キャロットクラブ2014 Yearing 出資馬決定

最優先　 ガヴィオラの13　　　　　 〇
一般　　　ドルチェリモーネの13　 〇

どちらも結果的には無抽選で確定でした。リッチダンサー、ラドラーダあたりは仮に申し込んでも可能性ゼロでしたので、今年単体で見れば完璧に上手くいきましたね。もちろん、結果を残してくれるかどうかは別問題ですが……。ガヴィオラは馬体が小さめなことだけが気がかりです。もう少し大きくなってほしいですね。ドルチェリモーネはとにかく無事に。この無事に、というのが一番難しいのですが、無事にさえ行ってくれれば、来年の今頃にはそれなりの結果が出ているのではないかなと思っています。

キャロット応募馬

最優先　ガヴィオラの13
一般　ドルチェリモーネの13

結局、こうなりました。ずっとガヴィオラで決まっていたのですが、最後の最後でドルチェリモーネが急浮上してしまい、最優先をどちらに使うかでも悩みました。両方とも抽選でしょうが、それほどの激戦ではないと思いますのでなんとか突破してほしいものです。ほかでは、ラズベリータイム、リーチコンセンサス、シャンスイあたりを追加するかどうかを悩んでいましたが、どうしても欲しいというほどではないという結論に到りました。まぁ予算的にもちょうどよく収まったかなと。最終的には納得の選馬ができましたね。

キャロットクラブ2014年募集馬馬体診断（No.1〜No.16）

関東馬だけはギリギリ締め切り前に間に合いました。最優先は決まっていますが、その後どうしようかまだ迷っています。

1.ジンジャーパンチの13……トモの容積があり、胸前も締まっていてスピードはありそう。飛節はそこそこ伸びるが、ディープ産駒にしては繋ぎのクッションやバネが今ひとつ。踏み込みもまずまずというレベル。

2.オールザウェイベイビーの13……四肢ともに内弧歩様。これもディープしては繋ぎのクッションやバネが物足りない。

3.クイックリトルミスの13……トモの筋肉や胸前には見どころがあるが、バネに欠け、踏み込みも物足りない。

4.ケルアモーレの13……ヨロの肉付きが素晴らしい。動きも悪くないが、あくまでも悪くないというレベル。

5.オーベルゲイトの13……遅生まれを考慮する必要はあるが、現時点では骨量、筋肉量ともに不足しておりかなり貧弱。踏み込みの強さやバネは悪くない。

6.モンローブロンドの13……ハービンジャー産駒らしい、四肢の可動域が広く、バネの効いた動き。ただ、骨量がやや不足気味、踏み込みの力強さもいまひとつ。

7.ドルチェリモーネの13……生まれが早いこともあって前の発達が目立つ。バネの効いた動きで踏み込みも力強い。やや脚が細い。

8.キューティゴールドの13……ヨロの肉付きはいい。踏み込みの力強さに欠け、バネも物足りない。

9.ヒカルアモーレの13……トモや胸前の発達には見どころがあり、バネもまずまず。飛節の伸びは今ひとつ。踏み込みが甘く、前の出も良くない。

10.エンシェントヒルの13……全体に骨量が不足しており、前脚も細い。

11.ラドラーダの13……目を引く好馬体。前の出はいまひとつだが、踏み込みが力強く、飛節も良く伸び、バネも十分。

12.モンプティクールの13……腹が出ていて見映えが悪いが、動きは悪くない。四肢が良く伸び、踏み込み、バネもまずまず。繋ぎはやや硬めだが不安があるほどではない。

13.コーレイの13……トモが発達し、内ヨロの肉付きも素晴らしいが、筋肉量に比して骨量がやや不足美味か。しっかりした踏み込みで、前の出、飛節の伸びも良い。

14.リーピングキャットの13……前の発達が目立つ。バネは悪くないが、折れの深い飛節は伸びもいまひとつ。後ろの管が短い。

15.ヴィアンローズの13……悪くない馬体。飛節の伸び、バネも悪くないが、踏み込みの強さがいまひとつ。

16.アネモティスの13……脚細め。両後ろわずかに外弧歩様。ヨロ肉物足りない。

キャロットクラブ2014年募集馬馬体診断（No.17〜No.36）

安馬だけのつもりが、途中抜かすのも何なので……とやっていたら関東馬半分以上書いてしまいました。せっかくなので全馬書くつもりです（笑）

17.エカルラートの13……前後の脚の長さのバランスがいまひとつ。四肢が良く伸びるアクションの大きい歩様で、踏み込みは力強く、バネもある。繋ぎのクッションはいいが少し角度が寝過ぎかもしれない。

18.ラズベリータイムの13……首が少し短いがなかなかの好馬体。アクションが大きく伸びやかな歩様でバネもある。踏み込みの強さも及第点。

19.イグジビットワンの13……四肢すべて内弧歩様だが許容範囲か。繋ぎのクッションやバネは悪くないが、踏み込みの力強さは今ひとつ。

20.カニョットの13……後ろの脚が短く、筋肉量も不足している。踏み込み、繋ぎのクッションとも良く、バネが効いている。

21.バイラオーラの13……シンボリクリスエス産駒によく見られる左後ろの外弧歩様。同種牡馬の産駒としてはバネがあって四肢も伸びるが、踏み込みの力強さはいまひとつ。

22.プリンセスカメリアの13……左後ろの外弧歩様は21と同様。前後とも脚が細く、踏み込みも力強さに欠ける。

23.カラベルラティーナの13……目立つトモをしているが、繋ぎが立っていてクッションもほとんどない。右前、左後の脚の運びがおかしい。

24.トレッビアーノの13……首が短い。曲飛であまり伸びない。後ろはかなり外向。右前も被り気味。

25.クロノロジストの13……首が短い。踏み込みは悪くないが、四肢ともあまり伸びず平凡。

26.クレヨンルージュの13……なかなか立派な馬体。胸前が締まっていてスピードありそう。踏み込みは悪くない。前の脚つきがやや頼りないほか、後ろは両方とも軽く内向（外弧歩様）。

27.サイレンスギフトの13……遅生まれだけに体重は許容範囲だが、ヨロの肉付きは物足りない。前はよく伸びて踏み込みも悪くないが、右前の外向（内弧歩様）は少し目立つ。28.ハルーワソングの13……後ろが寂しい馬体。踏み込みも力弱い。

29.メガクライトの13……ゆったりとした造りでヨロや胸前にいい筋肉が付いている。しかし歩様は平凡で踏み込みも力強さに欠ける。繋ぎのクッションもよくない。

30.リッチダンサーの13……前後の脚の長さのバランスがよく、内ヨロにもいい筋肉が付いている。後肢はあまり前に出ず母の産駒らしい伸びやかさは感じないが、踏み込みはしっかりしており、飛節もよく伸び、バネを感じる。

31.マイティスルーの13……トモが大きく、前後の脚の長さのバランスもいい。踏み込みは及第点レベルだが、バネは感じない。

32.クレヴァリーの13……前後の脚の長さのバランスがいまひとつ。横からの馬体は立派にみえるが、ヨロは案外。両前は内弧歩様。

33.フェルミオンの13……繋ぎが立っていてクッションもよくない。全体に骨量、筋肉量とも不足。

34.ファーストチェアの13……ヨロの筋肉には見どころがある。四肢ともに外弧歩様。飛節の伸びは今ひとつだが、バネはそこそこ。

35.アウトオブタイムの13……迫力に欠ける馬体だがスペシャルウィーク産駒にしてはヨロ肉はあるほう。踏み込みは良い。バネ、繋ぎのクッションもまずまず。

36.アドマイヤサンデーの13……胸前やトモの造りは迫力満点。飛節の伸び、バネはまずまずといったところ。脚がやや細く、両前は内弧歩様。

スペシャルウィーク産駒に久々に出資してみようかなと思いましたが、とりあえず見送ります。

安馬大作戦

キャロットの馬は今年の夏競馬でも活躍しましたね。というわけで、昨年、2013年度の募集馬DVDを見直していました。

・アヴニールマルシェ……馬体は平凡に見える。飛節から蹄までの連動性がよく、バネは感じるものの、踏み込みが特に力強いわけでもなく、繋ぎのクッションもあまりよくない。四肢があまり伸びず、母父のイメージどおり、硬い馬という印象。

・レオパルディナ……トモの大きさが目立つ。踏み込みがたいへん力強く、飛節もよく伸びる。前の出はあまりよくないが、胸前がきゅっとしまっていてスピードがありそう。

やはり馬は難しいですね。どちらも馬体で見出した方は素晴らしい相馬眼をお持ちだと思います。レオパルディナは結果が見た後で見ればなるほどなと思いますが、血統的にも厩舎的にも完全に未知数の状態で実際に出資することができるまで確信を持つのはなかなかできないことだと思います（お金がたくさんあって、ちょっと気になった程度でもバンバン出資できるような人は別ですが）。アヴニールマルシェの良さが募集時にわかるようになるまではさらに数年の修行が必要かもしれません（苦笑）。

ついでに自分の出資馬も見直してみましたが、どれも悪くないと思います。カールトンガーデンなんて、踏み込みも力強く、今年のムービングアウトの13よりいい馬に見えるのですが……。いや、まだ諦めるのは早いですね、これからに期待します（苦笑）。ただ、毎年のことなんですが、カタログの後半までスタミナが続かないといいますか、どうも散漫になってしまいます。もともと大物狙いなのでそれはそれで割切っていたのですが、今年はレオパルディナに触発されて、目を皿のようにしてカタログ後半の安馬を見てみました。

65. ミスエアクラフトの13……体型はいい感じで動きも一見いいが、踏み込みの力強さが物足りない
66.ブロードアピールの13……トモの迫力は魅力も踏み込みの力強さがもう1つ。適性を考えるともっと馬格がほしい。
67.マチカネホレルナヨの13……前脚細すぎ。
68.ファーレサルティの13……ヨロの肉付きが物足りない。踏み込みも今ひとつ。
69.リードストーリーの13……前脚細すぎ。
70.マギストラの13……球節にあるのは骨瘤か。4月末生まれということを考慮しても馬体が小さすぎる。
71.シャンスイの13……ちょっと背タレだが非凡なヨロ。動きもいい。右前がヒザが被り気味（脚がくの字型）。
72.スキッフルの13……アクションが大きくて良いが、前脚がやや弓で細い。
73.ジューンアガナリスの13……トモの迫力は魅力もやはり踏み込みが物足りない。
74.レストレスハートの13……前脚細すぎ。全体に骨量不足。
75.クリンゲルベルガーの13……曲飛を考慮しても踏み込みがいまひとつ。発達した前に比べて後ろの迫力が物足りない。
76.プルーフオブラヴの13……致命的な欠点はないが、後ろのバネが物足りない。ヨロがやや薄い。
77.イサドラの13……欠点という欠点はないがトモの迫力、バネ、踏み込みの強さなど少しずつ物足りない。
78.スターリットラヴの13……踏み込みは悪くないが、バネは不足。後ろの作りが全体に迫力不足。
79.ムービングアウトの13……踏み込み以外はものすごく魅力的だが……。

実は1頭だけ検討中ですが、先日決めた本命候補と入れ替えるほどではありません。追加するかどうかは迷いますね。

選馬の季節

今や募集馬カタログも、DVD収録の映像もオンラインで見られる時代になりました。競馬とITの相性って、なんと良いのでしょうか。

というわけで、スルーしようかと思っていたキャロットの出資馬検討を今年もしてしまいました。いや〜高いですね。もう4000万円台では高額馬とは呼べないですね。まぁ3冠馬になれるような馬がクラブで募集される時代になりましたからね、以前とは状況も異なります。条件クラスの馬の厩舎での扱いも個人馬主並になってくれたらこの値段でも文句はないのですが。

今年は最優先は実質使わず、バツイチをもらう方向で考えていたのですが、どうも私はそういうのは性に合わないみたいです。やはり素直に一番欲しい馬を最優先に書いて、直球勝負するしかないかなと思っています。応募する馬は1頭に絞りました。もうほぼ決まっていますが、まだ申し込んではいません。

最後まで候補に残っていたのは以下の2頭です。

・ムービングアウトの13
首が短い。また、よく見ると後肢の踏み込みに少し力がないかなと思います。

・シンプルザベストの13
これは一番悩みました。地方馬はぜひとも欲しかったのですが。左前にボッコリと骨瘤と思われるものが出ています。この時期の骨瘤を気にする必要があるのかよくわかりませんが、去年出資したカールトンガーデンがね……。出資を決めた翌月の近況からずっと右前に骨瘤があるんですよね。近況ではなぜかそのことにはまったく触れられていないのですが、今もロクな調教を行なえていません。最近は地方馬も人気があるので、たぶん2次募集早々に満口になってしまうと思うのですが、今の段階では手が出せないですね。

スティンライクビー

ローレルクラブでほぼ出資する気でいながら急に満口になって出資できなかった馬（スティンライクビー）が入厩したようです。満口後に届いた募集馬DVDは見ていませんでしたが、今になって見てみると、思ったよりはたいしたことないなという印象。繋ぎから飛節、腰までの連動性がとてもよくて推進力を感じさせますし体型もいい感じになってきています。しかし、繋ぎのクッションがよくない点がどう出るか。それでも1口くらいは出資したかった感じですが、デビュー戦を注目してみたいと思います。

このDVDだけ見るとローレルゲレイロの弟（キャノンプレート）あたりのほうが格上に見えます。こっちも検討しましたが、片方がこんなことになってしまうと結果が最悪になったときを考えるとね。まぁこのグレーなクラブとの付き合いは疲れました。このキャノンプレートも馬体検査を理由に締め切ったすぐ後に飛節後腫になったりして出遅れています。

なお、注目といっても、応援したいなどという気はさらさらないですね。正直いうと、たいしたことのない成績で終わればいいと思っています。

オレニホレルナヨ4勝目

待望の4勝目です。新馬（未勝利）、500万下、降級後の500万下と、3勝までできる馬は結構いるんですが、4勝目までできる馬はかなり少ないんですよね。まだ上を目指せる余地があると思うので期待したいと思います。

ロ〇〇ルクラブの不正な運用につきまして

というようなタイトルを、なんとなく書いてみたくなりました。

「まだ」賞金的には、説得力に乏しいですね。

http://db.netkeiba.com/horse/2010101755/


いや、ラフィアンだけを叩くのはやはり不公平ですし（苦笑）


まぁ、元ウインのこの馬も、順調に稼いでくれちゃっています。
↓
http://db.netkeiba.com/horse/2010105939/

それでもこの馬は力的にはこんなもんか、って感じですね。
まったくヤル気なくさっさと転売したことには腹立ちを覚えますが、
不正運用というよりは、単純に中央時代に関わっていた人のヘボさと
会員への誠実さの欠如によるもの、そんなところでしょうか。
いちおう、他の馬はしっかり面倒みてもらっていますしね。

TC女王盃

カイカヨソウの次走は、大井のTCK女王盃に決まりました。メーデイアはじめ、中央地方の牝馬最強メンバーが集まります。古馬との初対戦となった前走は隣の馬の落馬で力を出し切れなかったこともありますので、今回は改めて試金石の一戦となります。大井の1800mは実績がありますし、どこまでやれるのか、楽しみにしています。本当は芝を使ってヴィクトリアマイルへの出走を目指してほしいのですが、これまでも中央の芝を使うという気配はいっさいなので、実現は難しそうですね。

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