総評 ■■■□□□□ 3
シナリオ ■■□□□□□ 2
主人公  ■■■□□□□ 3
ヒロイン ■■■■□□□ 4
CG   ■■■■■■■ 7
音楽 ■■■□□□□ 3
声優 ■■■■□□□ 4
演出 ■■■■■■■ 7
2019-07-28 (28)
『Live2D&Hシーンアニメーション搭載!石恵さんのイラストが動く!揺れる!ヒロイン三人によるLOVE×LOVE×LOVEnハーレムラブコメディ!』
この一文がこの作品の全てを余すことなく表現していると思います。エッチシーンを邪魔しないおまけ程度のシナリオと『E-mote顔負け』と言っても差し支えのないほどに滑らかに動くヒロイン達。そしてエッチアニメーションですが違和感などが殆どなく二次元らしさを残しながらも激しく揺れ、射精された後のヒロインの痙攣感とかもう格別でした。端的に言ってしまえばエッチなだけのゲームです。

良かったところ
1.Live2D


やはり口であれこれ説明するよりも実際に目で見てもらいたい。公式が発売前に公表している『ヒロイン自己紹介動画』なのだがあまりに自然に動くヒロイン達に驚嘆を隠せなかった。いや『自然』という発言にはやや語弊があるかもしれない。なぜなら例えば瞬きの速度に注目した時に一般的なエロゲ作品では現実感を意識して『0.3秒』ほどの刹那の時間でなされることが多いのだが、この作品の瞬きは『目が閉じられていくのが視認して分かる程にゆっくりと』行われる。したがって彼女たちの身振り手振りは現実の動作に完全に即しているわけではないのだが、ヒロインの二次元的な魅力を存分に発揮できるように『二次元的に可愛さを発揮できる程度に自然』な感じを受けた。このすばらしさは上手く表現できないけどね。

2.天羽和花先生
2019-07-28 (21)
自分の書きたいものを書くという信条の元にえげつない触手作品や寝取られものを平気で売り出しその名前を轟かせた超人気同人作家で今作のヒロインの一人でもある。また主人公に高校時代に漫画を教わり卒業以降会うことは無かったが恋心は内面に秘めていたという乙女らしさも垣間見える。彼女の魅力的に感じてしまう部分は高校時代と性格が大きく変わり本来は本人曰く『自信の無い性格』だが普段は主人公に好かれるため明るく振舞って悪戯したり、主人公を甘やかすような行動を取っているところかなぁ。
2019-07-28 (25)
主人公に高校時代告白が出来なかった後悔をもう二度としないために、外からだけでも変えてみるとか中々出来ることじゃないし、仮にできたとしても主人公に再び出会える保証ないし、そりゃ出会えた時あんだけテンション上がっちゃうよなぁ…って思う。同人に進出したのも書きたいのことを書くことで自分の素直な気持ちを出せるようにしたかったからなのかなぁ…と思うとなかなか感慨深いですね。
2019-07-28 (24)
胸がプリンみたいにぷるんぷるんで動くのもやばい…っ。

悪かったところ
1.設定の無駄遣い

2019-07-28 (27)
幼馴染で一緒に漫画家の夢を約束した幼馴染、高校時代に漫画の描き方を教えた漫研の後輩だなんて強い過去を持つヒロイン達がいたんだからもう少し過去エピソードは挟んでほしかったと思わざるを得ないです。この主人公と昔から接点があったことからヒロイン達は最初から好感度MAXでアタックを仕掛けることとなるのだが完全にそういう状況を作りたかったがために『昔に交友を持たせた』ぐらいにしかこの設定を生かしきれてない。例えば個人的にはヒロイン達が好感度が最初からMAXだったとしても『こういうこういう事件とかがあったから好きになりました~』程度のことは欲しく思うのだが『いつの間にか』の一点張りで今一一緒にいられて嬉しいアピールされてもそんなに良い気持ちにはなれなかった。

2.鳴かず飛ばずのエロ漫画作家

2019-07-28 (29)
主人公はエロ漫画作家として大成した伊織や超人気同人作家である和花と比べると、作家としての質は二枚も三枚も劣っている。そして同居生活を送る上で『自分は何のために漫画を描いているのか』という答えに解を出し、どう漫画の売り上げを伸ばしていくのか…というのはこの作品の一つの終着点のように思える。しかしながらこの『成功』への道のりが流石におざなりすぎる
2019-07-28 (26)
『たまたま私たちの方が売れてるだけであって、レベル自体はそう変わらないわ』『内容は普通』というのがヒロイン側の主人公の漫画への評価であるのだが、ここで多分『ヒロインとの出会いで主人公に書きたいものが見つかり漫画の中身が豊かになっていくんだろうな…』と思うことが出来る。しかしながらその実主人公の漫画はどのように売れたかと言えば『ヒロインに漫画の添削をしてもらう』という主人公自力の力で売れてないじゃん!と突っ込みたくなるようなものだった。
2019-07-28 (19)
しかもこの売れるまでの展開は異様に早く『ヒロインのイチャイチャだけを書きたかったから軽くまとめた』感が強く粗い結末となっている。そういうシナリオに大きく期待するゲームでないのはよく理解はしていますけどこの部分は素直に残念でした。