筆者も年末になんとか MicroSoft Xbox One S を手に入れることができて、視聴環境が整った。
まだまだ絶対的なタイトルも少なく、これからといった状況である。
逆にBlu-ray のタイトルはかつてDVD→Blu-rayのメディアチェンジの時と同様に叩き売り状態にある。
4K収録で放送が2Kといったコンテンツも増えつつある。
これもハイビジョン放送黎明期にあったのと同様だ。
ただ、全体的なスケジュールは遅延しがちでBS 4K/8K も次年度以降に成ってしまった。
もう一方のハイライトである、ハイレゾ音源に関しては過去の音源の再リリースは進んだが、新譜がいきなりハイレゾでリリースされることは稀であった。
その中で
久々にユーミンらしいアルバム「宇宙図書館」は「豪華限定盤」なるプレミアム限定であったが、Blu-rayオーディオとして WAV 96Kbps 24bit を提供してくれた。
筆者はこれを FLAC 96Kbps 24bit に変換してWM-ZX2 で楽しんでいる。
リアルタイムの演算よりバッチで時間を掛けて補正して作成する方が音質面で有利なのは何となく判る。
アルゴリズムの差はあれど、民生用SA-CDプレーヤーのDAコンバーターより今時のPCの方が遥かに演算能力は上だ。
フォーマット的にDSD 2.8Mbps の方が FLAC 96Kbps 24bitが上なのだろうか?
もちろん湯水のようにお金を掛けたアナログ・プレーヤーはびっくりするくらい良い音を提供してくれる。 但し、そのためには1桁どころか2桁は価格帯が上がる。
2017年もワッチしていきたいと思う。