総評 ■■□□□□□ 2
シナリオ ■■□□□□□ 2
主人公       ■□□□□□□ 1
ヒロイン ■■□□□□□ 2
CG   ■■□□□□□ 2
音楽 ■■■□□□□ 3
声優 ■■■■□□□ 4
演出 ■■□□□□□ 2
2019-08-04 (8)
過去描写でそれなりの理由は用意されているものの
主人公のエゴが溢れる性格があまりに酷く、こいつを奪い合いにまで発展するヒロインに対しても理解に苦しんでしまいました。この手のお話はヒロインとの出会いにより主人公の悪しき性格が幾分良い方向に更生していく…というのがお決まりの流れのような気がしますがこの作品では以前の自分を振り返り後悔する場面も見られず改心している様子もありません。したがってあれだけヒロインの心理描写を振り返る機会が用意されていたのだったら、人公も少しは自分の状況を顧みて欲しかったなぁというのが本音でしょうか。
2019-07-27 (45)
ただし二人が
主人公の好きなところを言い合い合戦する場面を見ていると確かにヒロイン達が主人公を好きになるのも『なるほどな』と思わされる部分も確かにある。言い方はぶっきらぼうなものの、『自分みたいな陰キャと付き合うことで落ちてしまう評判』を見栄をはる彼女の性格も考慮して配慮することが出来る優しさも見せますしね。
2019-08-04 (11)
しかしながらこの物語終盤にさしかかっても
『金は妹を幸せにする』という座右の銘は変わらずヒロインの優先順位は二の次に感じられてしまった。これも勿論夏休みの短期間で思想が大きく変わるほうが不思議なぐらいなので納得はあるものの、親戚の大人から月を守ろうとする場面で見せた行動力。その僅かな欠片ぶんででもいいから熱さを垣間見る行動をヒロイン達に見せて貰いたかったですね。
2019-08-04 (9)
また本作の評価の分かれ目は
『八純と絵未の主人公の奪い合い』が肯定できるかどうかにかかっている気もしました。今作はこの二人と主人公による三角関係が強く描写され『八純&絵未√』なるものが用意されているぐらいである。
2019-08-04 (5)
二人の同時告白のどちらを選ぶかにより『八純√』『絵未√』に分岐はするのだが、その後も
振られた方のヒロインが変わらずにアプローチを強くかけていくので、個人的にはこの自分本位な行動をするヒロイン達を首肯することは出来なかった。『個別』は誰にも邪魔されない主人公と攻略ヒロインが描く二人の理想郷を見せて欲しいから、攻略外ヒロインがそれを脅かして欲しくないんですよね。とにもかくにも煩わしかった。
2019-08-04 (4)
話は変わりますが良かったところとしては
ASaのセピア色のCGをバックにして主題歌ピアノアレンジを流してくるのはやはりズルいというべきか、『桃子√』の『なに、本気で好きになっちゃてるのさ…』の台詞からのくだりは相応の余韻を感じさせる。おまけ扱いで十数分程度で読了できてしまうのが残念でしたけどね。桃子ちゃんは八純√では二人の恋愛模様をみて夏休みに何かチャレンジしたいということで新たにバイトを始めてたりしていましたが、この失恋経験も彼女なら生かしてまた何かしらの行動に出るんだろうな…と思わされます。
2019-08-04 (6)
ちなつ&こなつ√は
CV水野七海さん&要しおりさんのハーモニが絶妙に決まってた。共通範囲ではあるがちなつちゃんが『レンタル人材派遣』の主人公に性格が一変したかのように急に甘え狂ったりするところが良かった。水野さん毎回声は正直同じに感じてしまうところはあるが声の幅というか『気の強い声』を出しながら『媚びまくった声』『デレデレ甘えきった声』『寂しかった声』も同時に出してくれるのが好き。完全にオタクが好きな声を計算つくされて出されてる気もするけど。