寒戸崎(さむとざき)は以前紹介した佐渡狢の頭領、二ッ岩団三郎一派の四天王の一人(一匹?)である「関の寒戸」が祭られているところである。



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相川方面から県道45号佐渡一周線を走り関集落を過ぎて坂道を上った左側に辺りにあります。

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寒戸は左武徒ととも書くそうです。

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鳥居を入ると林へと続く道が続く

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鳥居の残骸でしょうか?以前は二ツ岩の様に連なって有ったのかな?

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両端に残る鳥居の柱

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「高千有線 北幹線」木製電柱が有りましたが電線は無かったので電気は来てないみたいです。

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本殿の向かいに井戸がありました。

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デッカイ杉の気が二つに割れて本殿を隠す様にしています。ちなみにここは大杉神社と言うそうです。この杉が関係しているのでしょうか?

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杉を潜ると本殿です。本殿は比較的新しく中はまだ木の匂いがしていました。ご神体が祭られている、祭壇の扉はしまっていました。(写真無し)

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寒戸崎の由来はこのような穴が沢山あり底から寒い風が吹いてくるところからきているそうです。そしてこの穴には狢が住んでいると言う・・・

(2013/11/17訪問)
(2017/3/28 マップをGoogleMapに変更、写真拡大)