総評 ■■■■■□□ 5
ナリオ ■■■■■□□ 5
ヒロイン ■■■■■□□ 5
CG   ■■■■■■□ 6
音楽 ■■■■■■■ 7
声優 ■■■■■■□ 6
演出 ■■■■■■■ 7
2020-03-05 (1)
『オリジナルアニメーションを入れた超大作CG・スチル1000枚級!!』と謳うだけありワンクリックごとに変化し移ろいゆく画面は良くも悪くももはや美少女ゲームとは言えないもので、先鋭的な演出の数々には驚かされるばかりです。しかしながら個人的には10時間以内で終わってしまうボリュームであることも含めると、一枚のCGをじっくりと鑑賞する時間は殆どございませんので『勿体なさ』も感じてしまいました。しかしながらエロゲだからこそ出来る“美味しい”演出の数々はやはり見もので長年美少女ゲームを触ってきた人ほどプレイしてみて欲しい作品だと思いました。BGM関連はありえんオシャレで、あのOP流されただけでテンション爆上がりで最高!になっちゃったわ。

気になったところ
“文章を少なく伝える”

2020-03-05 (7)
はとさんの発売前コメントで『絵で情報量を増やして文章を少なく伝える』というのが本作品で意識し製作されていたところらしいのですが、この方針には一長一短存在してしまったな。というのは強く感じたところです。ギャグパートではワンクリックで移り変わる画面と小気味よいセリフ回しが絶妙にマッチして『ラヴちゃん射殺パート』でのバカスかバカスか銃で乱射していく下りには大いに笑わせてもらいました。ですがシリアスなパートでは少しこの『文章を少なく伝える』というのは物足りなさを感じてしまいました。

2020-03-05 (6)
この作品がやや他作品と比較して様変わりしていると思われる所として『地の文の少なさ』と『心理描写の少なさ』がやはり目立ちました。心の中で一人呟くぐらいなら言葉に出しちゃおう!みたいな明瞭さは確かに気持ちいいのですが、マルコが少々取っつくさを抱いてしまうキャラなので、『果たして今どういう感情を抱いている?』というのを自分は全て推し量ることが出来ませんでした。例えば最後のマルコとアルコが別れる前に邂逅する場面もお互いに素直じゃないだけに、その奥底の心情はきっと長年の日々を過ごしてきた彼女たちの間柄にしかわからないような血生臭い物が眠っているはずです。しかしその辺の心情的な機微とかが『文章を少なく伝える』工夫のせいであまり描写されず、最後に見せた友情がやんわりとした淡白なものに感じてしまい少々残念に感じました。

良かったところ
1.マルコの宝理論

2020-03-05 (4)

『どこにあろうが、宝には宝のふさわしい場所があって。』


この作品の鍵的な台詞の一つですよね。この『何物もふさわしい場所にあるべき』という考え方は本作品での彼女のあらゆる行動の核となっていました。母親の居場所がわかっても自分という異物が現れてしまえば、今更邪魔になるだけだと考え自分の正体を打ち明けない。争いもたらす種にしかならないトカゲ石は存在すべきではないと破壊。そして最後の銀河に向かい歩んでいく姿ですら、自分にとってふさわしい場所は宝で溢れてる銀河だと考えているように感じました。登場人物のこうした行動の一貫性はこの作品の魅力的な部分でした。

2.エッチしたくなる登場人物達
2020-03-05
みんなみんな服がすんごい性的でビビる。皆スカート短すぎるやん…。黒崎鷹緒ちゃんとかそれに加えて、白い手袋&ガーターベルトとか絶対手コキ上手いじゃんか。水着とか出してきた時おっぱいバインバインで、これ見るまではギリギリ『全年齢でも面白い作品を作ってくれるならそれで……』とか甘えた事考えてましたが、これ見てからは『あ~~~~R18禁パッチでねえかなぁ~~~~~』としか思えんくなりました。せめて全年齢で攻めるならエッチな気分にさせないでくれ。

2020-03-05 (5)
恩田游子さんとかもうやばいだろ。最後のエンディングで主人公に抱き着いた時『おねショタ』の波動を感じたね。それでいて居合切りでばっすーーーーーん!!!って切っちゃうとこもうあんなんギャップ萌えしちゃうじゃん!エッチなお姉さんが隠れ強キャラが一瞬だけ現れて、女性的な冗談も言いながらあっという間に敵ぶちのめす場面大好きなんだよなぁ~~~。