2008年06月08日

プレゼンはストーリーテリング

プレゼンテーションで最も重要なのは
自分の最も伝えたいメッセージを
オーディエンスの心にしっかりとどめてもらうこと。

そのためには「話者の生の語り」が大切で、
スライドは、それを引き立てる脇役でなければならない。

多くのプレゼンのスライドでは、
文書やデータとして機能するように情報がたくさん盛り込まれ、
結果として、プレゼンテータがただ資料を棒読みしたり
ひたすらスライドの内容を説明するといった事態が生じる。
自分もときどきやってしまうが・・・これが一番よくない。

理想的なプレゼンのスライドは、
話者のライブの語りとセットになって
はじめて意味が理解できるものであるべきで、
(だからプレゼンテータの語りを聞こうとする)
本来、文書や配布資料として利用されるものではない。
(配布資料は別の編集スタイルが必要)

言葉による説明は
話者の生声が引き受け
スライドは、言葉にならないチャートや
感性に訴えかけるイメージによって、
語り部のストーリーテリングを引き立てるように作られ、
使われるべきなのだと思う。
  
Posted by mtake at 21:06Comments(0)TrackBack(0)ぜみなーる 

2008年02月02日

方法としてのエンターテイメント

のめり込むゲーム
エキサイティングなスポーツ
感動するお芝居や映画
美味しい料理
陶酔するライブ
抱腹絶倒のお笑い

人を楽しくさせるものは
世の中にいろいろある

でも何かを「楽しむ」ということが
“余暇”や“娯楽”だけになっているのは
なんだかもったいない

気晴らしでなく
消費の対象でもなく
産業の分野でもなくて

自分が取り組んでいること
なかなか解決できない 
ちょっとやっかいな問題
そういうことを楽しみにできる
想像力と遊び心とテクニック

そういう方法としてのエンターテイメントが
これからの時代は大切になる気がする

それを研究したいし
教えたいと思う今日この頃  
Posted by mtake at 00:11Comments(0)TrackBack(0)ぜみなーる 

2007年10月09日

ぼーっと写真をみる

96f83ab4.jpg気分転換を兼ねて
散歩がてら、ふらっと
フォトギャラリーを覗く。

今月は欧米で活躍する清家冨夫の写真展。

Portrait of Zoeというテーマで、
Zoeという名のポーランド系アメリカ人女性の
20歳から25歳までの移り変わりを、
ロンドン、パリ、東京といった都市を舞台に
ポートレイトのかたちで撮り続けた作品。

著名人でもない、
一人の被写体を
5年間も撮り続けるといのは
珍しい。

写真をながめていて、
あれっと思ったり
ぼーっとしたりするのが
なんとも心地よい。  

2007年09月14日

東京が京都に負けた日

先日、京都のとある料理店を訪ねました。
その店は、市内の静かな路地の奥にあり、
古い町家を改築した素朴な佇まいです。

その店の女将と飲みながらいろんな話をしました。
相当の拘りを持ちつつも、
肩の力が抜けた、とても魅力的な女性でした。

店の雰囲気は、素朴なのですが、
どことなく洗練された、
丸くて尖ってる感じです。

東京に面白い飲食店はたくさんあるのですが、
その多くは、何かをねらっていることが前面に表れます。

力を抜きながら
素朴でいて、洗練されている。
そういった感覚は、
東京よりも、京都に軍配が上がると思います。  

2007年09月04日

ポジティブとネガティブ

822ec8ab.jpg現在ハーバード大学で現在最も人気のある授業と言われるのが、タル・ベンシャハールの教えるポジティブ心理学の授業だ。

不安や恐怖、鬱や統合失調など、心理学はこれまでココロのネガティブな側面を中心に研究してきたが、彼の教えるポジティブ心理学は、喜びや自信、逆境を前向きに乗り越える能力など、ポジティブなココロの側面を理解し、育てていくことがテーマとなっている。

病気になったときにその原因を調べ、適切な治療するだけでなく、日常から身体を鍛えて、病気に対する免疫力を高めていくことが健康の維持には必要だ。それと同様に、失敗や辛い事態に遭遇しても、極端に不安を感じたり、自己否定をしたり、周囲に対して攻撃的になったりしないように、ココロのポジティブなチカラや免疫力を高めていくことが望ましい。

そうベンシャハール先生は説く。

いわゆる、お悩み解決とか、成功物語ではなく、ここ数年米国を中心に、科学的な根拠に基づいて、幸福や喜びを研究していく動きが盛んになってきている。

なかなか難しいテーマだと思うが、ネガティブを取り除くのでなく、ポジティブを高めることで、結果としてネガティブにもうまく対処できるようにするというアプローチには、なんだか共感できる。  
Posted by mtake at 23:27Comments(0)TrackBack(0)発想してますか 

2007年09月02日

テーマを持つということ

学者の生活とは
テーマを中心に生きるということ。

いつも何かの興味関心があって、
こういうことを知りたい、わかりたいという思いで、
日々の生活の大半が送られていく。
(実は、そうでもない日も多いのだが・・・・)

学者に限らず、
自分のテーマを持って生きている人は
世の中にたくさんいる。

テーマを持つと、
それに関連する人や物事と出逢う喜びが増え、
過去やったことと、今やってることと、
将来やるかもしれないことの関連性も生まれてくる。

テーマを持つことは、目標を持つことと同じだろうか?
いや、ちょっと違う気がする。

目標は、ゴールばかりが大切に思えてしまうけど、
テーマは、展開や過程が大事。
目標は、そこに向かって収束していくが、
テーマは、そこから広がり、深まっていく。

たとえ人に与えられたテーマでも
自分のテーマと思えればよい。

テーマがわからなくなるときもあるけど、
あれこれと、もがいていると、
また何か見つかるもんだ。

テーマを持って生きるというのは、
いい生き方じゃないかと思う。  
Posted by mtake at 18:55Comments(0)TrackBack(0)発想してますか 

2007年09月01日

playful

68216cf6.jpgplayfulという形容詞。

どんな言葉にくっつけてみても、
楽しい感じがしてきます。

playful work and playful walk
playful learning and playful love
playful nature and palyful neighborhood

みんなが楽しくないと言うことも、
なんの変哲もなく、当たり前だと感じることも、

playfulをくっつけてみると、
ひょっとしたら、もしかすると、面白くなるかもしれない。
そんな気がしてきます。

最初からplayfulなものは、この世にはなくて
playfulにとらえられて、とり組める。
そんなこころのスタンスが、playfulなんだと思います。
  
Posted by mtake at 21:11Comments(0)TrackBack(0)発想してますか 

2007年03月11日

ナチュラル無線LAN

df5875b8.jpgウキウキした人のそばにいると、
不思議と自分も元気になれる。

落ち込んでいる人の話を聞くと、
なんだか自分のココロも痛む。

どんな線でも繋がっていないのに、
気持ちの情報は空気の中を伝わるようです。

人間のカラダには
無線LANがついてます。  
Posted by mtake at 22:57Comments(0)TrackBack(0)発想してますか 

2007年03月05日

DJマツシンの教え

教え子の一人のDJマツシンから、クラブミュージックにおけるリミックス的手法について教えてもらいました。

サンプルの曲とともに説明してもらうことができたので、サンプリング、リミックス、カットアップ、マッシュアップといったアレンジの違いについて、直感的に把握することができました。

人の作品を素材として、自分の音楽のストーリー展開に組み入れていく様々な解釈+創作のスタイルは、とても魅力的に感じます。

また、同じ素材がこんなふうに変わるのか・・・なるほねぇ〜という感覚は、なんとなく鉄人シェフの料理の創造性とも似ているような気もしました。

そして、素材と作品、レコードとライブの境界線がなくなってきている状況も、面白いです。

DJマツシンに、また教えてもらおう。  
Posted by mtake at 00:27Comments(0)TrackBack(0)発想してますか 

2007年03月03日

プロアマの時代

プロとアマチュアって、対比的に語られるけど、最近はプロともアマチュアとも言えない、プロアマな人たちも増えている。

「プロ」は英語のprofessionalの意味だけど、語源的には、ラテン語のpro(人前で、公に)+fessus(誓う、宣言する)からきている。つまり、「私は、これこれの仕事を責任もってやりますよっ!」と表明すること。

一方、「アマチュア」は英語のamateurですが、語源はラテン語のamator(=愛する、フランス語の愛amourと同起源)からきている。要するに、「ぼくは、それが好きだからやるだよー♪(love to do)」という意味だ。

インターネットは、いろんな分野のアマチュアたちに、プロフェスさせる機会を与えたようだが、この2つが融合していくのは、良いことだと思う。なんたって、「公に愛を宣言」しちゃうわけだから・・・。

社会はこれまでプロを育てること、プロになることばかりを奨励して、アマを劣るものとみてきたきらいがあるが、アマの精神をもったプロが、これからの時代を盛り上げてくれそうだ。

教え子たちにも、プロを目指さず、プロアマを目指してほしいものだ。