昨日、一昨日、全国都市再生まちづくり会議2007が新宿の工学院大学で開催され、昨年に引き続き参加してきました。台風、地震の中での開催でした。
経済活性化・中心市街地活性化、市民活動、まちづくりニューウェーブ、被災地復興・連携による地域おこし、学生都市再生まちづくり会議の6つの交流会(分科会)に分かれてポスターセッション。
私は日本都市計画家協会北海道支部賞を受賞した白鳥大橋ハッピープロジェクトの一員として、市民活動に参加しました。白鳥大橋の取り組みについては、楽しそうで、幸せいっぱいの気持ちになれるねと多くの参加者から絶賛されました。
室蘭からは私たちのほかに、18年度に都市再生事業を採択されたエネルギー自立型ゼロエミッションタウン研究会、そして室蘭工業大学の学生の取り組みが発表されました。
今回のまちづくり大賞に選ばれたのは「日本全国すぎだらけ倶楽部宮崎支部」の活動で、日本で一番杉の多い都道府県が宮崎県のようです。それで杉の利用増進につながるような様々なイベントや活動を行い、日本中を杉の木でいっぱいにしようという内容。
先日視察をしてきた熊本県荒尾市の地域再生の取り組みも紹介されており、担当の方とお話をし、さらに理解を深めてきました。
その他、私としては大学と地域連携を深めている、東北公益文化大、京田辺の同志社大学の事例も興味を持ち、学ばせていただきました。
懇親会なども通し、全国の都市再生、NPO、市民活動団体が一堂に会し、交流とネットワークの輪が広がり、そして室蘭の元気を全国に発信してきました。うちのまちの取り組みは、全国的にも引けをとらない活動だと、自信を持って帰ってきました。