越後七浦シーサイドライン沿いで、野積橋から新潟よりに少し走ったあたりで見つけた(というか、道路からばっちり見える)、かつての街道跡ではないかと思われる歩道を歩いてみた。

浜浦浦浜地区のトンネル脇から浜辺へ出ると、山肌を削ってつけたと思しき道がある。
低く見えるが、これで波打ち際からは2mほどの高さにある。
岩肌に穿たれた道は、若干の上下をしながら絶壁の尾根を回りこんでいくようだ。
見た限りでは、人が歩く以外、馬も荷車も通れるとは思えない細い道だ。
それどころか、人同士の離合でさえ困難だろう。

浜浦実際の道がこれ。
しょっぱなに、道が崩れかけた部分があって、ここは文字通り岩にしがみついて通過した。
落ちても2m程度の高さだが、下が砂地であることと、崩れた岩が散乱している場所なので、落ちたら思わぬ怪我をしそうだ。

浜浦見えていたカーブを曲がると、波打ち際の上へ出る。
左側の視界がぐっと開けたことで、道の細さがいっそう強調されたように感じる。

浜浦いい天気と思われた今日でさえ、数分に一度は真下まで波が押し寄せる。
これで悪天候の荒波と来れば、こんなところを歩くのは危険極まりないだろう。
ここは、ほんとうに昔の人が歩いた道なんだろうか。

浜浦トンネルの反対側まで行けるかと思われた道は、途中で坂を下るように降りて、浜と同じ高さになった。
打ち寄せる波による侵食で道がなくなってしまったのか、もともとこういうふうに道が付けられていたのかは不明。
この先は道の痕跡を見つけられなかったので、ここで引き返した。

下の砂浜をまっすぐ帰れたかもしれないか、波を浴びずに帰るタイミングが不明だったので、大人しく歩道を帰った。
例の足元が崩れた場所では、やっぱり岩に張り付いてのカニ歩き。
バイク用のヘルメットをかぶったままだったので、道路を行く車からは、「変なヤツがいる」と思われたことだろう(^o^;


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