2020-01-18
2019年年間美少女ゲームで自分が最後までやり通すことが出来た作品は丁度100本 でした。昨年の方が感覚的には年間通しての美少女ゲームプレイ時間は長かったのですが、去年は60本程度しか記事には出来なかったので、そういう意味では今年は大満足な年と言えますね。しかしながら上半期には積んだエロゲが『崩壊天使アストレイア』『Pieces-渡り鳥のソムニウム-』『大戦御村雨-魔人覚醒-』の三作品存在していたのですが、下半期にもこれらが崩されることはなく挙句の果てに『MUSICUS!』『クロスコンチェルト』の二作品が加わってしまい、去年と比較すると放置してしまった作品数は増えてしまいました。2020年1月美少女ゲーム作品はロープライス勢が強く比較的時間は余りやすいのでその期間内に少しだけでも減らしていけたらな…と思います。


上半期は『さくら、もゆ。』『はぴねす!2』『アオナツライン』の三大勢力の時代だったと思いますが、一方で下半期を総括するならばFD・続編系の作品が大活躍した時代だったのかなぁという印象でした。『シャイニー・シスターズ』を始めとしてファン心を上手く掴んでくる『こんなん好きに決まってるだろ!』と思わされる作品が数多く存在していたような気がします。『宿星のガールフレンド3』は終幕に相応しい余韻を残してくれる作品でしたし、『ろけらぶ 電車×同級生』も前作とは打って変わってイチャイチャラブしかしない奏雨さんの名演と合わさり最後まで笑顔でいられるような作品でした。下半期はこれが最高!と一元的に語るよりもあれも好き!これも好き!となんでも好き!と良質な作品が全体を通して溢れていたのが嬉しかったところですね。

さてさて『2019年間ベストエロゲ10選』を記載していきますが、個人的にランキングを作るのはあまり好みでは無く1月から12月の時系列順に10作品を並べていこうと思います。いちゃラブ・シナリオ・抜き抜き作品など方向性の違う作品が夥しいほどあるのに、それを一つ一つ順位付けするだなんて厳しすぎるよ…。

①さくら。もゆ。

一言でこの作品を論じるならば『SAVE DETAを眺めてるだけで当時の記憶が蘇り、涙が零れ落ちてしまう作品』でしょうか。一番好きな台詞は幼少期の智仁君の『俺はさ。いつも都合よく信じてるんだ──いつだって、どんなことになってしまったって、この世界には……その人の人生には、どこか必ず“希望”が眠っているものなんだって。お前にしか見つけられない“希望”が、お前に見つけられるのを待っているんだって、信じてる……』疲れ果てた時『さくら、もゆ』の元気になれる台詞一覧を見返してその場面の記憶を思い返してあげれば、なんだが明日からは少しは頑張れるようになれる…終わってからもじわじわと心中に温かい感情が広がっていくような作品でした。

②はぴねす2!

いちゃラブ作品2019年トップクラスの作品と断言して良いと思います。本作は英語版・中国版で世界的にも発売を試みており、続編である『はぴねす!2りらっくす』も2020年に発売が予定されておりますし、『うぃんどみるの看板作品』と言っても差し支えないでしょう。E-moteじゃないのに動く!すご!何これ!え、声優強すぎる~~~!うおおおお魔法だ~~~~!ととにかくテンションが上がってしまうような作品で、その優しい世界観にずっと浸っていたくなる作品でした。

③アオナツライン

作品とはあまり関係は無いのですが、『KOTOKO2019年年越しライブ』に参加させてもらった時にラストのラスト付近で『アオナツライン』が生演奏で歌われて滅茶苦茶テンション上がりました。ちょびっとだけ泣いちゃいました。それほどまでにこの『アオナツライン』という曲は爪痕を残してくれたのだと思います。

④アイカギ2

『二人で同じことを共有していく楽しさ』がたんまりと盛り込まれた作品でしょう。主人公はゲームを綾乃ちゃんは勉強を。お互いがお互いの好きな趣味を取り込んでいき、二人で一緒に共有していく様子は互いにプラスの影響を与えているなぁと二人の関係性が羨ましく思えました。あざらしそふと系列の作品はCGで主人公の顔まで出してくれることが多く、綾乃ちゃんだけでなく第一人称である自分も彼女との生活を楽しんでるというのが伝わってくるのがいいところだと思います。

⑤月の彼方で逢いましょう

雨音ちゃんアフターもいいけど、栞菜ちゃんアフター早く出して。栞菜ちゃん新婚√アフター出たら10本は課金しちゃうから。栞菜ちゃん√・雨音ちゃん√・うぐいす√の3人があまりにも心情的につかんで離さない作品であり、またこの作品は考察が捗る作品の一つでして『月の彼方で逢いましょう-うぐいす√感想』は我ながら上手く自分の考えを記事に落とし込めたなぁと思っていたりします。

⑥宿星のガールフレンド3

夕里ちゃん最高!!!何故だろうか宿星のガールフレンド初代よりも夕里ちゃんの良さを感じさせる場面が多く存在していたようにすら思えてしまう。鹿子ちゃんを先輩として、また育ての親として、そして戦友として色々な立場から労わる様子は自己中心的に猪突猛進で動いていた初代宿星からは信じられなく思えてしまうけどもやっぱり最高!!!と感じてしまいますよね。

⑦スタディ§ステディ

『心を込めた直筆のラブレター』という異質な存在で知られる本作は『E-mote重すぎてエラー』『名前呼びに違和感』という欠陥は抱えるものの、御前崎悠羽&掛川葉月ちゃんのヒロイン力パワーに圧倒される。以前のようなストレスある展開を個別に盛り込むことは無く、反応が一挙一動可愛らしいヒロイン達を眺めながらわいわい出来るだけでも大満足に感じてしまいます。あとは一枚絵がセンスの塊で美麗すぎる。

⑧真愛の百合は赤く染まる

『死に逝く君、館に芽吹く憎悪』と比較すると百合要素の導入によりややグロが控えめになったかと思えば精神的にこちらを虐めてくるんですよね。優しい優等生でと思っていた愛美が少しずつ本性を現してくる様子は少しずつ退路を狭められているみたいでハラハラとした感情を抱かされました。他にも複数個存在するENDがどれもこれも壮絶で気持ち悪く脳裏にこびりついてしまうものばかりであった(褒め言葉)。またノリノリでグロボイスを発する水野七海さんを楽しむことが出来たりと実用性のほうも問題なく全ての方面で完成度が高いと思わされる作品でした。

⑨どっちのiが好きですか?


上半期のエロゲ流行語大賞が『いつも笑顔!』ならば下半期のエロゲ流行語大賞は『お前の好きはその程度か』で間違いありません。告白・エピローグが通常作品の2倍見ることが出来る<リードする><リードされる>システムを作り出したHOOKは偉大です。特に<リードする>主人公の姿には思わず惚れてしまうような頼り強さがあり、ヒロインの台詞を一つ一つ丁寧に聞いてくれる彼だからこそヒロイン達もその体を預けることが出来たんだなぁとひしひしと感じてしまいますね。

⑩シャイニー・シスターズ

原画担当に多少なりの不服な感情はあるものの、ensemble信者が求めてることを存分にご理解されているなと感じるほどには美味しいシチェーション達が気持ちを高ぶらせてくれた。女装男子が女装男子に欲情してしまう業の深い妄想の膨らんでしまう場面の数々を劇強声優陣の方々が演じてくれるという『こんなん好きに決まってるだろ!』と叫びたくなる。後はライブ中に不意打ちでOP2番流してくるのズルすぎるでしょ。

この勢いで『2019年間ワーストエロゲ10選』『2019年年間瞬間加速度最高エロゲ10選』『2019年間隠された良作10選』等々多くの作品のことを伝えていけたら面白そうですね。多分作らないとは思うけど。