総評 ■■■■■■□ 6
シナリオ ■■■■■□□ 5
主人公        ■■■■■□□ 5
ヒロイン ■■■■■■□ 6
CG       ■■■■■■□ 6
音楽 ■■■■□□□ 4
声優 ■■■■■□□ 5
演出 ■■■■■□□ 5
2019-11-29 (5)
全ての『とこはな』作品の中で最も手が込んだ作品だというのが率直な意見。公式ホームページが公表された当初はoekakizuki先生がエロゲ原画に加わるだけでもテンション最大だったが、やはり作品を触れてみてもその溢れんばかりに胸が強調された特徴的な絵は健在で、その柔らかさが見るだけで伝わってきました。また以前とは打って変わり透き通る柔和な塗りが採用されたことも大きく非常に満足感が高い作品でした。

良かったところ
1.二人の対等な関係性
2019-11-29 (11)
上手く説明しろと言われれば少し困るところもあるのだが「年上の社会人男性と水泳に勤しむ女子学生」という立場での違いはありながらも、普段はお互いに軽口も交えながらも自分の言いたいことは主張するような対等性に惚れました。そして普段は甘やかせられる主人公でも、彼女の一大決心場面では自分の失敗談を語り彼女の人生に大きく寄与したりと支え合い助け合い、そんな優しい世界観がこの作品では繰り広げられていました。

2019-11-29 (7)
いさな「そこは、しばらく会えないなんて……って、さびしがってくれるところじゃないんですか?」

主人公「ちゃんと『大人の余裕を見せた』つもりなんだけど」

主人公「そんなこと言われたら……もう帰したくなくなるじゃないか。本当はめちゃくちゃさびしいのに強がって我慢してるんだからさ」(いさなを押し倒し)

いさな「あ……もしかしなくても、からかってますね?」

2019-11-29 (12)
この一連の流れがごっつ好きなんよなぁ。いさなが水泳部の合宿で二週間主人公と会えなくなる時の主人公の対応なんですけどとても機知に富む返しをしてくるなぁという印象です。『大人の余裕を見せてください』と彼女に言われた言葉を引き合いに出しながら、いたずらな台詞を吐露して彼女を煽ってみる社会人はとても萌えポイントが高い。
2019-11-29 (6)
それでいていさなちゃんが「水泳部を続けるかどうか迷っている」という彼女の人生を大きく変え得る相談に対して、主人公は他人のイエスマンとして生活してしまって左遷されて今の仕事に就いた経緯を説明し、自分の失敗談をためらいなく語るところも彼に惚れてしまう。不甲斐ない自分を見せるなんていうのは彼女に嫌われるかもしれないとかそういう恐れがちらついて中々出来ることではないかなと思います。彼女の為に自分の経験を教えてあげようとする意気込みが伝わってきました。

2019-11-29 (10)
自分の事業に失敗した過去も『後悔はしていないけど後悔している』と断じていたのも彼の社会人的な大人としての見解だと感じました。左遷されて人生に陰鬱な気分になりながらも、イサナと恋人になれたことは『人生どっちに転ぶかわからない』と肯定的に捉えている。でも失敗してイサナに会えて良かったよと安易に締めくくるのではなくて、上司の言うことをただ忠実に従った過去についてはしっかりと後悔という言葉を使い内省するような二面的な見方が主人公の良さを存分に見せていると思う。

2.oekakizuki先生の召喚
2019-11-29 (9)
立派過ぎる功績だと思う。公式Gallery見てる時からうおおおおおおおおおお!って叫んでたもん。シチュエーションもわかってるやんっ…という物が多く『スカートたくし上げ』『家族と電話しながら後背位』はかなり実用性が高いし、このいさなちゃんめっちゃ『フェラ』と『パイズリ』上手いねんな。舌の出し方が男の弱いところばっか責め立てて見ながら絶対実際にこれされたら気持ちいいって伝わってくる。