総評 ■■■□□□□ 3
シナリオ ■■■□□□□ 3
主人公       ■■■■■□□ 5
ヒロイン ■■□□□□□ 2
CG   ■■■■■■□ 6
音楽 ■■□□□□□ 2
声優 ■■■□□□□ 3
演出 ■■■■□□□ 4

2019-08-15 (3)
率直に言ってしまえば新登場人物三名(沙奈・シノ・陽葵)が既存キャラと比較した時にパワー負けしてしまったような印象を受けてしまいました。エッチシーンの分量が減ってしまったこともそうですが個人的な裁量で批判覚悟で申し上げると『声優』の時点ではっきりと格落ちしてるんだよなぁ。しかしながら主人公の『来るもの拒まず去るもの追わず』というべきか新たな侵略者が家に来ても動ぜずに、それでいてしっかりとゆらちゃん既存キャラサイドも慮らうような発言もあり確かな成長も感じたのも事実です。悪くないが次も買いたいかと言われると唸ってしまうような作品でした。
2019-08-15 (2)
この作品を触れたときに主人公の『受け』の姿勢に幾分魅力的なものを感じました。主人公の家に突然現れ一緒にご飯を頂き、その後も色仕掛けを仕掛けながら主人公を誘惑せしめんとする陽葵&沙奈一行。彼女たちを前もって事情を知っていたとはいえ平然な顔をして受け入れておもてなしするのは彼も壊れてきたというべきか、とにもかくにも人間出来過ぎだろという印象。かといって何も考えていないわけでは無くて『受け』に回りつつも彼女たちの事情を巧みな話術で聞き出してから『今の現状と照らし合わせながら彼女たちの意見に賛同するか』という確固たる意志ももって決断したりするからすごい。
2019-08-15 (1)
具体的に場面で言うならば沙奈さんとの対峙にて陽奈さんの復讐に加担するのかどうか』というくだりで『ゆら達に危険が及ぶなら協力は出来ない』だから『半端にいい奴ぶりたくない』と陽奈の気持ちを理解を示しつつも提案を断るところですかね。どうしてもこういうシリーズ作品だと新キャラわっしょいで持ち上げて以前までのヒロイン置いてけぼりみたいな展開も珍しくないですが彼の場合とてもバランス主義と言うか『周りの人全員を大切にしたい』という気迫が随所から感じることが出来る。
2019-08-15 (4)
ではなぜここまで評価を落としてしまったかとえばそれもやはり『雑賀陽奈』そのものの存在が原因となっている。主人公に助けてもらった後即座に彼をグルグル巻きにして森の奥へと拉致して『貴方のことが好きですわ~~~』で求婚かましてくるのはあかんやろ。恩知らずか。『全体的にドタバタして残念な子。本当はいい子』が公式での性格紹介に記載されているがこういう『天然属性』の子は知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけるけども作品内ではしれっと受け入れられたりするから、自分だけがフラストレーションためてるみたいでそれもなんか嫌になる。
2019-08-15 (5)
後は小さなことなのだが今作の敵が彩羽という主人公のクラスメートで今まではどちらかと言えば味方サイドの人物だったこともあり『本気で殺したりはしない小競り合い』程度のものでバンバン戦闘アニメーション入れられても今一盛り上がれない。かといって『本気の殺し合い』なんかも勿論してほしくはないんだけれども。どうしてもこの作品において『戦闘描写』は必要なのか?という疑問が首をもたげてしまう。そういう場面が一番少なかった猫忍えくすはーと2が好きということもあって。うーんこの感情をなんと例えればいいのか。強いて言うのであれば『お気に入りの連載物のギャグ漫画が急にバトル漫画にシフトし始めた』みたいな唐突さを感じてしまうのだ。この作品の戦闘には。

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