2012年02月08日

すまんね。

昔のブログが残っていました。

少し後ろめたいような気もしますが、商業的に再利用させていただこうと思います。
すまんね。昔の自分。

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2007年05月04日

移転

i

 



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2007年04月29日

エバートン ― マンチェスターユナイテッド

ひさしぶりに興奮した。良いゲームだった。
強いユナイテッドを見る事ができた。おもしろかったなあ。大きなテレビが欲しくなった。プラズマテレビ。買おうかな。



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住む場所は選びたいという話

名古屋に出張に行ってました。多治見という町が良かった。いろんな町があるのだ。多治見のこじんまりとした町をおとなしく流れている川の河原に寝転がって、この国は十分に美しいと思った。川に水がうねうねと流れて風に揺れるくさはらの向こうに緑の山が座り込んでいるのを見ていたら別になにもしなくても十分に美しい。良い町がある良い島国だ。

今日大阪に帰ってきてみるとほんとひどかった。ほんと美しくない。
とにかくうるさいし空気が悪すぎる。人間っていろんな所に住めるんだ。ドブ川みたいな所にすんでる魚もいるし。結構たくましい。


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2007年04月24日

新幹線は車より全然速い。

高校生の時から日記をつけていた。若くて元気で遊んでくれる友達がまわりにたくさんいてとにかく楽しくて楽しくて、っていう時間はそれほど長くないということに早いうちに気づいていたので、できるだけその貴重な時間を残しておきたいと思っていたのだ。思えばこの時考えていたことは実際まったくその通りだった。なかなか賢かった。

とにかくおもしろいことやなんかがあった時には日記をつけていたのだ。嘘は書かない。その時にほんとうにあった事や、ほんとうに誰かが言ったこと。僕は物語を書いていたわけではなくて、記録をつけていたのだ。

誰に読んでもらうというものでもなく、ほんとうにまったく個人的なものだった。別に誰に読まれても構わないわけだけど、とりあえず誰かに読まれるということは考えに入っていなかった。別にそんなことはどうでもいいのだ。記録なんだから。

ありきたりな話だけど、いまという時間は二度とない。「いま」みたいな感じの時間はわりといくらでもありそうだけど、厳密に言うと今の一瞬は二度とはない。まあ、それがどうしたというわけでもないんだ。「いま」が二度となかろうが、「いま」があと300回ぐらいあろうが特に変わりはないんだけど。

仕事や家庭とくらべて、いまの自分というのはそれほど価値のないものだろうか。毎日毎日仕事とか、毎日の自転車こぎに精一杯なんだけどもうちょっと自分の「いま」にもライトをあててやってもいいんじゃないだろうか。どうせかわりばえのない反復横とびみたいな毎日だけど、そうやってスルーしていると余計に人生が速く流れる。

 



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2007年04月03日

ねむい

月曜日だってえのに和歌山で目一杯働いてさっき帰ってきました。なんというか。今日も一日がんばった。
朝は5時30分に起き、電車に乗ると若い女の子グループが早朝からおでかけらしく車内はにぎやかだった。「最近2キロやせた。」と一人の女の子が言ったら「たいしたもんだ。」みたいな感じでみんな盛り上がっていた。女の子は友達に「めしくうとん?」と言われてた。どこの方言かと思った。

それで家に帰って寝るまでのわずかな時間でNARUTO26巻を読み終わりました。すごかった。


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2007年03月26日

全部に線を

図書館で借りた本に傍線が引いてあった。
蛍光ペンで色がつけられている本もある。

自分の本でもないものに線ひいたらいかん。というのはとりあえず置いておいて、だいたい本に線をひくというのが僕にはよくわからない。本に線をひいたからといってその部分をよく覚えるとかそういう効果があるのだろうか。

大事だなこれ。と思った文章や言葉に線を引きながら読んでいるのだと思うけど、もしその本が自分にとって価値のある本で、読む事で成長できるような本であるなら、読み始めた時と読み終わった時とではなにかが自分のなかで違っているはずなのだ。
それじゃあ2回目に読むときには1回目に読んで「大事だなこりゃ」と思った所とは違うところを「実はここが大事だったんだなこりゃ」って思う事もあるんだと思う。そんな時に、1回目に書き込んだ線が邪魔になるような気がするんだ。

何度も読んで、その度に発見があって、どんどん理解を深めることができる。たとえばそういうすごく良い本と出会ったとしても「良い所はここなのだ。」って具合に傍線とかカラーペンとかしてしまうと、自分の感じ方を限定してしまうような気がする。もったいないと思う。

それでまあ、いろいろ考えてたんだけど、ひょっとしたら図書館の本だからわざとやってんじゃないかと思ったりもした。「この本で良いところはここなのだ。僕がここを大事だと思ったんだからみんなもそう思うべきなのだ!」っていう意図をこめて傍線ひいてんじゃないかと思った。

でもたぶん人の本に線ひくような人がそんなややこしいこと考えてるわけないとも思った。たぶんなんにも考えてないんだ。やめて。


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2007年03月25日

ここまで。

あはは。いや、まあ多分大丈夫だとは思うけど明日から仕事だよね。だよね。あは。忘れてるのかなーって。心配になっちゃったからちょっと出てきてみた。明日わりと早起きして出かけるんだよね。あは。たいへん。覚えてた?仕事のこと。明日月曜日って知ってたよね?あは。そりゃそーかー。あ。ごめんごめん。それならいいんだよね。明日から結構毎日仕事だけどね。覚えてた?あー。そーかー。んー。じゃ、またくるわ。

みたいな感じの性格悪い人が僕の頭の奥の方に住んでいて、日曜日の夕方ごろになるとわざとらしい様子で僕に話しかけるもんだからもう落ち着かないったらない。ちゃんと覚えてるからでてくんなよな。もう。




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うずまき!

昨日は会社の飲み会があって酔っぱらって夜遅くに帰ってきたあげくに、NARUTOを絶賛するブログを書いて他愛もなくねむりこけてしまったわけですが。今日はちょっと冷静になった。
さすがに少年漫画を絶賛する31歳はやばいよ。なんというか。まあいいんだけど。なんというかまずいよねえ。

それで、今日はNARUTOの1巻から23巻までを大人買いしてホクホクして帰ってきた。もういいんだ。おもしろいものはおもしろいんだからしかたない。大人になってよかった。


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2007年03月24日

僕の好きな忍者はそうだなあ、

NARUTO

いま、ぼくの心をとらえて離さない。
休日はこれで一日を過ごしたい。
寝るときも、思い出してわくわくしてしまう。
そんな楽しい最近のお気に入りだ。ナルト。

ほんとおもしろい。僕が中学生だったら間違いなくコミックが発売されるたびに本屋さんに駆け込むし、いまだってひょっとしたら駆け込む。ほんと。楽しいっていうのは毎日の生活の中で贅沢な時間だと思う。文句なしに、間違いなく掛け値なし。まじりっけなしに楽しい。よかった。


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2007年03月21日

最近の通勤事情


中島らもの誰に言うでもない、さようなら―It’s Only a Talkshow〈3〉

図書館に中島らもの本がたくさんあったので最近はずっと中島らもの本を読んでいた。対談とか追悼文集みたいなものが多かった。いまさらながら、さみしさが沁みてきてこまった。
この人がどれだけやさしくてたのしくてさみしい人だったのか。そんなことなんて知らない方が良かった。
まあでも、知ってしまったものは仕方ないしページをめくる手は止まらないということで。かしこくない方の僕はどうやら知りたがってるみたいだからおまかせします。

かしこい方の僕は「そんなことはいいから仕事しろ」って言ってる。


NIKKI(初回限定盤DVD付)

ついにきた。くるりが本格的にきました。どうもよろしくお願いします。
なんというかこう、とんでもないっていうんじゃないんだけど良い。わりといっつも聴いています。




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両手を振って

マンチェスターユナイテッド ― ボルトン

ボルトンというチームはわりと日本人にもなじみの深いチームだと思う。なにしろ神戸のユニバー競技場みたいなどうでもいいような所まで親善試合をしに来たぐらいだから。
僕もわりと嫌いじゃないチームだ。特にアーセナルとかああいうヨーロッパ風の華麗なパスサッカーをするチームを相手にすると強いってところがなかなか良い。ユナイテッドには弱いっていうところも良い。この試合も良かった。

クリスチアーノ・ロナウドがとにかくすごくて、この人がいなくなったらいったいどうなってしまうんだろうってぐらい一人で活躍していた。特に前半の35分ぐらいまでは、世界一のミッドフィルダーと言っても良かったんじゃないかな。メッシーかロナウドかってぐらいじゃないかな。メッシのことはよく知らないんだけど。

後半にはギグスに代わってスミスがでてきたし。ユナイテッドファンにとってはずいぶん贅沢な楽しい試合だった。次の試合が楽しみになりましたね。


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2007年03月14日

和歌山に行く電車の中で思い出話を書いた。

At the Drive inを聞いている。

随分昔のことだけど僕がまだ音響の仕事をしていた頃に、職場にゴリラのナガハタ君という人がいて、この人はまあわりとゴリラっぽかったわけだけど親切でプリティなゴリラだった。
この人は洋楽とか楽器全般とか靴なんかの知識がちょっと無駄なんじゃないかってぐらい充実してる人だったのだけど、その代わり世間の経済動向とか一般芸能知識みいたいなのはほとんどゼロに近かった。僕はこの人と組んでマイクの仕込みなんかをやりながら暇な時はオカマごっことかして遊んでいた。
「さっきあの男あんたのこと見てたわよ。」「やめてよ冗談じゃないわよ。」みたいな感じでふたりで盛り上がっていたのだ。思えばあの頃は楽しかった。

一度僕と照明の先輩と2人で調整室に入ってる時に、ゴリラのナガハタ君がひとりで別室になっている事務所で留守番していたことがあって、照明の先輩が留守番をしているナガハタ君にイタズラ電話をかけた事があった。あの照明の先輩も相当かわった人だった。

イタズラ電話と言っても他愛無いもので、その当時僕らが入っていた施設の管理者の名前をかたって電話をかけたのだ。
「もしもし、米山(よねやま)ですけど。ナガハタさんですか?私はね、ヨネヤマです。コメヤマじゃないです。はい。じゃあよろしくお願いします。」みたいな感じの電話で。「ナガハっちゃん、はいはい、言うとったで。」と言って照明の先輩とふたりでくすくす笑ってた。ナガハタ君はすごくまじめなゴリラさんでもあったのだ。そうしてしばらくふたりで笑ってたら事務所からナガハタ君がすごい困った顔をしてテクテクやってきて「さっき米山さんから電話があったんですけど、あの。こめやまじゃないです。って言ってました。」って報告に来たものだからやっぱりもう先輩と大笑いしてしまった。

そういえば、この照明の先輩に関して忘れられない出来事がもうひとつあって、あれはホテルの一番大きい宴会場でパーティがあってその出し物としてニューハーフショーがあった時のこと。
結構規模の大きいパーティだったし、照明の予算も結構たくさん出て、色つきの演出用ライトもたくさん使える出し物だったので先輩はご機嫌でノリノリだった。歌って踊るニューハーフを見てるだけでも楽しいので、その時は音響サブで本番がはじまってしまうと特にやることもなかった僕は照明の操作卓の横で先輩のオペレーションとニューハーフショーを見ていたのだ。

会場が暗くなって、ステージにカラフルな照明がまたたいて、ニューハーフの人たちがあでやかに
舞い踊る。とにかく激しくておもしろいショーだった。先輩も「ツー、ツクツク。ちきちき。」みたいな独り言を言いながら忙しく照明のつまみとかボタンを操作している。
あのステージを照らすいろんな色の照明は全部人が操作しているのだ。音楽に合わせてボタンを押して、曲に合わせて色のパターンを変えたり。照明卓の横に座ってみているとひっきりなしにボタンやフェーダーを操作する「カチャカチャカチャ」という音が聞こえてくる。あれは本当に楽しい仕事だと思う。

事前に打ち合わせもやっているので、この曲の最初はこんな感じで。とか、この曲はとにかくにぎやかに、なんてことを最初に決めてあったりする。
この時は、最後の曲の最後の場面。6人ぐらいで舞い踊っているニューハーフが曲の最後のドーンという音にあわせてそれぞれのキメポーズを決めますんで、最後は思いっきりステージを派手に照らしてやってください。みたいな打ち合わせになっていたのだ。それで先輩も、じゃあ最後はこの照明プランでいこうかな。みたいなこと言ってた。たぶん言ってたと思うんだ。

「ツクツク、ツクツー」みたいな独り言言いながらその時が近づいてきて、先輩は「きたきたきた。ここで、・・・ドーン!」ってボタン押した。そしたらなんというか、部屋の隅っこにおいてあるビュッフェ料理のテーブルの上の照明がドーン!ってついた。たぶん先輩、照明のケーブルつなぎ間違えたんじゃないかなあ。それか押すボタン間違えた。料理の皿はほんと突然照明に照らされてピカピカに光って綺麗だったんだけど、肝心のニューハーフさんたちがポーズを決めてるステージはうっすらと暗かった。

これはさすがにやばいんじゃないかなあと思って見ると先輩はもう照明卓には座ってなくて、床に転げまわってお腹を抱えて笑っていた。だからしばらくその会場の照明はそのまんまだった。料理の皿がぴかぴかしてたってこと。
先輩はニューハーフじゃなくて料理テーブルがドーン!と真っ白に光ったのがおもしろすぎて、「見た?いまの見た?」って笑い転げてた。はっきり言って僕もすごい楽しかった。

その後なにか怒られたかどうかってことはあんまりよく覚えてないんだけど、とにかくあれはひどかった。ひどくおもしろかった。



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2007年03月09日

あ。

今日は電車の中で中島らもの対談集を読んだ。

中島らも「なれずもの

変なおっちゃんがいろんなはみだしモノな人と話をしている。
最後のページの「中島らも 逝去」っていう1行を見てびっくりした。「この人死んだんや。」って衝撃を受けてしまった。
知ってたのに。



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2007年03月04日

とれぶるる

リバプール ― マンチェスターユナイテッド

ひさしぶりに見応えのある試合だった。
フルハム戦も朝に見たけど、緊張感がやっぱりちがった。

誰かがシナリオを作ってるみたいに、序盤の慎重な立ち上がりから徐々に緊張感が熱気をはらみ終盤に炎をあげて燃え上がった。選手のクオリティと監督の采配がみごとで。プライドと闘争の本能みたいなものが22人の筋骨たくましい男たちを走らせぶつかりあわせて、汗とか血とかいろんなものがとびちるし、スコールズも跳びパンチする。

こういうのを見てると、ボール扱いの技術は当然いるんだけどとにかく全員をひっぱって先頭にたって突撃していく突撃隊長みたいな人はやっぱり必要なんだなと思う。ロイ・キーンとかジェラードみたいな人。心が疲れない人。迷わない人。

誰だって勝ちたい。敗者にはなりたくない。でも90分間それだけのために走れる人は多くない。疲れるし飽きる。蹴られたり跳ね飛ばされたりしたら嫌になる。家に帰って風呂に入ってビールのひとつも飲みたくなる。
そういう一般的な感じがする普通の人も、突撃隊長のガムシャラぶりを目の当たりにすると、たぶんちょっと感動するんだと思う。それで隣を見てみたらチームメイトもちょっと感動してる。それで嬉しくなってまた走る元気がでてくるんじゃないかな。



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