Computer with Audio/Visual

4K/8Kデータを PCベースでデジタル処理してAudio Visual を楽しむ為の実験記録です

2006年04月

DVD MovieWriter 5 の入力ファイルとして、MPEG-2PSデータを用いますが、チャプター毎に切り出したものをそれぞれ別ファイルで入力すると、同ソフト上は別トラックとして扱われてしまいます。

後で、ひとつにまとめる事は可能なのですが、間抜けな事に変更のあったところだけを再エンコードすれば良いのに、最初から全部繋ぎなおします。

これでは全く意味がないので、入力側で再エンコードしてから入力することにしました。
使用しましたのは TMPGEnc EDITOR 2.0で、これは再エンコード部分を最低限にしますので時間もあまり掛かりません。

TMPGEnc MPEG Editor 2.0


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DVD作成時に、あと少し圧縮できればDVD-5(片面単層)に収まる。
あるいは2層に入る。 といった思われた事があるのではないでしょうか?

通常のDVDではフリーのDVDShrinkを用いるのが、一般的かと思いますがこれはあくまでMP@ML(標準解像度)の話で、ハイビジョン対応のソフトが出現するのはまだまだ先の話でしょう。

ところで、MPEG2 Elementデータ(m2v)では、ReJigがハイビジョン対応である事がわかりました。 なんといってもフリーソフトです。

Rejig メインメニュー

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DVD MovieWriter 5 乗り換え/アップグレード版


発売当日に早速手にいれました。
昔購入したDVDドライブに付属していて、今は使っていないMY DVDのライセンスを元に「乗換え/アップグレード版」を購入しましたが、他社商品に関する認証は何もなくて拍子抜けです。

まだ、使いこなせてませんが、「お試し版」で問題になった項目がだいぶ解消されているようです。

ほとんどPCのようなHD-XA1ですが、ではPCと比べた場合、映像の画質についてはどうでしょうか?

nVIDIA 6200 TDH 及び 6600GT 更には 7600GSとの比較ですが、PCはプレーヤーにVLCを用いてD端子で接続する前提でみると、明らかにHD-XA1の方がきれいです。

特に暗い画面になるとPCはそれも非常にノイジーな映像になるのに対して、うまく押さえ込まれて、また解像度が急激に落ちることもありません。

このあたりの映像の作り方は流石だと思います。
 

これはオーサリングソフトとどちらが悪いのかわからないのですが、再生に際して以下の障害を確認しております。

1)チャプター位置
 入れた場所で、ノイズが発生する
2)トラックの変わり目
 次のトラックへスムーズにつながらない
3)音声表示
 英語/MPEG と表示される(これはオーサリングソフトっぽい)
4)トラックの連結
 これもオーサリングソフトの問題と思いますが、容量が20%以上増えてしまう
5)スタート画面
 入力ファイルの最初をカットして始めると、最初の表示で画面が乱れる

といった事を新たに報告します。

DVD-RWに関しても評価してみました。

結果はOKです。

TDK 超硬DVD-RW録画用 1~2倍速対応 10mm厚ケース入り [DVD-RW120HCF]



従って、HD-XA1は HD-DVD9に関して、Book Type を見て再生を許可するかどうか判断しているようです。


DVD-ROM
DVD-R
DVD-RW

×
DVD+R
DVD+R DL

という結果です。

それにしてもDVD-RWのメディアは高いですね!
普段DVD-RとDVD+R DL しか購入しないのでびっくりしました。

後は、RWのDLが出てきた時にどうかということでしょうか

昨日の課題ですが、解決すべく以下のテストを行いました。

Book Type の問題がどうかの切りわけ
 1) DVD+RW に NERO(OEM版) で書く(Book Type は DVD+RW)
2) DVD+RW に RecordNow で書く(Book Type は DVD-ROM)

結論として、 1)× 2)○ でした。
従って物理的にはOKで、HD-DVD9モードの際のチェックが厳しいだけでした。

とは言うものの、あくまでどちらも「規格外」の使用方法ですので自己責任でお使いください。

あわせて、媒体を DVD-R DL に書いてみましたが、こちらもOKでした。
(Book Type は DVD-R)

RICOH DRWV-4×CWSM5 4倍速DVD+RWメディア5枚パック(データ用) MIXバージョン


三菱化学 片面二層DVD-R DL DHR85Y5 5枚パック

HD-XA1に関して、「通常」の使い方に関しての問題点は色々な方がコメントされているので差し控えます。

HD-DVD9に関しての問題点です。
単層DVD-Rに関して、問題なく再生できるのですが、問題は2層ディスクです。
DVD+R DL に関してですが、通常のDVD9形式(8.5GB、2層DVDビデオ)は問題なく再生できましたので、HD-DVD9形式のデータをDVD+R DLディスクに書き込み、いざ再生しようとしたらディスクを認識してくれません!



三菱化学 VTR21N1 DVD+R DL


三菱化学 片面二層DVD-R DL DHR85Y5 5枚パック
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MPEG2-TSからMPEG2-PSに戻しつつ、更に音声までも一気に変更してくれるソフトがあります。 しかもフリーソフトです。
VLC(日本語での解説はここが詳しい)
Windowsのみならず、MacやLinux BeOS etcまでサポートしているのが嬉しいところです。
設定の詳細は以下の画面を参照ください。

MPEG2-TS→PS VLC設定

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あくまで”評価版”の話ですが、HD-DVDのオーサリングに関する限り非常に不安定で、α版のようです。

多分テストができていないのでちょっとした事でコントロール不能になってしまいます。

当方で確認できているだけでもかなりのバグを発見してます。
製品リリースが今週末(DL版はもう発売してますが)という事で もし、購入をお考えの方は以下の点を覚悟してください;-)

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現時点(2006年4月25日現在)で、民生用Windows用として入手できるHD-DVD用オーサリングソフトはULEAD社DVD Movie Writer5だけです。
そこで、これを利用してオーサリングするのですがデジタル放送からキャプチャーしたデータを処理するのに以下の工程が必要です。

DVD MovieWriter 5 乗り換え/アップグレード版


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D-VHSやRec-Potをお持ちの方は既に当たり前の情報となりますが、おさらいの為に記載します。

でく』さんが作成されましたCapDVHSを用いるのが一般的です。
Windows XP には元々D-VHSのドライバーが含まれております。
もちろん、コピーワンス導入と共に、上記ソフトも導入以前のコピーフリーコンテンツまでしか使えなくなっております。
また、当時松下から発売されておりましたMotion DV STUDIO 4.6Jに含まれるデジタルチューナー用ドライバーを入れれば、直接PCに録画できました。 今となっては夢のような話です。 (バージョンは4.6で確認されてますが、それ以外に含まれるかは不明です)
MotionDV STUDIO V4.6J


第1世代BDはMPEG2-TSをそのまま録画しておりましたが、第2世代はTSではなくPSデータとして保存します。
BDもHD-DVDも主に再生メディアを中心として考えられているので、解像度は1920×1080がメインです。

それに対して、デジタルBS放送はNHK-hi WOWOW BS Japanを除いて、地上デジタルを含め1440×1080です。
両規格共にこの解像度をサポートするのですが、ここで信じられない事に、 BDはこの解像度におけるMPEG2をサポートしないのです!
VC-1(WMV-HD)及び MPEG4/AVCだけです。

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HD-DVDは今のところ再生ソフトも殆どなく、購入する人は余程のマニアと思われます。
実際、家電量販店の店頭でも一般の方の興味は殆ど引かない様子です。
まあ、再生機に10万円を掛けて、しかも多くのソフトを手にする事ができるのであれば値打ちがありますが、それさえ叶わぬ状況では仕方ないことでしょう。

ところで、コピーワンス以前のハイビジョン・コンテンツをD-VHSやRec-Potに録り溜めて居られる方も多いでしょう。 あるいは一歩進んでPC上のHDDに保存されて、ひたすら次世代DVDを心待ちにされていたかと。
私自身、現在発売されている"旧BD機"をどれだけ買おうかと迷いましたが、クローズドな環境で断念しておりました。

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