総評 ■■■■□□□ 4
ナリオ ■■■■□□□ 4
主人公  ■■□□□□□ 2
ヒロイン ■■■■■□□ 5
CG   ■■■■■□□ 5
音楽 ■■■□□□□ 3
声優 ■■■■■□□ 5
演出 ■■■□□□□ 3
2020-02-21
SMEE&HOOK作品の代名詞の一つとも言える『価格に見合わない』と評価されることの多い極短FDが遂にASa projectから発売されその二弾目が本作品である。そういう前評判はあるものの今作に限って言えば、前作『椿&ちなつ&こなつ編』と比較すると『絵未&八純編』は見違えたように『エロい』。それは『???編』という名目で存在しているハーレム編であったりとか『主人公と八純の性行為に及んでいるところを絵未に見てもらう』等といったチャレンジングなシチュエーションの影響が大きい。相も変わらずモザイクの濃さは史上最低レベルではあったが、FDだからこそできる本編では見られなかった切り口での性行為は本編が気に入った人ならばきっとお口に合うことは保証できよう。

2020-02-21 (3)
いやぁ。ほんとうえっち。いやだって絵未ちゃんは『種付きプレス』に『目隠し拘束』。八純ちゃんは『メイド服ご奉仕』に『絵未に見せつけセックス』なんだよ。しかも3P編では『二人でキスまでしちゃう』大盤振る舞いやぞ。ハーレム好きにとってはドリームワールドかよ。もうシチュエーションをただただ書き起こして字面を眺めるだけでも強いのビンビンに伝わってくるもん。

2020-02-21 (4)
そしてギャグ方面も本編以上に楽しめました。というよりは後述するが飽きがこない程度の長さだったのが大きいのかもしれない。いやでも、どうやったらこんなへんてこな台詞思いつくねん。『よちよち、悩める女子に正論なんて一番言っちゃいけないことなのにね』とかこれからの教訓にすらしていきたい。そして飴川さんの高速早口言葉は今回も勿論健在で、本編と何も変わってない『チーズ』のごり押しだったりとかも、飴川さんが入ればテンションが常にアゲアゲでニヤニヤしちゃう。

主人公は相変わらずケチだから『ラブホテルで性行為に及んだ後イチャイチャピロートークせずに帰ろうとする』という絵未ちゃんを大きく不安がらせるクソムーブを取ったりと気に食わないところはありました。後主人公の髪型がおでこ丸出しだからセックスシーンの時にいちいち変な髪形がチラついてしまって、何となく不快感があったりとか。彼に関しては…まぁそういう融通の利かない性格ですが彼女たちの出会いで少しずつでもいいから変わっていってほしいですね。

2020-02-21 (5)
後はASa project独特のテンポ感とFD作品が単純に相性が良いかもという印象も抱きました。ギャグの応酬で進んでいくテキストもフルプライスで発売されると、時折似たり寄ったりのギャグが続いてしまったり、今作に限ってはズコオオオオン…みたいな雷のSE音があまりに多用されたりすることもあって飽きが早い段階で来てしまった気がします。これでこれからの作品はミドルプライスに逃げろ!なんて言うつもりは全くないし今まで通りフルプライスで頑張って欲しいとさえ思っています。だけれどもこういうFD本編後の短い小話を続けられた時に、短期間の間に凝縮された小気味よいギャグはまるでおいしいところだけ頂けたような充実感がありました。今まではSMEE・HOOKのFD商法に懐疑的だった部分もありましたが、幾度も出し続けることで徐々に不満点を解消し進化して欲しいものです。

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