2019年03月

青い空のカミュ 感想

総評 ■■■■□□□ 4
シナリオ ■■■□□□□ 3
ヒロイン ■■■■■□□ 5
CG   ■■■■■■■ 7
音楽 ■■□□□□□ 2
声優 ■■■■□□□ 4
演出 ■■■□□□□ 3
2019-03-31 (18)
正直に述べさせてもらうならばかなり評価に苦しむ作品でした。というのもプレイ時間はフルプライスでありながら体験版範囲を除いてしまえば4時間程度しかなく、それを補う程度には透明感に溢れる秀麗な一枚絵の数々であったり腐っても“KAI”と言わんばかりの触手凌辱が本作品を美しく彩っており買っても後悔しない作品ではあったと思いました。むしろこの場面で用いた哲学的発言は本作品において何を狙ったものであろうかと終わった後に色々と想像を膨らませることが楽しめるような作品だったように感じます。でも深い考察は哲学者に任せましょう。本編中で述べられるカミュとサルトルの論争についてにでも熱く語っているのを僕は横から眺めておきます。


2019-03-31 (8)
考察に入る前に公式サイトやTwitter上での原画&シナリオ担当である〆鯖コハダさんの一連のカウントダウンイラストに添えられた英語とその日本語訳文章から見ていきましょう。オオトモ様は『最後の審判を待ってはいけない、それは毎日やってくるのだから』サト君とヒヒは『男は自分は何者であるかを拒む唯一の人物である』蛍は『自分の中に酷い空虚さ、無関心という痛みがある』そして燐は『真実を見つけるのはいつも過ぎ去った後』である。
2019-03-31 (6)
プレイ終了後にこれらの発言を見返した時にあの場面のことか、と思い当たるふしが色々あったりして今までに違った視点で物事が見れて中々面白く思えました。例えば最後の燐ちゃんの発言を取ってみることとしますね。
2019-03-31 (7)
まずこの発言と対応する本編中のテキストとして「誰もが幸せになりたい、でもすでに幸せだった時は過ぎ去っている……じゃあ、僕たちは……」というものがある。では彼女にとっての幸せとは何か?

これも本編中に記載はされており彼女が本当のしあわせを感じていた瞬間とは燐と聡がふわふわと浮かぶワタスゲを二人で観覧していた場面であった。これは何も欠けていない完ぺきな瞬間であると表現されお互いに言葉にしなくても相手の感じることが出来た思いの通じあったこの瞬間を真実と表現したのかな…と思いました。しかしこの奇跡的瞬間は再びは訪れない。
2019-03-31 (13)
その後世界に異変が起こる前にはすでに二人の間には男女同士の気まずさのようなギクシャクとした関係性が生まれてしまっていた。妹としてでは無く女として兄に見て欲しかった燐と綺麗なものだから大切にしたいと雄としての欲望を孕みながらも良心から彼女に手を出さない聡。もはや両者の間で半ば修復しがたい亀裂を生んでしまっていた。当時はワタスゲを見ていた時間が二人の感情を一番理解していた瞬間と気づかず気持ちがすれ違い、相手をお互いに本当は愛し合っていたという真実に気づくのは、世界に異変が起こって聡君が殺害された後である。ワタスゲの花言葉が『揺らぐ想い』というのも中々洒落ています。これが『真実を見つけるのはいつも過ぎ去った後』の解釈となります。

2019-03-31 (9)
銀河鉄道の夜の話題も出てきますし展開も類似しているので本作において『本当の幸せ』というのはやはり避けては通れん無い議題である。参考人物はそれぞれ蛍ちゃんがジョパンニ、燐ちゃんがカムパネルラなのでしょうか。そして時折出てくるDJゴドーが博士とか?例えば蛍ちゃんはそもそも生きのびて元の現実に舞い戻ることよりも『二人一緒でいること』をなによりも一番に考えたり、逆に自分には何もないと卑下する傾向も少しあったりするところにジョパンニらしさを感じさせなくもないですよね。

また本作の「切符」も銀河鉄道の夜で語られる「どこまででもいける切符」を彷彿とさせます。事実線路から先に見えるものは彼女たちによって異なっており電車の切符とその資格さえあれば確かにどこにだって行けるのでしょう。蛍ちゃんの場合は残念ながら何も先が見えず、燐ちゃんの場合には後々重要な場所となってくるたくさんの風車を線路の地平線上に覗き見ることができます。しかしそれは切符があればのお話。なんと物語最終局で「空虚」な蛍が切符を手にして「自己犠牲」の燐が切符を手に出来ず蛍のみが現実へと帰ることが出来たのです。評判が別れそうな別離系のお話でした
2019-03-31 (11)

燐は鉄パイプを持ちながら幾度も傷を負いながら蛍を守りぬいたのに関わらずそんな博愛精神をも持つ彼女が「切符」をなぜ手に出来なかったのか。いや、正確には彼女は一度手にしていたのにどうして手放す必要があったのか。その謎もやはり銀河鉄道との対比で解釈してみます。

銀河鉄道の夜でも似た場面は存在していました。それは気が付いたら銀河鉄道にいただけのジョパンニが上着のポケットから世にも珍しい「緑の切符」を取り出すところですね。しばしばこの特殊な切符がなぜジョパンニに送られたかは議論争点の的になるらしいが、一概には「ほんとうの幸」を追求する孤独なジョパンニに対しせめてこの特殊な「切符」を拠り所として強く生きて行けという渡した人物である博士からのメッセージという説が妥当であるみたいです。(作品自体は読んだことはありますけどこの場面は少しあやふやでしたのでもしかしたら間違えがあるかも。)
2019-03-31 (10)
カミュでもやはり「切符」と「本当の幸せ」には切ってもきれない関係がある。ここで切符を手に入れる条件というものが「本当の幸せ」を追求していくことという説を仮定した場合最後の出来事がある程度は上手く嵌ることとなる。まず燐からいけば先ほども述べた「兄と共にワタスゲを観覧する」場面での密かに思いを通じ合わせることが出来た事実が彼女にとっての幸せであり、彼が死んだ時点で互いに思いを通じ合わせることは叶わずに永久に「本当の幸せ」を追求する資格は失われます。こうして彼女は一度は手にした切符を手放さざるを得なかったのかなと。
2019-03-31 (16)
逆に蛍は「どこまでも二人で一緒に」が「本当の幸せ」と考えている節があり切符を手にすること自体は可能でした。しかし電車に乗車した時点では蛍は燐が切符を既に失っていることはつゆも知りません。行先は「彼女たちが思えばそれが真実になる」。「どこまでも二人で一緒に」という願いを持ったが故に切符を手にすることは出来たが、皮肉にも燐ちゃんの行動によって事実結果は異なり最後は現実世界に一人取り残されてしまう。そうした物事の不条理さ・悲哀さを最後に醸し出してくる作品でしたね。




























ボクと彼女(女医)の診察日誌 感想

総評 ■■■□□□□ 3
シナリオ ■■□□□□□ 2
主人公       ■■■□□□□ 3
ヒロイン ■■■□□□□ 3
CG   ■■■■□□□ 4
音楽 ■■■■□□□ 4
声優 ■■■□□□□ 3
演出 ■■□□□□□ 2
dc

研修医の指導医の担当になった顔なじみの先輩にひたすら性的にしごかれる作品。ただそれだけです。涼先輩によるアブノーマルな指導は全て病院内で行われるため、患者にとって神聖な場所である外来のベッドをエッチシーンで幾度となく利用するのは公衆衛生的にどうなの?とか医者同士でセックスしてもバレないようなスペースを医院内に設けてるとか管理体制は大丈夫なの?とかそんなツッコミは野暮です。シコれさえすればこの手の作品は良いのです。気にする人は楽しめません。気にしない人は楽しめます。残念ながら前者が僕なんです。

良かったところ
1.サディスティックな涼さん
cseawDcs
「大抵の男は私にイジメられて逃げるだけなのに、あなただけは言い返してくるのよね」「私、そういう男を踏みにじってイジメるのが一番好きなの」
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaag
まず事務的なお話として本作品のエッチシーンの枚数について述べさせてもらうと16枚(内HCG9枚)とややロープライスにしては少ない気がしなくもない。構成は主人公と結ばれる前が所謂エッチな診察パートであるのだがここが一番の抜きどころで聴診器を乳首に当てられ思わず勃起して恥じらう主人公にお返しと言わんばかりに自分の乳首を見せつけてくる涼さん。レポートを一生懸命書こうとしている最中に思わず涼さんに目移りしてしまい、そのことがバレてしまいヒールで勃起おちんちんを踏みつけられて射精させられる主人公。とマゾ向けとまではいかないが被虐的シチュが好きな人にとってはご褒美とも思えるエッチシーンの数々である。

ちなみに追記しておくと彼女にはなんと陰毛が生えておりまずまず濃い。実際彼女とのセックスはHCG9枚中3枚しか無い為その生い茂った陰毛を見れる機会自体は少ないものの大人のお姉さんらしさを感じさせるふさふささに妖艶さ・淫靡さが慎ましやかに醸し出されていたと思います。

2.前作の看護師ヒロイン澪ちゃん
aaaaaaaaaaaaa
澪ちゃんの参入で発売以前から期待していた3Pシーンが2枠きっちり存在していたのでよく最低限の仕事をこなしてくれた。ありがとう、プレカノ。感謝の念で心が支配されています。とはいい澪ちゃんはこの世界線では処女であるため貴重なセックスシーンでも濃厚な処女血が垂れてしまい、血で萎える人にとってはややマイナスといった印象です。

aaaaaaaaaaaaaaaa
血は苦手だけど処女血は大好きな主人公


悪かったところ
とってつけた浅いシナリオ

aaaaa
「私ね、人が亡くなることが苦手なのよ。怖い……と言っても良いかもしれないわ」

本人は人が亡くなる時の恐怖心は医者にとって致命的な欠陥であると述べ、大学病院の跡を継ぐことも拒否してきた彼女。彼女が研修医時代から診察していた呼吸器内科配属の患者が亡くなったことにより更に患者が死ぬことへの不安感は募っていく。そんな彼女に対してただの研修医にしか過ぎない主人公が才気煥発の彼女に出しえた答えとは……。
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
なんというか「亡くなることが怖い」とか言われても説得力がない。普段からばしこり外来のベッドで衛生管理もせずに主人公のおちんちんいじいじしていた人に患者が死ぬのが怖い言われてもなあ。彼女の専門は呼吸器ですので感染症などは一番に対策してしかるべしやん。患者が死ぬのが怖いならまずは患者が新たな病気にかからないように最善を尽くせと、まぁ本作のエッチを全否定してしまうことにはなるのですが正直感じてしまいました。だから中途半端と言うか抜かせたいのか綺麗にまとめたシナリオを書きたいのかわからない。ロープラは安くてボリュームが足りないのは周知の事実なんやからこんな中途半端シリアス入れるぐらいなら、もっとエッチ一点突破したほうがええんちゃうかな…、と僕もまぁ浅い理論ではありますがプレカノシリーズを毎回やっていると一時間と少しで終わるボリュームの短さとその薄い内容について文句は感じるようになってきましたね。




アオナツライン Blue, Summertime, Blue 感想

総評 ■■■■■■□ 6
シナリオ ■■■■■■□ 6
主人公       ■■■■■□□ 5
ヒロイン ■■■■■■□ 6
CG   ■■■■■□□ 5
音楽 ■■■■■■■ 7
声優 ■■■■■■□ 6
演出 ■■■■■■■ 7
CCCCCCC
「人を好きになること」とは──?数多くの学園ものを作り上げた戯画が、今一度、この普遍的なテーマに挑む。彼女たちの「二度と戻らない輝き」その瞬間を切り取るまさしく「等身大」の青春ストーリーが幕を開ける。この戯画公式に記載されたIntroductionが上手くこの作品がなんたるかを表現していたと思います。
DDDDDD
例えば「人を好きになること」とは──?に関して述べると、幼馴染だから付き合う、一目ぼれしたから付き合う、好きになってからもお互いのことをもっと好きになる。こうしたエッチゲ作品にありがちな展開をあざ笑うかのように否定していくのがこの作品の醍醐味の一つだったように思います。付き合った後で生まれる本当に自分はロインに好かれているのか?という猜疑心が一部ルートでは芽生えたりとより悩みなども現実味溢れるものが多かった。他の悩みの一つとってみても受験勉強を夏休みが終わったらしないといけない事実とかあるのですが普通の二年生ならそりゃ少しは考えちゃいますよね。

これだけ聞くと人物関係も重たく現実味が強すぎて泥沼のような作品のようにも聞こえるかもしれませんが、個別でヒロインが落ち込んでいても他のヒロインが共通と同じような態度で接することでたびたび盛り上げたりしてくれるので、読む苦しさ等はほとんど感じませんでしたね。良い人生劇を見せてもらいました。
CCCCCCCCCCCCCC
ただあえて欠点を述べるのであれば卑屈系主人公が苦手な人は回避したほうがいいかもしれません。「青春って……そこまで必死にしないとダメなのか?」といってヒロインの好きと言う直接的な感情から目を背けたり、時折あまりの卑屈さから自虐してヒロインを傷つけることも少なからずあったので。でも痛いほど気持ちはわかるねん。一人取り残されてしまう恐怖におびえながら『俺らしさ』が欲しいと愚痴る主人公の気持ちは確かに分かる。

良かったところ
1.不器用な親友 千尋君

CCCC
ddddddddddddddd

体験版範囲ではことねちゃんの不愛想な態度にキレて彼女を泣かせたり、主人公相手にバスケットボールの1ON1で敗北したりと良いところがやや見えにくかった彼ですが、本編で蓋を開けてみればこれ以上ないめっちゃいいやつでした。普段は冗談めかした発言をして場を和ませてくれるムードメーカーなのですが大事な場面ではふざけることなく熱いエールを送ってくれるんですよね。出会った当初は険悪な雰囲気で仲違いしていたことねちゃんの晴れ舞台で「握ろこぶしを突き出し、ことねのこぶしと軽く合わせる」シーンが地味に好きでした。

他にも尊敬する主人公が外野に侮蔑されたりしたら陽キャ相手に凄んでそういう噂が出ないようにしたり、男性二人千尋と主人公が海希が落ち込ませてしまう原因を作ってしまうのだがその場面で率先して彼女に謝罪をし「俺は謝ったから次はお前だぞ」と弱気になっている主人公にもLINEで陰ながら応援してあげるシーンとかも好きでした。千尋がでたら大体いいシーンです

2.海希√
dddddddddddddddDDDD
ssssssssssssssssssssss
あまり類を見ないかなり踏み込んできたところを突いてきた√だったと思います。他ヒロインと出会う前は海希千尋主人公の三人でグループを組んでいて三年前からずっとつるんでいたという昔なじみの関係でした。しかし外野の声であったり他の事件により主人公千尋海希が本当にカップルとしてお似合いであると感じており、それはまるでパズルのピースが嵌るようだとも表現している。しかし海希が好きなのは10年も昔からの幼馴染である主人公であり、主人公の「千尋と付き合っちゃえよ」という無神経なセリフに激昂したりとルート上でもたくさんの障害が現れてきましたね。このすれ違い文章としても書いてみても正直に言えば「きつい」内容なのですが、その「きつさ」に関して心地よさすら覚えることが出来ました。
CCCCCCCCCCCCCCCCC
また三人が仲良くなる前の三年前のお話も中々考えさせられるセリフが多かったです。印象的だったのは三年前の中学生と思われる時期に海希は集団グループに交じり陽キャになり、主人公はあまり馴染めず陰キャのままで二人の仲が一度崩壊しかけていた時の主人公のセリフでしょうか。「『幼馴染』という特権を振りかざし、何でも許されると思っていた。立場を利用して、海希に近づこうとしていた。──俺のそんな資格あるはずないのに。」ですね。現代の没個性即告白即エッチぶひぶひゲームに疑問を投げかける文章だと思います。

海希も海希でまだ若気の至りで外聞・評判を気にしておりカースト底辺層と仲良くつるむことは立場的に許せないと思っており、三年前に今までの幼馴染の関係に戻ろうと海希に話しかける主人公に対して「それだけ(幼馴染の関係)だけなのに……どうして今になって、たっくんと、仲良くしなきゃいけないのよ!!」と述べながら激昂し、そこでの主人公の傷ついた表情を見て初めて主人公に恋をしていたことに気づくことになったりします。
ccccccccccccccccccccccccccccccccc
主人公は主人公で学園が上がってもほとんど成長せずに変わらなすぎる姿で陽キャの海希と交友しようとしたり、海希も他人の目線を気にして本音が言えず悪い大人の成り方をしてしまい互いに精神的に問題を抱えてしまっている。その問題達を改めて振り返って一つ一つ解きほぐしていくのがこの個別の序盤の流れとなります。幼馴染だからその立場を利用して付き合うというのは愚の骨頂であるという他ブランドに送る戯画からのメッセージはなんとなくブーメラン刺さりまくりな気がしますが気にしないでおきましょう。

またこのルートでは三人組で夏休みの計画から一人はぶられたしまった千尋君の生き様があまりにカッコいい。再度にはなりますけど千尋君はまじでカッコいい。ホントこればっかりはCG見てもらったほうが早いからぜひプレイしてみてください。

3.タイトル回収
CCCCCCCCCC
難しいことを考えるのは、あとあと!うん、それが一番。考えて時間を浪費するなんて、耐えられない。あたしに出来るのはせいぜい……。このワン・オン・ワンのように、今を、最大限のギリギリ限界まで楽しむことぐらいだ。だって、未来は、このボールのように──。誰にも見えそうで、見えない、軌跡のように──。手が届きそうで、届かない、軌跡のように──。未来は誰にもわからない。

本作では「ライン」「線」という言葉が多用されておりタイトル名である「アオナツライン」に即して作品で伝えたかったことがありありと表現されていたと思う。
DDDDDDD
一度しかない短い青春の夏休みの青い夏の空の元で、夏休みに練った計画により人生模様が様変わりしてしまい、これから歩み進んでいく方向には今までと少し違った「ライン」が引かれていくヒロイン達。それはまるでバスケットボールが描く軌跡のようだと最後表現がなされていました。見えそうで見えない届きそうで届かない。これらは特にことね√の例を出すとわかりやすく芸能プロダクションとしての成功が不確かなことを示していると考えられますね。それでうじうじ悩んで行動を狭めるよりはバスケットボールのワン・オン・ワンように最大限楽しんで生きていくしかないというのが作品の結末でした。そのゴールに向かう「ライン」がどこに辿り着くかはわかりませんしね。こうした作品中何度も語られてきた「ライン」という言葉を最後に少し搦めてきたりするのは味があるなぁ…と思いました。
DDDDD
個人的な意見を述べるのであれば「未来は誰にもわからない」が余計な表現だったのかなぁ…と思っていたりはします。バスケットボールでもスリーポイントシュート入れようとするときに、ボールが手から離れた瞬間に「これは入ったな」という感触がプロ選手だとあるとたまに聞くじゃないですか。確かにそれが予感通り100%はいるかどうかというのは怪しい限りですが、試しに挑戦してみた時点で「未来は確かに誰にもわからない」けども「なんとなく成功する予感は胸に秘めている」という感触はヒロイン達も持ってるんじゃないかなぁ。と思うんですよね。なのでやや最後の「未来は全然わからないけど今を全力で生きよう」は納得は出来るけど本当に「全然」わかってないのかは少し疑問として残っています。












メイドさんのいる暮らし 感想

総評 ■■■■□□□ 4
シナリオ ■■■□□□□ 3
主人公       ■■■□□□□ 3
ヒロイン ■■■□□□ 3
CG   ■■■■□□□ 4
音楽 ■■□□□□□ 2
声優 ■■■■■□□ 5
演出 ■■■□□□□ 3
2019-03-29 (9)
日々に疲れた『ご主人様』と、主人に癒しを与える『メイド』のドキドキに満ちた一つ屋根の下での『ふたり暮らし』が繰り広げられるお話です。ヒロインがヒューマノイドという設定であるためか『こころ』の機能が不完全で、見た目的には知的でクールなお姉さんという印象でしたが、蓋を開ければ中身はなんでもないことで感情を途端に爆発させて感激したり驚く子供らしい一面も。

また海原エレナさんの鼻声の混じった必死な感じの喘ぎ声や精液ごっくんとBLACK LiLiTHのライターによる抜きを意識したテキストが絶妙にマッチしていて、純愛作品にも関わらず抜けること抜けること。絵柄が好みの人はぜひ買っても損はしない作品だと思います。しかしながらそれでも評価が決して高くしなかったのは単純にそれ以外の日常会話パートがあまりに没個性で十分に楽しめたとは言い難かったからです。

良かったところ
1.小さなことに時折見せる初心な反応

2019-03-29 (3)
彼女は主人公の家の前で意識を失い横になって倒れていた時に一部の記憶が欠落しており、その反動で一般常識であるはずのことの一部を知らなかったりします。エッチゲ恒例イベントであるような気もしますが生まれて初めて屋台のラーメンを食し、1000円足らずの飯に早口で感想を語る姿はそれまでの彼女の冷静な振る舞いとはあまりにかけ離れていました。ヒューマノイドの設定であることは公式ページを見ていた時から知っていてやや性格的にも無骨な印象を受けていたのですが、時折見せる人間よりも人間らしい姿が非常に可愛らしく映っていた作品であると思いました。

2.おっぱいで捕まえるPIZR
2019-03-29 (8)
公式サイトで確認してた時から気になっていたシーンの一つなのですが、しっかりとおち〇ちん隠語も入れながらダイナミックに今の自分とおちんちんの状態をもしっかりと実況してくれるエロエロな前戯をしてくれました。必死に私の顔に遠慮せずにかけてくださいと自分を顧みずに、また主人公の好きなように私の体をご自由に使ってくださいと懇願し、そのシーンからはメイドとしての主人公への奉仕心・忠誠心も垣間見えました。構図も女をあたかも道具みたいに扱ってて興奮しますね。

悪かったところ
動物エロハプニング

2019-03-29 (4)
シナリオライターの神経を疑うような動物エロハプニングでした。イヴちゃんのスカートの中に入り込み大腿部をまさぐりまくり、しまいにはお腹の中にもぐり倒す動物を許してよいものか。いや許すまい。イヴちゃんもあまりの愛撫に絶頂寸前だったやんけ。ここだけ聞くと他作品での動物エロハプニングでもこの程度の事態はあったしそこまで怒ることは無いのでは…と思うかもしれないがこのシーンが許しがたきところは次の二点にある

一つ目はこの時点ではイヴちゃんはまだ処女であったということ。ここで動物がパンツをまさぐり直接の記述はないがおまんこ舐め舐めしたかもしれないという事実は処女占有の心を持つ自分にとって大きな心情的な重荷となりました。だって俺のイヴちゃんおまんこ舐め舐め処女がこの薄汚い動物ごときに奪われたんやぞ!?ヒロインが初めて性的に虐められた相手は俺じゃなくてこいつなんやで。はぁ………。もうこいつは用済みの中古女だな…とまではいきませんが少なくともこのシーンを切り出したときに愉快な気分にはなれません。

2019-03-29 (5)
二つ目は主人公がこのシーンを見ながら愉悦に浸っていたところだ。こんないいシーンが見ることが出来たなんて『漁夫の利』だな。と 動物にヒロインをまさぐられたことに感謝する発言をするなんて……。動物に犯されて心身ともに傷ついたヒロインにもっと気の利いたコメントは言えないのか???イヴちゃんは喘ぎ声を主人公に聞かれるまいと必死に声を押さえていたのに、なんだね主人公は。それを見てちんぽを膨らませていたのか?こいつ、もしかしてもしかしなくても寝取られ趣味でもあるんですかね?なーにが猫がお腹の中に入り込んで妊娠してるみたいじゃ。いたわってあげろ。














Evenicle Ⅱ(イブニクル2)感想

総評 ■■■■■□□ 5
シナリオ ■■■■■□□ 5
システム ■■■■■■□ 6
主人公       ■■■■■■□ 6
ヒロイン ■■■■■■□ 6
CG   ■■■■□□□ 4
音楽 ■■■■■□□ 5
声優 ■■■■□□□ 4
演出 ■■■■■■□ 6
2019-03-26 (9)
他エロゲRPGと比較した時に途中でフリーズすることは一度たりともなく、ターン制の戦闘も滑らかにこなすことが出来て快適な作品だったと思います。物語も続編が出ることを匂わせながら終わりましたし、ワンパターン戦闘になりがちなターン制のシステムを今後も飽きさせないようにどう面白くしていくか期待が膨らむばかりですね。
2019-03-26 (8)
しかし物語的には本作全体的に敵の性格が一つのことにあまりに執着しすぎて周りを一切顧みなさすぎる小物らしい人達が多く、やや流れに緊迫感に欠けさせてしまった気がしなくもないです。例えばエピデ御嬢は過去に女である自分を道具に扱われてしまったことに嘆き、この世の理に疑問を生み、最終的には今生きている女性が新たな時代には弱すぎると言って全員排除し、代わりに自分自身で世界を埋め尽くそうとするナルシストの塊みたいな人物やったし。
2019-03-26 (6)
そもそも正体不明の敵組織イシュタムの構成メンツであるエンデ、エピデ、ピュロス、ハーメルンですが7章構成からなる本作で3章あたりから一人また一人と脱落していくので序盤以外敵同士の絡みがほとんど見られない。よってイシュタムと闘ってるというよりは各思想を持った個人と闘っている(実際その通りなのですが)印象を受けてしまい、もう少し組織としての構成力を見せて欲しかった。一枚岩ではないことを強調しすぎだった気がする。だからこそ第四章最後でハーメルンがピュロスの死に激昂するシーンでは互いに互いを信頼していないように見えながら、死んでから初めて頼りにしていたこと気づく敵組織にもやや歪曲した団結力があると感じたいいシーンだったと思いました。
2019-03-26 (5)
戦闘パートに移りましょう。本作ではRPGの王道の策略である『弱いものから潰す』が通用しないことがひとつの魅力だったと思います。終盤のボス戦闘で敵が二体出現した場合片方を倒すともう片方が力を強化され、何も考えずに敵を倒す順番を間違えてしまった場合『全員の体力の八割』を毎ターン奪っていく恐ろしい化け物が生まれてしまうことに。戦闘システム的には相手の体力残量を見ながら敵の片方を倒した際の強化時間を減らすために、二体同時に倒すことを考えなければいけないので頭を使う良システムでした。

しかしながら逆にシナリオ面を考慮するとこの仕様ににやや不愉快さを覚えてしまいました。だって片方倒れてから本気出すとか、最初から本気出せよ!!って思いません?。一番の例がジョン王&ギガベル戦で先にギガベル倒したときで、主人公の推論曰くギガベルを巻き込むから本気を出していなかった…?」とまさか戦闘でジョン王は舐めプしていたらしい。世界賭けた戦闘ぐらい本気で戦ってくれよ……。
2019-03-26 (3)
2019-03-26 (4)
そして安心安定のお嫁さんのお話ですが前作含めても一番にカノちゃんが可愛い。こんな貴族クールヒロインがエッチ行為が終わった後に主人公が寝ていたところを狙ってほっぺに不意打ちキス決めるの強すぎません???。というか過去からして激強じゃん。昔幼いころに助けてくれた主人公に感謝して、そのせいで彼が英雄病で死ぬと思った彼女が純潔を捧げて大好きになって。しかもそれからずっと彼女昔会った彼との出会い・のろけ話を周囲に言いふらしまくってるねんで…。可愛すぎやん。そんなの……。

2019-03-26 (7)
最後に嫁エピソードについて語りたい。今回の主人公が『医者』であるため死にまつわるエピソードもあり最後にしんみりと余韻を残すお話が多かったと思う。プラチナちゃんの夜空見ながらのお話とか好みドンピシャやねん。実はOPのサビで出てきた当たりから期待しまくってたもん。僕は背景をふんだんに使った一枚絵めっちゃ好きやねんな。CGっていうより一枚絵って感じ。ドラゴンハーフであるため主人公たちより長生きしてしまい一人取り残されてしまうことが半ば確定してしまうプラチナちゃん。子供らしくも死について悩むプラチナちゃんと一緒に夜空を見上げながら星を例えに出しながら「出会い」について教えてあげる場面が印象的でした。









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