打を与える際に上手く利用され続けていた印象が大きすぎる。ナナシの評価が上がるせいで相対的に主人公の価値が少し下がったような。後彼の『いい加減俺を相棒にする話どうなりました?』とメリットが見えない要望を持ち掛け、執拗にルカに迫ってくる様子を見ていると終始彼の内側の感情を読み取ることが難しかった。『自身が身に着けたキーパーの能力こそが最強』という『教団側の思想』を有しているし今後どう動くかがとても気になります。

2.シフォン・マクドゥーガル√

2019-07-27 (9)
ありえん可愛いしありえんエッチなのは認める。エッチシーンではMOREゲーのような数クリックで上下に腰を振ってくれる画像的にも男を喜ばしてくれる高度な騎乗位を見せつけてくれたり、喉奥まで凶悪なおちんちんを全力イマラチオもそつなくこなしてくれたりと春夏冬ゆう先生の優しい絵で下品なエッチが多いから抜ける。というかせっかく主人公とシフォンちゃんの部屋に悪い寝相のせいで穴が開いたんやんか?部屋の向こう側に行こうと穴くぐろうとしたら穴に嵌って壁尻エッチとかすべきだったのではなかろうか。
2019-07-27 (10)
ですがこうした過分に満足できたエッチシーンとは裏腹にお話はご察しという他なしだった。暁の護衛の神崎萌先輩の『屋台作ってたらいつの間にか特別禁止区域に興味を持ちだすお話』の展開とわりとテンポ感似てる。シフォンちゃんの場合『寝相を治そうとしてたらデルーガー(人類共通の怪物)抹殺隊を作ろうとするお話』であるのだが。寝相の下り絶対いらんかったやん。

3.流星ワールドアクター

2019-07-27 (5)
本作ではこのタイトルが本作品の内容を十全に表現しているかどうかと問われれば少し議論の余地はどうしても残るだろう。まず流星(METEOR)だがこれにあたる伏線は精々『デルーガは星の外から来た惑星外生命体』ないし『365日24時間延々と第七共和国周辺を覆う夢幻の霧』だろうか。METEORの意味としては『流星』の意味と『大気現象』の二つの意味があるらしいですからね。まぁ後者に関してはほとんど本編上での描写はありませんでしたぶん除外はしていいのだろうけど。それはともかくとして仮に流星=デルーガとしても実は本編でこれらと対峙する場面は極めて少なく教団との関連は薄い。でもタイトル的に考えれば最終的に解決しなければいけない事項としてはは『デルーガ大量発生』になったりするんですかね…。
2019-07-26 (7)
また『ワールドアクター』にしてもワールドに世界を旅していると言えばそれは否である。基本は第七共和国が舞台ですからね。としたならば第七共和国が様々な多種の民族からなることを踏まえて『世界中の民族が集まる国家の人物達』という意味で『ワールドアクター』としたのであろうか…。ここまで総合するとみんなでデルーガぶっ壊す!ぐらいに意にしかとれないタイトルの推測ですからたぶんどこかで考え方がズレてしまっているんでしょうね…。豪華特典版とかで設定資料集読み漁ったりとかした人誰か教えて。