著者は、1940年ケンタッキー州ラインフォーク生まれ、結婚し2児の母となりますが、離婚すると同時に夫が子供たちを連れ去り、2年後に息子の訃報(10歳の息子サムエルは、遠くで小さな子供が溺れているのを見つけ、助けようとし自分も溺れて亡くなる)、息子サムエルに伝えたかったけれど、伝え切れなかった数々の言葉、想いを一篇の詩(本書)に託し、1989年に発表、2001年からインターネットを活用し、作品を発表し続け、2003年に末期がんを患い、2004年64歳で亡くなりました。本書は、著者の悲愴な体験が生み出した作品を偶然目にし、共感した誰かが無断で配信、亡くなった人々を偲び徐々に世界中に広がった詩です。著者は「私たちは忘れないようにしたい。若い人にも、年老いた人にも、明日は誰にも約束されていないのだという事を。「ありがとう」を伝える時を持とう。もし明日が来ないとしても、あなたは今日を後悔しないだろうから」。素晴らしい人生のメッセージとアドバイスです!!!!!今日でブログを終了する事にしました。「ありがとうございました」!!!。
著書のジョン・ストレルキーは、大学卒業後、商用飛行機のパイロットをしていましたが、心臓の欠陥が見つかった事でパイロットとしてのキャリアを断念、夜学の大学院に通い、経営学で博士号を修め、コンサルタントとして活動しますが、5年後に企業活動を停止し、妻と共に9ヶ月をかけて総距離7万キロに及ぶ世界放浪の旅に出た、ライフセラピー専門家(セルフヘルプ本の執筆、講演活動を行う)です。本書は、あきらめかけの人生にぽっと光を灯す、目からウロコの物語です(人生にも道にも迷い、毎日から逃げ出したくて旅に出て辿り着いた、1軒の奇妙な「なぜ、あなたはここにいるの?カフェ」。ウエートレスが持ってきてくれたメニューには「なぜ、あなたはここにいるの?」「あなたは死を恐れている?」「あなたは満たされている?」3つの質問が。あの晩、想像もしたことがないような考えや発見へと導いてくれ、人生を一変させた不思議なカフェ)。「なぜ、あなたはここにいるの?カフェ」からの素晴らしい人生のアドバイスです!!!
著者のリチャード・ファーソンは、シカゴ大学で心理学博士号を取得、ウェスタン行動科学研究所の設立に関わり長く所長をつとめ、海軍士官、大学教授、調査顧問、コンサルタント、ハーバード・ビジネス・スクール人間関係学部フェローです。ラルフ・キースは、多数のベストセラー著書がある、ウェスタン行動科学研究所フェローです。本書は、成功と失敗の常識を打ち破り、世界観をひっくり返してしまうようなダイナミズムが凝縮されている本です(失敗しても、大病を患っても、離婚しても、人生の終わりではなく、失敗は成功に、成功は失敗に、コインの表と裏のように絡み合う。大切なのは逆転発想法を身につけ、見方を変える事。身近な例から、エジソン、マイケル・ジョーダン、3M、ロイヤル・ダッチ・シェル、アメリカ同時多発テロ事件まで、時代や分野を超える多彩なエピソードをもとに、人間の強さ、人生の素晴らしさがうたわれる)。素晴らしいアドバイスです!!!
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